-告白-  詩 近代詩 現代詩 詩歌 ブログ

Sep 15, 2010
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御本のなかにや、たくさんの、
花の名まへがあるけれど、
私はその花知らないの。

町でみるのは、人、くるま、
海には舟と波ばかり。
いつも港はさみしいの。

花屋のかごに、をりをりは、
きれいな花をみるけれど
私はその名を知らないの。

母さんにきいても、母さんも、
町にゐるからしらないの。
いつも私はさみしいの。
寝かせばねむる、人形も
御本も、まりも、みなすてて
いま、いま、私は、行きたいの。

ひろい田舎の野を駆けて、
いろんな花の名を知って、
みんなお友だちになれるなら。


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独身時代に 
フラワー装飾技術者だったのは

色々な花の名前を知ると
世界が美しいものや
個性的なもので
たくさん埋め尽くされていて
いたるところにあふれていることを
いつも 実感できるからでした。

人とコミュニケーションをとるより
物言わぬ花や自然とのふれあいから
ひとつの真実を感じ取ることに敏感な人は
たしかにいます。

それが 幸せなのか 孤独なのか
かみしめることが わたしは すきです。

でも わたしは
みすずちゃんのように
すべてを捨てて 花を探すことを
消して希望しない日々を
送ってきたように思います。

なぜなら
私自身のなかに
生まれたときから
たったひとつのお花を
もっているから。

どなたのなかにも
ひとつの かけがえのない
お花をひとつ みつけようと
おもって毎日をすごしてきたから。

わたしは どんなときでも
わたしのこころが 澄んでいれば

それぞれのひとが ひとつづつ
そっと やさしくかかえている
美しい花に であうことができる
*
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Last updated  Sep 15, 2010 09:50:05 AM
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