プライベートサロンヤスミン

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2016.05.19

社会の中で過ごすことで個人が輝く

カテゴリ：子育て

今回の娘の喘息による入院は
大変な出来事でしたが

娘と私にとって
貴重な時間になりました。

私は娘の手をすこしずつ離すことを
強く意識して、
私と娘との間に繋がっているコードを
何本か抜く事ができました。

娘は私と繋がっていたコードを
今度は社会に繋いでいくのでしょう。

転記させてくださいね（Kさんご了承済みです）

こんにちは。
数日ぶりにブログを開いたところ、○○ちゃん入院を知って驚きました。大変だったね。苦しい我が子の姿を見ながら傍らにいることは、母としてとても苦しい思いがありますよね。快方に向かっているようで安心しました。もうそろそろ退院できるかな？

○○ちゃん入院にも驚いて心配でメールしている気持ちもあるけれど、私は｢少しずつ手を放す｣に全くの同感をしてしまって、目から何かがこぼれてしまいます。

実は私もね、いつも思っていることなのです。いつか私からちゃんと子どもの手を放してあげなきゃいけない、と。頭ではわかっているんだけどね、可愛くて心配で受け止めて守ってあげたくて(そのわりにはガミガミ怒ってるんだけどね)、私の中に手を放したくない気持ちの方がまだまだ勝ってしまってる。
こどもはフッと何気なく手を放すよね。私は淋しくて置いていかれた気分になる。そういうとき、結局私自身の自立なんだなと思い知らされるのです。

最近チラチラと感じること、とってもピンポイントで伝わってきたからメールしたくなってしまいました。

弘子さんもお大事に～。

親が家族が守り安全な場所で育てることが
心の安定には大切なのかもしれません。

そしてある程度したら
社会に出て自分で船の舵をとる。

娘は今回の入院の間
お利口に過ごしていたので

看護士さんやお医者さんから
『立派だね』
とお世辞でなく褒められていたようでした。

そして娘は子供としてでなく
ひとりの人間として接してもらったのが

それは私もよく理解できます。

私も、
○○ちゃんのママや
○○さんの奥さんとしてではなく

富山ヒロコとして

それに褒めてもらった日には

自己肯定感が高まり
自分に自信がもてます。

今回入院してた
東京都小児総合医療センターは
頼もしい若い医師と看護士さんばかりでした。

学校でもない社会の中

一人前の人間として扱われたことは
娘の中の自信の種になったことでしょう。

若くてカッコいい大人（男女共に）と
接したことも刺激になってるようでした。

娘の中にある輝き
それを光らせることができるのは
親でなくて社会なんだろうな。
と寂しくも感じた日々でした。

光り続けるのにも疲れることがある
そんな時に休める
宿り木のような存在に
なるのかな。
これからは。