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眠れないので、ふと思い出して昔のブログをよんでいた。 私は32歳、ムッシュースカラベは68際になった。 人生は常に逆光で先が見えない。 ハダカデバネズミのように目の前にぶらさがってる尻尾に噛み付いて ヨロヨロと前に進む。 全身全霊をかけた空回り。 ぶつかっては転ぶを繰り返す。 ああ、もうくたびれた。 ジュッと燃え尽きてしまいそう。
2012.11.22
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昨日は仕事後、小さなライブへ。 私の事を気に入ってくれている男子、終電逃してわが家に泊まる。 君はこっち、私はこっち。 念のため、バタンキューするように、3時位までたらふく飲ませて、 最後には文学について熱く語って聞かせたら 直ぐにスーピーと寝息をたてた。 いい人だなぁ。 誰が見ても良い人で、見てくれだってナカナカのもんだ。 もっと他の女に惚れなさいよ、切なくて可哀想。
2012.05.04
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ああ。 明日午後から出勤と思ったら、夜の職場でいつもより飲んじゃった。 声が出なくて寂しいけれど、声の出ない私はそこそこ評判が良い。 かなしいことがいっぱいあるから、早くソレイユ氏が帰ってくればいい。 ソレイユ氏がいないとわたしは昔の男を思い出しては辛くなる。
2012.05.02
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ソレイユ氏はイタリアで豪遊中。 私は留守番。 濃密で真っ黒な夜を過ごしている。 頭が膨張してる。 酒の飲み過ぎだろうか。 ウィスキーやワインの波がざぶーんざぶん。 注射をうってまた声が出なくなった私の声帯を これまで体を重ねたあれやこれやの男達の手が撫でていく。 色んな顔を思い出す。 色んな形を思い出す。 この春に見た様々な虫や花を思い出す。 浴槽は既に葛湯のようにゆらゆらだ。 空はゼリーみたく固まった。 世界に閉じ込められてしまった。
2012.05.02
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朝日の差し込む部屋に引っ越した。 幸福だと思う時、日々は薄皮に包まれているみたいにボンヤリと美しい。
2012.03.10
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明日からダーリンと年一回の温泉旅行にいく。 もう4年以上付き合ってるのかなぁ。 ここに来て、ソレイユ氏に出会ってしまい わたしはダーリンと別れなきゃと思っている。 でも、情と愛着があって、別れられるか分からない。 ダーリンが彼女を完全に断ち切れずにズルズル8年くらい一緒にいるのも同じ理由からかもしれないな。 リセットしなきゃいけないのかもしれない。 出来るだろうか。
2011.11.06
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お月様に恋をした。 もうメロメロだ。 出会って愛し合って、私、サカリがついたみたいになってる。 お月様は60代後半。 歳が離れてるからこそ恋が出来る。
2011.11.05
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携帯壊れたかなあ。 ツイッター使えない…
2011.08.28
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暑い夏が再びやってきた。 今年は梅シロップを漬けてみた。 水で割って飲んでみたら、身体に旨さが染み入ります。 ダーリンは朝5時半に家を出てバイトしている。 いつの日か、ゆっくり休みがとれるようになったらいいなあ。 わたしは若い金持ちから「一緒にフランスへ行こう」とプロポーズされている。 かなりその気になった時もあったが、今は躊躇う気持の方が強い。 ただ、絶対にありえない、という強い気持ちがある訳でもない。 今のダーリンと私との間には、いろいろな事が起こりすぎた。 だけど、こんな私を総体的に受容できるのって、ダーリンだけなんじゃないかなー。
2011.07.25
