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皆さんもニュースでご存じと思いますが、昨夜の23時前に能登で大きな地震がありました。管理人は布団でお休みしていたのですが、311の東北沖地震以来ポータブルテレビでNHK(全国どこで起きた地震でも緊急地震速報を発信します)を点けっぱなしにして、緊急地震速報を「聞く」ようにしていたところに、おもむろにチャンランっチャンランっ…っとあのチャイムが聞こえてきて、急いでタブレットでyah00さんのリアルタイム震度を点けたらまさに能登から地震の揺れが周辺に広がりつつある画面が出ていました。その画面を見ながらそろそろ管理人の所にも到達するな…と思っていたら建付けの良すぎる引き戸がカタカタと鳴り始め、その後にゆっくりとした揺れがやってきて、震度2かな…と思っていたら当地は2と発表がありました。その後はしばらくリアルタイム震度の画面を見ていましたが、震度1~3の余震が2~3分起きに正月の時の地震と同じように頻繁に起きていました。正月の地震のように緊急地震速報が発せられるくらいの大きな余震が起きていないところは良かったと思いますがまだ安心はできず、今でも被災されている能登の方を思うとやるせない気持ちになりました。能登の近くにはブロ友さんの紺桔梗さんがいらっしゃり、震度の情報では4とのことで被災はしなかったとしても大きな揺れであったであろうことは想像できますので、不安でないかと心配しております。また、今朝までに50回以上起きていた余震の中に1回だけ別の地域でも地震があったようで、それはブロ友さんの放浪の達人さんのお近くで起きていたことは何で地震もブロ友さんの近くで…と思ってしまいました。ブロ友さんがいない地域でも地震なんて起きてもらいたくはありませんが、とにかく震源地に住まわれている方々の不安が早く無くなるよう願ってやみません。
2024/11/27
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昨日の話ですが、天気予報では当地は夕方から晴れの模様♪。天気図などから自己判断してもどうも今夜は雲一つない晴れになりそう。新潟ではこれから雪が降り、山の上など星のきれいな所へは行けなくなるので(-_-)今のうちに星空を写しておきたいと、仕事が終わり次第すぐ出かけられるように朝の内からバッテリーの充電をして夕方を待ちました。そして、では出かけようと撮影道具を車に積んで出かけるギリギリまで充電していたバッテリーを見ると充電容量が50%(・・?。あれっ、朝から充電していたので普通であればもう100%になっているはずなんだけど…。実はこのバッテリーは電気の容量も早く減るようになっていたので寿命が近づいていたことは判っていたんです。もう5年くらい使っているのでこれは仕方がないのですが、だましだましでまだ使えていたので少しでも長く充電していたところに満充電にならなかったという事は、赤道儀を動かしていても1~2時間で使えなくなる可能性も考えられ、せっかく山の上まで出掛けて撮影の準備をしても何枚も写せなくて帰ってくるのも悔しいので、結局出かけることは諦めました(-.-)。今月の初めに星を写していた時はまだ使えていたのですが、その次の天気が良い時に急に使えなくなるとは、タイミングが良いのか悪いのか…(-_-;)。部屋に居ても空が気になり、屋根に上がってみると…↑案の定雲一つない超いい天気(-_-#)。この星空を写しに行けないとはついてないですね(-.-)。↑ちなみに東の空の高い所にひときわ明るい星がありました(1)。この時間にこの高さで光る明るい星は木星になります。また、山のすぐ上にも明るい星が出ていて(左下の2)、あんなところに明るい星は無いはずだぞ…んっ?ひょっとして火星かな。あとでステラナビゲーターで確認すると火星でした。尚、山のすぐ上に星が見えるという事は、それだけ透明度も良くきれいに晴れていたという事になります(-.-)。↑頭の真上付近。周りが明るい所で星を写していてもどうしようもないので30分程度で下りてきましたが、長い時間写していたらひょっとするとおうし座流星群の流れ星が写せたかもしれません。…やっぱり写しに出かけたかった(T_T)。↑西の空の低い所に明るい星がありました(真ん中の下付近)。春の星のアルクトゥルスかな…と思ったら夏の星のこと座のベガ(おり姫)でした。夏の星がもうあんなに低くなっているとは、冬も近づいてきているはずです。↑防寒着にMA10(MA1の型違い)を着ていて寒さが気持ちよかったですが、さすがに冷えてきたので部屋に戻ろうとしたら山の上にもう1つ明るい星が出てきました。オリオン座との位置関係からこれはおおいぬ座のシリウスと判りました。シリウスは星空の中で1番明るい星だけあって火星にも負けない明るさで昇ってきていました。↑シリウスはオリオン座の左上の赤い星(ベテルギゥス)とこいぬ座の明るい星(プロキオン)との3つで冬の大三角を形作っています。この三角形は今は東の空に見えていますが、これが夕方の西の空に見える時期を今から待ち望んでいるところです。
2024/11/26
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2024年では先日の11月17日の午後9時ころにピークを迎えていたと思われるしし座流星群がありました。当日の新潟は朝から雨降りで、管理人は今年度は早々に観測を諦めて(-_-)いたのですが、年間で数ある流星群(40コくらいあるらしい)の中でもしし座流星群は私ども星見人の中では特別な思い入れがあり、言わばワールドカップやWBCクラスに注目している流星群になります。前述のように年間で大小いくつもある流星群の中で、毎回特に多くの流れ星が見れる可能性のある3大流星群というものがあり、それらは1月のしぶんぎ座流星群と8月のペルセウス流星群と、そして12月のふたご座流星群になり、実はしし座流星群はその中には入っていないんです。しし座流星群は過去の記録を見ると1時間で万単位(゜o゜)の流れ星が観測されたこともある流星群なのですが、この流星群には多く流れる周期があり、それは33年と、さらに300年周期でいっぱい流れ、それ以外の年は1時間辺り10個程度で大きくない流星群に分類されているからになります、多分。実際に管理人がしし座流星群の観測をしていたとしても、しし座流星群に由来する流れ星は見れるには見れますがそれよりも11月全般に渡って観測することのできるおうし座流星群の流れ星の方がいっぱい見れる事もあるくらいなんです。そんなところに2001年だったかな、のしし座流星群は予測で大発生の期待が持てると言われておりました。天気予報では新潟は残念ながら雨か雪が降りそう(-.-)。でも是が非でも流星"雨"(←流星群のバージョンアップ版)を見てみたいと、当時縁のあった群馬県の子持村という所のとある施設に連絡を入れて、そのグラウンドが借りられるように手配して仲間にはそっちへ行ってもらって、管理人はこれまた当時付き合いのあった(注:健全なっ)長野のおねぃちゃんを頼って仲間と2人で長野へ向かい、2カ所観測で挑むことにしました。群馬組みとは携帯で連絡を取っていましたが、21時までは曇っていた長野をしり目に群馬は快晴の模様(-_-;)。こりゃ観測地選択を失敗したかな(天気予報では晴れ)、一緒についてきてくれた仲間にも悪いことをしたかな…と思い始めた22時過ぎから急激に晴れ始め、23時にはあっ流れた、また流れた…と、流星群らしい流れ星が流れ始めました。それも時間が進むと共に10分に1つ→5分に1つ→2分に1つ…とどんどん流れる数も増えていって、しまいには2~3秒(゜o゜)に1か2つの流れ星が流れる状態になりました。2~3秒に1つと言ってもそれは管理人か空を眺めていた範囲の話しで、頭の後ろでも流れていたはずなので空全体で数えたら1秒に1つ以上流れ星が流れていたはずです。実際に後日発表された数値では1時間辺り4000~5000個の流れ星が観測されたのだとか。結局は3時過ぎまで観測をしていましたが、その頃もまだひっきりなしに流れ星は流れていて、機材を片付ける時は「流れ星を見飽きたから帰ろう」と思ったほどの結果になりました。ちなみにその翌年には星空を観測していて流れ星が流れても、1つだけ見てもつまらない…と思えたくらい流れ星観念が変わった体験にもなりました。長野ではどこかの山の中のスキー場(場所はおねぃちゃんに任せていたので何処かわからず(-_-;ゞ)で観測していたのですが、その帰りの国道で警察の検問がありました(゜o゜;)。何でも管理人が観測していた近くの町で金庫強盗があったのだとか。検問では警官さんに「どちらから来られましたか」と聞かれ、「〇〇町の方からです」と正直に答えたら「では1度検問を受けましたね?」と再度聞かれ、でも管理人は山の中から出てきたので検問は通らなかったので正直に「え゛っ、検問はありませんでしたけど」と答えると、検問を避けて走ってきたと思われたようで「なにっ(=_=)」っと声が変わったことは良く覚えています。こちとら車の中には望遠鏡を組むときの工具も積んでいたので下手をすると面倒になるので、「いやいやしし座流星群の観測でスキー場から出てきたので…」と説明すると無事お咎めも無く開放されたのですが、その時でも警官さんの後ろでは流れ星がビュンビュン流れておりました。たくさんの流れ星と共にこの事件もしし座流星群遠征観測の良い思い出です。↑その時にフィルムで写していたネガが出てきましたので、フラットベッドスキャナで自家現像してみました。左半分に6つの流れ星が写っており、他にも2つしし座群の流れ星が写っています。↑当時はASA400や800のフィルムを使って、空の暗さに合わせて1枚10分から20分シャッターを開いておりました。その間に流れた流れ星がネガ1枚に何個も写っています。↑ちなみに上の写真のネガを細かく調べて写っていた流れ星に矢印を付けてみました。怪しいものを省いても15個流れ星が写っていました。前述のように当時はフィルムで写していて、1枚辺り10分~20分シャッターを開きっぱなしにしていたのですが、フィルムではその性質上長くシャッターを開いておくと感度が低下してくる相反側不軌(あいはんそくふき)という現象が起き、長く写しておくと流れ星は写りづらくなってゆきます、多分。そこにきて現在ではデジカメで写すようになり、デジカメではその相反側不軌は起きず流れ星もフィルムに比べれば写し易くなっていますので、もしも現在の道具でこの時写していたら、この写真には100個の流れ星が写っていたとしてもおかしくないくらいいっぱい流れ星が流れていました。↑写真の右側に北斗七星のひしゃくが写っていますが、北斗七星よりも長い流れ星も当たり前のように流れていました。しし座流星群ではもう一つ、1999年だったかな?は管理人も群馬へ遠征してしし座流星群を観測していたのですが、その時はついでに土星も写そうと望遠鏡も持ち込んでいました(流れ星の撮影では通常は流れ星を写すことに必死で望遠鏡は出しません)。流れ星を写しながら望遠鏡で土星を見ていたのですが、その時に同じ敷地内にきれい(マジきれい♪)なおねぇさんが2人星を見ていたんです。その周りには取り巻きもいて声を掛けづらく、通常なら鼻の下を伸ばしながら^^;土星でも見てみませんかと声を掛けるところが取り巻きに遠慮して声を掛けなかったんです。そして後日、某国民から聴取料を取っている某国営放送にてしし座流星群の特集をしていて、それを見ていたらなんとその時のおねぇさんが出ていたんです(タレントさんならきれいなはずです)。群馬で見かけた時は実はしし座流星群の取材をしていたようで、もしも声をかけていたら「星を見に来ていた方に望遠鏡で土星を見せてもらった」…と管理人がテレビに映っていたカモ知れません(-_-;)。あの時思い切って声を掛けていたら…と猛省して、それ以来近くで星を見ている人に遠慮なく声を掛けて、天体観測の押し売りをするようになったこともしし座流星群が由来となっています。しし座流星群の次の大発生(流星雨。しし座流星群ではレオニズという名前も着いています)は、33年周期がそのまま当てはまるとすると2030年前後にやってきそうです。その時には今よりもデジカメの性能も良くなっていると思うので、ぜひ1枚に100個の流れ星が写っているカットを写してみたいものです。
2024/11/25
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管理人は車を買う時は、コンポ(←古い言い方ですね(-_-;ゞ)類はレスオプション(着いていない状態)で購入して、納車後に自分で選んでいたコンポ…ったって今ではナビを着けるようにしております。理由はその方がお安くて性能もいいから(多分)。今乗っている車もナビは無い状態で納車してもらって他社製のナビを取り付けて、スピーカーは最初からドアに着いていた物を社外品に交換しておりました。…と同時にサブウーファー(低音専用スピーカー)も着けておりました。ナビを選ぶ時に後付けでサブウーファーが接続できるものを選んでいたので、ナビ本体でサブウーファーのカットオフ(高い音域をカット)や延滞時間(他のスピーカーとの音の繋がりを調整)などの細かな調整ができるのですが、サブウーファーには有線のリモコンも着いていて、音量などの簡単な調整はそのリモコンで操作しております。↑そのリモコンで操作できる機能の中に「PHASE」というものもあり、管理人はこれまで「REV」で使っておりました。PHASEとは簡単に言うと配線のプラスとマイナスを逆転するもの。通常は標準のNORMで使うところに何故REVで使っていたかというと、その方が音が好みだったから。例えばNORMでは低音がドンっドンっ…と聞こえるとすると、REVではドゥンっドゥンっ…みたいな深い所から聞こえてくるような音になります(注:管理人の車の場合)。NORMがいいのかREVの方が良いか結構スイッチを押して音を比べてもいますが、いつもREVに落ち着いておりました。そんなところに最近REVで聴いていると頭が痛くなってくるというか気持ち悪くなってくるというか、何故か変な気分になるようになりNORM(標準)で聞くようになってきました。別に大音量で聴くようになったとか、聴く曲の好みが変わったということもなく、大好きな聖子ちゃんの曲を聴いていたとしても…です。実は前に某オーディオ専門メーカーでスピーカーを設計していた仲間にREVで聴くと気持ち悪いと言われていたことがあったんです。でも当時は管理人は何ともなく、それからもずーっとREVで聴いてきていましたがここにきて急に変わってきました。これって何なのでしょうね。歳を取ると高音が聞きづらくなるとかは聞いたことがあるのですが管理人はまだまだ若いですしっ<(`^´)>実際に高音が聞き取りづらいという実感もありません、多分。食の好みが変わったとは聞くことがありますが、音の好みも変わるのでしょうかね(・・?。
2024/11/25
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ついにタイヤをスタッドレスに換えてしまいました。↑当地は初雪もまだですが、でもいくら暖冬の時代と言っても新潟で雪が降らないことはまず考えられないので、初雪の前に必ずタイヤはスタッドレスに換えなくてはなりません。では何故スタッドレスに換えたことが悲報なのかというと、スタッドレスは冷たい雪の上を走る為に作られているのでゴムが柔らかく、また、その性質上アスファルトでのグリップも夏タイヤよりも劣りますのでカーブの手前ではブレーキを踏まなくてはなりませんで…。まぁ常識的にはカーブの手前では安全のために減速しなくてはなりませんけどね(^^ゞ。前は毎年の11月17日前後にあるしし座流星群に合わせてタイヤをスタッドレスに換えていたこともありますが(山の上などには雪が積もることもある為)、最近は上記のようにスタッドレスタイヤでの運転は楽しくないので(-.-)雪が降るギリギリまで換えなくなっています。実は管理人は車2台持ち♪。これは新潟では普通の事で、例えば4人家族で全員が勤め人の場合は車も4台って家もあるほど。管理人も車を1台持っていて、もう1台は家族車という事になります。で、今回はその家族車のタイヤを換えといて万が一急に雪が降った場合に備えといて、自分の車は雪が降るギリキリまで夏タイヤで走るつもりでいます。とは言ってもさすがに雪国民だけあって雪の上を夏タイヤで走ることの危なさは重々わかっているので、例え1km先のコンビニに行くとしてももしも雪が降っていればスタッドレスの車で出かけるか、それが無ければ夏タイヤのまま雪の上を走ることは絶対にやりません。スタッドレスタイヤでは車を運転していても"移動している"…という感覚で走っています。早く夏タイヤに替えれる日が来ることを今から待ち望んでいます(-.-)。
2024/11/24
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紅葉を写した後で、もう一カ所へ向かってみました。↑それはここ。毎春には夕日の赤に染まった棚田を写すべく何度も通っている所ですが、春も過ぎると苗が植えられて映り込みも期待できなくなるので、春以外にはまず来ることも無い所になります。秋になって稲刈りも終わればまた棚田への映り込みも期待できるのですが、でも秋では写真のように手前にススキなど草木が生い茂って池が隠れてしまうので、秋の時季にここに来たことはこれまででも1度くらいかもしれません。でもいつ来ても静かでやっぱり良いところですね。今回は夕日と棚田の景色も期待してきましたが、もう一つ試してみたいことがあったんです。それはハーフNDフィルターを使ってみること。↑ハーフNDフィルターとはこんなもので、レンズの前に付けて写野の半分だけNDの効果(暗く写す)を掛けられるもの。今年の夏に買っていたのですが、これまで使う機会がありませんでした。↑例えば棚田を夕焼けの赤と棚田を同時に描写しようとするとこんな感じに写ります。夕焼けの色は出ていますが太陽は明るく跳んでいまし、棚田は暗く写っています。↑では棚田を写そうとすると、今度は夕焼けが明るく写り過ぎて色が薄くなってしまいます。これらは明暗の強いシーンを写す場合は仕方のないものなのですが、ここにハーフNDフィルターを使ってみると…↓↑夕焼けの色は残り太陽の輪郭も判り、さらに棚田も明るく写っています。この写真が良いかどうかはアレとして、これがハーフNDフィルターの効果になります。少なくとも写真に手を加える訳ですので悪い言い方をすれば邪道なのですが、せっかく買ったものですし、要所要所で使い分けて行っても面白そうですね、その度にフィルターを付け替えるのも面倒くせぇですが。↑そして太陽も山へ沈む準備が始まりました。↑ここでハーフNDフィルターの黒い部分を使って太陽も写してみることにしました。※太陽の撮影は失明も含む危険なものですので絶対に真似はしないでください。↑黒点が2つ出ていたようです。モニターに写した太陽を見ていると、ウネウネと歪みながら沈んでゆきました。↑そして太陽も沈んでゆきました(フィルターは外してあります)。夕焼けはこれから赤くなることもあるので、それに期待して現場に残りました。↑しばらくすると、棚田が染まることはあませんでしたが夕焼けが真っ赤になりました。その色の移り変わりを誰もいない中でずーっと見ていましたが、あの時間って多分すげぇ贅沢な時間なのでしょうね。↑金星をパシャリ。この、夕焼けの赤から空の蒼へのグラデーションは何とも言えません。↑足元も見えなくなってきたのでこれにて帰ってきました(6秒シャッターを開いています)。車に戻ってエンジンを掛けると時計はまだ6時前。ホントに最近は明るい時間が短くなりましたね。ひょっとすると来月の今ころはもう来年の事でバタバタしているのではないかな。早く暖かくなって陽も長い時季に戻ってもらいたいところです。
