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この9月から明治大学大学院で中小企業会計を教える。授業の準備を進めているのだが、第一回目は中小企業の概念や意義を明らかにしその環境を考えようかと思う。そこで、法律上の定義を紐解くと資本金等の額による区分で大企業と中小企業を区分していることが多いのであるが、それで良いのだろうかと疑問が湧く。こんなことを言ってよいのかどうかは分からないが、それは経営者の志の大小によるのではなかろうか。
いかなる大企業といえども最初は小さい規模から出発した。創業者たった一人から始めたところも多かろう。何事も「一人によって興る」のである。
経営者の志の大小がその後の企業の質と規模を画定する。私は単なる大規模企業を作れと勧めているのではない。それでは成長でなく膨張に過ぎないからだ。しかし、「良い会社」は世の中のために作るべきだと思う。
志の大きい経営者。彼らしか良い会社は作れない。
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