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今日は西荻で飲み会で その前に職場近くのバーで並々ワインを二杯飲み、今西荻向かい中。 今日の飲み会には私の愛する女子が二人来る。 それだけで、どん底飲み会の予感。 女と飲むというのに、男と飲むより淫らな気持ちになるのが面白い。 色女のフェロモンは、男女関係なく効くという事だろう。
2011.05.27
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今日は休み。 5時半に目が覚めて、部屋の模様替えをした。 この頃私の体の奥に気違いじみた嫌な動物が住んでいて そいつが何かと私を不安に駆り立てる。 ベッドの位置を替えたせいかもしれないなと考えて それを以前の場所に戻したのだ。 風呂を入れて、遠い昔、何処かのホテルから持ち帰った ジャスミンの入浴剤を入れて 『柔らかい土を踏んで、』を読みながら浸かった。 安石鹸の匂い。 雨が降っていて、車やバイクが家の外をブンブンいいながら通り過ぎていく。 この間食べた焼きタケノコは、20cmくらいの大きさのを丸ごと焼いたもので ホカホカと立上ぼる湯気やタケノコの皮にびっしり生えた産毛が もうなんか私をどうにでもしてってくらい素晴らしかった。 休みの日はいつも雨。
2011.05.24
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はー。 好きな人の事が好きすぎて、どうにかなりそうだ、わたし。
2011.05.23
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思い込みかそうでないか、確証出来ないのに思い悩むのは時間の無駄なので止めようと思う。 自分の事を棚にあげて、ウジウジ疑るのも止めようと思う。 たまに凄く怒られる。 そんなに怒る理由が全く分からない、という所で、怒られる。 ご飯作る気も失せる程に、怒られる。 でも、そういう気性の荒さも、怒った時の恐ろしさも、物珍しくて好きになる。 台風が早く過ぎ去る用にと目を閉じて家の中に籠りたいが その台風が家の中にいるんじゃ逃げ場もない。
2011.05.18
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布団に入ってから3時間以上眠れない時が最近多い。 眠らなきゃと思うと余計に眠れなくなるから、眠らなきゃと思わないようにしなきゃと思って、さらなる興奮状態に陥る。 と、ブログをしたため始めた途端、淡い眠りの霧が体の奥に生じるのを感じる。 「書く」という事の効能かしら。 来月、彼と長野温泉街に行くことになった。 楽しみ。 2連休なんて半年ぶりくらいか。 私の彼に対する根拠のない不信を深く反省している。 理由もなく疑ったりしないようにしなきゃ、と考えては、つぶさに根拠となりそうな物をさがすが見つからず さらに不安を募らせるはめになる。 はー頭の中を全て吐き出して空にしろ。 私の頭の中は空っぽだ~空っぽだ~と自己暗示。 さぁ寝なきゃな。 あ違う、寝なきゃなとか考えないようにしなきゃな。
2011.05.06
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仕事を終えて、帰りの電車に乗り込むや、狂おしいような物悲しさに襲われる。 一人の時間をどうやってやりすごすかが一番の課題だ。 溝に足をとられて抜け出せない。 早く夏がくればいいのに。
2011.05.03
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しかーし、だからといって、おずおずと身をひく訳にはいかないのだ。 ダーリンの気を引くために色々やろう。 まず最初は、呼び方を変えてみる。
2011.04.30
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何の証拠もないけれど、あぁもう一人、女がいるなと確信した。 それで昨夜、眠れなくなり、件の彼女に対する私の感情をつぶさに調べた。 自分一人が愛情を独り占めしているわけではないという寂しさへの同情や 私が彼に与えられない物を彼女が与えているのだということに対する羨望と感謝 クマの事があって、彼が完全に私を捨てる事の出来ないことに関する懺悔 私がいない間に彼に会っている事への嫉妬。 でも憎しみなどあるはずもなくて、何故だかジワジワと愛がほとばしる。 彼に対してはどうだろう。 やはりクマのことに関する懺悔と、それ以外の場での至らなさ。 憐れみを乞う気持ちや、憎らしく思う気持ち。 だけどますます愛しくなる。 そして全てが訳の分からぬ愛に塗り替えられて、私は盲目になってしまう。
