赤岩 茂 『一日一話』

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2006.05.14
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カテゴリ: 人生
「なほ此の言を迂となして、吾に理財の道あり、飢寒死亡を免るべしと曰わば、則ち之を行うこと数十年にして、邦家の窮、ますます救うべからざるものは何ぞや。」
 山田方谷の理財論の言葉である。方谷は幕末の大儒者「佐藤一斎」の弟子であり、備中松山藩の建て直しをした人物である。その財政改革・藩政改革の根本原理を表したものが「理財論」である。理財論という題名から誤解を受けやすいが、単なる改革の手法を示しているのではない。人生改革・組織改革の書といっても良い。
 その中の最後の文章が今回紹介したもので、深澤賢治氏の「財政破綻を救う『理財論』」では、
その一部を「まだ目覚めないのか。何故、歴史に学ばないのか。何故、本氣になって原理原則を学ばないのか。いい加減に目を覚ましなさい。」と意訳されている。
 要するにテクニックを学んでもそれは救いの道にはならない。大切なのは原理原則であり、近道はないのである。





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Last updated  2006.05.14 19:18:58
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