2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全5件 (5件中 1-5件目)
1
今季フリーエージェント(FA)権を再取得した阪神の下柳剛投手(39)は8日、球団を通じてFA権を行使する考えを表明した。同投手は「宣言までの期間まで時間もないこともあり、今回宣言することにしました。今後も阪神タイガースとの交渉は継続する予定です」とコメントを発表した。 沼沢正二球団本部長は、7日に東京都内で下柳と代理人を交えて残留交渉を行い、条件提示をしたことを明らかにし「預かった書類はあした(9日)出す。うちは宣言残留は多いですから、特別なことではない」と話した。 同投手は2003年オフにFA宣言し、阪神に残留している。
2007.11.08
コメント(1)
今季フリーエージェント(FA)の資格条件を満たし、去就が注目されている広島の新井貴浩内野手(30)が移籍を前提にFA権を行使する見通しであることが7日、関係者の話で分かった。獲得に強い興味を示している阪神入りが有力視される。 鈴木清明球団本部長は「(新井から)連絡があった。明日(8日)会見を開く」と語った。新井はこれまで球団側と3度交渉したが、権利の行使については態度を保留していた。 新井は広島・広島工高から駒大を経て1999年にドラフト6位で広島入り。右の長距離砲として成長を遂げ、2005年には43本塁打でタイトルを獲得した。今季は不動の4番として2年連続の100打点をマーク。北京五輪予選の日本代表候補にも選ばれている。
2007.11.07
コメント(1)
08年への補強第1弾は日本ハム金村獲り! 阪神中村泰広投手(29)と日本ハム金村暁投手(31)の交換トレードが5日成立し、両球団から発表された。主力野手の浜中も交換要員に挙げながら先発投手強化を目論んでいた阪神と、左腕を求める日本ハム側との思惑が一致。ダルビッシュが成長するまで日本ハムのエースとして通算88勝、02年から4シーズン連続で2ケタ勝利を挙げた右腕の獲得に成功した。 阪神が、V奪回への戦力補強第1弾をまとめた。補強候補にリストアップしていた日本ハム金村をトレードで獲得した。今季は中継ぎでの好投から、先発のチャンスを得て2勝を挙げた左腕中村泰を放出し、日本ハムの前エースをチームに迎える。 「とにかく先発投手が補強ポイントだった。金村投手がFA権を持っているのも織り込んでいる。パ・リーグからセ・リーグに環境を変えることで更なる飛躍を期待したい」 沼沢正二球団本部長が経緯を説明した。日本ハムとは02年オフに下柳、野口を含んだ3対3の大型トレードが成立。今季中も正田樹と金沢でトレードがまとまるなど、これまでにも選手交換が活発だった。 阪神は今オフ、主力野手の浜中を交換要員に挙げてまで、先発投手のトレード補強を画策した。日本ハムで、1億8000万円と高額な年俸から減額制限を超える大幅ダウンが確実だった金村の力量を評価。左腕を欲する日本ハムの要求に応じてトレードを進めた。 金村は今季こそ持病の右肩痛に悩まされ、5勝に終わった。ダルビッシュに代表される若手投手の成長も重なり、投球回数は78イニングと出番に恵まれなかった。だが、日本ハムでは北海道に移転する以前からエース格として活躍。01、04、06年に開幕投手を務めるなど通算88勝の実績もあり、阪神は移籍を期に復活が見込めると判断した。 昨季終盤には先発試合での途中交代に不満を爆発させ、「絶対に許さない」などと首脳陣批判を展開。罰金200万円、プレーオフ出場停止の厳罰を科せられるなど、激情の持ち主でもある。その際は真しな謝罪から同年の日本シリーズで復帰。第4戦の先発で5回0封し、みそぎの好投をみせている。 阪神の球団幹部は金村補強を受けて「まだ終わりじゃない」と更なる補強を目論む。FAを含めた大補強戦略が、金村獲りからスタートした。
2007.11.06
コメント(1)
12月に香港・マカオに行く為、パスポートを取得。今日、出来上がったパスポートを取りに行きました。写真を見ると、相変わらず不機嫌な顔をしてるな。どうして免許証やパスポートの写真って不機嫌な顔をしているんだ?
