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xiao61さんコメント新着

まずはMySpaceをみてきてほしい。
http://www.myspace.com/mohna
マイスペみて、好いなと思ったら、僕のブログ読まなくてもいいんじゃない?
時間があったら読んでみて。
昨日のブログで書いたけど、Mohnaの新譜、1985-1994が発売されました。
Mohnaという名前を聞いたことがあったり、知っているという人はかなりindie好きにちがいない、僕が言うのもなんだけれども。
MohnaはMe Succeedsでも活動しているMona Steinwidderのソロ。
Me Succeedsの方は知っている人もいるんじゃないでしょうか?
僕も何度かブログに書いてるし。
そんな彼女がついにソロとしてのアルバムをリリースしたんだ。
11月6日に。
ドイツのSUNDAY SERVICEからね。
ああ、これはきっと北ヨーロッパの冬の空の色のアルバムなんだろうな。
1曲目が流れ出してすぐそう思った。
ピアノが中心にあって、そこへmonaの歌声。
どこか哀しげで、儚くて、でも、芯のずれない強さがあって。
Me Succeedsでも彼女の歌声がとても魅力的なんだけど、このソロは、もっとシンプルに作られてて、よりmonaの世界観がはっきり曲に出てきてて。
冬の映画を撮ったら、このアルバムをそのままサントラにしたいような、
このアルバムに合わせて冬の映画を撮ってみたいような。
そういう感じ。
目を閉じると、がらんとした廃墟が出てきてみたり、大都市なのに誰もいない風景だったり、そんな虚しさを感じさせるかと思うと、その誰もいなかったはずの風景に、うっすらと人の影だけがあらわれて、それがだんだん濃くなって、はっきりとした影になって風景にたくさんの人影がうごめいて、気がつくとその風景までもが真っ黒な影になってて、その影は真っ白な雪原にうつってて、瞬く火でその影が揺らめいて、振り返ると、何もない石造りの小屋の中で、テーブルの上にろうそくを1本立てて、monaが歌ってる。
というような風景が僕の頭の中に浮かんでくるのです。
1985-1994というのはmonaの子供時代のことらしい。
それを13曲でね。