2011.04.29
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地震。 津波。 こわい。 足の竦むような被害。 空疎な数字。 現実が死をぺらぺらな紙のように語る。 ぺらぺらな紙にすぎない トイレットペーパーに殺到する人々が 声高に希望を叫び、生きよと言う。 発言は不謹慎であってはならない。 奇妙な熱狂と混乱。 癒しさと不謹慎とが瀬戸際で戦っている。 命の大切さを訴える子供たち。 お気に入りのテレビが見れずに嘆く子供たち。 ツィッターで光を説く大人たち。 それらの上、何の感情もなく覆いつくしている自然の営みと、自然の美しさ。 先日私の体から消えたクマの命。 秤はない。 それらを量ることの出来る秤はない。 とにかく奇妙な熱狂。 私は不謹慎な形で疲労している。
2011.03.14
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今日は暖かかった。酒、まだ満足に飲めないくせに、お花見の事を考えて、心がソワソワと落ち着かなかった。 夜に野外でお酒飲めるって、この時期ならではの楽しみだ。ビール片手に夜の散歩するだけでも楽しい。
2011.02.25
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帰宅。 トイレにいったら、桃色の、白子の切れ端みたいのが出てきた。 手術のせいだろう。 綺麗な優しい色をしていた。 体調はすこぶる良くて、ビールも350ml2本くらいは飲めるまでに回復した。 けどまだ飲み屋に行くパワーはない。 ダーリンはとても優しくしてくれて、ちょくちょく会いにくる。 それで肩をもんであげたりする。 首の横のシワを見て、彼が40半ばなのだなぁとしみじみする。 くまがいなくなって、ダーリンへの愛しさが増した。 くまにしてあげられなかった事を、してあげたい。 出来る事すべて、してあげたい。 だけど、出来る事って、そんなにないんだ。 だから、つまみを作って待つ。 大きなジャガイモ4個使って作ったポテサラを、ダーリンは夜中に全部平らげてしまう。
2011.02.20
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くまがいなくなって寂しかったけど もう平気になっている。 あっという間。 公園でおにぎり食べながら牛乳飲んでた。 風が強くて、雲が流れて、時間もびゅんびゅん流れた。 あぁわたし再生していく。
2011.02.18
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赤ちゃんを堕ろした。 3センチ、8週間。 気付いてから3日間 クマを挟んで川の字に寝たり 白米・塩ジャケたらふく食べたり 一日だけ私の職場にも連れていった。 病院で、麻酔かけられて 19まで数えてからの空白の数十分で クマはいなくなった。 私達二人とも悲しんだ。 私は自分が彼の負い目になるのを恐れている。 クマ、不屈の精神で、必ず、また帰ってくる。 クマ。 アイラブユー。
2011.02.17
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頭に来た。 ずっと前から約束してたのに、ダメになった。 シフト制のバイトなんかのためにダメになった。 シフト制なんだから「その日はダメです」って断ればいいだけの話なのに。 お昼入った店で他のお客さん煙草吸ってるのに、私が灰皿貰おうとしたら「禁煙です」と言われて頭に来た。 隣のサラリーマンが携帯でアニメの美女の画像舐めるように見てるのに頭きた。 もう、今度という今度は許してやらない。
2011.02.08
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再びジムに通い始めた。 ジムで汗を流した後は立ち飲み屋でビール&モツ煮。 たらふく飲んで食べて1200円、何て素晴らしい店だ! ダーリンは最近また忙しくなりなかなか会えないけれど 与えられた幸福に満たされなければ。 ジムは食べ物をより美味く感じられるように始めたようなもの。 幸せを幸せと感じられるためには、努力が必要だ。 幸せは慣れやすく、欲を倍増させる。 私よ、己の欲を沈めよ。