2007.11.05
コメント(0)
おひさしぶりです。仕事が激忙の為、ブログはおろか、プロ野球も観れずじまいでした。結果的には中日の日本一で2007年のシーズンが終了しました。ここらで今年の阪神タイガースの総括でもしましょう。 今年の阪神タイガースはニューヨーク・ヤンキースに似ている。春先調子が悪く、下位に低迷。しかし、夏前から夏にかけて調子を取り戻し、最終的にはクライマックスシリーズに進出。全く同じである。違いは阪神が9月に首位に立ったこと。そしてその後、連敗で3位まで順位を落とした。戦力的にはヤンキースも阪神も先発陣は壊滅状態にあったところは同じ。強みはヤンキースは打線、阪神はリリーフ陣と違った。今年の阪神は春先にクライマックスシリーズを諦めたくなるほど調子が悪かった。しかしその後は若手の台頭もあり、何とかトップ3に顔を出した。しかしクライマックスシリーズではやはり先発投手が早い回に崩れ、自慢のリリーフ陣に舞台を用意することが出来ずに敗れ去ることとなった。今年の阪神を振り返ってみよう。 今年の阪神の先発陣は下柳、福原、安藤、上薗、ボーグルソン、ジャン、小嶋、能見、杉山と言ったところだろうか。去年のオフにエースの井川がヤンキースに移籍し、シーズン開幕前から先発陣は不安視されていた。そしてその通りに先発陣が崩れた。規定投球回数には誰も届かず、最多勝利も下柳の10勝。その下柳にしても防御率は4点台と、エースは最後まで現れなかった。唯一の救いはルーキー上薗の台頭だろう。シーズン中盤から先発に加わり8勝と防御率2点台と一躍新人王候補にまで成り上がった。ただ他は総崩れ。期待された安藤と福原は共に2勝。助っ人もボーグルソンが7勝、ジャンが6勝と期待に応えることは出来なかった。来季は先発陣に相当な梃入れが必要だろう。このままでは絶対に優勝できない。 ただその先発陣とは対照的に今年も阪神のリリーフ陣は良く頑張った。特にJFKは安定感抜群で阪神をシーズンを通して支え続けた。久保田90試合、藤川71試合、ウィリアムス60試合と投げに投げた。そしてウィリアムスは防御率0点台、久保田と藤川は1点台。更に藤川はセーブ王、久保田は最優秀救援(最多ホールド)に選ばれた。これは見事としか言いようが無い。おそらくこのJFKの活躍が無ければ、阪神は最下位だっただろう。クライマックスシリーズなど夢のまた夢に過ぎなかった。JFK以外にも渡辺、江草、橋本健、ダーウィンは頑張った。特に渡辺はシーズン途中に台頭し、JFKに次ぐ53試合に登板し、防御率も2点台。シーズン後半にウィリアムスが怪我で戦線離脱した際は見事に穴を埋めた。 野手陣に目を移すと今年は打率、得点共に12球団最下位。JFKを助けることは出来なかった。今年3割に到達したのは赤星のみ。しかも赤星も3割ジャストだ。その赤星にしても終盤は怪我で盗塁数を伸ばせず24個に終わった。他に去年からスタメンに名を連ねる選手では鳥谷が2割7分台、金本は2割6分台に31本、95打点、今岡は打率2割7分台ながら本塁打4本に24打点と完全に期待を裏切った。更に藤本、関本、シーツは2割4分台と不振を極めた。矢野に至っては2割3分台、浜中は2割にも届かなかった。開幕前に思い描いた成績に辿り着いたのは金本だけ。他の選手は皆、期待外れに終わった。ただそんな中新しい選手が救世主として登場して、チームの大きな力となった。まず林が2割9分台の打率に15本、58打点と中軸として働いた。更にシーズン中盤から一軍に上がってきた桜井も2割8分台に9本、43打点と活躍した。他にも庄田や狩野といった選手が上に上がってきては活躍し、チームを救った。ただ最初に述べたとおり、打率、得点は12球団最低。この打線にも梃入れが必要なのは間違いない。 では来年に向けてどうすれば良いか。まず投手陣は先発陣を立て直すことである。今年は確かにリリーフ陣は良かったが、クライマックスシリーズではリリーフ陣を投入する前に相手にリードを許し、リリーフ勝負にはならなかった。来年は先発陣を何が何でも立て直す必要がある。まず下柳はエースではない。彼はあくまでベテランであり、彼に頼るのは危険だ。やはり安藤や福原といった活躍すべき選手は復活しなくてはならない。そして小嶋、江草は今年のシーズンでも良い球を投げていただけに先発として働いて欲しい。当然上薗にも今年のような活躍を期待したい。そして今年リリーフをしていた久保田、藤川、渡辺の中から2人は先発に入れるべきだろう。そう考えると先発陣は下柳、安藤、福原、小嶋、江草、上薗、久保田、藤川といったところだろうか。この8人の中から5人ぐらいが独り立ちしてくれれば、チームも強力な先発ローテーションを築けるだろう。そしてリリーフはウィリアムスと渡辺を中心に固め、あとは先発から脱落した投手を中心に中継ぎとしたい。あとはトレードやFA、新外国人を中心にプラスアルファを狙いたい。その為には福原や安藤をトレード要員とするのもしょうがないだろう。打線に関しては外野は金本、赤星、林、桜井と問題が無い。ショートも鳥谷がいる。問題はサードとセカンド、ファースト、そしてキャッチャー。ただキャッチャーに関しては来年も矢野を中心に回していくことになるだろう。ただ矢野と狩野を併用するなど、若手にも経験を積ませる必要がある。そうすることによって矢野の後釜を作っておく必要があるだろう。そしてファースト、サード、セカンドが問題である。ただ外野の林はファーストも守ることが出来る。サードは今岡がいるが、今年の状態が続くようであれば、新外国人を獲得する必要がある。理想を書けば、キャッチャー矢野と若手併用、ファースト新外国人か林、セカンド関本か藤本、ショート鳥谷、サード今岡か新外国人、外野は金本、赤星、桜井、林、浜中、桧山こんなところではないだろうか。藤本や今岡は最悪トレード要員となることもありえるだろう。 こんなとこだろうか。来季の構想において大切なのはJFKから先発投手を出すことである(これについては岡田監督が消極的と言った情報もあるが・・・)。そしてクライマックスシリーズを考えた場合、5人良いピッチャーでローテーションを組むより、2人飛び向けたエースがいる方がクライマックスシリーズを勝ち進む可能性が高い。そう来季はエースを擁立しなくてはならない。ダルビッシュや成瀬のようなピッチャーが出てくることを切に願う。
2007.11.04
コメント(1)
全5件 (5件中 1-5件目)
1
![]()

