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どうも、三回目のCOVIT19のワクチンを接種してから調子が狂ったような気がしてきた。
R1250Rのフロントフェンダーに両面テープのみで取り付けたフェンダー・エクステンダーだが、紛失していた付属のプラスチック・リベットを見つけたので、取り付け直すことにした。
結構な遠回りをしたが、まあ良い。
近くのカー用品店で、エーモンのエンブレム剥がしを買ってきた。
今回はパーツ・クリーナーを接着面の注ぎ込みながら剥がしていった。糸をゆっくり動かすことが肝心である。簡単に外れた。糸の動きが重くなったらパーツ・クリーナーを隙間に注入することを繰り返した。
接着面を清掃し、「 Scotch 超強力 PREMIER GOLD 」を
少な目に貼り、穴をあけ、リベットを差し込むだけの作業だが、やはり張り付ける前の位置決めに気を使った。
それにしても、純正のフェンダーに穴をあけるのは精神が消耗する。したくない作業である。
まあまあの位置に落ち着いたと思う。

黒いリベットが気になると言えば気になるが、特段おかしくもない。遠目で見れば目には付ないだろう。
プラスチック・リベットは下の写真のように取りつく。穴に押し込むと中芯に押されてパチンと外筒が四つに拡がる。コンクリートの床に穴をあけて使う金属製のアンカーと同じような構造。

よく調べれば、日本のメーカーのトラスコ中山が
プッシュ・リベットという名前で多様な種類を販売しており、ネットでも買うことができる。50個単位だが、買ってもそう高価でもない。ただし使いきれない。バイクのカウルなんかにも使われているようだ。
上の写真で、エクステンダーの側面を拡大してよく見ると、ギザギザであまりきれいではないが、目に入らない部分なので気にならない。

気になるのは、中二つのリベットがパチンと気持ちよくはまらないこと。両サイドはきちんとはまり、裏から押しても外れないが、中の二つはどうもダメだ。
純正フェンダーとエクステンダーの接合面の隙間が大きい場所に穴をあけたので、リベットに対して穴が深くなっているのだろうか。
純正フェンダーの後端は断面が台形状になっているが、エクステンダーがその形状にピタリと納まらないのが原因であると思う。
指でリベットを裏から強く押すと中芯が浮いてくる程度で、簡単には外れそうもないが、バイクの振動でどうなるかもわからないので、「しっかり貼れて剥がせるタイプの両面テープ」と一緒に押し込んでおいた。これで大丈夫だと思う。走行中にリベットが外れたらネットで買おう。
また、プラスチック・リベットは一回きりのプッシュが原則で、抜き差しすると留める力が弱まると思う。
中二つのリベットの位置が少し前後にずれたように見えるのも小さな失敗。

リベットを使うことで、バイクに乗りながらエクステンダーの落下を気にする必要が無くなった。
ただ、最近の両面テープは十分な接着力があるので、きちんと作業すれば、落下することは無いと思う。
環境は異なるが、車のフロントガラスに接着されたルームミラーも落ちないし、下の写真のフロント・フォークのアウターに接着されたオレンジ色の反射板も落ちないだろう。

重要なことはこのエクステンダーが泥跳ねの軽減にどのように寄与するかである。
最後になるが、Nippy Norman に、この商品の価格として支払った金額は、15.83英ポンドであり、日本円に直すと約2,500円と思われる
。
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