2011.02.02
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今日ダーリンが帰ってくる。 美味いもん土産に帰ってくる。 ニンニクだけ用意しておけと言われた。 ニンニクだけ用意して、私はダーリンの帰りを待つ。
2011.01.05
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今日、私はQを振った。 振ったという表現が正しいのかどうか、私には分からない。 私が毎回お泊まりをこばむので、Qは「そうか」といって、私のアドレスを携帯から消した。 ありったけの手土産を渡された。 私は彼に対して悪い事をたくさんした。 そして今回一番悪い事をしたわけだけれど それはこれ以上悪い事を重ねぬための 私が彼に出来る最後の悪い事だった。 全てがあやふやなまま過去って でも、私は癒しがたい程に相手を傷付けて にもかかわらず痛みを覚えず、涙も流れない。 いつからこんなに乾いた心を持つようになったのだろう。 人の目をした彼が、悲しみに滲むのをみても、私はどうしようもなかった。 人を傷つける度、私は自分に幻滅し 暖い感情は削ぎ取られる。 近い人間の心の痛みを感じられなくなったら人間おしまいだ。 わたしは本当に本当におしまいだ。
2010.11.03
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あー疲れた。 この身体から排泄されたい。 味方だよって、味方なんていらないですから。 私には敵も味方もいないですから。 あぁいけない、クサクサして。 小蠅がぶんぶん、やかましい。 私に近寄らないでくれ。 あぁいけない、クサクサして。 ベタッと喜劇に作り変えなければ。 だがもう、忌々しい事ばっかりだ。 吐き出すものはもはやなく、あとは私が吐き出されるのを待つのみだ。
2010.11.02
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四日連続の本気飲み会。 美味い物たくさん食べたなぁ。 牡蠣も生ハムも蛸ぶつも スモークサーモンもシメサバも美味かった…(回想) だが飲み疲れて帰り久々に冷蔵庫開けて、仕込んだまま食べれず、発酵して酸味帯びた白菜浅漬けと (糸昆布入れてるところがポイント) 正味期限1日過ぎた納豆混ぜて ビール飲むこの瞬間が、今週一番の美味い物という気がする。 自分で作った物が一番美味い。
2010.10.23
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実家の留守番を頼まれてた。 クレイジーなワンコがクレイジーに暴れて私を悩ます。 朝起きたら彼女は食卓の上に仁王立ちして笑っていた。 ダーリンがま男のように遊びに来る。 2階の部屋で愛し合っていたら 1階にいるワンコが悲痛な嘆き声を上げた。 私も愛されてわんわん泣いた。 しかしダーリンはワンコが可哀相ねと言って、 いつもの3分の1くらいの時間で「イクぞ、飲め」と言い それは私の眼球に降り注がれた。 的が外れています、 愛してます。
2010.09.28
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朝、ダーリンが旅立っていった。 虎壱の和柄のシャツで、バイクに跨がって、消えた。 私は残された空気の中で一日を過ごす。 彼の匂いがするだろうかと、私は布団に顔を埋めたけれど ただただ自分の淫らな臭気が立上ぼるばかり。 唇を重ねながら彼はキスを返してはいけないと私に命令した。 ただ口を大きく開けて、何もするな、と。 仕事中、幾度となくその台詞を思い出した。 私は泣いてしまいそう。
2010.09.10
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引っ越しが間近に迫ってきた。 まさか3ヶ月で引越す事になるだなんて、考えてもみなかった。 はぁ毎日仕事ばっかりだ。 狭くて分厚い肩をした、向かいの青年は、さっきから携帯電話で何をしているんだろうか。 ここにいるうちの何人が30年後も生きてるだろうか。 私が生きている可能性と あなたが生きている可能性を 試しに足して2で割ってみた。 これが、わたしとあなたとの間に穿たれた穴の円周。 幾何学模様が降ってくる。 ジグザグに曲がった細い線が 私の網膜の表面を滑り落ちていく。 たくさん。
2010.09.09
