赤岩 茂 『一日一話』

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2006.03.11
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カテゴリ: 経営
 苦しみを苦しみとして認識し、もがき、その結果苦しみから脱しきれない人の何と多いことか。

 本日は、これを企業経営に例をとって説明してみよう。冒頭の「苦しみを苦しみとして認識し、もがき、その結果苦しみから脱しきれない」にはこのような例がある。例えば、企業経営上、資金が不足しているなどである。資金が不足していればそれにとらわれもがく。しかし、そこに解決のすべはない。企業経営上、資金が不足する原因は、
1.赤字体質
2.売掛金の滞留、貸倒の発生
3.在庫投資の過大、陳腐化
4.設備投資の失敗
5.過度な利益処分
のいずれかしかない。これが複合的に出てくる場合もあるが、例えば、売掛金の滞留や貸倒の発生による資金不足であれば、今まで、回収がルーズであったり、売上高のみを重視したために、相手先の状況を検討せずに販売するなど、債権管理がずさんだったからなのである。このあたりの原因を追求し、原因を除き、新たな良因である原因を創らなければ良い結果は生じないのである。

 この良因の種蒔きができるか、結果ばかりを追い求めるかで、企業経営の成果は繁栄にも没落にも振れるのである。しかも、それを選択しているのは経営者自身なのである。
 企業経営にも法則があるのであり、それを知らずして経営を行うことは命取りである。






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Last updated  2006.03.11 08:28:57
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