2024/11/16
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お仕事が半日で終わったので、県内に何ヵ所かある紅葉の名所と呼ばれている所のひとつに行ってみました。↑駐車場からそのもみじ園を見上げるときれいに色づいていました。こりゃ園内は期待できそうです。↑2つ3つつづら折りの上り坂を上がると小高い所にあるもみじ園に着きます。↑早速園内をパシャリ。このもみじ園も真っ赤になる所ですが、まだ緑は残っていたものの逆に赤や黄色の紅葉に緑も加わってカラフルな紅葉として見ることが出来ました。↑園内は速足で歩けば3分もあれば1周できるくらいですが、きれいな紅葉を探しながゆっくりと歩いてきました。↑紅葉は大きく分類すると赤と黄色と茶色に染まりますが(多分)、その中でもしも1色に染まるとしたらやっぱり赤く染まってもらいたいですね。↑ここに来れば皆さんがカメラマン。スマホが9割でしたがほぼ全員が紅葉を写していました。↑真上っ。↑来園者も少ないように見えますがそれはなるべく人が写らないように写してきたからで、平日の午後にも関わらず沢山の方が訪れていました。天気は良かったのですが最近は3時を過ぎれば日も西に傾くようになり、早く写さないとせっかくの紅葉が陰ってしまうのでわずか2区間ですが高速を使いましたが、そのお陰でまだ日射しの刺す紅葉を写すことが出来ました。↑このもみじ園は落ち葉になると辺り一面真っ赤になりまたそれがきれいな所。その頃にもう一度来てみたいところですが、その前にもう少しきれいな紅葉を見ていたいところです。太陽も西に低くなっていましたが空はきれいに晴れていて、このまま帰ってももったいなかったのでもう一カ所寄ってみることにしました。
2024/11/15
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昼に時間が取れたので(その代わり夜にひと仕事(-.-))、県内にある紅葉の名所に行ってみました。↑何年か前に初めてこの地に来た時は、入り口を入ったら真っ赤な世界が広がっていて思わずウワっ…と声が出たほどだったのですが、今年は紅葉も遅れているせいかまだ緑が目立っていました。↑中に入ればやはり緑のところもいっぱいありましたが、赤や黄色くなっている所もあり、緑とのコントラストも手伝ってこれはこれできれいに感じました。↑園内を見下ろせる所から見るとこんな感じ。盛りはこれからという感じでしたがまだ落ち葉も少ない元気のよいもみじが見れました。今回もD780に70-200mmを着けて、広角レンズ代わりにコンデジのX20の2台持ちで園内を周ってきました。園内でもカラフルなところを基本にレンズを向けてきましたので、D780とX20で写していたものをズラズラ~っと並べてみます。↑ボケの強い写真はD780で写していたものと見分けがつきますが、それ以外は並べただけではどっちで写したかわからなくなってしまいます。X20は10年くらい前に買っていたデジカメですが、特に紅葉を写すときれいに写せてさすがはフィルム屋が作ったカメラだと思います。↑そのX20のSDカードに2022年に写していたデータがまだ残っていましたので載せてみます。今回の写真では上から2枚目と同じところを写してあります。Exifデータでは2022年の11月11日に写していたようなので、今年の紅葉の遅さが比べられると思います。帰り際に駐車場にて、駐車場を管理されていたおねぇさん(キレイ♪)が話しかけてくれたのですが(おそらく管理人がかっこよかったからだと思いますっ<(`^´)>、多分…(-.-))、今年は紅葉が遅い分このまま散ってしまうのではと心配していました。園内を周っていて後日さらに赤くなった時に今一度来てみたいと思いましたが、時季も時季ですしその時にはもう落ち葉になっているかもしれません。さて真相や如何に。
2024/11/12
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昨日のお休みの日は朝からいい天気♪。家の片付けごとをやらねばならなかったのですがあまりの天気の良さに午前で一旦止めて、先日に様子を見に行っていた山奥へ再び行ってみました。↑まずは先日は観光バスも止まっていたポイントを覗いてみました。らっ、まさに今が一番良いのではと思える色づきをしていました。↑今回はD780に28-300mmを着けて、PLフィルターの効果をバリバリに効かせて写してきました。やっぱりここから覗いた景色はきれいです。ここからさらに山奥へ行くと浅草岳の登山口まで行けますので、とにかく進んでみることにしました。400mから900mまで、グングン標高を上げてゆきますので周りの紅葉の移り変わりが判って面白かったです。↑寸詰まりの駐車場へ来ました。道中の様子からここまで来れば紅葉も終わっていると思いその通りでしたが、でも山奥の景色と空気は気持ちの良いものですね。ちなみに駐車場には県内外の車が10台程度停まっていました。全て浅草岳への登山屋さんと思われます。↑浅草岳(多分)も白くなっていました。↑周りは落葉も終わっていました。↑麓の気温は21度でこの駐車場は16度でしたが、日射しも良くて窓を閉めた車の中は結構暖かく軽く冷房を使って下ってきました(窓を開けておくとカメムシ(-_-;)が入ってくる為)。この付近は前は秋になっても地元の人も来ないような所だったのですが(地元民から見れば当たり前の紅葉の為)、近年は観光バスを含めた他県の車も結構やってくるようになり、今回も20台くらいの車とすれ違いました。わずか20台ですが昔の様子を知っている身からすれば結構にぎわっているように感じました。余りにも気持ちの良い天気でしたので、もう1か所周ってみることにしました。↑そこは対向も出来ないような1本道なのでさすがに紅葉目当ての車を見ることは"まだ"少ない所。こんな道を走ってゆくと↓↑ここも寸詰まりで守門岳への登山口へ来ることができます。ここにも10台程度のスペースのところに5台車が止まっていました。↑周りはどこを見てもこんな感じですが眺望は良くはありません。でもこの近くに寄ってみたいところがあるんです。↑山の上にブナ林があるんです。ブナ林というと新潟には美人林という全国的にも有名な観光ポイントがあり、あちらは整備もされているしお土産屋さんもあるので観光で行くにはいい所ですが、でもメジャーな所だけあってお休みの日には40台くらい停められる駐車場も満車になるくらい賑わうので静かさを求めることはほぼ無理となっています。そんなところにこちらは誰も来ないので静寂そのもの♪。ブナの落ち葉を踏み歩く音が林内に響いて心地よく感じました。↑そういえば秋の美人林の落ち葉は多くの人に踏まれているところにここの落ち葉ってまだ誰も踏んでない訳ですよね(踏むとしたらタヌキか熊くらい?)。美人林も落ち葉の上を歩くと気持ちが良いのですが、こちらはさらにフカフカに感じました。これが本物の自然なのでしょうね。↑高所特有の涼しい風とそれに揺れる枯葉の音が気持ちよくこまーのままずーーーっと居座りたいところでしたが、まだ片付け仕事を終わらせていなかったのでこれにて帰ってきました。今年は夏からの残暑のせいか紅葉も例年とは違うように感じていましたが、何とか例年通りのきれいな所を見ることが出来ました。ただ、紅葉が始まったと同時に落ち葉も始まっていたようにも感じました、よくわからんけど。紅葉が遅くなったのであればそのままスライドしてもらって、他所でもしっかりときれいな紅葉を見せてもらいたいところです。↑以後は下りながら停まり停まり適当に写真を写してきましたが、それにしても青空がきれいでした。本当に帰るのが勿体ないですね。↑赤くなるもみじは新潟では貴重な存在なのですが、ここでも1本だけ見つけることが出来ました。↑ススキもいっぱい。↑妙に気になった景色。↑この山では所々に杉の木もありそれは緑のままでしたので、放浪の達人さんがこちらの紅葉は色付いてきれいと仰られる意味が良く判りました。↑最後に月が昇ってきていましたので管理人らしく写してみましたが、この時季ばかりは紅葉が主役ですね。
2024/11/11
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しかし改めてタイトルの紅葉さがしなんて読むと今はもう11月なんですけどね。前回の紅葉さがし2024'その2の続きになります。巻機山のキャンプ場を後にして、山を1つ隔てたところにあるダム湖のさらに奥へ行ってみました。そこも毎年写しに行っている所で、滝と共に赤いもみじが写せるところになります。↑7~8台停められる駐車場があるのですが、管理人が車を停めたら満車になりました。ここは中ノ岳(2085m)への登山口の1つらしく、紅葉目的というよりはその登山屋さんの車と思われます。しかしいつ来てもここの水はきれい。若いころは仲間とバーベキューをしたついでにここで泳いだこともあるのですけどね。最近は川は立ち入り禁止になっているのかもしれません(禁漁区ではあります)。↑こんなゲートと仰々しい看板も立っていますが、登山カードを入れるポストも外されていませんし皆さんゲートの横の隙間から奥へと入ってゆきますので、結局は管理者(おそらく市)がもしも落石に因る事故が起きてもおまえがこの看板を無視して入っていったのだから責任は取らないという事をアピールしているのでしょうね。管理人も念のため帽子を被って(落石には無意味だと思いますが)、D500に70-200mmを着けて広角レンズ代わりにX20を首にぶら下げて、携帯三脚を持ってゲート脇の隙間から中へ入りました。↑こんな道を10分も歩くと目的の滝ポイントに行くことが出来ます(すぐ砂利道になります)。↑歩いて早速ブロックの上にこんな石が置かれていました。おそらくこんな石が落ちて来るから気をつけろと言う印かもしれません。さすがにこんな石が当たったらタダでは済まなそうなので、以後頭の上を気にしながら進みました。↑紅葉は探せばきれいな所はありましたが、総じてここも遅くなっているようでした。↑足元にも紅葉がありました♪。↑ちょっと冷たい秋の匂いを感じながら歩いて目的の滝に着きました。↑この一角に新潟では貴重な(多分)天然物の赤いもみじがあるんです。このもみじと滝を一緒に写すために落石の危険を押してまで毎年ここまでやってきております。↑早速三脚を立てて300mm相当でパシャリ。もみじが赤くなっているかどうかは現場まで来て見ないと判らない訳で、今年は周りの紅葉の遅さから不安はあったのですが、ちゃんと赤くなっていてくれてよかったところです。↑現場には細い滝が他にも何本か落ちているのですが、前日の雨のお陰がいつもよりは水量も多く感じました。↑周辺は渓流として写しても面白い所ですが、落石も心配でしたし熊も心配でしたので10分程度写して帰ってきました。結局は紅葉を探して毎年周っている定番ポイントを巡っただけになりましたが、紅葉が写せなかったとしてもそれも2024年の景色になりますので部屋で引きこもっているよりは外に出てきて良かったところです。天気予報では当地の高い山の上は今日辺り白くなりそうです。これで紅葉も一気に進むのかな?。いま少し紅葉を写して雪に耐え忍ばなくてはならない季節の前に楽しみを作りたいところです。
2024/11/07
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連休の2日目はやっとまるまる1日のお休み♪。天気予報では朝から快晴で昼過ぎから曇って来る模様。窓を開けて外を見るとモノノミゴトに晴れていて、今日は近年に混むようになってきた紅葉ポイントへ行くつもりでしたので8時過ぎに早々に家を出ました。行ったところは山の尾根伝いに道が続いている所。10年くらい前までは本当に紅葉の時季でも地元の人間しか来ないような所で、そのきれいさと空いている比率から見れば日本一なのではと思っていたのですが、その後にあれよあれよと混むようになってきた所です。当日も9時過ぎに現地へ着いたのですが、県外ナンバーを含めた車列の後ろにくっ付いて山道を上ってゆきました。↑今回はD500に11-16mm+PLフィルターを着けて、超広角域でのPLフィルターを使った紅葉の景色を写すことをメインに向かってみました。…なんだけど、想定はしていた事ですがやっぱり紅葉が進んでない。↑ちなみに2022年も11月4日に来ていたようですが、その時はこんな景色になっていたようです。紅葉が進んでないとはいえ紅葉狩りの方はやってくるには来るんですね、管理人もその1人という訳ですが^^;。↑これまでも15mmで景色を写したことはありますがそのレンズにはPLフィルターを着けられないところに、今回は11-16(16-24mm相当)でそこにPLフィルターを着けた撮影を楽しみにしていたんです。空の青が変な色になっていますが、濃い青いところはPLフィルターの効果で濃淡もPLの効果と言えば効果になります。これは広角になればなるほど濃淡が目立つようになってくるのですが(多分)、本来であれば濃淡が目立たないようにPLの効果を調整するところに管理人はとにかくこの効果が好きなので、常に1番効果が出る使い方をしてきました。↑カメラはD500には11-16mmを着けてD780に70-200mm(+PLフィルター)を着けて、さらにその中間の焦点距離としてX20の3台のカメラを首にぶら下げて写してきました(重い~(-_-;))。これはX20で写していたもの。↑色がカラフルだったところを望遠域で狭く写せばそれなりに写せましたが、ここでのきれいな紅葉を知っている者からすればまだまだこれたらという感じでした。↑ここは新潟の紅葉としては珍しく緑も含めて色とりどりに色づく所なのですが、そこもこんな感じ。↑管理人が知りうるきれいなポイントを一通り回り、これ以上きれいな所は写せなそうでしたので山を下ってもっと山奥へ行ってみることにしました。↑車を40分ほど走らせて日本百名山の一つの巻機山(まきはたやま)の麓のキャンプ場にやってきました。↑管理人がここへ来るときはほとんど紅葉の時季なのですが、そのお休みの日でも誰かがキャンプをしていたところをこれもほとんど見たことが無いくらい静かなところです。山間なので眺望も木々にふさがれて見通しがある所は少ないですが、でも辺り一面紅葉するので"まだ"穴場でもあります。↑ここへはこのブログを書き始めてまだ間もないころに初めて来ていた所で、その時にきれいな紅葉が見れてそれ以来毎年巡るポイントの一つになっているのですが、それ以降あの時のようなきれいな紅葉が見れたことがありません。休みの日にしか来れないという縛りのせいなのかあの時が特別にきれいに紅葉していた年だったのかはわかりませんが、いつかまたきれいな紅葉を写してみたいところです。↑頂上方向(1900m級)はこんな感じ。頂上の下が色づいているようでした。麓も紅葉が始まっていて、でもこれからさらにきれいになるという印象でしたが、まさかこのまま枯葉になるなんてことはないですよね?(-_-;)。↑ここでもう1か所、あまり整備されていないのか(整備していたらゴメンナサイ)草が茂っていたところを少し入ると川辺に出られる道があります。この奥にきれいなポイントがあるんです。↑前は川辺(砂防ダム)まで行けたのですが、危ないから川まで行くなという事になるのか、草ぼうぼうでこれ以上進めませんでした。↑望遠で切り取るとPLフィルターの効果も手伝って青い空と共にこの近辺では管理人の中では一番カラフルに写せました。やっぱりここは穴場です♪。↑朝から歩き回って疲れてきたし腹も減ったのでこれで帰ろうと思ったのですが、でもこの天気を帰っては勿体なかったのでもう1か所周ってみることにしました。それはこの後に続く…。
2024/11/05
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連休の初日の天気予報は、朝は雨ですがその後は快晴となる模様♪。こんな時は雨に濡れた紅葉がその後に晴れた太陽の光により、より鮮やかに写せる可能性があるので写真でも…と行きたかったところにこんな時に限って仕事が入るんですよね(-.-)。一応夕方の4時過ぎには終わる予定だったのですが、でも最近は4時と言えば西日も低く、急いで山へ向かってももう暗くなっちゃっていて紅葉も写せないので、でもせっかくのお休みに何もしないでは悔しいので、お星さまの撮影機材を車に積んで出社して、戻りに星を写してから帰ることにしました。天気は予報がモノノミゴトに当たって雨から午後には雲一つない晴れ♪。仕事も順調に4時で終わり、では帰り道から1本わき道に入った撮影ポイントへ直行しました。↑現場は夜にまず人など来ないような所。町からも離れているので空も暗いはずなのですが当日に限っては妙に明るい(・・?。天の川は探すまでもなく見えていましたが"この場所としては"ちょっと期待はずれな空でした。でも今日は星雲・星団を写すことをメインに考えていて、星雲なら天の川の撮影よりは光の影響は少ないのでD500に70-200を着けて早速撮影を始めました。↑今年は星雲や星団を写す機会がなかったので、まずは夏の天体にはなりますがはくちょう座にある北アメリカ星雲にレンズを向けました。この写りを見る限り悪い条件ではないようなのですが、でも空は明るい…。30km離れている地方都市の方向にモヤでも出ていて、街明かりを反射していたのかなぁ。↑星雲の撮影では1度シャッターを切るとタイマーレリーズが勝手にシャッターを切ってくれて10分くらい何もすることがないので、その間はコンデジのG7Xで星空を写すこともいつものパターンなのですが、天の川方向を写してみてそういえば紫金山・アトラス彗星ってどうなったんだろう…と、モニターで探してみると矢印の所に写っているではありませんか。↑その彗星のところを拡大してみましたが、さすがに先日よりは小さく暗くなっていますがまだ尾も写っていたので、D500で狙ってみました。↑するとまだ結構立派な姿で写ってくれました(300mm相当)。↑ちなみに10月21日に写していたものを再度載せてみます。これは200mmで写していて、今回写した写真(1枚上の写真↑)は300mmなので大きさも1.5倍大きく写ってはいますが、それでも普段はなかなか写すことができない長い尾がまだ写せるので、この度来ていた紫金山・アトラス彗星は星見人的にはありがたい天体となってくれました。↑アンドロメダ星雲を写しましたが、その中の1枚に思いっきり人工衛星が写ってしまいました(-_-;)。そう頻繁に写している訳でもありませんが、それでもこれまで何十カットもアンドロメダ星雲を写していますが、ここまでの人工衛星が写ったのは初めてです。いよいよ管理人如きにまで人工衛星問題が迫ってきているようです。↑何年ぶりに写してみたカリフォルニア星雲。すばるはまだ高度も低かったにもかかわらず星を包んでいるガス星雲も濃く写ってくれました。↑D500で星雲を写しながらD780では15-30の15mmで星空を写して、あわよくば現在来ているおうし座南流星群でも写せれば…と思っていましたが、50枚くらい写していた中で写せた流れ星は0でした。今回は3時間ほど写していましたが、その間に見れた流れ星は火球の一歩手前の明るいゆっくりとした流れ星が1つと、アレっ、流れた(・・?と見れたかどうか自信がないものが1つ(流れ星であればおうし群)でした。↑一番最後に写していたもの(21時30分)。今回は18時30分から撮影を始めて、結構撮ったから帰ろうかな…と一度思ったときはまだ20時30分でした。いつも書いていることですが、夏であれば21時を過ぎないと撮影ができませんので(太陽の影響が残っているため)、今の時期は早くから撮影が始められてその分早く帰れるので星を写す者としてはありがたい季節でもあります。結局は時間が経つごとに空の状態も良くなってきて帰るにも帰れなくなり、9時半になって腹も減ってきたので撤収してきましたが、東の空にはオリオン座が昇ってきており、自重しなければオリオン座の全景を写すためにもう1時間居座ってしまいそうでした。↑G7Xでひとつ遊んでみました。これは星空夜景モードで+3.0明るさ補正をして写してみたもの。現場は足元も見れないくらい真っ暗な所なのですが、長くシャッターを開いておくことによりわずかな明かり(おそらく遠くの街明かり)を集めて景色も写してくれます。ちなみに黒い影(熊)が周りにいないか確認のために写してみたものでもあります。↑そしてもうひとつ。機材を片付けて最後の最後に写した1枚ですが、写真の真ん中下に昇ってきているオリオン座が写っているのがわかるでしょうか。↑オリオン座に線を引いてみましたが、オリオン座というとおそらく皆さんも空で見つけられる星座ではと思いますが、その特徴的な3つ星は実は真東から昇ってくるんです。もしもこれから昇ってくるオリオン座が見つけられたら、その3つ星がある所が東と知ることができます。夜と秋口でしか使えない技ではありますが^^;、いつか知っていてよかった~…という時がくるカモ知れません、多分。
