M*s natural cafe

★★★回想イタリア旅行記~1日目


結婚してからもうすぐ1年が経ちます。
前からずっと旅行記をUPしたいなぁと思っていたのですがなかなかできず…
ここにきてやっと時間が作れそうなので、
少しづつですがUPしていきたいと思います(^-^*


回想イタリア旅行記


***出国前日~旅行1日目***


結婚式も終わり、2日後にはずっと行きたかったイタリアへいける!
できたばかりの空港発!しかも初海外だ~!(^-^)
と、えらくハイテンションだった私。
しかし!前途多難でした…
まずユーロに換金できるところが近隣にほとんどなかったこと。
最寄の大きい郵便局で、10万円分をまず換金するも、
100ユーロ・50ユーロと大きい単位のものしかない。
資金は30万だったので、残りの20万は空港で換金することに。
そのほか、セキュリティポーチや、旅行に使うポーターのバッグを購入。
pacsafe(パックセーフ) カバーセーフ 吉田カバン・ポーター/スモーキー・ショルダー 吉田カバン・ポーター/タンカー・ロールボストン(L)
お店屋さんでポーター消費税分おまけしてくれました♪ラッキー!
そのほか干し梅やのりの乾燥梅がはさんであるおつまみ、のど飴などを購入。

早朝の出発になるので、前日は早く寝たのですが… 眠れるわけがない。
そう、子供の頃遠足前夜に神経高ぶって眠れずに遠足当日えらく体力消耗してるあの状態!(2☆才にもなって…)
そうこうしてると出発の朝に。荷物を車にのせていざ空港へ。

余裕をもって到着し、手続きをすませる。
両替所を探したのですが両替所がものすごく混んでる!相当時間がかかりそう…
近くにいた警備員に出国審査所を通ってから両替できるか確認すると、
「できますよ」とのことだったので、早めに通って出国ロビーで待つことに…
しかし! 出国審査所を通ったら両替する場所などどこにもなかったのだ!
さすがに怒れて、空港のスタッフの人に確認をすると
なんだかいちゃもんつけてる客みたいにとられて酷い対応!
もういい!と思って落ち着こうとロビーにあるカフェでお茶することに。
ホットのカフェモカを注文しようとすると、
「すみません、今機会が壊れてて…コーヒー系以外の冷たいものならできるんですが…」
…ぎゃふん~(>_<)仕方なく冷たいものを注文。
やっとおちついて、飛行機に搭乗。まずは成田空港へ出発となりました。

無事成田へ到着し、昼食を摂る。
両替所を発見し、早速換金しようとするとなんと私の番で機会故障(爆)
大渋滞をつくってしまいました…なんだろう、今日はついてない…
へこみながら、そろそろ搭乗ロビー集合の時間だな~と移動。
添乗員さんと合流して搭乗開始を待つ。
ロビーから見える景色は…砂煙を巻いて吹く風とものすごくなびいてる木々。
1時間くらい前から飛行機の発着の数が極端に少ない…
…とてもいや~な予感…
出国の時間が刻々と過ぎていく。そしてそのまま2時間経過 爆
なんと春一番で飛行機に遅れ。
…だれか、私たちをイタリアにいかせまいとしてる?
もんもんと搭乗許可がでるまでロビーで待つ。
2時間半ほど遅れてやっと搭乗許可がでたのでいざ飛行機に。
本当に飛べるのか!?大丈夫なのか?ものすごい不安で手にいや~な汗。
飛び立ったとき、そりゃもうすごい揺れでしたよ…涙
飛行機の中は乗客の悲鳴がしばらく続きました…
何はともあれ、日本出国。今から約12時間のフライトです。
初めての海外で12時間かぁ…相当窮屈だろうな…と
しかし、覚悟していた私の想像を遥かに上回る事態が勃発。
それは成田を出発して4~5時間後に起こりました。
「あれ?なんだかからだが痛いな…座りっぱなしだからかな?」
エコノミー症候群というやつだと厄介なので、Y氏に断って
飛行機の後部の少し広いスペースでしばらくストレッチ。
飛行機の窓からは永久凍土?ロシアの真っ白な大地と山々。
山間には街や都市・川などが見え、こんな雪深く凍てついた土地にも
生活はあるんだなあとしばらく魅入って、シートに戻る。
しばらくするとやっぱりからだが痛い
「みんな窮屈なのにからだ大丈夫なのかな?痛くないのかな>?」
Y氏に聞くと「平気だよ?」という。(そっか、私慣れてないからかな?)
1時間ほどすると今度は異常に寒くなってきた。
(…さっきあんな凍土の上飛んでたもんな~、飛行機もひえるんだろうか?)
よく分からないことを考えながらさらに1時間経過。
身体が痛くて…す、座っていられない…
いやな予感がしてY氏に言って再び後部の広い場所へ。
恐る恐る客室乗務員に頼んで体温計を貸してもらう。
ピピッ、ピピッ、ピピッ…えと…何度かな…
・・・
・・・
…38.6℃!?
あほか~!自分!!!
そっからはもう日本に強制送還とか、残りの日程言葉の通じない病院で過ごすとか
インフルエンザとか、飛行機の人みんなにうつったらどうしようとか悪いことばかり考えて
せっかく夢がかなったのに…と悲しくてつらくて。
持ってきたありったけの風邪薬と冷えピタフル活用。ずっと横でY氏が休まず見守っていてくれました。
パブロンゴールド 26包 ライオン 冷えピタボディー用 大人用12枚
その節はお世話になりました。
うえ~ん、こんな状態でごめん、Y氏…と思いながらとにかく休んだり後部へ行ったり。
ふらふらになって後部で冷えピタ+紙マスクでぐったり毛布を着て床にへたりこんでいると
「大丈夫?熱があるの?僕のでよかったら効く解熱剤持ってるから使う?」と
前方のビジネスクラスから来た医療関係者らしき若い男性が薬を分けてくれました。
「ありがとうございます」と涙ながらにお礼を言って内服して1時間。
よく分からない言葉を発しながら、うなされながらも眠ることができました。
Y氏もずっとこまめに水分を頼んでくれて、助けてくれました。大感謝。
ミラノに到着する1時間前には熱も37.0台に下がり、ほっ
なんとか旅は続行できそうです(^-^*
飛行機は無事ミラノの空港に到着。ふらふらしながらもあこがれのイタリアに到着!
外は真っ暗でしたが本当にうれしかった!
空港ではヴェルサーチの看板がお出迎えしてくれました。
ヴェルサーチ

~2日目につづく~


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