僕の母校であり、娘が通っている立教大学が今年の卒業式を中止にしました。もちろん、このたびの東北地方太平洋沖地震と福島原発の事故によるものです。

たしかに震災で被害を受けた地区の人たちの日常の苦闘を思うと卒業式などのようなハレの儀式を行うことにはいささかのためらいも感じるところではあります。
そして、大学ともなると日本全国の出身者がいるはずで、学生の中にも東北地方出身者もいるでしょうし、今回の震災で家族が被災された学生もいるでしょう。そういう意味では、卒業生全員の無事が確認できる小学校や中学校、高校と同じ感覚ではいけないとは思います。
し かしながら、大学関係者にすれば毎年の行事のことで、たまたま今年だけ中止になるという感覚かもしれませんが、卒業生にとっては、一生に一度の経験(まれ に再度大学に通う人もいますが・・・)ですから、華やかさなどをそぎ落とした上で開催するということも検討しても良かったのではないかと思います。
卒業式後に学生たちがお酒を飲んで騒ぎまくるということもありうるから、大学側は中止にしたのかもしれませんね。
娘にとっては、自分の人生の中で、大学の卒業式が無いということになってしまいました。それはそれで、別の意味で想い出にはなると思いますが、卒業式当日の衣服の選定などに悩んでいた娘のことを思うと、チョッピリ可哀想です。
ちなみに僕の卒業式はというと、当時はまだ革マル派とか中核派とかという学生運動家たちがいて、彼らも卒業生の一員ですから、会場から排除することも出来な いのか、これらの学生運動家たちが、壇上の学長以下教授陣に罵声を浴びせ続けている状況が延々と続いている、というハタ迷惑な感激・感動することのない卒業式でしたねぇ~。
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