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コインランドリーで洗濯をする間 隣りの焼き鳥屋で一杯飲むのが最近の習慣で 瓶ビール大を頼んで飲み干した後、熱燗大を頼んだら 隣りに座っていた肉体労働者風の男子二人が 「可愛いね」 「可愛いのに渋いね」 と小声で言ったのに気を良くし 洗濯が仕上がる30分を過ぎても飲んでいたのだが 私のライターがつかなかった時にライターくれただけで何も話しかけてこない。 話しかけてくれたら、そのまま飲み続けてまた焼き鳥屋で会ったのに。 ていうか会いたかったなぁ。 わたしはもうすぐ引っ越すので、あの肉体美の二人組にはもう会えないだろう。 男の人から可愛いと言ってもらえるのはいつだって嬉しい。
2010.08.19
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半年に一回のペースで財布をなくすのは お前、呑気に生きるのもええ加減にせい、というバツなんだろうか。
2010.08.17
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もしかしたらダーリンはいま、彼女といるかもしれない。 メールをしかけて止めた。 邪魔をしてはいけないのだ。 ダーリンが私を可愛がってくれるように 彼女も可愛がられなきゃいけない。 その権利は本来彼女だけのものだった。 だから、私が彼女から盗み取っている時間を、ちゃんと彼女に返さなければいけない。 何でもかんでも欲しがるのは、子供がすること。 私はオトナ。 などと考えていると ジワジワと痛め付けられるサザエの如く 黒くて苦い汁が下の方から出て来るし 頭の中はリンパっぽいサラサラした液でいっぱいになる。 一昨日の夜、家で死なせるのが嫌で 瀕死のカブト虫を、見知らぬ人の家の庭に放してきた。 メスは既に一匹籠の中で死んでいた。 手足を折曲げてひっくり返っていて、カサカサと軽くて、抜け殻みたいだった。 カミキリ虫と雄カブト虫が残っていた。 夜道を徘徊しながら、いい樹がある家を探した。 放してやった時、カブト虫は空を見上げて万歳をした。 「うぉ~自由だあぁ」とか叫んだだろうか。 別れを告げて私は帰宅。 そして深夜、ザアザア雨が降った。
2010.08.10
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大好きなダーリンが、たびの土産に食べ物を買ってきてくれた。 食いしん坊の私は、食べ物が嬉しい。 その翌日、また食べ物を持って訪ねてきてくれた。 夜の10時。 その時私はコノスルの白ワイン飲みながら、豚足の塊にかじりついている所だった。 「堕落しててもいいよ。好きだからね。」 って、ダーリンが言った。 結婚したいと思った。 15分位他愛もない話して、ちゅーして職場へ送り出す。 私は一人部屋に残り 食べかけの豚足を左手に握り締めて丹念に食べ ワイン飲み、ロシア人が奏でるショパンを聴き、 そして右手で、テネシー・ウィリアムズの伝記を括る。 愛する相手に彼女がいたとしても、今、この瞬間が人生最良の瞬間なのではないか、とすら思う。 そして私は犬のように豚足を食べている。
2010.08.05
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暫くPから連絡がなくて 悪い妄想に苛まれてクラクラした。 女ならではの嫌な感情だなぁと思う。 自分の中の女要素が高まって それが悪く働いてるなと思う時、 私は最後の手段として男に擬態する。 そしてダーリンにメール。 「お前が好きだぜ」 それで幾らか晴々した気持ちになった。 心にユーモアのゆとりが生まれた。 そしたらPから返信が来て 私は平静を取り戻した。 職場の先輩に「大島弓子の漫画の主人公っぽいですよね」と言ったら とても喜ばれた。 私は「うる星やつら」のラムちゃんの友達の一人みたいだと言われた。 違う星からやってきて、ドタバタ劇を巻起こす女達がそういえば色々出てきてたなぁ。
2010.08.01