2024/11/04
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最近通勤道中の峠の紅葉が色づいてきたように感じます。ではもっと山奥なら紅葉も進んでするかも…と、仕事が半日だったことを良いことに様子を見に行ってきました。↑まずは福島との県境方向へ向かうと思ったよりも紅葉していない(・・?。どうせならきれいなところを見たかったので先日に行っていたさらに山奥の福島の田子倉湖というところに行ってみようと思いましたが、平日にも関わらず県外ナンバーの車が多い。おそらく紅葉目的にやってきたものと思われ、この先に進んで渋滞していても嫌なので、ジモティ(死語っ)の利で地元の人間しか行くことのない山奥へと車を走らせました。…なんだけどその道中に観光バスが(゜o゜;)。40人乗りのバスが来るには道は細いしホントにお土産屋などは何もないところなのですが、紅葉がきれいな穴場として観光客を乗せてきていたのかもしれません。さらにその観光客さんはこんな山奥には車は来ないと勘違いするのか、道路の真ん中で紅葉をバックに堂々と記念写真を写しているんですよね(-_-;)。その撮影が終わるのを車を停めて待っていましたが、私のスマホでも撮って…と、入れ代わり立ち代わりいつになっても終わりそうになかったのでさすがに0.1秒クラクションを鳴らしてしまいました。旅行となると気持ちも大きくなるだろうから大目に見たかったのですけどねぇ…。↑さて、その後はとてもバスは入れないような細い道を上って行くのですが、標高が上がる毎に紅葉も進んでいる様子が判りました。そんな中で車が停められるスペースを見つけて写してみたもの。ちょうどこの辺りから紅葉が始まったと思える色づきになっていました。さらに進めばまた違った景色が見れたのでしょうが、これ以降は道も荒れてくるのでこれでUターンしてきました。↑Uターンした後は山道を下りながら車を停められるスペースがあってその周りがきれいであれば車から降りて写していました。ここは赤いもみじがある景色としてここに来れば毎年写している所。まだ真っ赤とは言えませんでしたが、一応今年も赤いもみじを見ることが出来ました。他の景色はピンポイントできれいなところはあれど総じて紅葉はこれからという感じでした。↑そして観光バスが停まっていた所へ来ました。ここは何年か前に見つけていた景色なのですが、その後に有名になってきたようで市の観光情報にも載るようになり、それで観光バスも来ていたのでしょうね。地元が発展することは良いことだと思いますが、今まで静かに取っておいた所が賑やかになることにはん゛~(-_-;)っと思ってしまいます。↑ここも赤いもみじが見れる所。もう少し紅葉が進んだら、後ほど改めて来てみようと思います。↑そしてもう1か所の取って置きの所へきました。ここは近年は毎秋に写しに来ることを楽しみにしているところになります。離れた駐車場に車を停めて、車の邪魔にならないように三脚を立てて写してみました。↑滝という訳でもないのでしょうが、沢の流れが滝のように写せてさらにここにも赤いもみじがあるので管理人お気に入りのポイントになります。ここはまだメジャーにはなってはおらず、有名になったとしても観光バスは停まることは無いと思うのですが(眺めただけでは面白くない所)、せめてここはこれからも静かな場所であってもらいたいものです。↑ここもこれからさらに赤くなるものと思われます。今年はこれまで暖かい日もあり紅葉の推移も例年とは違うようで一番良い時期を見極めることが難しそうですが、少ないお休みの日にいっぱいシャッターを切ってきたいと思います、多分。
2024/11/01
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次に天体情報を書く時は今年最後となる、その前の11月の肉眼で楽しめる天体イベント情報です。今月は月と惑星の接近が面白そうですが、流星群にも注目してみたいところです。↑まずは5日の西の空で、三日月と明るい金星が接近します(18時の図)。月は細い三日月ですし金星は-4等級と明るいですので、夕焼けの茜色の空の中できれいに見れる事と思います。↑11日は月と土星が接近します(20時の図)。この図のように月の大きさの10倍程度の結構近い接近となります。当日に月のすぐ近くに明るい星を見つけたら、それがあの輪のある土星という事になります。↑16日は水星が見易くなります(17時20分の図)。水星はいつも太陽の近くを周っているのでなかなか見る機会が無いのですが、16日前後は夕方の西の空の低い所で見ることが出来そうです。高度は低くなりますが11月の下旬くらいまで見ることが出来、日にちも進むほど夕方の早い時間に暗くなるようになりますので、今月は夕方の西の空に注目してみてください。↑20日には月と火星が接近します(22時の図)。これも月の大きさの10倍程度の結構近い接近となります。火星は現在0等級と赤く明るいですので、当日は月を目印に赤い火星の色を確認してみてください。月の大きさですが、1日が新月(夜空に月が出ない日)、9日が上弦の月(これから満月になる半月)で、16日が満月となり、23日が下弦の月(これから細くなってゆく半月)になります。さて、末尾になりますが11月は面白そうな流星群が3つあります。まずは5日の16時がピークと予想されているおうし座南流星群と、12日の15時がピークと予想されているおうし座北流星群になります。この2つの流星群はおうし座から四方八方に流れてゆくように見れる流れ星ですが、2つの流星群がほぼ同じところから流れ、さらに2つともピークがはっきりしないという特徴があります。管理人の経験上ですが、11月は妙に東側からの流れ星が多いという印象があります。いつが良く流れ星が見れるとは言えませんが、11月は上旬から中旬過ぎまで機会があれば星空を見上げていれば、いくつか流れ星が見れるかも知れません。また、17日にはしし座流星群があります。今年のピークは17日の21時と予想されていますが、2000年前後には1時間辺り万単位の流れ星が流れたしし座流星群も今年の活動は小さいと予想されています。ですが私ども星見人にとってはそれでもしし座流星群には注目しますし、夜空を見上げていれば流れ星が見れる可能性は平日よりは高くなります。当日は満月過ぎの明るい月がありますので流れ星観測の条件としては悪いですが、ぜひしし座流星群も観測して頂ければと思います。11月の夜は尋常ではないくらい冷えることがありますので、十二分に防寒対策をされて安全に夜空を見上げてみてくださいね。
2024/11/01
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今回のブログは一度書きかけて下書きに保存していたもので、写真を写した日から時間が経っているところに秋桜という季節性の高いネタでもありますのでそのままお蔵入りとも思ったのですが、2024年はコスモスは何月何日に咲いてたよ~と自分への記録にもなりますので、今更ですがアップしてみます。まず今回の写真は10月21日に写していたものですが、県内のコスモス畑へ行ってみました。このコスモス畑は昔は9月下旬から10月中ほどころまで咲いていたところに、ある年は8月に咲き終わってしまったという事があり、それ以来年に何度か咲き具合の下見に行くようになっている所です。今年は9月29日に行った時は全然咲いておらずひょっとして今年も終わったのかな…と思っていたところに、10月14日に再び行った時にはいっぱい咲いておりました。ということで翌週の21日に行った時の写真を載せてみます。↑朝に現地へ行ってみるとあらもっと咲いている♪。今年のここのコスモスは10月中旬以降に一番良い時季となっていたようです。↑ここは野球場3面くらいのだだっ広゜いところにコスモスが植えられており、年によっては1画ずつ満開にすることもあるのですが、今年は3面とも一気に満開になったようです。↑花は虫食いも少なく総じて元気でした。↑ススキはちょっと遅いと言った感じ。でも秋桜とススキは春の桜と菜の花と同様に季節を強く感じさせる組み合わせですね。↑21日に限っては周りを探して一部に紅葉も見れました。今ならさらに1週間経っていますので紅葉ももっと進んでいるものと思われます。現場へ行ったのは7時前だったのですが、既に畑を管理されている方が3人で手入れをされていました。今年は満開の時季を遅らせたのかそれとも残暑が長かったために咲くのが遅れたのかは判りませんが、この方たちのお陰で今年もきれいなコスモスを見ることが出来ました。これからは紅葉を写すことが楽しみとなります。当地の紅葉も総じて例年よりも色づきは遅いようですが、ここのコスモスと同様に遅くなってもきれいな景色を見せてもらいたいところです。
2024/10/29
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今年も親戚に「新米を配る」時期がやってきました。↑今年の新米は10月の頭には流通していましたが、管理人が親戚に送るものはちょっと特別なもの♪。その為にこの時期になりました。判りますかね、あまり大きな声では書けないのですが、箱には「皇室献上」と書かれています。はい、前に皇室家に献上するお米として選ばれた農家さんの、その田んぼのお米を頂いているんです。夏には全国的にお米不足が話題になっていたようですがこの田んぼに関してはそんなの関係なし。ここのお米は今年も魚沼コシヒカリの特A評価を受けていたようです。お陰様でお米を配る親戚は何軒もあり、これば第二陣のお米ですがこの後にまだ配るところがあります。お米がお米だけに正直に言うと一般的に流通している魚沼米よりもお高いですが、でも親戚に配れるという事は管理人も含め親戚も元気という事になるので、管理人としてはうれしい限りです。してこのお米を管理人が食べられる時期は…おそらく来年の夏(-_-)。親戚には毎年新米の用意が出来次第送っていますが、自家消費のお米はそれで余ったお米。現在は昨年に収穫されたお米を玄米で頂いていてそれを自家精米しながら食べている最中で、お米も鮮度品ですので古い物から食べなくてはならず、今年手元に残りそうな新米に手が付けられるのはその玄米が無くなってから…。去年の収穫米とは言ってもそこは魚沼産コシヒカリ♪。玄米という事も手伝って精米して食べると全然うまいのですが、それでも今年の新米と食べ比べるとやっぱり新米の方がさらにうんめぇ(うまい)ですね。魚沼産コシヒカリは世の中的には多分お高いだろうという事が判るくらいで一体いくらで流通しているのかわかりませんが、贅沢をしているというよりはご近所さんも当たり前のように魚沼コシヒカリを食べている地域なので別に特別とも思ったことはありません。でもこれってすげぇ贅沢なことなのでしょうね。
2024/10/28
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天体アルアルとは星を見ていると良く体験するもので、例えば晴れている空の下で望遠鏡を組み立てると曇ってきたり、天体観測会の夜に曇っていて晴れ間を待ってもなかなか晴れず、今日は解散ですね…と参加者さんたちが帰ったら晴れてきたり、はたまた写したい天体があるとその天体がいるところにずーっと雲が流れてきていたり…(-_-;)。そんなのマーフィーのナントカでそう感じているだけだろうと思われるかも知れませんが、実際に現場にいると本当に良く体験することなんです。それを今回逆転の発想で天体アルアルを体験してきました。この時季になりますが、先週末に某山の中の宿泊施設さんより天体観測会の依頼を頂きました。11月も近くなると夜は外で長時間立っていられないくらい寒くなるので天体観測会は原則としてやらないのですが、どうやらその施設さんで特別なイベントがあり、来場者さん達にいろんな自然体験をしてもらう中の一環としてお星様も見てもらいたいとのことでした。話しを聞くに来場者さんには出店を周る感覚でいろんな体験をしてもらう形になるようでしたので、では望遠鏡を使うと昼間でも星が見れるという事を体験してもらおうと、3時過ぎには現地入りして望遠鏡を組んでも誰も集まって来ない(・・?。係さんに話を聞くとどうやら別のイベントもやっているので天体観測は8時から予定しているとのこと(゜o゜)。管理人の早とちりでしたが、でも望遠鏡は立ててしまったのでその隣に椅子を出して8時まで待つ^^;ことにしました。↑これが管理人の望遠鏡。普段星を写す場合は真っ暗な中で半手探りで組み立てているところにまだ明るいうちに準備したのでえらい楽に組み立てることが出来ました。厳密にいうと望遠鏡は外に出してから2時間くらい時間を置いた方が、望遠鏡の中の空気が外気温と馴染んで良く見えるようになるので早くに準備したことは怪我の功名といったところか、それでも馴染んでからさらに3時間時間が余りますが(-.-)。↑現地に着いた時には空も快晴だったので、自分だけでも望遠鏡で昼の星を見て遊んでいようと思っていたら、組み終わった頃から雲が出てきました(-_-;)。一応これも天体アルアルにはなりますが、実際の観測会は5時間後^^;なのでこの時はまだ気にしていませんでした。↑それももうしばらくすると霧が湧いてきました。ここは山奥でもあるので山の天気で天気の急変もあり得るのですが、この霧もどんどん低くまで立ち込めてきて、しまいには会場の周りでも視界が20mになるくらいの濃い霧(ほぼ雲の中)に包まれてしまいました。天気予報では曇ったとしても夜半からは急速に晴れると予想していたので、運が良ければ7時くらいからなら晴れる可能性があり、また、もしもこの霧で星が見れなかったとしてもその後が晴れるはずだから、その時に来場者さんが星空を見上げれば星が判るように説明しようと念のためそのネタも考えてもいました。しかしいつまで経っても霧は濃さを保ったまま。それは予想していた7時を過ぎても晴れる様子は無し。ここでタイトルの逆天体アルアルの話しになるのですが、それなら雨や曇天時の対策で用意してきていた屋内でのパソコンを使った説明の準備をすれば、その労力が無駄になるように空も晴れてくるのではないか…とプロジェクターやパソコンの準備を始めました(←実は準備が結構大変なんです(-_-;))。そして30分掛けて準備も終わり、今回は星が見れないことを覚悟して外に出てみたら星がキラリっ。モノノミゴトに逆天体アルアルが成立しました\(-o-)/(←個人的には疲れたので単純に喜べないところもありますが…)。それからはあれよあれよと霧も晴れていって俗にいう満天の星空が出てきました。今回は普段とは違う特別なイベントという性格上天体観測会への参加者さんも子供が多く、そんな小さな子供に写真ではなくて実際の星や土星などを見てもらえたことは本当に良かったと思います。参加者さんは都会からの来場者さんでしたが初めて天の川を見たという方たちばかりで、さらに流れ星もいくつか見れたようで喜んで帰って行ってもらうことが出来ました。さて、見上げる星空は管理人の中でも今年1番と思えるきれいな星空でした。こんな星空なら現場に居残って星空を写したかったところですが、イベントはまだ続いており係員さんも忙しそうでしたので、望遠鏡を片付けた後でコンデジのG7Xにて5~6枚証拠写真的に星空を写してきました。↑まだイベントが続いていたステージの上空ですが、右下にそのステージの照明の影響が出ていますが、でもこれだけきれいに星が写っています。それだけ大気が澄んでいたということになります。ちなみにステージからは最初は賑やか系の音楽が流れてきていましたが、帰る頃には某都会に染まってしまったカレシからハンカチをもらう曲など俗にいう昭和歌謡曲が流れるようになってきていました。それにさえウズウズしていましたが(^^ゞ、もしもなごり雪や22才の別れなんて掛かっていたら管理人はスイッチが入っていたものと思われます^^;。↑観測会会場から写した沈みゆく夏の大三角付近。三脚に立てたコンデジでさえこれだけ写せましたので、赤道儀を使っていたら一体どんな写真が写せていたんだろう…。山を下りている道中で濃い霧の中を走り、麓に下りてみれば星は1つも見れませんでした。どうやら山の上にあった会場付近だけ雲から出ていたようです。本当に何から何まで奇跡が起こったような不思議な一夜でした。実は紫金山・アトラス彗星の撮影を含め今年の天体観測会はことごとく天候不順により中止もしくは星が見れたとしてもよく見れない会ばかりだったんです。それが最後の最後に完ぺきな空の下で星を見ることが出来て最後を飾った天体観測会となりました、ホントは最後なんて飾らずにいつも晴れてもらいたいところなんですけどね。
2024/10/28
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今日の夕方はきれいな夕焼けが出ていました。んっ(・・?、西の空が晴れているという事は彗星が写せるかな?。仕事が終わってすぐに屋根に上がってみました。↑車の中にはD780も積んでありましたが、今回は手元にあったコンデジのX20で写してみることにしました。…なんだけど、空はきれいに晴れていましたが本日の彗星がいると思われた付近にはずーっと雲が流れて来ていました(-_-;)。↑その時の北西の空。こちらはきれいに晴れ渡っています。…っんっというに今回の彗星は雲が邪魔をしてくれますね(-_-#)。↑いつものように試写をしてはモニターで彗星を探していて、しばらくして雲が晴れたらいましたいました♪。え゛っ、これではわからない?↑矢印の部分をトリミングで拡大して画像処理してみました。今日の彗星もしっかりと尾が伸びていました。ここでX20をズームいっぱいにして(112mm相当)、露出やピントなど全てマニュアルで写してみました。↑三脚を使って8枚写して、その8枚の星の位置を合わせて平均加算コンポジット後画像処理してみました。一応地方都市の街中から写していますが、高い高度もありそこそこ写ってくれました。しかし大人しく車にD780を取りに行っていればもう少し簡単にきれいに写せたと思うのですが、それをあえてコンデジのX20で写してみるとは管理人もMですね(^^ゞ。
