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【神戸橋げた落下】「爆発するような音がして振り向くと、ドドド…」橋げたが２０メートル下の国道１７６号に　神戸・新名神の工事現場

カテゴリ：カテゴリ未分類

大地震でもないのに、こんな大惨事が日本で起こるとは。。。

まだ若い二人が犠牲になられたようですね。。。

御冥福を、祈ります。

【神戸橋げた落下】
「爆発するような音がして振り向くと、ドドド…」橋げたが２０メートル下の国道１７６号に　神戸・新名神の工事現場

橋げたが落下した新名神高速道路の工事現場＝２２日夕、神戸市北区（読者提供）

【号外】橋桁落下２人死亡　新名神の工事現場[PDF]

　２２日午後４時半ごろ、神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下したと神戸市消防局に通報があった。同市消防局によると、２人が死亡した。負傷者は８人で、うち４人が重傷。

「何人か下敷き『痛い痛い』という悲鳴が」

　兵庫県警や同市消防局などによると、落下した橋桁は長さが約１２０メートル。約２０メートルの高さから、下を通っている国道１７６号に落下した。県警は現場を通行止めとし、落下によるけが人がいないか調べている。午後５時４０分時点で、一般の車が巻き込まれたとの情報はないという。

　現場は神戸電鉄三田線の道場南口駅から東に約１キロ。付近には住宅や田畑がある。橋げたが落下した現場は、救急車や消防車など３０台以上の車両が駆けつけ、ものものしい雰囲気に包まれた。

現場から数百メートル離れた倉庫の事務所にいた男性（４３）は「事務所の窓は閉まっていたが、ドスンという大きな音がして、すぐガラガラという音がして橋が落ちていくのが見えた」と話した。

２０メートル下に橋げた落下、負傷者は９人に　神戸の新名神高速

　神戸市北区で新名神高速道路の工事中の橋げたが落下した事故で、同市消防局によると、負傷者は９人で、うち５人が重傷の模様。橋げたが落下したのは約２０メートル下で、長さ約１２０メートルにわたって崩落したという。

　一方、兵庫県警によると、この事故で国道１７６号が通行止めになった。落下した橋げたが道路をふさいでいるとみられる。

「痛い」叫び声　１千トンの衝撃に「とにかく驚きと恐怖と痛み」　国道直撃、間一髪のドライバーも

　重量千トンを超える鋼鉄製の橋桁が突然、落下し、砂煙が立ち上った。神戸市北区の新名神高速道路工事現場で２２日、作業員２人が死亡、８人が重軽傷を負った事故。「ドーンという大きな音がして、橋が崩れ落ちた」。作業員の一人は恐怖の瞬間を振り返った。「痛い、痛い」。現場に重傷者の叫び声が響き渡る中、医師らが懸命の救助にあたった。

　「ガシャーン」

　現場から約５００メートル離れた自宅でテレビを見ていた自営業の男性（５４）は、５～１０秒ほどにわたる大きな金属音を耳にした。ほどなく、３０台を超える救急車両や警察車両が駆け付けた。

　「けが人は何人や」

　「５人…いや６人や」

　救急隊員の怒号にも似た声が乱れ飛ぶ。作業員らしき男性がブルーシートの上に横たわり、毛布をかぶっていた。声を掛けられても動く気配はなかった。

　市立医療センター中央市民病院の医療チームが到着したのは発生から約１時間後。現場の惨状を目の当たりにし、「もっと負傷者が増えるかもしれない」とも感じた。頭上では、折れ残った橋の一部が揺れており、どこかから「ギコギコ」と不気味な音も聞こえたという。

　「現場にトラックを止め、荷台に乗って工事の様子を見ていたら、突然、ドーンという大きな音が鳴り、橋が崩れ落ちた」。この日、事故現場で鋼材を運ぶ作業をしていた男性作業員（６８）。橋桁の直撃は受けなかったものの、事故で荷台から転落して右足を骨折したといい、「とにかく驚きと恐怖、痛みで周りを見る余裕はなかった」と振り返る。

　橋桁が落下した真下には、交通量も多い国道１７６号が走る。農業の男性（６８）は橋桁の落下直前に軽乗用車で工事現場をくぐり、近くで信号待ちをしていたときに事故を目撃したという。

　近隣住民らによると、橋の工事では月に１回程度、施工者側から工事の進捗（しんちょく）状況などについて説明する場が持たれていた。近くに住む農業の男性（６３）は「難しい工程と聞いていたが、安全だと信じていたのに」とうつむいた。

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