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新居に越して、前よりPに会う時間が増えた。 彼はいつも突然やってきた。 朝の3時とか、5時とか。 いつ起こされても、私は犬のように喜ぶのだ。 ところがPがお金がないため引越しをすることになり 私がPの家に引越すことになり 私が住む事になる元Pの家が、Pの仮住まい的な場所になる…という話が持ち上がった。 どういう意味だろう。 意味だろう。 私はこんなにこんなにPが好きで いつもいつも、Pがいなくなってしまう事を恐れているのに 一緒に寝てみたらどんなだろうか と、好奇心を掻き立てられる男の子や男の人が絶えず出現する。 他の女子たちは、そんな風には思わないのかな。 希望のない人間に限って 一番叶いそうのない希望に しがみつく と、先日読んだ本に書いてあった。 分かる分かる。 例えば競馬に溺れた人間が、来るべき日を確信して、ろくに仕事しないというようなケースもあるだろう。 一方、不埒な私は、Pとの関係がいつしか、みんなの前で堂々と公表できるようになり しかも、それが死ぬまで続くことを願っていて 困った事にその筋書きこそが、私の人生設計の軸となっている。 狭き門しか信じたくないのは、どういう訳だ。 有り得ない事にすがるのは、何故なのだ。
2010.07.29
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引っ越したといったら、ムリヤリQが泊まりにこようとした。 断った。 Qは駅で寝て、朝、見知らぬ人に起こされた。 強引に来れば、哀れに思って泊めるとでも考えたのだろうか。 そんな事をして、何になる。 翌朝、家を掃除した。 床をピカピカに雑巾でふきあげた。 そうだ、こんどワックスを買ってこよう。 それから、大好きな映画のサントラを聴きながら風呂に小一時間。 風呂から出たらPから着信があり、今から来るという。 髪の毛を乾かしていたら、ドアがあいてPが来た。 窓から空が見える。 あちこち噛まれて、内出血している。 愛が交わされた事の証しででもあるかのように。 Pを見送り、外へ出る。 またも汗が噴き出す。 どこもかしこも、ずぶ濡れになって。
2010.07.06
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今日は職場の飲み会! 張り切って一番乗りしたものの、一時間待てども誰も来ない…。 待つのは嫌い。 何で誰も来ないんだろう。 みんな私とさしで飲むのが嫌で遅くくるのだろうか。 早くきてくれないと酔っ払ってしまう…。 一人飲みは得意だけれど 待ちながらの一人飲みは嫌いだ。
2010.06.25
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好きな人から電話が来ると 嬉しくて 恥ずかしくて すぐに切ってしまう女、 30歳。
2010.05.31
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引越し熱が高まっている。 いまいる町は、最高に良い町だけれど そろそろ知り合いが増え過ぎたし 思い出で息苦しくなってきたのだ。 出来れば繁華な街に住みたい。 喧騒の中に身を置きたい。 何もかもが生まれ、そして何も生まれない所。 一昨日あたりから、独りぼっちの未来が見える。 いつしかみーんないなくなって、私は独りぼっちになる。
2010.05.29
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東西線の電車の中 バリバリのキャリアウーマン風の50代の女性が 雪見大福を食べているのを見て胸が痛む。 私がやってもさほど違和感がないであろう事も 彼女がやれば奇抜にうつる。 でも、一生のうち一回くらいは、誰にでもあるのだろう。 帰り、電車の中で雪見大福を食べたくなる事が!
2010.05.18
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仕事が始まり、生活が変わった。 私は、大事なもの以外、色んなものを捨てた。 夜の酩酊船から、撤退した。 きっかけはマスターの束縛が激しくなったせい。 私はお気に入りの飲み屋に別れを告げた。 そして毎晩、独りで飲む。 干渉のない夜を満喫する。 それは自分の時間だ。 誰かに会う為に費やされた夜は 私の時間になった。 私と、私の好きな人やモノに思いを馳せるための時間に。 誰よりもワガママに生きたらこうなった。 好きな人の事を考える時間が増えた。 考える事は愛することだ。 私は今、全身愛に痺れている。
2010.05.18
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自立するとは、自分でマンション買えるようになることだ。 えー!そうなのー?