2024/10/25
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おそらくブロ友さんの中では管理人が一番早く紅葉の写真を写せるのではと思うのですが(生活圏内中で)、今年もその使命を全うすべく様子を見に行ってきました。↑現在、普段の生活圏内では紅葉はこんな感じ。いつも走っている通勤ルートの峠の頂上付近(標高400mくらい)で色付いてきたな…と感じられるようになっています。先日は望遠レンズにて登山をしなければ行くことのできない高い山の上の紅葉を写していましたが、紅葉前線も下がってきているようですので、では車で行ける標高の高いところはどうなっているか様子を見に行ってみました。↑今回行ったところは新潟と福島の県境にある田子倉湖という所。普段は車の通りも少ない山道なのですが、紅葉の時季には渋滞も発生するようなところです。その標高900mくらいの展望所から湖を見ましたが、通勤ルートの紅葉加減から想像していたよりは色づいていませんでした。まだ残暑の続く陽気の為に紅葉も遅れているのかな?。ちなみに去年では10月27日に様子を見に来ていてこんな感じでした。↑周りの山の頂上(標高1100mくらい)もこんな感じ。↑周辺の更に高い山(標高1500m以上)は紅葉も始まっていたっぽいですが、降雪はまだのようでした。↑探せば黄葉の始まっている葉っぱもありますが、全体的には紅葉もまだこれから…という感じでした。↑まさか変な陽気のせいで紅葉もこのまま終わるってことはないでしょうね花火と同様にタダ♪で楽しめるきれいな景色を今年もいっぱい楽しみたいところです。
2024/10/25
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先日も星空の実態というタイトルで現在星空で起きている人工衛星問題を書いていましたが、今回も人工衛星が写り過ぎて辟易したので載せてみます。↑今回は16mm(24mm相当)で彗星の周りを広く、ほぼ連写で写していたという事もありますが、ザックリ100枚写していた中で人工衛星が1つも写っていないカットを探す方が大変でしたっていうか正直に言うとそのカットを探していてあまりにも人工衛星が写っていたので、途中で探すことを辞めてしまったのですけどね。この写真は100枚くらい写していた中から適当に選んでみたものですが、写したままでは人工衛星も判りませんが↓↑強めの画像処理をすると右下に3機写っていました。↑別のカットでは探すまでもなく1機写っています(無補正)。↑そしてこのカットでは無補正では1機写っていますが↓↑こちらにも強めの画像処理をすると全部で5機写っていました。↑24mmの画角は星空を広く写すことになるので人工衛星がどこかに写ることは仕方がないのですが、200mmの狭い範囲でも2機写っているカットもありました(無補正)。まだデジカメなど世に出ていないころにフィルムで星空を写していた時は、たまに人工衛星が写るとこれはこれで面白いかな…と、人工衛星はこんな感じで写りますと説明もしていたものですが、最近はあまりにも写り過ぎるので説明するのも嫌になっています。人工衛星も夜の街灯みたいなもので、多くの方には無くてはならないものという事は理解していますが、これから天体に対する影響も危惧しています。
2024/10/22
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なんか最近彗星のネタばかりになっていますね^^;。でも当ブログは本来は天体関係のネタを書くブログの「ハズ」なのでちょっとうれしかったりします♪。先日にやっと晴れの中で紫金山・アトラス彗星を写せたのでとりあえず満足しましたが、天気予報では昨日(2024年10月21日)も晴れで、どうせなら今しか写せない姿をいっぱい写したいと、シフトを早番にして仕事が終わり次第急いで山奥へ向かってみました。今回狙うのは前回一応天の川と彗星を一緒に写せましたが、町明かりの影響があったのでそれの写し直しと、彗星を写した後は当日がピークだったオリオン座流星群を狙えば効率もいいかな…と。↑現地に着いて空を見上げると案の上晴れっ。天の川も探すまでもなく頭の真上で光っていました。ここの星空は晴れていれば本当にきれいです(今回の写真は全て画像補正しています)。早速彗星の位置と空の様子を確認する為にコンデジのG7Xの星空夜景モードでパシャリっ。あれっ?雲が出てる(・・?。目には見えませんでしたが薄い雲が全体的に掛かっていたようです(-_-;)。天気図からは快晴を想像していましたがやっぱりここは山の天気になるのかな?。でも今回の彗星はこれまでずーっと雲の中で写していたようなものなので、これくらいの雲なら晴れているも同然です^^;。早速SXP赤道儀にD780に70-200mmと、D500には11-16mmを付けてカメラを2台載せて、極軸も管理人史上一番キッチリと合わせたのでは思えるくらい慎重に合わせ、レンズには曇り止めのヒーターも着けて準備万端で撮影を始めました。↑…しかしやっぱり雲と一緒に彗星が写るし(-.-)。でも20日に写していた所よりもさらに空の条件(暗さ)は良い所でしたので、15秒露出でパシャリパシャリと連写で撮り続け、その中で雲のないシーンが写せれば…と力業で写していました。↑そんな中でそれでも雲が少なかったカットを4枚加算平均コンポジットしてみました。↑ちなみに20日に同じレンズで写していたものを今一度載せてみます(どちらも画像補正しています)。これらを比べると彗星も小さくなっているようですが、空の暗さや星の数が違うことが判るかと思います。このわずかな違いの為に労力を使っております。↑雲は彗星が低くなるとともに晴れていきやがりました(-_-)。これは彗星も山に近づいて行った頃に尾の付近の雲が晴れたので、95mmで広く写してみたもの。これくらいの画角で尾が全部写っていると思います、多分。この様子なら望遠レンズがあればもうしばらく彗星を写して遊べそうです、当地は今日明日は曇りor雨のようですが。↑200mmで彗星を写しながらD500では16mm(24mm相当)にて前回よりも彗星と天の川を大きく狙ってみました。…しかしなんか空がキタナイですね(-_-;)。↑D500でもパシャリパシャリと雲が晴れることを祈ってほぼ連写で写していましたが、さすがに24mmの画角に雲が入らないカットは無くて、こちらも彗星が沈むころにやっと雲の無いシーンで写すことが出来ました。尚、1枚上の写真と同じ画角でずーっと赤道儀でガイド撮影していて、ここまで地上が写るようになってからやっと晴れたという事になります。↑いつものようにD780とD500のシャッターをレリーズで切れば撮影中はやることが無いので、G7Xを三脚に載せてそこここを写していましたが、その中の1枚のこのカットが今回写したかったイメージに一番近いような気がします。結局1時間くらい彗星を写していて、そろそろ流れ星でも狙おうかな…と思った頃には東の空に月明かりの影響が出ていて、それでもきれいな星空は写せそうでしたが真っ暗な空でなければ写してもなぁ…と黄昏て、8時前には撤収して帰ってきました。しかし結構星空を写しても20時前に帰ることが出来るとは、夏なら21時からの撮影になるので早くに空が暗くなるこの時期は天体的にはありがたかったりします。さてと、あと何回彗星も写せるのかな。
2024/10/22
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現在夜空に出ている明るい…と言ってもだんだん暗くなってきていますが、大彗星となった紫金山・アトラス彗星ですが、今回はことごとく雲に阻まれているところに天気予報ではこの日曜は快晴♪。この日を逃してはなるものかとスケジュールは全て彗星撮影に特化させて日曜を待ちました。ちなみに18日は写したものの雲しか写らず、19日は雨でさすがに撮影はあきらめておりました。今回は写したいイメージがあったのでそれが写せるいい場所は無いかと、グーグルアースのストリートビューで山の中を走り回って2か所ほど候補を選びました。そんなな所に写真の先輩から、「〇〇に行こうと思うんだけど管理人君も来ませんか」とのありがたいお言葉が♪。しかもその場所は管理人も候補に選んでいた2か所のうちの1つ。2つ返事でご一緒させていただくことにして、今回は何としても雲の写っていない彗星を写すべくまだ明るい17時に現地入りしておりました。↑今回行ったところは近所の山の山頂。車で行くことができ(←最重要ポイント)ご覧のように太陽の沈んだ西方面が開けているんです。さすがに話題になっている彗星だけあって三脚で写しに来られた方が何組かいらっしゃいましたが、先輩と2人で仰々しい赤道儀を持ち出して、俺たちは気合を入れて写すから声を掛けないでくれオーラを背中に出しながら準備を始めました。↑きれいな夕日も見ることができ、今日はやっと、やあ~っと雲の写らない彗星が写せそうです。↑まずはいつものようにコンデジのG7Xの星空夜景モードにて、試写をしてはモニターで彗星を探していました。尚、今回は赤道儀に載せたD780+70-200mmで彗星を大きく写し、D500には11-16mmを着けて彗星とその隣に出ているはずの天の川とを一緒に写すことを目標としておりました。↑本日は金星とアルクトゥルスとこんな形の三角形を作る頂点付近に彗星が居るはずと目測を着けておりました。…と暗くなってくると車も結構上がってきて、なんだかんだで10組は彗星を見に来ていたようです。そんな中の1組が「アレが金星だよね、あの近くに出てくるはずだよ」と話をしておりました。普段であれば大体この辺に出てくるよ…と説明の押し売り(^^ゞをするところですが、今回はこれほどの天気で確実に写すべく、相変わらず声をかけるなオーラを出しておりました。すると話も「あれが夏の大三角かな?、あれっ、夏って四角だっけ?、夏か春かわからなくなっちゃった」…なんて言い出すものだから管理人もスイッチONっ。「夏が三角で四角は秋だよっ」といった後にあ゛っ言っちゃった(-.-)…と思っていると「あれ?管理人さん?」とそのお父さんが声をかけてくれました。(・・?…去年天体観測会でお世話なになった方でした。どうやら管理人の声を覚えていてくれたみたいです。お知り合いのコとなればこっちも遠慮せず、彗星はあの星とあの星のあのあたりに出るはず…とか、あれがおり姫であれがひこ星であれが天の川で…と説明を始めると、隣にいたグループも「あっ、天の川なんて初めて見た」…なんていうものだから現場はプチ天体観測会。周りの方は迷惑だったカモ知れませんが、彗星の説明をしたら結構喜んでいただけたと思います、多分…きっと。↑話をしながらも彗星が気になっていたので、あの辺りに出ているはずと目測を着けていたところ付近を100mmで試写してみると、モノノミゴトに一発で彗星が入っていました。すぐ本撮影を始めたかったのですが、周りの方がカメラのモニターを見に来るものだからその列が無くなってから200mmで撮影を始めました。↑これは夕焼けの明るさも無くなってから200mmで写したもの。これを見ると尾は左上を少しはみ出しているように見えます。尾も短くなってきているとはいえまだ立派な彗星として写すことができます。↑これは尾を全部写すべく70mmで写したもの。今回は肉眼での見え方を確認しましたが、町明かりの上を飛んでいたこともあり管理人の目では何かボヤっとしたものがあるような…程度の見え方でしたが、前述のコは尾も見えたそうです。また、双眼鏡ではボワっとした核と尾を確認することができ、望遠鏡の低倍率では今回200mmで写していた彗星の、頭の1/3くらいの尾と明るい核をはっきりと見ることができました。↑D500では天の川と彗星を狙いました。本日の彗星の高度は結構高かったとはいえ、写真で写すと町明かりの影響を受けてしまいましたが、でも天の川と彗星が一緒に写せてこんな写真でも満足♪。↑夜景と一緒でも写してみました(無補正・ソフトンフィルター使用)。本日は彗星も20時近くまで写すことはできましたが、せっかく知り合いがいらしたので撮影も早々にやめて赤道儀に望遠鏡を載せて、周りの方も巻き込んで天体観測会を始めました。誰もいなければずーっと彗星を写していたでしょうが、お世話になった方に星も見てもらうことができ、今回は先輩にこちらに誘ってもらったことに不思議な縁も感じて帰ってきました。当地での彗星はもう1~2日チャンスがありそうですが、今回これらが写せてとりあえず満足はしております。それよりも現場に集まっていた方がいくつも流れ星を見ていました。流れてきた方向を伺うとどうやら明日にピークが来るオリオン座流星群の流れ星と思われました。ピークの前日にあれだけ見れれば今年のオリオン群は活発な活動が期待できるかもしれません。明日・明後日に星空が見れましたら、彗星と共に流れ星にも注目してみてください。
2024/10/20
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現在話題になっている明るい紫金山・アトラス彗星ですが、管理人としては雲との戦いとなっています(-_-;)。昨日の17日は昼は暖かさを感じる晴れだったところに夕方から曇り。天気予報では夜も晴れだったので車に望遠鏡と撮影道具を積んて写しに出かける気満々でいたのですが、空を見上げるととても撮影が出来そうな天気ではありませんでした(-_-)。いじけて^^;部屋でギターを弾いていたら仲間から電話が入り、出てみると「彗星を写したいのですが…」。電話をくれた仲間は写真展で賞を何度も受賞しているのですが星見人ではありません。でもそんな仲間も彗星を写したいとはうれしい限りです♪。一応その仲間には彗星を写すのなら西の空だよ~とは教えていたのですが、聞くに西側の空が明るくなってきたとか♪。管理人も写したかったので、ではなるべく西の空が開けている所からという事でその仲間お勧めの山の上に一緒に行くことにして、まずは待ち合わせをすることにしました。車を走らせていると前方に明るい金星がピカっ。これは期待が持てそうです♪。↑その撮影場所は管理人も初めて行ってみる所。まずは待ち合わせで山の中の駐車場に車を停めて、そこから見えていた空(おそらく北北西方向)を写してみると雲の薄いところはあるものの全体的に曇っていました。でもここからは金星の出ていた西の空は山が邪魔をしていて見ることが出来ないので、きっと西の空は晴れているんだろう…と仲間を待ちました。しばらくして仲間もやってきて、軽く山を登るという事で三脚とコンデジを持って歩きだしたら、もはや管理人にとっては登山と言っても過言ではないくらいの上りの連続でした。でも仲間はすいすい登って行くし(-_-;)。実際は10分くらいでしたが30分くらい登っているのではと思えた山道を登り切ると突然視界が開けました。↑早速G7Xの星空夜景モードで西方向を写してみると曇りっ。ついさっきまでは金星が出ていたのですが、それはどうやら奇跡的な雲の隙間に出ていたところを見ていたようです。↑上の写真を明るく補正してみましたが、全体的に曇っているもののところどころは薄い雲でしたので、まずは雲が晴れると信じてその時を待ちました。↑仲間が勧めてくれた山の上だけあって視界はほぼ360度でこんな夜景も見れて、夜景も写しながらいつものように空を試写して彗星を探していました。↑真ん中辺に青いところがありますが、これは雲の隙間になりこの部分がすっきりと晴れている時にこんな感じで写ります。曇り空の1部にこんな感じで穴が開くとこれから雲が消えてゆくことがあるのですが、それに期待するも今回は雲が消えることはありませんでした。↑結局は1時間くらいいたでしょうか。雲は薄くなるものの晴れることもなく、これ以上粘っても晴れそうもなかったのでこれで帰ってきました。せっかく彗星を写したいという仲間が写せなかったところは何故か申し訳ないと思ってしまうのですが、管理人としては新しいビューポイントを教えてもらえましたし、涼しい夜風が気持ちよくさらに秋の匂い(葉っぱや土の匂い)の中で夜景を見れて、今回はこの場に来てよかったと思えた時間となりました。当地の天気予報は今日は昼まで晴れですが夕方から曇りで(-_-;)、早くから撮影の準備が出来る明日の土曜は曇り時々雨となっています(-_-#)。っんっとうに今回の彗星はことごとく雲が邪魔をしてくれています(-.-)。
2024/10/18
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管理人はもう朝方の紫金山・アトラス彗星と夕方に回った彗星も写していますが、相変わらずテレビやネットでちょくちょく彗星のネタが出ており、やっぱり気になるので16日も撮影に挑戦してみました。16日の当地の天気予報は曇り時々雨。彗星の撮影は早くに諦めていたのですが、そんなところに夕方に空を見上げると雲の隙間から夕焼けが見えていました。↑雲の量は多く、この時間に彗星がいると思われる所には濃い雲が残っていましたが、雲の隙間からでも写せないかな…と、でもこの天気なのでコンデジでお手軽に写してみることにしました(三脚は使用)。しかしこの雲が後に天体アルアルを決行することになります(-_-;)。↑わずかな期待材料は北西の空が多少開いていた事。雲の流れも北から西へ流れていたようですので、この隙間が西まで来れば彗星も写せるのではないかな…と。ちなみにもしもこの時に西の空がこの程度晴れていたら彗星も写せていたものと思います。↑今回は画質を良くするためにマニュアルモードて写してみました。これを写したころは彗星は矢印の辺り(方向的に)に居たものと思われます。↑そしてやっと北からの隙間も近づいてきました。この辺りから撮影の間隔が短くなりましたが、このくらい隙間があれば彗星も写せるのではと思っていたものの一向に写らず(-_-;)。ここから画質ではなくて効率(シャッター速度が短い=枚数を写し易い)を選んで星空夜景モードで写しています。↑どうも雲も西に隙間が来た頃にはその移動も遅くなったようでしたが(-_-)、さらにしばらくしてやっと彗星が写せました\(-o-)/。↑彗星の部分を拡大してみました。街中からコンデジで彗星が写せました。↑ここからパシャパシャと連写をして、これが今回一番良く写せたカット。↑1枚上のカットの次に1枚写してモニターで拡大したら彗星がいない(・・?。どうもピンポイントで矢印の雲の中に入ってしまったようです。この後も意地になってシャッターを切っていましたが、彗星も低くなって以後は写せませんでした。時間的には結局1時間屋根に上がっていたのですが、今回彗星が写せたカットは5枚でした。雲は徐々に晴れて行っていたのですが、どうも彗星が低くなると共に雲も低くなっていたようで、常に雲との追いかけっこになっていたような気がします(-.-)。この、写そうとする天体のところに雲が移動してくることは天体アルアルのひとつなんです。↑彗星も沈んだ頃になるとこんな空になりました(-_-#)。天体アルアル、呪ってやりたくなります(-_-;)。
2024/10/17
