お盆休みを利用して、神奈川県の相模湖と、東京都の青梅方面に行って来た。(その6)
御嶽山神社の参拝と昼食を終えて、来た道を引き返す。
ケーブルカー山頂駅付近は御嶽平と銘されていた。標高831米。
ケーブルカー山頂駅。「御嶽山驛」と正字体で看板が掛かっていた。
往路と同じ青い車輌で山を降りる。
急な坂道を一気に下って行く。
経路中間地点で対向車と交換(すれ違い)をする。ロープウェイもケーブルカーも釣瓶の原理なので、対向車と交換するのは中間である。
遠ざかって行く黄色い対向列車。
470パーミルとの勾配標が見える。水平方向へ1000m進んだときに470m上がっていると言う(三角函数のタンジェント)かなりの急坂である。
山麓駅に着いてから、鉄橋を渡るケーブルカーを撮った。ドアが車体が傾いた状態に適するように取り付けられているのが面白い。
ケーブルカー山麓駅となる滝本駅舎。
ここから再びバスで御嶽駅まで戻る。駅の前を多摩川が流れているのだが、谷が深く峡谷となっている。
橋の上から眺めた御嶽渓谷。川遊びをする人達が見える。
JR青梅線御嶽駅から再び電車に乗って都会まで戻った。都市部は相変わらずの酷暑で奥多摩の涼しさと別世界であった。
(次回に続きます)