2010.05.03
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昨日は外飲みして、マスターにホタルイカのスルメを土産に持っていったよ。 富山のこだわりの一品で、ちょっと半生なところがミソ。 これを一個ずつ、ライターでジワジワ炙りながら食べるの。 このイジイジした食べ方が、飲兵衛らしくて好ましく、自然とお酒がグイグイ進む。 お酒も美味しいのを開けてもらった。 六代目百合という焼酎は、なんか畳の香りがして良かった。 白天宝山は、ヨーグルトドリンクの風味がある。 持ち込みのイカだけをつまみに焼酎飲み続け、最後に隣のカップルが「もう食べられませんから」といって施してくれたキスの天麩羅をたべる。 キスというのは、べっぴんさんの味がするなぁ。 翌朝、お腹がすいている。 アスパラ茹でて、青森の何とかというこだわりの芋ふかして、ホクホク食べて、茶など飲んでいたら、何となく酒が残っているかしら、という気がして んー。ちと寝るか。 と布団に入ったら、ふと込み上げてくるものがあり、トイレでザバーッと吐いた。 嫌な予感していたので、直前に水を大量にのんだから楽だったものの、うーむ、悲しい。 昨日はふっくらしてたお下腹部が萎んでしまったのを撫でてなお一層悲しい。 こんなんなら、芋にこだわったりせずに、もっとどうでもいいご飯食べておくんだったよと、卑しく後悔。 覆水盆に戻らず…、吐いたらもうそれでオシマイ★ それで天気が良いので洗濯しまくり、布団を干し、 大好きな彼のボーリングスコアの紙を部屋の壁に貼ってうっとりし 夜に用事があるので、そろそろ出かけて、また銭湯に行っておくかと階段を降りて駐車場にでたら 赤い顔した同居人が4名、ホットプレートを囲んで牛すきパーティーをしているの。 そして尋ねる事もせずに、肉と缶ビールを私に差し出す。 となると、酒を愛する私としては、さっきまで淡い二日酔いだったし控えておくか等という懸命さは恥さらしなように思えて まーもうスッキリしたし、お腹も減ってるからいっか、と輪に加わった。 でもこれからお風呂だから一杯だけね、と。
2010.04.21
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今日は恋愛について考えた。 愛に伴う苦悩を疎んじてはいけないな、と思った。 だからPは、もっと私を嫉妬させて欲しい。 私がPに求めているのは、実の所、1の安らぎと2の渇望だ。
2010.04.08
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10日間、実家で留守番を頼まれた。 いつもとはうってかわって、だだっ広い一軒家が、我が城となる。 いぇーい、裸で歩いちゃお! 昼間っから酒飲んじゃお! 甘海老腹一杯食べちゃお! と、やりたい放題したが2日で飽きた。 広い城は、牢獄と化す。 私は分厚い空間に封じ込まれている。 残りの一週間は悶々と過ごし 両親が旅から戻るや否や、私は元の住家に引き返した。 狭いベッドに入り込み、胸を撫で下ろす。 狭いのがよい。 人の温もりが充填される。
2010.04.08
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韓国に行っていた。 帰国し、自分の収まるベッドに身を沈め、安堵する。 何かをしなければという焦りが、白濁していく。 ここは、私をめくらにする。 目玉を覆う膜が、私を守ってくれる。 愛を囁くメールを一つ一つ消去していく。
2010.03.25
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またまた怒られている…★ 私が怒らせてしまう。 人の言う事を全くきかないので。 私は誰の言う事もきかないワガママ娘だ。 勝手気ままに生きている。 やりたいようにやっている。 しかし、どいつもこいつも 相手を自分のものにしようとしすぎじゃないか? 相手に対して期待しすぎじゃないか? なんであんな風に、ああして欲しいとか、しないで欲しいとか言えるんだろう。 私のためを思って、とか言って。 勝手に連絡よこさなくなったり。 許さないとか許すとか。 その感情の浮き沈みの欠片でも自分にあったならば 私ももう少し人の痛みを分かって、 「辛いね。分かるよ。」とか言ったりするんだろうか。 人はそんな風に言われると嬉しいんだろうか。 永遠の謎だ…。
2010.03.12
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バーにきてシェリー頼んだら、ロックですかと聞かれた…
2010.03.10
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