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お陰様で紫金山・アトラス彗星はチマタでも話題になっているようで、知り合いからどこに飛んでいるのか、どうすれば写せるのか結構聞かれていますのでこれからの彗星の位置をステラナビゲーターを使って描いてみます。まず、彗星はこれから高度を上げてゆきますが、やはり西の空が開けているところで見ることが理想です。↑これは今日10月16日の夕方18時20分の、紫金山・アトラス彗星と星の位置関係です。金星は探すまでもなくギラギラと空で一番明るく輝いていますし、アルクトゥルスも日本から見れる1等星の中では3番目に明るい星ですので、暗くなってきた夕焼けの中なら肉眼で見つけられると思います。この図では彗星の尾も長く伸びていますが、これは写真に写したら写せる物ですので(多分)この時間に肉眼で尾が長く見れるかはまだ管理人が肉眼で尾を見ていないので未知数です(多分見れないと思います)。ですが空が暗くなればボワっとした核の存在なら見れるカモ知れません。尚、金星は20分後には地平線に沈んでしまいますので、山や建物が邪魔をしているとそれよりも早い時間にこの図のようには見れなくなる可能性もあるのでご留意ください。↑夕方の空に2つの星を確認したら、この図のような2つの星を底辺として三角形を作った辺りに彗星があると目標にして、その付近を写してみると尾も含めて彗星が写せると思います。焦点距離が長いレンズなら彗星もさらに良く写せますが、彗星とは星よりも早く移動してゆきますのでシャッター速度が速くなるようにISOを調整されて写されると良いかと思います。↑そして紫金山・アトラス彗星は今後このように移動してゆきます(彗星の位置は各日とも18時20分)。尚、この図の金星とアルクトゥルスは17日の位置で、日が経つにつれてアルクトゥルスはほぼ同じ場所ですが、金星は少しずれますのでご注意ください。一応はほぼこのように見れると思います、多分。彗星はこの図のように日が経つごとに高度を上げていって沈む時間も遅くなってゆきますが、今度は日に日に光度(明るさ)が暗くなってゆきます。でもしばらくは長く伸びた尾も見れる(写せる)と思いますので、今しばらく夕方の西の空に注目されてくださいね。
2024/10/16
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現在夕方の西の空に出ている紫金山・アトラス彗星(←「しきんざん」ではなくて「つちんしゃん」だよ、一応)ですが、結構ネットやテレビでも話題になっているようで星見人としては一般の方の眼が夜空に向かうことはうれしく思います。彗星って実は望遠鏡で時間をかけて撮影すれば写る程度の暗い(遠くを飛んでいる)ものであれば毎日の夜空に3~4コくらい飛んでいる物なのですが、手持ちのコンデジで写せたり肉眼で見れるような明るいものはそうやってくるものではありません。例えば日食や月食も年に1回見れればいいくらいの珍しい現象ではありますが、でも今では何年の何月何日の、何時何分から見れると正確に計算できるところに、彗星はやってこないと判らないものであり、さらに軌道の計算では明るくなると予測できても実際に地球に近づくまでは太陽の熱で崩壊することもあり結果論的なところもあります。それだけに明るい彗星は見れる時に見ておくことをお勧めしたいところです。そんな久々に大彗星となっている紫金山・アトラス彗星ですが、実は15日は暗いですがオルパースというもう一つの彗星と大接近すると計算されていたんです。月でも惑星でも2つ以上の複数の天体の接近は見ると面白い物であり、さらに彗星同士の接近は少なくとも管理人が星に興味を持ってからは聞いたことがありません、管理人が知らなかっただけカモ知れませんが。オルパースは前述のように望遠鏡を使ってやっと写せるような彗星ですので、では15日は赤道儀を使ってなんとしても写したいと、シフトを早番にして写す気満々でおりました。がっ、当日の天気予報は夕方から曇り…(-.-)。実際に昼までは晴れていたものの夕方から濃い雲が張り出してきたので意気消沈して撮影は諦めておりました。…と、そんなところに仕事も終わり家に帰ってダメもとで空を見上げると西南西の空が開いていました(゜o゜)。彗星の沈む真西にはまだ雲も出ていましたが、その左が開いていればひょっとして彗星も写せるかも…と、これから山へ行く時間も無いので急いで屋根に上がってみました。↑彗星がいるであろう方向の空はこんな感じでしたが、どうしても二つ並んだ彗星が写したいので今回は三脚ではなくて星の動きを追いかけてくれる赤道儀を屋根に持ち上げました。↑そして70-200を着けたカメラを赤道儀に着けて、その70mmでまずはどこに彗星が写るか試写をしてモニターで確認しました。↑彗星がいる"かも知れない"辺りを写すと一部ですが空も開いていました。紫金山・アトラス彗星は長い尾が出ていますのでその一部でも写ればそこに向けて200mmで写すつもりでいました。↑そして20枚くらい写していたらこんなものが写りました。彗星イタ~っ\(-o-)/。↑次のカットで核が写りました。↑彗星らしきところをトリミングで大きくしてみました。早速本撮影に移るべく彗星を200mmの真ん中に持ってくる為にレンズを上に向けました。↑あれっ?、彗星は(・・?。彗星のいるらしきところを200mmで写しても彗星は写せませんでした。↑200mmのまま何枚か周辺を試写してみましたが彗星は写らず。実は赤道儀って円状に移動してゆく星を追いかけるという構造上上下左右の移動がニガテないんです。管理人はもちろんそのことは知っていますのでそれを考慮してレンズを真上に向けたつもりですが、中腰という苦しい格好もありうまく真上に持っていけなかったようです。無理をせず三脚で写していればおそらく写せていたものと思います(-.-)。↑今一度70mmと広くして試写してみましたが、結局彗星は二度と写せませんでした(-_-;)。ちなみにこの写真では真ん中下に写っている電柱の頭の上方向に彗星がいたはずです。結局は彗星は存在は写せたもののバシっと写すことはできませんでしたが、この天気では核が写せただけでも運が良かったといったところでしょうか。天気予報では明日から晴れるようですので、また撮影に挑戦してみようと思います、多分。屋根に上がった時にもしも望遠レンズて彗星が写せなかった場合の保険でコンデジのG7Xのタイムラプスで西の空を写していました。これもこま写しで調べても結局は彗星は写っていないようですが、せっかく写していたものなので載せてみます。クリック→ 彗星がいるハズのタイムラプス ←クリック夕焼けと雲の流れのタイムラプスになってしまいましたが、ご笑覧いただければと思います。
2024/10/16
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10月の頭に早朝の紫金山・アトラス彗星を写した後は朝焼けと月を写していましたが、14日に写していた夕方の紫金山・アトラス彗星は19時には沈むことが判っていて、でも今回は赤道儀も組むのだからその後は月と土星と、あわよくば木星も写すつもりで山に上がっていました。当初の予定では駐車場に赤道儀を立てて彗星を写して、そのまま望遠鏡を載せて月を写せば効率的だ~^^…と思っていたのですが、結局は駐車場からでは彗星が写せず、一度移動して道路端に赤道儀を組んで彗星を写したら赤道儀や撮影道具を一旦全部解体して、駐車場でまた赤道儀を組むハメになりましたので疲れ果てましたが(-.-)。↑彗星の周りには雲が出ていましたが(-_-;)月の方向は晴れ間もあり、雲が切れたところを狙って写してみました。これは望遠鏡を望遠レンズのように使って写す直焦点撮影というもので、倍率的にはザックリ40倍になります。望遠鏡で月を写すと、望遠レンズで写した時よりも細密に写せるのでその分アラも目立つようになり、ともすると望遠レンズで写した方がきれいに見れる場合もあります。↑続いて倍率をザックリ100倍に上げてティコ(真ん中の上の目立つクレーター)を写してみました。↑さらにザックリ130倍に上げてコペルニクスという月で一番きれいと言われているクレーターを写してみました。当日は大気が安定していないようで常に月面がユラユラと揺れて見えていました。そんな時はデジカメのモニターにライブビューで拡大して映した月面を監視しながら大気が安定した一瞬を狙ってシャッターを切るのですが、ピタっと止まってくれた瞬間はありませんでした。↑月面の様子から当日は惑星を写すにはいい日ではなかったのですが(さらに高い倍率で写す為)、せっかくなのでダメもとで写してみました。ちにみにザックリ220倍の土星です。↑トリミングで大きくしてみました。ご覧のように今年の土星の輪は非常に細く、来年には地球から見て輪が水平になるので輪のない(見れない)土星か、輪が見えても線のように細い輪として見れるようになります。↑土星もモニターで大きく拡大して大気が安定する瞬間を狙っていましたが、月よりもさらに高い倍率で写していた為に月以上に常にふわふわと揺れて見えていました。なので管理人も意地になって数打ちゃ1枚くらいきれいな土星が撮れるだろう…と100カット位写しましたがついに1枚もシャッキラとした土星は写せず、他に写していた土星もこんな感じで大気の揺れによりボケたように写っていました。この後もう1時間も待てば木星も昇ってきましたが、土星がコレでは山の上から昇ったばかりの木星を写してもきれいに写せないのは推測するまでも無かったのでこれにて撤収してきました。道具を仕舞って改めて彗星が出ていた方向を見ると思いっきり曇っていました。この天気の中を少しでも彗星が写せてラッキーだったのでしょうね。
2024/10/15
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10月の頭には日の出前の彗星となっていた紫金山・アトラス彗星も夕方に移動してきましたので写してきました。14日はお休み♪でしたので昼のうちに車に道具を積んでいて(←たまに準備が面倒くさくなって写しに出ないことがある為(-_-;ゞ)、17時30分には現地入りしていました。↑行った所は星を写す場所としてはお手軽に写す場合に使っている近所の山の上の駐車場。ご覧のように西の方面は視界が良いんです。今回は赤道儀と望遠鏡も積んで現地入り。ステラナビゲーターにて今日の紫金山・アトラス彗星は真西に沈むと調べていたので、ここから真西はどこになるかまずは北極星(まだ明るくて見れなかったけど良く来ている所なので北極星の位置は判ります♪)を頼りに真西を向いてみると、どうやら写真の左下に写っている木がその真西になるようでした(-.-)。ってことはここからは彗星は写せないようです(-_-;)。↑急いで付近を探し回ると途中の道から見た所に10mくらい木が立っていないところがありました。ということで車の邪魔にならないように道路端に赤道儀を立てましたが、アプリのコンパスが使えなくて(北西を北と示していました(-_-;))果たしてピンポイントのようなこの間隔が真西なのか一抹の不安はありました。がっ、そこは自分を信じて(←実は一番あやしい(-_-))北極星の90度左はここだ…とこの位置を確保。先にネタバレになりますが、良く見るとこの写真に既に彗星が写っています。ただしこの写真を写した時にはそれには気付かず。↑道端より、D780に70-200を着けてその中望遠域(105mm)で試写をして彗星がどこにあるか探していました(無補正)。まだ北極星は見れませんでしたので極軸はザックリ北に向け、道路は坂道でしたのでその傾斜も石コロを三脚の足に挟んで適当に(^^ゞ水平を出しました。そしてこんな写真を30秒ごとに写してはモニターで確認して彗星を探していましたが全然入ってきませんでした。この時は彗星の位置は低いはずという先入観があり、この辺を写していれば入ってくるはずだとザックリ25分写していても彗星は見つかりませんでした。ステラナビゲーターより彗星は遅くても18時15分にはよく見れるようになるはずと予想していて、でもその時間になっても彗星が写らなかったのでもしや…ともう少し上も写してみたら…↓↑いっぱつで彗星が入ってきました(無補正)。このわずかな木の隙間から彗星が写せるはずと予想した管理人偉いっ…と思いましたが、同時に最初からもう少し上まで写していればと猛省もしました(-.-)。↑早速200mmにて撮影を始めました。長いはずの尾は雲の中でしたが、例えば富士山はすそ野が曇っていても頂上が見れれば満足できるように(管理人だけ?)彗星も核(明るい所)が写せれば良しとしてしまいます。尚、撮影データは絞り2.8→3.5・露出2秒・ISO1600で写したカットを8枚平均加算コンポジットして画像補正しています(赤道儀使用)。↑雲は晴れる様子はありませんでしたがそれでも彗星が写せただけでも良しとしたところか。※ISOを3200に上げて4枚加算平均コンポジット後画像補正。↑陽が落ちて暗くなると彗星も明るく写せました。夕焼けが残っている時は山のすぐ上は晴れていたので彗星の高度が低くなればチャンスもあるかな…と思っていましたが、雲は増えるばかりでした(-_-;)。でもこの写真はこれはこれで面白いと思います。↑19時くらいまで写していられると思っていましたが、雲も濃くなるばかりでしたのでこれにて彗星の撮影はやめてきました。尚、これだけ明るく写っても2倍の双眼鏡では眼視は出来ませんでした。ここまで尾が長ければ暗い所で写したくなります。彗星はこれから高度も高くなり見易くなりますが、今度は月が明るくなってきます。この辺のバランスが難しいところですが、まずは空がパっと晴れませんとね。↑これは上から2枚目の写真を写した1分後に写し直したものになり、2枚目の写真と共にコンデジのG7XをISO3200にして手持ちで写していたものですが(画像補正しています)、手持ちで写しても彗星が写っていました(゜o゜)。まさか手持ちでも彗星が写せるとはなんだかんだ言っても紫金山・アトラス彗星はやっぱり大彗星ですね。それにしてもこれを写した時にこのカットも彗星が写っているかどうか確認すれば、もっと早くから彗星撮影が出来ていたのですが…。手持ちのコンデジで彗星が写せるなんて普通思わないですよ(-.-)。
2024/10/15
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お陰様でこの連休は秋晴れに恵まれ♪、その天気に誘われて今年も秋を探しに出かけてみました。毎年の10月の適当な日曜に管理人の実家近辺を周っているのですが、去年は10月の20日頃に出かけていたようです。今年は残暑も厳しく、そんなところに去年よりも1週間早く周って果たして紅葉しているのか疑問もありましたが、紅葉していなければそれはそれでブログ上での記録になりますので、まずは2週間前に行っていたコスモス畑に行ってみました。↑すると先日よりはいっぱい咲いていました。12~3台停められる駐車場は満杯で路駐車も出るほど。ジモティ(死語っ)の管理人がこの駐車場に車を停められなかったのはひょっとすると今回が初めてかもしれません。↑D780は70-200mmを着けて、広角レンズ代わりにコンデジのX20を持って周ってきました。↑しおれた花弁はあまり無いように見受けられましたが、斜めに倒れ掛かっているコスモスはいっぱいありました。ここのコスモスは前は8月ですべて咲き終わった年もあり、それでなくとも例年では9月後半くらいで花も終わっていたところに、10月の中旬になってまだいっぱい咲いているところはこれも今年の異常気象のせいなのでしょうかね。ちなみに休日にも関わらず畑を整備されている方が仕事をされていました。ひょっとするとこの方たちのお陰で今になってもきれいな花が見れているのかもしれませんね。↑コスモスもいっぱい咲いているとはいえ満開の時期と比べると半分以下の咲き具合に感じました。ここのコスモスの咲き具合は今年は読みづらいらしく、写真仲間に聞いても今年は悩んでいるそうです。↑園内をひと周りして、これも毎年望遠レンズで山頂付近の紅葉を写している日本酒の銘柄でも有名な八海山へ行ってみることにしました。↑40分ほど運転して八海山の麓に来ました。まず見上げてみても紅葉しているかどうかわかりませんでした。↑28-300の300mmで写してみると、ごく山頂部分が少し紅葉している程度でした。2021年では1週間早く来ていたにもかかわらず今年よりも紅葉していたようです。残暑のせいで紅葉が遅れるのは仕方がありませんが、紅葉にならなかったということは無いようにしてもらいたいところです。↑D780に150-500mmを着けて、三脚に載せて500mmで山頂を狙ってみました。↑今回の画像は無補正ですが、PLフィルターをバリバリに効かせて写しています。↑300mmで写した分には紅葉もどこまで…みたいでしたが、500mmならそれなりに紅葉しているように写せますね。↑今ここを登山している方には辺り一面紅葉しているように見えているのでしょうか。↑山頂付近(1778m)は紅葉しているとはいえ、そのすぐ下はまだまだでした。今年も山全体が紅葉しているところを見るのが楽しみですが、でも願わくば紅葉はしなくてもいいのでこのまま春になってもらえるのなら、それはそれでありがたいところでもあります(-.-)。↑ススキはしっかりと秋に向かっているようです。今朝は肌寒くてエアコン暖房を使いましたが、この写真を写していたら汗ばむほどで、炎天下に止めていた車ではハンドルが熱くて握れませんでした。夏に路駐するときはハンドルの焼け防止でタオルなどを掛けるようにしているのですが、まさか10月になってもタオルを掛けておくべきだったと思うなんて思いもしませんでした。どうせ暑いのならこのまま冬も暖かい日々が続いてもらいたいところです。
2024/10/14
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夕方空を見上げるときれいな月が出ていましたので、屋根に上がって写してきました。↑D780に150-500mmレンズを着けて、三脚を持って屋根に上がってパシャリ。ピントは手動、カメラの設定もM(マニュアル)モードにして絞りf6.3→9、ISO100、露出1/80秒で写しています。↑月をなるべく大きく載せられるように縦にトリミングしてみました。秋になり記憶も下がってきているので大気も安定(陽炎で揺れていない)してきているのでしょうかね。500mmとしてはきれいに写せたと思います。月を写したついでに空高く昇っていた土星も写してみました。↑はいコレ。え゛っ、写ってないって?。ちゃんと真ん中辺に写っているのですが…(-.-)。↑では400%まで大きくしてみました。さすがに望遠鏡で300倍とかにした画像みたいには写せませんが、カメラの望遠レンズでも輪の存在は写せます。ちなみに輪は土星を串刺しにしたみたいに写っていますが、来年は土星の輪が地球から見て水平になり、輪が観測出来なくなって輪のない土星として見ることが出来ます。管理人としてはそんな姿こそぜひ写してみたいと思っていますが、皆さんにはやっぱり土星には輪があってほしいですよね^^;。
2024/10/11
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いえね、テレビCMの咀嚼音の事なのですが、今テレビを見ながらブログを書いていたら、昔中学生を題材とした某テレビドラマで女性なんだけど男として生活している生徒役で出ていたきれいな女優さんが某うどん店のうどんを思いっきりすするCMが流れてきました(-_-)。咀嚼音を聞いてそれがうまそうに感じる人って一体何%いるのでしょうね。少なくとも管理人は虫唾(むしず)が走るくらい気分が悪いです。しかもそのCMってCMが始まった瞬間にジュルジュルジュル…(-_-;)と啜り音かするんですよね。せめて〇カメ製麺(あっ、書いちゃった)ですと言ってからすすれば嫌な音を聞かないようにチャンネルを切り替えられるのですが、まずは音からCMを始めるとはこれはもう確信犯なのかもしれませんね。いつも思うことですが、咀嚼音の入っているCMはその企業がCMを広告代理店に発注する時、ライバル企業がさらにお金を上乗せしてわざと気持ちの悪いCMを作らせているのではとさえ勘ぐってしまいます。その女優さんは某古代ローマ人が何故か現代のお風呂に現れて、そのお風呂の技術を古代ローマに持ち帰って王様に喜ばれるみたいな映画に出ていたり、戦国時代にめっぽう斬り合いの強い女の子役として出ていたりで管理人としては好きな女優さんの一人だったのですが、あんなCMに出ていてはそれもキライになってしまいそうです。CMって大体2~3ヶ月間流れますよね。あと何度嫌な音を聞かなくてはならないのかなぁ…(-_-;)。
