そぞろある記
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今日は宮ヶ瀬に行ってきた。リンクして頂いているベアダ19さんの日記を見て、早く行ってみたかったのだが、ここの所休みの日が雨ばかりでようやく今日行けた。朝8時前には着くつもりが、家を出たのが8時半。ルートも逗子鎌倉から一般道路経由とか、保土ヶ谷バイパスを本村で降りて厚木街道経由とか考えたが、時間的に一番早そうな東名高速を使って厚木から国道412経由に決定。宮ヶ瀬ビジターセンターに着いたのが10時過ぎで、ここは初めてなのでビジターセンターに例示してある野鳥散策コースを歩くことにした。水没して立ち枯れた木や、木々を通して見る湖が何故か風情を誘う。期待した、ミサゴ、ヤマセミ、カワセミ、ベニマシコ、等には会えなかったが、路上でへたっているモグラに遭遇した。いつもベアダさんが朝ご飯を食べていると思われる橋に着いたら、この季節にクロツグミのような囀りが聞こえる。ベアダさんの日記を読んでいなかったら、きっと頭が混乱していたろうが、これがガビチョウの囀りだと分かった。それにしても紅葉を見ながら春のような鳥の囀りを聞くのは不思議な気分だ。ここから元の道に引き返した。陽の光に輝くススキの穂がきれいだ。帰りは県道64号経由で厚木に向かった。途中で見た宮ヶ瀬湖がきれいだった。この道は20年ぐらい前、元湯旅館や七沢温泉に来る時に使った道なので懐かしい気分だ。今度冬の季節風が吹いた後にまた来よう。
2005.11.08
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