hiroblue’s LIFE LOG

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2026.01.07
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カテゴリ: MSX

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MSX DEVCON14において、西和彦氏がちくわ帝国(内川氏)に代わって発表した MSX DIY(自分で作るMSX)の概要、現状、および目標や予定について、ソースに基づき時系列や構成を整理して解説します。

📌 1. MSX DIYの概要とコンセプト

MSX DIYは、ユーザーが自ら組み立て、拡張することを楽しむ 「自分で作るMSXの世界」を目指したプロジェクトです。

● M10コンセプト: M5Stack(5cm×5cm)に対し、10cm×10cmのプリント基板をベースとする「M10」というコンセプトが提唱されています。この基板を積み重ねる(スタックする)ことで機能を拡張します。
● MSX 100バス: 従来のMSXカートリッジの50ピンバスに加え、新たに信号線などを追加した計100ピンの「MSX 100バス」を定義しています,。これにより、モジュール間の高度な相互接続を可能にしています。
● モジュールの分類: ハードウェアは大きく「I/Oコネクタ」「CPU」「オーディオ・ビデオ」の3つのグループに分かれる構成となっています。
● インターネット接続: 全てのMSXで利用可能な、ESP32を内蔵したインターネット接続カートリッジとしての機能も切り出されています。

📌 2. 現状(試作状況)

開発は着実に進んでおり、複数の試作パーツが公開されています。

● 試作基板: 10cm×10cmのスタック用基板や、それに対応する液晶表示ディスプレイ、キーボードなどが個別に試作されています。
● 拡張機能: カシオ製MSXのスロット拡張や、FPGA(2++相当)を用いた実装など、多様なハードウェアの組み合わせがテストされています,。
● ソフトウェア環境: 初心者でも学びながら遊べるよう、機能拡張を目的とした「学びと遊び」の提供が重視されています。

📌 3. 目標および今後の予定

製品化に向けて、以下の4つのプランとリリーススケジュールが示されています。

💡 展開予定のモデル(4つのプラン)

1. プランA(スタック型): 基板を自由に積み重ねる基本形態。
2. プランB(実用キット): 「MSX CUBE」と称される、MSX 2++(またはFPGAによる2++以上)を搭載した実用的な組み立てキット,。
3. プランC(ポータブル型): 液晶ディスプレイや電池を搭載した持ち運び可能なモデル。
4. プランD(ハブ機能): 各種デバイスを統合するモデル。

💡 リリーススケジュール

MSX DIYは、現在のプロジェクトに続く 「第2弾」として位置づけられています。

* フェーズ1:MSX0 Tab 5(クラウドファンディング実施中・予定),。

* フェーズ2:MSX0 mini(次期クラウドファンディング)。

* フェーズ3: MSX DIY(第2弾プロジェクト)として、MSX CUBEやポータブル版をリリース予定。



たとえるなら:

MSX DIYは、 「規格化された10cm四方の『電子のレンガ(M10基板)』を積み上げ、自分だけの城を築き上げるようなプロジェクト」です。完成品を買うのではなく、城の構造(バス規格)を理解し、部品(モジュール)を自由に組み合わせることで、学ぶ楽しさと使う喜びを両立させることを目指しています。


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Last updated  2026.01.07 14:19:34
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