2024/10/11
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夕方の仕事帰りで虹が見れました♪。↑田んぼ地帯の道に入ってコンデジのG7Xでパシャリ。この場所だけに出ていましたが、虹を見ると何故か良いことが起きるカモ…と思ってしまいます、ソレに期待して事務所に戻っても何もありませんでしたが^^;。↑しかし空はどう見ても雨が降っていた様子は無し。それともさっきまで夕立があって急速に晴れ上がっていたとか。どちらにしても今日は気持ちよく1日を終えそうです♪。
2024/10/11
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昨日は朝イチの仕事がありました。6時前に会社を出て車で新潟市へ向かうと辺りが霧に包まれていて、車の温度計を見ると13度を表示していました。昨日の昼にエアコンを使った設定のままで空調のスイッチを入れたら温風が出てきました。管理人は車のエアコンは燃費の悪化に直結するので使うにしても高めの温度設定にしており昨日は27度で使っていたのですが、外気温に対して倍の設定ではそりゃ温風が出てきますよね。でもその温風が気持ちよくてそのまま新潟市へ向かいました。そして仕事も終えて11時頃車を走らせていると車内が温かい。気温の表示自体は24度でしたが、日差しもあったので四面がガラスの温室状態の車では暑ささえ感じてエアコンを使うと27度設定のままのところに涼しい風が出てきました。まだ昼は暑さも感じる陽気もあるところに朝晩はキッチリと涼しくなってきています。まだ三寒四温までゆかなくても二寒五温と言ったところか。今朝の峠道では紅葉が始まったの…かな(・・?、って感じました。今年は夏の熱さのせいで紅葉もおかしくなっているようですが、長く辛い冬の前の錦の季節をしっかりと楽しみたいところです。
2024/10/11
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近年、天文界では空を飛んでいる人工衛星が増えすぎてきていることが問題となっています。現在空を飛んでいる人工衛星の数は、2021年の段階で12000機以上。そこに2022年の1年だけでザックリ2400機打ち上げられていたようです。例えば去年管理人も撮影していたスターリンクという人工衛星は、1回の打ち上げで20機程度飛ばしていて、今後総数で12000機打ち上げる計画なのだとか(゜o゜)、多分。実際に管理人が星空を写していても昔と比べて人工衛星が良く写ると実感しており、このことは既に天文界でも問題になっていて、最近打ち上げられているスターリンクの衛星には光を反射しない塗装を施しているらしいですが、その塗装を施していないこれまでの人工衛星はどうするのかという問題もあります。また、人工衛星から出ている電波も天文の電波観測に支障をきたしているのだとか。2000年以前の、空を飛んでいる人工衛星の数も8000機程度と考えられていたころは問題も小さかったのでしょうが、さすがに数が増え過ぎたのでしょうね。そんなところに先日紫金山・アトラス彗星を写していた時は、まずは200mmであちこち試写をしてみてモニターで拡大して彗星が写っていないか探していたのですが、その中にもいっぱいの人工衛星が写っていたんです。↑例えば200mmで写していたこの中には2機の人工衛星が写っていました。↑そのあとに写していたカットにも別の機体が2機写っていました。今回載せている写真は人工衛星が判りやすいように補正してあり、写した時間も同じ機体がダブって写らないように5分間隔を空けて写していたカットを選んでいます。↑このカットには3機写っていました。↑例えば天体シミュレーションソフトのステラナビゲーターでは現在飛んでいる人工衛星も表示させることが出来るのですが、まずは上の写真を写していた10月1日の午前4時10分頃の星空を描いてみるとこんな感じですが↓↑そこにその時飛んでいた人工衛星も表示させるとこんな感じになってしまいます。この図では東から西に向かって一筋の線に人工衛星が固まっていますが、これは多くの人工衛星は赤道上を飛んでいるからになり(多分)、そこにきて今回の紫金山・アトラス彗星はほぼ真東という人工衛星銀座(←例え古ぅ~^^;)あたりに出ていたので多くの人工衛星が写ったものと思います。↑4時36分に月と紫金山・アトラス彗星を一緒に写そうと110mmで写していたカットには原版をパッと見ただけでも7つの人工衛星が写っていました。↑これはステラナビゲーターで同10月1日の午前4時36分の空を撮影現場から見れた山と一緒に描写したもの。地上の山の陰の形と月の位置と彗星の位置が上の写真と良く似ています。使えば使うほどホントにステラナビゲーターはすげぇソフトです。↑そこにその時に飛んでいたであろう人工衛星を描写させてみました。…なんだけど、実際の写真と比べて人工衛星の位置がズレてると思っていたら、カメラの内蔵時計が46秒ズレていることが発覚しました。そこでその時間も修正して今一度描写させると…↓↑今度はほぼほぼ写真と同じところに人工衛星が描かれました。…やっぱりステラナビゲーターは恐ろしいソフトです^^;。管理人如きの写真でも人工衛星が気になるくらいですので、専門的に研究している機関ではそれこそ大変な問題なのだろうと推測します。かと言って一度打ち上げたものを今更に落とす訳にもゆかず…(古くなると自然に落下して燃え尽きるように軌道計算されています、多分)。人工衛星が空を飛んでいてもそれを気にする人なんて天文台や管理人のような星見人くらいしかいないと思いますが、でも星に興味がない方にも現在の星空の実態を認識して頂けるとありがたいところです。
2024/10/08
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管理人の持っているコンデジのX20ですが、いつか持ち出して写真を写そうと机の片隅に置いていたところ、結局はG7Xばかり使っていて何時になっても持ち出すことがなく、気が付いたらバッテリーも自然放電していました(-.-)。↑X20はコンパクトデジカメとしては結構大きく、ポケットやカバンに入れておくにも少し大きいのですが、その分カメラをしっかりと構えられていかにも写している~♪と実感も出来、写りもフィルムメーカーのフジフィルムさんの製品だけにきれいに写り、お気に入りの1台となっていますったって手持ちのカメラは全てお気に入りなんですけどね^^;。。↑一体いつから使っていなかったんだろう…とSDカードを取り出してみたら、一番最後に写していたものが2023年の5月となっていました。あれっ?、そんなに写していなかったっけ(・・?。↑もう1つのファイルには2022年の10月に紅葉を写していたものが残っていました。上の2枚は写したままの無補正で載せていますが、これだけを見ればわざわざ大きくて重い一眼カメラを持ち出すまでも無いと思える写りに感じます。それだけにもっと使わないと勿体ないのですが、果たして本当に2023年以来使ってこなかったのかなぁ…。でもこれからの紅葉を写すには設定を特に考えなくてもきれいに写してくれるこのカメラが活躍してくれそうです♪。↑…とそのSDカードに何故かD750のデータが入っていました。この写真では星空を写すためにシャッターを切った後にその前に立ってしまっていたようです。普段ではありえないミスですが、何故この時はカメラの前に立ってしまったのかなぁ…(-.-)。ちなみにデータでは2022年5月の撮影となっていました。管理人はコンデジや一眼カメラを複数台持っていますが、各カメラには決まったメモリカードしか使わないようにしているところに、そこにD750のデータも混じっていたという事は、やっぱりどこかでカードを入れ間違えて2023年以降もX20で写していたのカモ知れません。さすがに1年以上X20のシャッターを切らなかったことは考えづらいですし。あとで管理人のデジカメ人生以来シャッターを切ったものは全て保存してある写真データをひっくり返してみようと思います、多分。↑そのカードの中に残っていたD750で写していたデータにこんな写真がありましたので、4枚を加算平均で重ねて軽く画像補正を掛けて載せてみます。星空の撮影は魚拓のようなもので、昨日釣った魚も今日釣った魚も魚拓を取ってリリースするみたいに、昨日写していた天の川と同じ画角で今日写したものでも、どちらも面白く感じるものです。このカットはこれまでこのブログに載せたことがなかったので2022年の物を今更に載せてみますが、こんな写真が出てきてある意味怪我の功名と言ったところでしょうか^^;。X20は時計や設定が全てリセットされていましたので、電池を充電して設定をし直して、またいつでも持ち出せるように準備をしてこの秋こそX20でもG7Xでも、もちろん一眼カメラでも紅葉や秋の景色を写してきたいところです。
2024/10/07
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先日、テレビだったかネットだったかの新潟県の広報で、信号機のない横断歩道で人が待っているのに車が止まらない県のワースト1なんていうCMを見ました。新潟がワースト1かはアレとしても管理人もこれは認識していて、横断歩道とはもしも自分がそこを渡っていた時に事故に遭っても相手側の非の率が高くなる…程度の、言わば保険のような認識でいました。本来横断歩道とは、渡ろうとしている人がいる時は車は必ず停まって歩行者を優先しなくてはならない所のはず、多分。管理人は自動車学校(←新潟では車学(しゃがく)と呼びます)でそのように教えられていたので、バイクで走っている時でも1人でも横断歩道を待っていると停まっていたのですが、ある時そんな管理人のバイクを後ろから車が追い越していって危うく事故になりそうなことがあったんです。おそらく「道の真ん中でバイクを止めてんじゃねーよ(-_-#)」…と追い抜いて行ったものと妄想していますが、あの頃は横断歩道で人が待っていても車は止まることがない世界だったような気もしています。そんな体験から何が理由であれ管理人が横断歩道で停まったことにより事故が起きても嫌なので、それ以来後ろに車がいない場合に限って停まるようにしておりました。でもいくら横断歩道で停まることがあるとはいえ後ろに車がいると停まらないこともあったので大きな声では言えませんけどね。そんなところにこの1~2年は、特に朝の通勤通学時に学生が横断歩道で待っている時に車が停まるようになっているように感じています。それも最初は車も止まったり走り去ったり…という感じでしたが、月日が経つにつれてほぼ停まっているように感じます。別に朝の横断歩道にお巡りさんがいるようになった訳でもなくて自然にそうなっていったように思いますが、これって何かきっかけがあったのでしょうかね。切っ掛けと言えば子供のころ、長靴の事を管理人独自の呼び方としてゴム長と呼ぶようになったのですが、しばらくすると大人を含めた周りの人もゴム長と呼ぶようになったことがあるんです。その時は不思議なこともあるんだな…程度にしか思わなかったのですが、今から思い返せば当時靴屋さんの店頭のPOP(チラシ)にゴム長と書かれていた物をチラっと見ていて、でもそのことは忘れて頭の中にゴム長という文言だけが残り、それを使うようになったのではと推測しております。また、若かりし頃ファッション系の仕事に携わったことがあるのですが、そんな時に知り合いのJD(ジョシ大生)が「私が気になったものってその後に流行るんですよね~」と、いかにも自分はファッションの最先端を行っているような言い方をしていたのですが、その時に流行とは業界が作っているんだとはバイヤーの先輩から聞いた言葉です。おそらくファッション業界が今年の流行として計画した物を(当時は冬物は春に計画)見せる為に店頭に飾りだしたころはまだ流行りもしませんが、それが徐々にたくさんの店頭にも飾られるようになって流行り出してゆくのでしょうね。ちなみにパステルカラーやペイズリー柄が業界が流行らせたものの一例と伺っております。自分が発端で世の中に影響を及ぼすことって00谷さんなどのもの凄い人でなければあり得ないことなのかもしれませんね。一応、狭い範囲ですが管理人の周りのギター弾きが近年ギブソンやマーチンなどお高いギターを持つようになってきたのですが、これは管理人のD35が発端だったのではと勝手に妄想しております、ただしあんなヤツがマーチンを持てるのなら俺でも持てる…という理由からだと思いますが^^;。
2024/10/07
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先日、紫金山・アトラス彗星を写した後で月も写していましたが、実はその後にももうひとつ写していたものがあったんです。それは地球影。地球影(ちきゅうえい)とはなんぞや(・・?…と申しますと、朝日や夕日の時にその反対側に地球の影が映ることがあるようなんです。前に早朝にひと仕事があり、まだ暗い中を家を出てきて会社近辺に来た時に日の出となり、その時に太陽を背にして高架橋を渡った時に目の前にきれいな朝焼けが見れて、誰も引き受けなかった(-_-;)早朝の仕事を引き受けたご褒美♪かな…と思ったのですが、と同時にハテ(・・?、朝焼けって西の空にも見れるのかな…と疑問に思い、あとで調べてみた時に地球影の存在を知ったという次第です。彗星を写し終えて朝焼けも進み、西の空を見ると案の定地球影が見えていましたのでネタ的にも写してみました。↑まずはこれが日の出の直前の東の空。こちらにはちゃんとした朝焼けが見えています。ちなみに5時17分の景色です。↑そして地球影がはっきりと見えてきた時に西の空を写したもで、5時32分の撮影となっていました。写真下部に説明を書き込んでみましたが、街並みのすぐ上の黒い帯が地球影になります、多分。尚、これから5分ずつ時間が経った写真を載せてゆきますので、地球影の推移を見る為に右下の電柱と地球影の幅に注目しておいてください。まず、この写真では地球影は電柱の上まで伸びています。↑上の写真から5分後の5時37分に写したもの。↑さらに5分後の5時42分の写真。ここにくると電柱と地球影の影がツライチになっています。↑5時47分の写真。↑5時52分。電柱が地球影を突き抜けました。↑そして東側の山の上に太陽が顔を出した時間の5時55分。↑その時の東の空。5時55分。太陽は東側の山の中からだんだん高度を上げてきていた訳ですが、西の空の地球影はそれに同調して低くなっていってます。ということはやっぱり地球の影でいいのでしょうね。地球影の存在を知ってからは星空の説明の中のネタとして写真を写したいと思っていましたが、別に早起きが苦手という訳ではないのですが朝早く起きて外へ出るのが面倒でなかなか実行できなかったところに、紫金山・アトラス彗星という是が非でも写したい天体が来てくれて無事地球影を写すことが出来ました。今回やってきている紫金山・アトラス彗星は、管理人にとっては彗星と月と朝焼けと、さらに地球影も写す機会を作ってくれたありがたい存在となっています♪。今後の東の空でもぜひ写してみたいところです。↑これは地球影の部分をトリミングで大きくしたものですが、黒い帯を地球影と言ってそのすぐ上のオレンジ色の部分をビーナスベルトと呼ぶらしいです。山の上が朝日で染まることをモルゲンロートと呼ぶらしいですし、夕方や朝の赤から蒼へと色が変わって行くところをマジックアワーとか、その後の青い世界をブルーモーメントとも呼ぶようですね。別にカッコイイ名前で呼ばなくても、普通に朝焼けや夕焼けじゃダメなのかな?^^;。
2024/10/03
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暗くなる時間も早くなってきて、星も見易くなる10月の肉眼で楽しめる天体イベント情報です。今月はスーパームーンと、何と言っても現在明るくなってきている紫金山・アトラス彗星が夕方に見易くなることでしょうか。では日付順に沿って説明してゆきます。↑まずは6日の夕方の西の空で、細い三日月と金星が並びます(18時の図)。月は観測し易い月としては一番細い部類で(細いと暗くて見つけ辛い)、金星も-4等級と明るいので、2つの天体が並んだところは面白く見れるものと思います。↑13日は現在地球に近づいている紫金山・アトラス彗星が地球に最接近します(18時20分の図)。夕焼けが終わる頃に沈んでゆきますので明るさとの競争になり薄明るい中で見るには双眼鏡が必要になりますが、この図を参考に金星と明るくオレンジ色の1等星のアルクトゥルスのちょうど真ん中の少し下…と目測を付けていくと見つけやすいと思います。今話題の彗星をぜひご覧になられてください。↑15日の深夜(14日の夕ご飯を食べた後)には西の空で月と土星が大接近しながら沈んでゆきます(15日の2時30分の図)。14日の夜でも月と土星が接近した姿で見ることができ、日本からは観測出来ませんがアフリカなどでは土星が月の後ろに隠れる土星食が観測出来ます。↑また、15日の夕方には西の空で紫金山・アトラス彗星とオルパース彗星が大接近します(18時30分の図)。この図はオルパース彗星を目立たせるために紫金山・アトラス彗星が明るく描かれていますが、当日の予測では紫金山・アトラス彗星は3等級のところにオルパース彗星は10等級となり、特にオルパース彗星を観測するには望遠鏡か撮影が必要になりますが、非常に珍しい現象になりますので載せておきます。蛇足ですが、彗星の等級は核や尾などの淡い部分が1か所に集まったとした場合の明るさで表現しますので、星(恒星)の3等級を想像して見ると非常に淡く暗く感じることと思います。その為に10等級では小さな望遠鏡では見れない場合もありますが、でも彗星の10等級は彗星としては充分明るい部類になります。↑17日は今年度のスーパームーンになります(19時の図)。尚、同じ17日でも早朝の5時ころに西の空に沈んでゆ時の月の方が3000kmほど近い月になります。↑24日には月と火星が接近します(2時30分時の図)。特に近い接近でもありませんが、火星は0等級と明るく赤い星になりますので、2つ並んだところは面白く見れるものと思います。月の大きさですが、3日が新月(夜空に月が出ない日。南太平洋で金環日食)、11日が上弦の月(これから満月に向かう半月)、17日が満月(スーパームーン)で、24日が下弦の月(これから細くなってゆく半月)になります。最後に10月には注目したい流星群が2つあります。まずは8日はの22時がピークと予想されている10月りゅう座流星群。これは旧称ジャコビニ流星群と呼ばれていたもので、昔(80年前)は1時間に数千もの流れ星が見れた流星群として注目されていましたが、最近は1時間辺り5~10個程度の小規模な流星群に変わったと考えられています。ですが13年周期で流れる数が増えることがあり、今年がその年になりますので注目されても面白いかもしれません。また、21日にはオリオン座流星群があります。今年のピークは21日の15時と予想されているので、21日の夜に空を見上げて頂ければと思います。こちらは1時間辺り10個程度と少ないですが、明るい流れ星が見れる事でも知られています。今年は半月の月が明るいですが、月明かりに負けない流れ星が見れるかも知れません。尚、流星群はピーク日の前後2~3日は流れ星が見れるチャンスがありますので、機会があれば当日以外でも空を見上げてみてください。昼間はまだエアコンを使う陽気が続いていますが、夜はキッチリと秋の様相になってきますので、暖かい格好をして安全に秋の夜長の星空を楽しまれてください。
