2003年08月28日
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飲食業では、来店=お買上げとなります。また小売業のほとんどは、最初から購入目的で来店される方が多くおられます。

このような事業の場合は、できるだけ多くの量を、また高額な(粗利高の多い)商品を、という欲を片隅に持って接することが必要です。

目玉商品で集客しても、目玉商品だけを購入されたのでは赤字になるだけですし、無料プレゼント戦術も然りです。お客さまは、「単純な手には騙されないぞ!」という思いがありますから、当然です。

価格競争は、経営資源に乏しい方が負けることになりますから、できる限り避けるようにするのが本筋です。瞬間的に実施して売上を増やすケースもありますが、原則は採るべき選択ではありません。

価格以外で勝負するには、確実に利益が取れ、かつお客さまが得になるメイン商品を作り出しておくことが大切になります。

それには、自分の商品・サービスにどれだけ魅力があるか=競合より強いかどうか、ということと、それぞれの原価率を予め検討しなければなりません。

一方、工務店のように「最初は話だけ」という事業の場合は、まず完璧な接客を心がけるのがいいでしょう。

それから、お客さまのご希望を素直に受入れ、第三者が見ても納得いく説明と商品紹介をしていくことが大切です。すべてをその時に説明できなくても構いませんが、誠意のある対応は必須です。

またこのときに、自分の都合を押し付けたりしてはいけません。一時的には良くてもいつかばれるものです。そうなると、信用できない事業者というレッテルを貼られますので、今後の事業に悪影響が生まれます。







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最終更新日  2003年09月07日 08時52分58秒
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