不良おやじのブログ

3月11日の地震の時東京は何も動かなくなっていた。電車は止まり車はたちまち渋滞で道路は封鎖されていた。これが東京周辺の現状なのだ。東海地震や直下地震もまだ起きる可能性が高い。こんな首都圏では大変な災害になることは避けられない。地震での崩壊や転倒などのケガより問題なのはその後の交通や生活物資電気ガスなどのインフラなどの問題が一番の心配事になるのかも知れない。実際東北地震の時私が車にガソリンが入れられたのは2週間後だったし、しばらくバイクを使う事しかできなかった。幸い今回は電気が落ちなかったが、もし帯電が起きていたらどうなっただろう。情報は何もえられずパニックは拡大するに決まっている。特に最近の市民は自分で何も出来ない人でいっぱいである。ゴキブリが出ただけで警察を呼ぶ人がいるのも実際の話である。救急車は多分全く使えなくなり怪我をしても誰も助けられなくなるだろう、その時貴方は人工呼吸の仕方を知っているのだろうか。怪我をした時の止血方法は出来るのだろうか。骨折した部所をどのように固定するか知っているだろうか。今日はその方法を確認しておくべきだろう。またキャンプ用品も被災した時に役に立つ物ばかりである、全てが使えるように手入れをしておくべきだ、特に最近はLEDのランタンなどが主流ではあるのだが、ホワイトガソリンの物は燃料が手に入らないのでストックが無い時が多い。もうこのタイプは使えない時代だと思う、電池式に変えたおくべきである。山登りの人ももう使わない人が多くなった。ともかくいざとなると自分の身は自分で守る、誰も助けてはくれないものである。