2024/10/02
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先日無事写せていた紫金山・アトラス彗星ですが、空も明るくなり彗星撮影も厳しくなってきてからもしばらく屋根に留まっていました。↑当日は月齢2(28日月)の細い月が出ていて、その撮影も気になっていたんです(200mmで撮影)。↑撮影はとにかく彗星を写さねば…とパシャパシャと何枚もシャッターを切っていましたが、シャッターを切りながらも空を見上げるとこんな景色が見えてきました(実際は朝焼けがやっとわかるくらいの暗さです)。彗星を写すことに強迫観念さえ感じながらシャッターを切っていましたが^^;、この景色も気になって仕方がなかったで一度彗星からレンズを外してこの景色を数枚だけ写して、また彗星にレンズを向けてパシャパシャと写していました。↑これも彗星を写している途中で月を写したもの。朝焼けの中の月ならもう少し後になっても写せそうでしたが、月はどんどん昇ってゆくので山と一緒に写すとなるとこのタイミングしかチャンスがありませんでしてた。↑これは朝焼けも明るくなってきて彗星も写しづらくなったので、月と朝焼けの景色を撮っていた最後のカットですが(5時5分撮影)、これでも原版を大きくして見ると彗星の核がまだ写っていました。本来であれば朝焼けの中に消えてゆく彗星をずーっと写してゆくべきだったのでしょうが、今改めてこの写真を見ると景色も写していて良かったと思います。管理人としてはこんな景色は滅多に見れませんしね。↑高く昇っていた月を200mmでクレーターが判るように写したものをトリミングで100%の大きさにしたもの。前述のように当日の月は月齢2レベルの細~い月で、細い月もなかなか写すチャンスはないので、当初は150-500mm望遠ズームレンズも屋根に持っていって月も大きく写そうかとも思ったのですが、そうなるとレンズを替え替え彗星と景色と月を写していたことになり、彗星撮影が中途半端になっていた可能性もあるので今回は150-500mmは持ってゆかなくて正解だったと思います。屋根に三脚を3本持って行ってD780には70-200mmを着けて彗星を写して、D500に150-500mmを着けて月を写せば可能だったカモ知れませんが、さすがにそこまでの手間を掛ける気力は湧きませんでした(-.-)。
2024/10/02
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現在世間をにぎわせている(よね?)紫金山・アトラス彗星が写せました\(-o-)/。紫金山・アトラス彗星とは去年のうちから2024年には世紀の大彗星になるのではと予測されていた彗星で、計算通り9月の暮れから大きく明るくなってきたのですが、予想していた世紀の大彗星にはならなかったようですが、それでも長い尾を伸ばしているようです。ちなみに紫金山・アトラスの紫金山はツチンシャンと呼びます、まぁシキンザンでもいいと思いますけどね^^;。先日、天体ソフトのステラナビゲーターで彗星の位置を調べていると、9月27日ころから10月3日前後が紫金山・アトラス彗星を写せるチャンスと計算されました。そんなところに昨日の夕方に空を見上げると星が出ていました。天気予報では翌朝まで晴れが期待できそう。…なんだけど今年はとにかく星空の写真が写せていなくて、これをチャンスと実家近辺の山奥へ行こうと思っていたのですが、星空は今回写せなくても次の晴れや極端に言えば来年でも写せるわけで、そこにきて彗星は一期一会なので、では彗星を狙ってみることにしました。↑これがステラナビゲーターで調べた10月1日の朝4時33分の図。ステラナビゲーターはすげぇソフトで、観測場所の緯度経度を入力するとそこから見える山を描写することが出来るんです。そこで家その2の屋根から見た場合なら、東の空が晴れていれば4時33分に紫金山・アトラス彗星が山から出てくると表示されました。この図よりしし座のレグルスとデネボラの2つの星を目印に、正三角形を作った頂点付近に彗星があるはずと目星を付けました。こういうイベントの時はその時間に自然と目が覚めるという特技を持っている管理人ですが、万が一を想定して目覚ましを3時30分にかけて寝ました。…らっ、案の上目覚ましが鳴る前に目が覚めました、起きたら3時でしたが(-_-;)。せっかく起きたので外の様子を見ようと窓を開けるとヒヤっ(>_<)。冬の陽気でした。でも空を見上げるとオリオン座が出ており、空か晴れていることは判りました。がっ、肝心なのは地平線の上も晴れていること。最近は朝が明るくなる時間も遅くなってきているとはいえ10月1日に空に太陽の日が届き始める時間(薄明の開始時間)は4時13分。そこにきてステラナビゲーターではじき出された紫金山・アトラス彗星が当地からの山の上に出て来る時間は4時33分。空が白けてきた中での撮影になるので、空が晴れていても山のすぐ上も晴れていないとダメなんです。時間的にはまだ早かったですが、その分ゆっくりジックリと準備をして3時40分に屋根へと向かいました。今回は試写をして彗星の位置を確認する為のコンデジのG7Xと、彗星撮影用にD780に70-200mmを付けて、三脚を2本持って屋根に上がりました。↑屋根に来てまずは彗星が昇って来る方向を写してみると、山の上には雲がなびいていました(-_-;)。試写した画像を拡大して見ると山のすぐ上にもポツリポツリ星が写っていましたが、彗星の尾は雲に溶け込んでしまうので(尾は雲だし雲は雲だし…)一抹の不安がありました。※今回の写真は注釈が無い限り無補正で載せています。↑でも雲の流れは自然現象でこればかりはどうしようもないので、雲は朝日で消えていってくれることを祈ってせっかくなので星空を写していました。↑北斗七星と北の空。↑カシオペア座と北斗七星と、北極星の位置関係。↑4時になったので改めて彗星が昇って来る東の空方向を写したもの。なんか雲もさっきよりも厚くなっているように感じました(-_-#)。ちなみにこの時に西の空に明るく緑色でゆっくりと滑るように流れてゆく火球(←流れ星のバージョンアップ版)が見れました♪、写せませんでしたが(-.-)。↑すると月が昇ってきました。ステラナビゲーターでは月の右に尾が伸びていると出ていましたが、この写真をよくよく見ても尾らしきものは判りませんでした。↑そしてついに朝焼けが始まりました。↑このころからD780でも彗星がいると思われる付近を写してみて、その画像を拡大して彗星を探し始めました。小さい星はいくつか写っていますがこの中には彗星はいません(-_-)。↑試写をしながら山の上付近を写してみると何やら線状の物が確認できました。んっ(・・?、ひょっとして太陽の光が伸びてきたのかな?。↑確認のために改めて中心に持ってきて写しても線は延びていました。お゛っ、ひょっとして…↑何枚か後の写真では明るい核が写りました。間違いなく紫金山・アトラス彗星です♪。ちなみに記録では4時33分。モノノミゴトにステラナビゲーターではじき出された山の上に彗星が出てくる時間と一致しました。やっぱりステラナビゲーターはすげぇソフトですね。↑間違いなく彗星で、予想よりは小さいとはいえ充分長い尾が伸びているようです。↑今回写せた写真の中では上の写真が一番良く写せていたので、彗星の部分をトリミングして画像補正を掛けてみました。これだけ尾が立派なら大彗星と言っても良さそうです。↑朝焼けが進んでもまだ彗星は見えていました。ひとつ残念だったことは彗星の高度が高くなるにつれて雲も高く昇って行ったこと。まぁ雲の中に彗星が入るよりはマシではありますが…。↑朝焼けももっと進むと雲も消えてゆきましたが、彗星はまだ写すことが出来ました(4時49分撮影)。ここまで連写も使って彗星を写していましたが、さすがに空も明るくなってきたのでこれにて彗星の撮影は止めました。屋根に上がった当初は山の上に掛かる雲を見てやっぱり星空を写しに行けば良かったと思いましたが、結局は彗星を写すことが出来、もう4~5日写せそうなチャンスはありますが天気予報が晴れとしても彗星が見れる確証はなく、とにかく2024年にやってきた紫金山・アトラス彗星が写せて良かったところです。↑これはパソコンで画像処理をしてみて分かったものですが、まだ彗星の存在が判らなかった4時29分に写していたものに強めの画像処理を掛けてみたところ矢印のところに線上のものが浮かび上がってきました。原版で見ると雲のところまで伸びているようにも見れます。写真で写せた紫金山・アトラス彗星は朝焼けの中でしたので尾の淡い部分は明るさにかき消されて写らなかったようですが、実態はなかなかどうして立派な大彗星のようです。ステラナビゲーターによると紫金山・アトラス彗星は、今後朝焼けの明るさも考慮すると10月7日くらいまでは見ることが出来そうです。東の空が地平線の近くまで開けているところをご存じの方は、恐らくもう2度と見ることのできない彗星をぜひご覧になってみてください。※急いで書き上げたので誤字脱字があるカモ知れません。その際には後ほどコッソリと修正しますし、さらに追記をするかも知れません。
2024/10/01
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ネットでお買い物をしてみました。↑ソレはコレ。右側の四角いmonoになります(お茶のペットボトルは大きさ見本ね)。コレがナニかというとBluetoothで繋ぐことのできるスピーカーになります。管理人的使う目的は、夜にお星様を写している時には熊除けとしてスマホで音楽を流しているのですが(ほぼ聖子ちゃん♪)、スマホのスピーカー如きでは音が小さいので、もう少し賑やかに鳴らせないかなと買ったものになります。↑厚みはこんな感じで結構ボテっとしております。ちなみに重さは500mlペットボトルのザックリ半分くらい。↑付いているスイッチはこれだけ。左よりり電源スイッチとBluetooth接続用のボタンと、-と+はそのままボリュームと、一番右端はスピーカーからでもスマホの曲を1曲送ることが出来るようです、多分。↑で、このスピーカーの何がたまげたかというと、赤い矢印で示したところがどうやら低音のブースト機能のようで(スピーカーではありません)押すとぶよぶよ動くのですが、これがいい仕事をしているようで思っていた以上に音が良いんです♪。当初は音量が出ればいいと思い覗いた某巨大外資系通販サイトさんでちょうどタイムサービスでお安くなっていたので、他のスピーカーと比べることもなくこれでいいやっ♪…とクリックしたものですがなかなかどうして、音には強く拘っている訳でもないのですが車のスピーカーは社外品に交換してあるしさらに低音用のスピーカーも着けているところに(充分拘っていますね(^^ゞ)、その管理人が聞く分には充分いい音で鳴っていると感じています。スピーカーの正面で聴かないと高音が聞こえづらくなるので方向性はあるようですが、このサイズであの低音は立派だと思います。また、スピーカーを2つ用意すると2つが同調してステレオスピーカーとしても使えるようです。鳴ればいいと思って買ったものが、今では夕ご飯を作る時(-_-;)のBGM用のYouTubeの音楽をスマホから飛ばして、これまでのスマホのスピーカーよりもいい音で聴けるようになり包丁も軽快に振れるようになりました、できれば夕ご飯係から解放してもらいたいところですが(-.-)。でもこんな小さな買い物でも喜んでいる管理人は幸せですね^^;。尚、タイトルの「大したたまげた」は管理人は昔から使っていた言葉で、でも今回タイトルに使うにあたりひょっとして全国的に通用するのかな…と検索したら、どうやら昔何かのCMで使われていたらしいです。ってことは子供のころ(幼稚園児?)耳に入っていた言葉を使ってきていたってことなのかな。大したたまげたなんて皆さんも使うことなんてありますか?^^;。
2024/09/30
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久しぶりの外出なんて書くとまるで引きこもっていたように感じますが^^;、最近は休みのたびに指使いが鈍らないようにここぞとばかりギターを弾いていて外に出ないことが多かったんです。そんなところにたまには健康的に外の空気でも吸ってこようと近所を周ってみました。まず行ったところはコスモス畑。高原地に結構広いコスモス畑があるのですが…↓↑イザ現場に来てみると花も全然咲いてませんでした(・・?。前は9月下旬から10月の頭頃が満開だったところに、2016年には8月でコスモスも終わりなんて年もあったんです。それ以来毎年こまめに下見に来ていましたが、今年は今回が初めてではありますがもう終わっていたのではなくて、どうもこれから咲いてくる"ように"感じました。さて真相や如何に。↑せっかく来ていたので飛び回っている蝶を追いかけてパシャリ。モンシロチョウとモンキチョウはいっぱい飛んでいましたがアゲハ系は飛んでませんでした。昔は虫取り網でアゲハ蝶も追いかけたことがありますが、近年ではこの8月に山の中でアゲハ系を見ただけでそれ以外はもう10年以上飛んでいるアゲハ蝶は見た記憶がありません。もうこの近辺からはいなくなったのでしょうかね(-.-)。↑トンボも赤くなっていました。コスモスの花の周りを飛んでいて、何故にトンボが花に止まるのかな(・・?…と思っていたら、パソコンでこの写真を確認したら左下に何かの幼虫がいましたね。ひょっとしてソレを狙っていたのかな?。↑コスモスはまだでしたがススキが満開になっていました。ススキがほころんでくると秋を実感するようになり、その後にやってくる雪の時季に恐怖するようになるのですが(-_-;)、こればかりは雪国に住んでいては仕方ありませんね。期待していたコスモスが全然でしたので、もうひとつ周ってみることにしました。↑次に来たところはこんな所。日本の原風景の残る山古志村というところになります。その村の一角に展望所があり、季節ごとに花を整備しているのでそこならコスモスはどうかな…と来てみると↓↑規模は小さいですがそれでも先ほどの所よりはいっぱい咲いていました。静かな山の中でコスモスが見れて10分居ただけでも満足でき、ではこれで帰ろうとして走りだして、車を急停止させました。↑なんとその途中に彼岸花が咲いていました(゜o゜)。何故彼岸花で興奮(^^ゞしているのかというと、新潟にはなかなか彼岸花が咲いていないんです。ネットで検索しても新潟では貴重な…と出てくるほど。彼岸花には実は毒があり、その毒で雑草やモグラを寄せ付けないように田んぼの畔に植えていると聞いているのですが、お米の超産地の魚沼の田んぼを含め、これまで新潟の田んぼの畔に咲く彼岸花を見たことがないんです。写真仲間にもどこかに彼岸花は咲いていないかと聞いても有料の植物園にはあるという返事ばかり。そんな新潟では貴重な彼岸花が目の前に咲いていては、これはもう写すしかありません。↑レンズをナナニッパに替えてパシャリ。咲いている本数も数えられるくらいでしたが、でもジツブツが見れただけで大満足♪。ひょっとすると自然の中(おそらく人の手は加わっています)に咲いている彼岸花を見たのは初めてかもしれません。↑っと、そこにアゲハ蝶キターっ。↑花から花へと渡り歩くアゲハ蝶を追いかけました。彼岸花でさえ初めて見たところに蝶までやってくるとは、管理人は持っていますね。この場所は大事な仲間には教えようかな♪。あまりにも良運を使った感じがして、これ以上運を使ったら今年はあとは不運しかなくなるのではないかと怖くなり^^;、これで帰ることにしました。↑周りで1か所だけ紅葉していました。周りの山々はまだ紅葉も始まっていなかったのでこういう葉っぱなのかな…とも思いましたが、よく見るとやっぱり紅葉しているようでした。↑ススキも元気に咲き誇っていました。新潟は場所によってはそろそろ秋の準備が始まるのかもしれません。
2024/09/29
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今朝4時に家庭電話が鳴りました(゜o゜)。近年は知り合いからの連絡は携帯電話に来るので、家電に来る電話と言えば迷惑電話(-_-;)か親戚からの連絡くらい。さらに夜中の連絡となれば親戚から緊急の連絡かも…と4回目で出てみるとツ―――(-_-)凸。一応アヤシイ電話ではと疑ってこちらから先に声を掛けることはしなかったのですが、受話器を取って耳に当てた時には既に無音でした。尚、電話を切った後にナンバーディスプレィで相手のナンバーを確認したら、090-…からでした。夜中の電話としても間違い電話であれば相手から先にもしもし…と話しかけてくると思うので、受話器を取った時には無音という事は、ひょっとすると単純にいたずら電話か、誰か赤の他人が寂しくて適当に電話番号を回して、受話器が上がったという事は誰かと通じたということになり、それで安心して切ったのではと同情してしまいました。ちなみにこれまで深夜に携帯に掛かってきた間違い電話では、話し方の訛りとバックでカラオケが聞こえていたので、おそらく関西の飲み屋さんがタクシーを頼んできたことと(了解しました…と言わずにちゃんと間違い電話ですと伝えました^^;)、ジョシコーセーらしき相手より「今電話くれました?」というものがありました(当然かけてませんと切りましたっ)。他には平日でしたが、相手から「○○ですが〇〇さんですか」と男の人から間違い電話があり、「違います、○○です」と自分の本名を名乗ると(近年では間違い電話には絶対名乗りませんが)、名前は忘れましたが相手は珍しい名前で、実は管理人も東京でも200件くらいしか無い珍し系の名前で、お互い珍しい名前ですねと話が盛り上がったことがありました^^;。とにかく間違い電話でも迷惑電話でも、何であれガチャ切りされてはたまったものではありませんね(-_-)。少なくとも自分は同じ人種にはならないように気を付けようと思います。
2024/09/26
