平成25年12月3日(火)
午前4時起床。霜降。晴れ。
会議やミーティング多し。大型設備投資案件、悩ましいです。再考してもらうことが必要かな。そうだわな。ここは一つ、cold-heartedにならねば。
Pが休暇を取りました。詳しく書くこと能わずですが、色々あってのようです。心配です。早く戻ってきて欲しい。
暗くなって運動公園へ。ラン10km。5分半のペースで刻みました。Kさんがいて、一緒に走ってもらいました。色々話ながらでした。会話をすると、息が上がります。これも負荷の一つです。彼、水車マラソン10kmの部を走ったそうです。38分台、40歳以上の部で3位になったとのこと。私は抽選で2kgの米があたりましたが、彼の賞品もそれだった由。体つきも顔も、東洋大学の設楽兄弟似です。
ブロ友ももさんに勧められて購入した本が届きました。米原万里「ロシアは今日も荒れ模様」講談社文庫495円。ロシアとロシア人の気質を書いています。面白い。一気でした。特に小話の類には大笑いしました。幾つかを紹介します。
シベリアでは、400キロは距離ではない、マイナス40度は寒さではない、プラス40度は熱さではない、ウォトカ4本は酒ではない。
酔っぱらいの亭主を見かねた妻が詰め寄った。
「あんた、ウォトカをとるの、わたしをとるの、ハッキリしてちょうだい」
「その場合のウォトカは何本かね?」
酒屋の前の長蛇の列に待ちきれなくなった労働者が「こんなことになったのも、ゴルバチョフのせいだ。クレムリンに行ってヤツを殴ってくる」と息巻いて出かけたが、しばらくすると、戻ってきて「向こうの行列の方がはるかに長かったよ」と言って肩を落とした。
無人島にアメリカ人、フランス人、ロシア人の3人の男が漂着した。やがて神が現れ、3人に言った。
「それぞれ二つだけ願いを言いなさい。私がかなえてあげよう」
アメリカ人が言った。
「金をくれ。そして帰国させて欲しい」
フランス人が言った。
「女が欲しい。それと帰国だ」
2人が去ったあと、最後にロシア人が言った。
「まず、ウォトカを1箱。二つ目は飲み仲間だ。そうだ、あの2人を呼び戻してくれ」
ももさん、ありがとうございました。
今日の一句
何がいいウォトカ頼んで底が抜け
今日の写真はその本です。マトリョーシカ人形がかわいい。余談ですが、民族衣装を着た女性だけではなく、旧ソ連首脳がモデルであったり、有名な音楽家であったり、パーマンのもあるんです。でもやっぱり一番最初のがよいです。
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