きらり旅日記

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ほしのきらり

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2007.08.28
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カテゴリ: インド
インド・ネパールを旅する目的のひとつは、お釈迦様の足跡を探す事であります。お釈迦様が初めて説法をした聖地に参りました。

ムルガンダ・クティ寺院

ムルガンダクティ寺院.jpg

                     1931年 建立


            世界中の仏教徒が協力して造られた寺院です。


靴を脱いで中に入ってみましょう~

正面に金の仏像.jpg




              内部の撮影はOKです お布施を入れましょう~


                寺院の中には、巨大な「フレスコ画」

ブッダのフレスコ画.jpg

                お釈迦様の生涯が描かれています。


                      26場面 


                      日本人画家


                野生司 香雪 (のうず こうせつ)作



『お釈迦さまの生涯』・・・が描かれています。





                    (紀元前3世紀)


                 お釈迦様のお母様は、不思議な夢を見ます

          お腹の中に白い象
1-お釈迦様の誕生.jpg


                 お腹の中に「白い象」が居る夢です。


                 エ~ッびっくり お腹の中に「白い象」が?


                     お母様は、不安になり



                 当時は、星占いや手相で占っておりました。



                     勿論 ヒンズー教



                 ヒンズー教において「白い象」は神聖なもの



                     偉いお坊さんに尋ねると


「象は 幸せの元だから 良い子が産まれますよ 安心して下さい」


                    まずまず よかったわ~


                     インドの習慣で


                初めての子は、奥さんの実家で出産する



                  その為に実家へと向かいます



                インドとネパールの国境付近まで来て



                  ルンビニ園で 休憩


                  金色の光りがさし


                アショーカの花の香りがただよう中



                  母は、お腹が痛くなり


                サラソウー樹の木に手をかけて出産します。


                   な な なんと~


                   母の右ワキから産まれたのです。


                       右ワキの下から産まれたお釈迦様
1-お釈迦様の誕生.jpg

                   赤子は、産まれてすぐに7歩 歩き


右手を高く挙げ 左手で地面を指し



「 天 上 天 下 唯 我 独 尊 」

                 てん  じょう てんが   ゆいが  どくそん


                       と 言ったそうです。


                    そして 母は 亡くなりました。



どおして 右ワキの下から産まれたの?


                 お釈迦様の前世は「鹿」でした。


             鹿に産まれ 狩りで打たれて死んでしまいました。



          奈良の寺に鹿がいるのも「鹿」はお釈迦様の前世だからなのです。



               お母さんが死なない様に ワキから産まれたのに



                それでも お母さんは死んでしまうのです。




               お釈迦様は、シャカ族の王子として産まれました。



               お名前は「ゴータマ・シッタルダ」


               お釈迦様=ブッダ の誕生です。

1-お釈迦様の誕生.jpg

           お坊さんが赤子のお釈迦様を抱いています。


                お坊さんは、衝撃を感じ涙が溢れます



「この子は、世界の王様になるか?出家して世界の人を救う人になるか?」



              父である王様は、出家したら子孫が途絶える!


             「世界の王様になって欲しい」と思い



              お釈迦様は、お城で結婚し、子どもを儲け


              30歳まで 贅沢三昧の生活をさせられます。



           30歳の時 「自分も外の世界を知りたいから」と言い



           王様も息子が 世界の王になる為には、


                 世の中を知る事も必要だ!


                 贅沢三昧で育ったのだから


                 よもや出家をする事は、無かろう~


    そして お釈迦様は、お城の外の世界を見に出かけるのです。          つづく



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最終更新日  2007.08.28 23:39:32


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