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夜中に目が覚めました(・・?(トイレとかじゃ無いよ(-_-;ゞ)。まだ眠かったのですが、何で起きたのかな…と考えているとひとつ思い当たるところがありました。実は先日も夜中に起きた時(トイレとかじゃ…)、ふと窓の外を見て見るとオリオン座が出ていたんです。そういえばもうオリオン座も見れる時季になっているんだ…と思ったと同時に今年お初のオリオン座を写してみたいと思ったのですが、ここで屋根に上がると目が冴えて眠れなくなるのでは…と、翌朝の仕事のことを考えてその時は寝ておりました。そんなところに体がオリオン座の事を気にしていて今回夜中に起こしたのではないかな…と。管理人は特に旅行先での日の出の時など、写したいとは思ってもハンドルを握らなくてはならないので無理をせずに日の出のシーンは諦めて寝ていたとしても、その時間になると体が勝手に起きることがあるんです。結果出先の景色と日の出が写せていい記念にはなりますが、迷惑と言えばありがた迷惑な体でもあります。なので今回も寝たとしてもまた後日夜中に起きる(起こされる)可能性が考えられ、でもここで写しておけばもう起こされることも無いかな…と、服を着て屋根に上がってみました。↑ザックリ写して下りて来るつもりでしたのでG7Xの星空夜景モードでパシャリ。今季初のオリオン座とその周りの星々です(今回の写真は全て無補正)。↑ちょうどオリオンの近くに月が出ていたので、-1と1/3の露出補正をしてもう1枚。ちょっと暗過ぎたかな。↑ちなみにこんな感じで星は出ていて、現在であればそこに火星と木星も入って賑やかな星空になっています(月はあと2~3日でこの画角から外れます)。↑北の空では北斗七星が立っていました。↑これも-2/3露出補正して写し直し。春先の夜に頭の真上に見る北斗七星は小さく見えますが、地平線から立ち上がった北斗七星は大きく立派に見えるものですね(錯覚ですが)。↑星が昇って来る東の空を見るともう春の星座が昇っていました♪。雪の積もる冬を通り越してこのまま来年の春に早くやってきてもらいたいところです(-.-)。↑皆様にもなじみのある12星座だけ入れてみました。ちなみに星占いで使う星座では、かに座としし座とおとめ座の3つが春の星座となっています。一通り写した時の時間は4時10分。せっかく屋根に上がったし当分雨も降って来る様子も無かったので、G7Xをそのまま屋根に置いてきてタイムラプスにて2時間写してみました。↑4時10分と言えば今ころならちとょうど空が白み始めるころ。そこから星が見えなくなる6時過ぎまで2時間写してあります。タイムラプスは1時間写しても6秒の動画にしかなりませんので、0.5倍速にして都合25秒の動画にしてあります。クリック→ 秋の朝焼け ←クリック今回は星を写すというよりは朝焼けで色が変わり行くところを写してみたかったのですが、当日に限っては思ったほど赤く焼けてくれませんでした。この後もっと焼けていたのかな?。ちなみにカメラを残して屋根から下りてきてまた寝ていたのですが、タイムラプスの終わる6時10分頃にまた目が覚めました(-_-;)。ホントありがた迷惑な管理人の体です。
2024/09/25
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この週末の夜、雨の中を運転していたらフロントガラスが曇ってきたので、曇り取りでエアコンを入れたら温風が出てきました(・・?。その時のエアコンの設定温度は26度。そしてその時の外の気温は22度。こりゃ自動なら暖房になる訳だ。温風は気持ち良かったですがまだ暖房までは大げさだったので設定温度を下げて暖かい風が出ないようにしましたが、もうそんな時季になったのですね。↑…と思っていたら今朝は外の気温が16度でした。これまでは日当たりの悪い(-_-;)我が家から外に出るともわっとした温度感を感じたのですが、今朝はスッキリとした空気に感じました。普段はエアコンは使わずに(燃費が落ちるから)窓を開けて車を走らせているのですが、さすがに今日は窓は閉めて外気導入で走り、それで少し涼しいくらいでした。天気予報を見るとまだ昼は30度台の日があるようですが、朝晩はめっきりと涼しくなってきた雪国です。
2024/09/24
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マーチン巻きとはギターの弦を張る時の一つの方法なのですが、前回それで弦を張ってみて何か調子が良い"ような"気がします。↑これまでは弦を糸巻に巻き付けるときは、特に特別なこともせず普通に巻き付けておりました。一応弦を巻きつける時には上から下に向かって巻き付いていくようにしていましたが(音が良くなる期待が持てる)、例えば新品のギターを買った時は一般的にはこの巻き方になっていますし、管理人のギターの場合はこの巻き方でも音がずれやすいとかの不具合は特に起きなかったので、巻き方がきれいに見えるこの方法でずーーーっと使ってきていました。そんなところに前回弦の交換をしたときに気分転換でマーチン巻きという巻き方を試していたのですが、弦を張り替えてザックリ2か月経った現在良い音がしているような気がしています。↑これがマーチン巻きね。弦を巻き始める時に、まず弦を弦で挟むようにしてから巻き始めるので弦が滑らないようにロックできる巻き方と言われています。前述のようにこれまで普通に巻いていても弾いている途中で音がズレることも特になかったので音程的な代り映えは感じないのですが、特に低音が良い意味で重いというかしっかり鳴っているように感じます。ギターではとにかく弦をシッカリと振動させることが重要で(多分)、弦をロックしたことによりこれまでわずかに逃げていた振動がすべて音に反映されている"カモしれない"気がします。マーチン巻きとは本来弦の巻きが緩むことにより音程がずれることを防ぐ巻き方のはず。これまでも弦のゆるみは実感してこなかったので音の変化はひょっとするとプラシーボかもしれませんが、でも弾いていて気分が良ければこれはこれで続けてもいいかもしれませんね。ちなみにギターの低音は出れば出るほど良いというものでもなくて、管理人のギターの姉妹機のD28という一番人気の高いギターは、低音が出過ぎてボーカルを邪魔するからほどよく低音が柔らかいD35の方がミュージシャン(イルカさんとか)には人気と聞いたことがあります。実は管理人もD35を買うときはショップの方に20分くらいD28の方がいいからD28(通称ニッパチ)を買った方がいいと説教^^;されたのですが、どうしても譲れない部分がありD35(通称サンゴー)にしたという経緯があり、結果としては時を刻むごとになおさらそれで正解だったと思っています。もう何十年もギターを弾いてきて、まだギターで楽しめるとは管理人も良いシュミを持ったものです♪。
2024/09/23
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管理人には今欲しいものがいくつかあります。その1つはギター。管理人は既にギターは何時でも弾ける状態の物でもフォークギターとクラシックギターを合わせて4本持っていますが、そんなところにギターアンプ用のギターも欲しいと思うようになっていたんです。↑ギターアンプはヤマ八さんのTHRというmonoを持っているのですが、これに直接繋げられるギターは持っていないんです。直接繋げる…と言ってもアコギ(アコースティックギター)をこのアンプに繋ぐ場合はピックアップというギターの音をボディもしくはボディ内から直に出力できるマイクの"ような"オプションパーツをギターに取り付けることになり、アコギを買うと同時にショップさんにピックアップも一緒に着けてもらう人もいるくらいメジャーなパーツでもあります。ただ、管理人は生音主義のところがあり、ピックアップも持っていますがそれをギターに直に取り付けることはしたくないんです。↑管理人が使っている物はこれ。マグネットタイプと呼ばれているもので、使いたい時にギターに付け、普段は外しておける物になります。↑ギターに付ける時はサウンドホールの中に写真のように板バネで取り付けます。これは弦を張ったままでも取り外しすることができ、音も生音に近くて気に入ってはいるのですが、バネが結構キツくてサウンドホールに傷が付かないか心配で毎回慎重に取り外ししているんです。これまで何十回と付け外ししてきており、では傷が付いているかと言えば特に気になるような傷はついておりませんが、でもとにかくこのギターが大事でちょっと神経質になっていることは自覚しております(^^ゞ。その為にアンプから音を出したいと思っても結局ピックアップを付けるのに躊躇して、結果としてアンプを使わないことが多くなっています。でも、これでは何のためにアンプを買ったのかわからないので、ではアンプ専用のギターが1本あってもいいかな…と、最初からピックアップが取り付けられていて生音も結構いい音のするヤマ八さんのLL6というアコースティックギターでも買えたら…と日々妄想しておりました。ですがそうそうギター道楽も出来ないので中古でもいいかなと、冷やかしでネットの中古の価格なども調べておりました。そんなところに、服でも家電でもゲームでも何でも中古で扱っているお店に行ってみると(田舎なのでこの店まで1時間30分(-_-;))、モノノミゴトにジャンクではない完動品のコーナーにその狙っているLL6があるではありませんか♪。遠目で見ただけですが傷とかは少なく丁寧に弾かれてきた様子がうかがえました。してその価格も他の中古ショップと同じ33000円(新品定価5万円前後)。実は3万円くらいなら買うつもりでお金も用意してきていたのですが、イザ実物を目の前にしたら天使が下りてきて^^;、もしもこれを買っても果たして3本のフォーク系アコギを弾き回せるのかとささやいてきました。ギターは弾く事によって音が育つところがあり、現在持っている2本のアコギもどうせ弾くのなら音を育てたいとマーチンしか弾いていないのが現状です。こんな状態ですのでもしも目の前のギターを買っても、お前(←管理人の事ね)のことだからアンプを通してギターを弾くとしてもマーチンで弾くのではないか…と天使に諭され、そう言えばその可能性は高いよな…とふと我に返り、結局現物も触らずにお店を出てきました。実はヤマ八さんのL(LL)シリーズのギターは管理人がマーチンを買うことになる切っ掛けになったギターでもあり、ある意味思い入れもあるのでいつか手にしたいとは思っていたのですが、現状ではこれ以上ギターを持っても弾き回せませんからね。ちと頭を冷やすことにしました。といってもギター欲しい病は買うまで治らないんだろうなぁ…(-.-)。
2024/09/20
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好き嫌いが無くこれまでゲテモノ以外で食べられなかったものが無い管理人ですが、逆にスーパーで買ってまで食べる好きなものがいくつかあります。その中の一つが今回のネタのブドウ。↑お陰様で全国各地の知り合いよりその地の特産物を頂ける場合のある管理人ですが(お礼は地元民として厳選した魚沼産コシヒカリ)、この度大好きなブドウを頂きました。この写真だけを見て品種まで判る方っているのでしょうかね?。管理人が見る限りブドウはブドウなのですが^^;、これは「藤稔」という品種の物。もともとブドウ好きで特に巨峰は買ってでも食べてきていたところに、何年か前に仲間よりブドウの詰め合わせを頂きその中に大粒で異常にうまいぶどうがあり、その姿かたちから巨峰だろうと勝手に思っていて、でもブドウが特産の所からなのでうまいんだろうと思っていたのですが、翌年にまたブドウを頂くとやっぱりその巨峰らしいきブドウはうまい。管理人がスーパーて買ってくるったってお安い特売品を狙って買ってくるわけで、そこにきて贈り物であれば良いものを選ぶだろうから、さすがに上質の巨峰は味が違うな♪とずーっと思っていました。そしてある年、そのブドウにシールが貼ってあるところを発見。おそらくこれまでも貼ってあったと思うのですが、そんなの面倒くさくて見ることも無かったのでこれまで上質の巨峰とばかり思っていたものは実は藤稔という品種という事を初めて知ったという次第です。巨峰と比べて何と言うか、すげぇ甘いという訳ではありませんが甘さがすっきりとしていてくどくなく、香りもぶどうぶどうしていて良くて何よりも巨峰と同じく大粒のところに種が無いという事は何よりもうれしいポイントです。それ以来ブドウの時期にスーパーへ行くと藤稔を探してきましたが、管理人が知らないだけかもしれませんが当地のスーパーではなかなか見ることも無く、やっと見つけた♪としても高級フルーツの棚に並べられていて1房980円くらいだったかな?(巨峰の特売では2房698円くらい)で、管理人如きにとても手を出せるシロモノではありませんでした。それをまた貰い物という形で食べられて\(-o-)/な管理人です。ブドウと言えば子供のころは銘柄は判りませんが黒くてすっぱくて種が入っているものと、デラウェアとマスカットくらいしか食べる機会はありませんでした。子供なのですっぱいものは苦手でマスカットが食べたかったですが当時は高級品でとても買ってくれとは言えず、デラウェアにしては小粒なので小さいものを何度も口に運ぶ動作が面倒で目の前に置いてあってもうれしいものでもなく、結局ブドウはもらったら食べるという位置づけの物でした。そんなところに巨峰が出てきて大粒で甘いところに種も無くて食べやすく、それ以来ブドウ好きが始まったのですが、これからは藤稔さんもいっぱい作付けしてもらってお安く出てきてもらいたいところです。それでも今でも巨峰も大好きで、ブドウが特産の山梨のコからシャインマスカットを贈ると言われても同じ金額で巨峰をいっぱい送ってくれと言うようにしております(^^ゞ。お安いもので満足できるありがたい舌を持っていて良かったところです^^;。
2024/09/20
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皆様もテレビなどで見聞きしていたと思いますが、先日の17日は今年度の中秋の名月でした。星見人的には月があるとその強い光により星の光をかき消してしまうので月が出ていない時に星空を写しているのですが、でも月は月で観測すると面白しやっぱり中秋の名月は特別なので写したくなってしまいます。これもテレビでは良くアナウンスされていたのでご存じの方もいるかと思いますが、今月の満月は実は翌日の18日でした。これは日本古来の暦である月の満ち欠けより月日を決めていた太陰暦と、現在使われている地球が太陽の周りを1周することで月日を決める(多分)太陽暦の間で差異が発生する為なのですが(中秋の名月と満月が重なるタイミングはザックリ1/4)、それでも中秋の名月という響きは印象も強いので写真を写してみたいと思ってしまいます。17日は夕方までは晴れっ♪。お月様もきれいに見えていて、こりゃ夕方にススキと一緒に写したら面白いかな…と妄想しているとハイ残業~(-_-;)。シフトでは早く帰れるようにしていたのですが同僚の都合で管理人が残り番になりました(-.-)。実はひとつ心配事があり、当日は天気は良かったものの湿度もあり、こんな時って日没とともに雲が湧いてくることがあるんですよね。それを心配していたら案の定仕事が終わった19時半過ぎ外に出ると雲も広がっていて、駐車場から月を写すにも雲の向こうに隠れてしまいました(-_-)。…まぁ満月は明日なので明日月が写せればいいか(-.-)。そして翌日。夜に空を見上げれば雲の中にまん丸お月様があるって感じ。雲がかかっていない月が写せるかどうか微妙でしたが、せっかくなので晴れることを祈って撮影の準備をしました。↑準備が終わった頃には月も出てきたり陰ったり。雲の流れを見て風上から雲の切れ間が来ることを読みながらシャッターを切ってました。↑そして今回一番良く写せたものがこのカット。ついにスッキリと晴れた瞬間はありませんでした。しかしこれだけを見るとまるで月食のようですね。↑上の写真をトリミングで大きくして画像を補正してみました。これを見ると当日は結構大気の状態は良かったようです。それだけに雲のない月を写したかったところ。月のネタとしては来月の満月の、10月17日がスーパームーンとなります。スーパームーンったってただの満月なのですが、それでもその年で一番地球に近い満月(欠けている状態であればもっと近づくこともあります)ともなれば写してみたくなるもの。今度は望遠鏡で写してみようかな、その頃には防寒着を着ながら写すことになると思いますが。
2024/09/19
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写真を写す道具の一つとして、管理人にとってはレリーズは必須のmonoとなっています。↑レリーズとはこんなもの。コードでカメラと接続して、カメラ本体に触らずにシャッターを押すことができ、星を写す場合や景色を写す時に使っても、シャッターを押すことによるブレも無く写真を写すことが出来ます。さらに写真のmonoに至っては単4電池2本を使って、何分露出を何分間隔で何枚写すとか設定ができ、特に星空を写す場合ではなくてはならないものと言っても過言ではありません(電池が無くてもシャッターは押せます)。ニコンさんなどの純正メーカーさんも作られてはいますが、16800円とか最新の無線式だと5万円(-_-;)とかするシロモノでもあります。そんなところにありがたいのがサードパーティのmono。サードパーティったって悪く言えば大陸製のコピーのパチモンになりますが^^;、近年は値上がりで2000円位するみたいですがでも2000円。純正品からすれば財布に優しく買うことが出来ます。…なんだけど、パチモンはやっぱりパチモンなんですね。実は写真の左のものはこれまで使っていたもので右の物は今回買ったものですが、これまで使っていたものはタイマーはちゃんと使えたのですが、電池を入れずにリモートでシャッターを切ると、毎回でもないのですがカシャンカシャンと連写になってしまうことが多々起きていたんです。景色とかならまだしも花火の写真に使っていた時には何秒間シャッターを開いておくつもりがカシャンと1/30秒くらいで勝手にシャッターが切れてしまい、真っ暗な写真がいっぱい出来ていたんです(-_-;)。それでもだましだまし使っていたものの頻繁に起きてはその度に失敗画像を消去するのも面倒くせぇので、思い切って買い直したという次第です。実は管理人は写真と同じものをこれまで4~5本買っているのですが、最初の1本目はちゃんと動作してくれて2年くらい使っていましたが、ホタルを写していた時に誤ってコードに引っかかってコードを切断してしまったんです。純正品と比べてコードが硬いとか切れやすいとか、液晶画面も気温が下がって来ると表示が鈍くなるなど明らかにパチモンたるゆえんはありますが、でもやはり価格でパチモンを買い直してきました。他には電池を入れるところのバネが歪んでいて、電池を抑えながら慎重にフタを閉めないと電池がビョ~ンと飛び出すことがあり、これもだましだまし使ってはいたもののなかなか電池が収まらないことに頭に来てまだ使える時に買い直したり、カメラとの接続部が緩くてシャッターを押す度にグっと指し直さないとシャッターが切れなかったり(-_-;)。最初の1本の目のように当たり♪に当たればラッキーですが、この辺はパチモンはパチモンですね。↑そんなところに確実性を求めて純正品も買ってしまいました。右がその純正レリーズですが(ちゃんとNikonと書かれてますね♪)、サイズが小さいのは電池を入れることは出来ず、ただ単純にシャッターが押せるだけのものになります(bulb撮影でのロックも出来ます)。価格はタイマー機能が無くてもパチモンレリーズよりもお高いですが、でもさすがは純正品だけあってコネクト部分はキッチリと刺さりますしシャッターが切れないとか連写をしてしまうとかは皆無で、今では天体写真以外では純正品の方が出番は増えております。管理人は例えば望遠鏡の道具では、同じ性能でお安いパチモン部品があったとしてもメーカー品を買うようにしています。光学製品はやっぱり信頼できるものを使いたいですからね。純正品でお金を掛けたりパチモンにしてお安くあげたり、要は要所要所でうまく使い分けてゆけばいい訳ですからね。とはいうもののギター系のパーツでは一切パチモンには手を出しません。その趣味に対する思い入れの違いですかね。
2024/09/18
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