そのとき、ふと目に飛び込んできた黒い表紙の一冊のノート。そこには「DEATH NOTE」の文字があった……。 【How to use it】と記されたページには、「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。」の一文。信じたわけではなかったが、テレビに映し出された誘拐殺人犯の名前を何気なくノートに書き込んだ月は、翌朝新聞で、自ら名前を記した男が、突然獄中死したことを知る。 「デスノート」は本物だ! 未来は僕の手にゆだねられた――!ノートの次に、月の前に突然舞い降りたもの――それは、ノートの持ち主、死神のリューク! リュークの出現にも動じることなく、月は、自らの手で世界中の犯罪者を裁き、理想の世界を築き上げていくことを決意する。 逃亡中の凶悪犯、罪を逃れようとする権力者、受けるべき罰を受けていない者たち……。犯罪者の不審死が相次ぐ中、ネット上では、「KIRA=キラ」と名づけられた“救世主”の存在がささやかれ始めていた。キラは、正義の使者なのか、それとも罪深き悪魔なのか?
一方、ICPO(インターポール)では、一連のキラ事件を捜査するべく、ひとりの天才を日本の警察庁に送り込んでいた。抜群の情報収集能力と神がかった推理力で、世界中の迷宮入り事件を解決してきた謎の名探偵とも言うべき天才L(松山ケンイチ)。そのLの指示を受け、日本警察、さらにはFBIまでもがキラを追うことになっていく……。 次第に絞り込まれていく捜査網。デスノートのルールを巧みに操り、そんな捜査陣を翻弄する月。キラ vs. L。 人類の未来を巻き込んで、知力の限りを尽くす壮絶な頭脳戦が始まった!
【How to use it ―デスノートの使い方―】 ◆このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。 ◆書く人物の顔が頭に入っていないと効果はない。ゆえに同姓同名の人物に一遍に効果は得られない。 ◆名前の後に人間界単位で40秒以内に死因を書くと、その通りになる。 ◆死因を書かなければ全てが心臓麻痺となる。 ◆死因を書くと更に6分40秒、詳しい死の状況を記載する時間が与えられる。 ◆このノートは人間界の地に着いた時点から人間界の物となる。 ◆所有者はノートの元の持ち主である死神の姿や声を認知する事ができる。 ◆このノートを使った人間は天国にも地獄にも行けない。