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はてさて、俺が何のために貝殻を集めていたかという、その答え。皆さんご存知の通り、真珠は貝の体内に入った異物に分泌物が塗り重ねられ出来る生体鉱物。真珠層と呼ばれるものを形作る分泌物は、何も特殊な貝だけに見られるわけじゃーない。サザエやアワビなどにもある。アワビの殻の裏側はキラキラしててきれいでしょ?あれあれ。つまり、アワビの外側の貝殻を溶かして真珠層のみを残すことができたら、貝の形をした真珠ができるってわけだ。こんなこと、俺が考え付くわけじゃなく、もちろん参考にしたサイトがある。「杉原先生の理科教室」というサイトだ。この場をお借りして、杉原先生に感謝したい。では、やり方。用意するものアワビまたはサザエ食器用漂白剤トイレ掃除用酸性(中性洗剤、アルカリ性洗剤は不可です)ゴム手袋割り箸歯ブラシプラスチック容器(フタ付き)なお、作業には漂白剤と酸性洗剤を使用するため危険が伴うので、必ずゴム手袋着用のこと。あと、貝殻は必ず水で洗い流すこと。漂白剤の付いたままの貝殻を、酸性洗剤に絶対に入れないこと。有毒ガスが発生します。1.貝殻の汚れを落とすプラスチック容器に、食器用漂白剤を2倍から4倍に薄めたものをいれ、その中に貝殻を入れる。貝殻の大きさにより、半日から数日。これにより、貝殻に付着した貝柱などのタンパク質や汚れを溶かし落とすためだ。親指くらいの貝殻なら半日から一晩くらいで良い。もちろん、サザエなど食べられるくらい大きな貝なら、数日間漂白剤につけておくことが必要。2.水で洗い流す漂白剤から取り出した貝殻を水で洗い流す。漂白剤が付いたまま、酸性洗剤につけると、有毒ガスが発生するので、必ずしっかりと洗い流すこと。3.貝殻を溶かすトイレ用酸性洗剤を2倍から5倍に薄めたものの中に、汚れを落とした貝殻を入れると、酸性洗剤が貝殻の石灰質を溶かすため、ブクブク泡が発生する。親指くらいの貝殻なら5分から10分くらいで7割から8割の石灰質が溶けてなくなり、真珠層が見えてくる。この瞬間が、たまらない。ポイントとしては、石灰質がすべてなくなってしまうのを待っていると、貝殻そのものが溶け始め、あちこちに穴が開いてしまうので、7割から8割ほど石灰質が溶けてしまったら割り箸で取り出し、いったん流水で洗うこと。4.磨く歯ブラシにトイレ用酸性洗剤をつけ、丁寧に石灰質を溶かしながら落としていく。貝殻の厚さは部分によって異なる。薄い部分をこすりすぎると穴があくことがあるので注意。5.流水でしっかり流すサザエのような巻貝の場合、巻貝の中に酸性洗剤がたまり、内側から貝殻を溶かしてしまう場合があるので、流水で貝殻の中まで良く洗い流すこと。乾かしたら完成!。照明の光に照らしてみてください。結構綺麗な貝真珠が出来ているはずだ。
2007.08.26
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