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まだ、26歳なんですよね。。。

今のように、人気があるスポーツではなかった頃
現役高校生スケーターとして、V6の「学校へ行こう」とかで見て、注目するようになったのかな。。。

これだけの人気スポーツになったのは、ミキティの影響だと思います。

本当に、お疲れ様でした。　

美姫が現役引退を表明「この後は試合ないと思う」／フィギュア

　フィギュアスケート女子で世界選手権を２度制した安藤美姫（２６）＝新横浜プリンスク＝が２３日、現役引退を表明した。全日本選手権で７位に終わり「この後は試合もないと思う。きょうが最後だと思う」と語った。今後は指導者を目指すという。

　１４歳だった２００２年に女子で初めて４回転ジャンプに成功したことで知られ、２度出場した冬季五輪では０６年トリノ大会で１５位、１０年バンクーバー大会で５位だった。１１年世界選手権で０７年以来の女王に輝き、その後に休養。ことし４月に女児出産後、９月の国際大会で復帰したがソチ五輪出場はならなかった。（共同）

美姫、吹っ切れた表情で「次はコーチになる夢を叶えたい」／フィギュア

　母としての挑戦はあと一歩、五輪には届かなかった。フィギュアスケートの安藤美姫選手（２６）は２３日、ソチ冬季五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権で７位に終わり、現役引退を表明した。「やり切った。感謝の気持ちでいっぱい」。満員の観客からは温かい拍手が鳴りやまなかった。

　前日のショートプログラム５位から、挽回を期したフリー。ジャンプでミスがあったが、思いを込めて滑りきった。演技後、笑顔で観客席に手を振った。得点を待つ「キスアンドクライ」では涙が止まらなかった。

　２０１０年のバンクーバー五輪は５位入賞。１１年４月、世界選手権で２度目の優勝後、コーチ不在などを理由に２シーズン休養した。大きすぎる期待や注目が重圧となり、心がすり減っていた。

　新たな命を授かったと分かったのは昨秋。ファンの声に背を押され、復帰を決意した後だった。「産まない選択肢はなかった」と安藤選手。両立に迷いはなかった。

　今年４月に出産し、１カ月後にはリンクに戻って練習を再開した。母乳でおっぱいが張る中、体形を絞り、苦手だった筋力トレーニングにも真剣に取り組んだ。

　「悩んで帰っても彼女（長女）がいるから、頑張らなきゃ、という気持ちになる。生まれてきてくれて、心から感謝している」と語る。

　今夏、長女を預けて単身で米国に振り付けに行った時は、寂しさで「毎日泣いていた」。９月、ドイツの大会で約２年ぶりに競技に復帰。長女を同行して２位に入り「彼女のおかげでリラックスできた」と話した。

　「産後に（体を）戻すのはきつい」と漏らしたこともあった。ドイツから帰国後は、疲れで練習が１週間できなかった。それでも諦めず、全日本選手権の舞台に３年ぶりに戻ってきた。

　２３日の演技後、目を真っ赤にして「満足できる試合だった」と振り返った安藤選手。今後を問われ「次はコーチになる夢をかなえたい」。吹っ切れた表情だった。

美姫引退…まな娘の前で涙のラストダンス／フィギュア
　全日本選手権最終日（２３日、さいたまスーパーアリーナ）ソチ五輪代表最終選考会を兼ねて行われ、７位だった元世界女王の安藤美姫（２６）＝新横浜プリンスク＝は落選した。

　まな娘がいる会場で、安藤の瞳から涙がこぼれ落ちた。花で埋まったリンクをゆっくりと滑りながら、元世界女王はリンクに別れを告げた。

　「『ジャンプの安藤美姫』といわれたときの気持ちでやろうと思った。スケート人生１７年間の恩返しができたかなと思うけど、感謝の気持ちでいっぱいです」

　冒頭で高難度の３回転ルッツ－３回転ループの連続ジャンプを組み入れたが、ループが２回転になった。続いてサルコー－ループの連続３回転に挑んだが、サルコーが１回転になると、その後は立て直せなかった。今年４月に未婚のまま女児を出産。２シーズンの休養をへて、地方予選から全日本選手権出場を勝ち取ったが、目標のソチ切符はつかめなかった。大会後には現役引退を表明した。

　９歳から門奈コーチと歩み、女子では世界で初めて４回転ジャンプに成功した。五輪の大舞台で見えた景色を伝えたい。今ではそう思うようになった。何度も流れる涙をふきながら、波瀾万丈の競技人生に終止符を打った。（山田結軌）

安藤　美姫（あんどう・みき）

　１９８７（昭和６２）年１２月１８日生まれ、２６歳。名古屋市出身。９歳で本格的にスケートを始める。２００２年ジュニアＧＰファイナルで女子で初となる４回転サルコーに成功。０６年トリノ五輪１５位。０７年世界選手権優勝。１０年バンクーバー五輪５位。１０－１１年シーズンはＧＰシリーズ２勝を挙げ、世界選手権で２度目の優勝。１１－１２年、１２－１３年シーズンは休養。今年４月の出産を経て今季復帰した。１メートル６２。

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