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Newmont LF
Philly3の縫い目
高さが1cm弱
ところが Newmont LF は、股間にマチが入っていて、4枚の生地が重なる構造にはなっていない。2枚の生地の重なりが2か所になっているのだ。
Newmont LF のマチ

Newmont LF のマチの裏側
過去を振り返ると、Philly2 の股間には、コンフォート・シートというマチが確かについていた。
このマチの有無の差は歴然である。もっとも、適切なサイズを選択していたらこのようなこともなかったかもしれないが、・・・・・・ 。
買い換えなければ良かったという考え方もある。
ただし、今の REV'IT のライディング・ジーンズの特長は、外見が普通のジーンズであるということ。薄手のプロテクターのお陰もあってライディング用には見えない。そう変化したのが Philly2 から Philly3へのモデルチェンジなのである。それに魅かれてPhilly3を買ったのである。
考えると、このようなことが起こるということは、販売店で試着しただけでは気づかないことが起こりうるということである。もう使用しているから返品も交換もできないのである。
前置きが長くなったが、ライディング用のパンツは、デニムのライディング用ジーンズが最適だと思っている。新たなCE規格が整ったことにより、ヨーロッパの各メーカーからはこの規格に適合するライディング・ジーンズが次々と発売されているようである。
ツーリング先で歩くときはジーンズが良い。時には街を歩いたり、自然の中を歩いたりすることもあり、ライディングに特化したパンツでは歩きにくい。キャンプ場でも同じようなことが言えるが、履き替えると言えばそれも一つの方法ではある。
ブーツも歩きやすいブーツを選んだ方が良いと思う。
傍から見て違和感がないのもジーンズである。なので、外見が普通のジーンズであることが結構大事。
ヨーロッパのデニム(ジーンズ)ではないライディング用のパンツを見ると、裏に防水透湿の生地が縫い付けてあったり、着脱できる防水透湿の生地のインナーが付いていたりするものがある。暑い夏用のパンツには、部分的にメッシュの生地が使われているものもある。それに加えて、保温用のライナーが付属しているパンツもある。
いろいろなシーンを考えてみると、やはりジーンズが良いのである。
防水の生地が縫い付けてあるパンツの場合、使われるのは秋から春と思われるが、いかに透湿性があるとはいえ、歩いて汗をかくと不快である。雨でもないのに雨具を履いているのと同じである。
雨が降り出した場合では、防水のライナーが縫い付けてあるタイプのパンツはそのまま走ることができるが、防水のライナーが着脱式のパンツでは、一旦脱いでからライナーを取り付けて履き直す必要がある。
一部がメッシュのパンツの場合では、上から雨具を着けると、厚いメッシュ生地が空気の層となってしまい、時期が夏ということもあり、熱がこもってしまって不快である。
私は一度メッシュジャケットの上に雨具を着たことがあるが、とてつもなく不快であった。メッシュの場合は下に雨具を着けるのが正解である。ジャケットの場合はまだしも、パンツの場合、第三者の目があるところでは脱ぎにくいのではなかろうか。
それと違ってジーンズの場合は、雨が降ってきたら、上に雨具を着ければいい。パンツを脱ぐ必要もない。生地が薄いのでメッシュ生地のように生地自体が厚い空気の層となることはがほとんどない。
また、涼しい時期に防水の生地が縫い付けてあるパンツを履いていて、途中で気温が高くなってくると不快この上ない思いをする。汗をかきだすと汗がとまらなくなるのである。防水の生地を取り外すことができない。
ライディング・ジーンズのデニム生地には綿が多く含まれ、ほど良い通気性があるので気温が高くても蒸れにくい。気温が低くなれば、保温用のオーバーパンツを履くことで回避できる。
保温用のライナーを脱着できるパンツの場合は、気温に対処するためにやはり一度脱ぐ必要がある。
ライディング時のパンツは、やはりライディング・ジーンズが一番いいといいうのが私の考えである。
洗濯機で洗えるのも、気楽であり清潔でもある。
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