本だけ日記。

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2011.08.30
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テーマ: お勧めの本(8141)
カテゴリ: 読書:その他

【送料無料】食べる西洋美術史

■こちらも前期に非常に興味深く読んだ本。
そもそもイエスにまつわるエピソードとして、
いわゆる「最後の晩餐」は有名である。

有名な理由はいろいろあるだろうが、
人間の行為の根源として、ともに食事をすることの意味の重大さがあり、
(誰しも、嫌いな人と一緒に食事をしたくない)
だからこそ、一緒に食事をする仲間のなかに裏切り者がいることが際立つ。

■ということで、「最後の晩餐」で描かれる人間模様の機微は興味深いわけだ。
また、人間模様だけでなく、そもそもテーブルには、
どのような食べ物が乗っているのか、ということも重要。

というのも、例えば「最後の晩餐」ならば、
そんなに豪華な食事はとっていないはずなのに、
描かれた絵画はそうではないからだ。

だとすれば、なぜ、ということになる。
ひとつのテーマで絵画を読み解く面白さがある。

■なお本書で取り上げられているのは、最後の晩餐はもちろん、
庶民の食事の風景や食べ物の絵画も含まれる。





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最終更新日  2011.08.30 09:39:16
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