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きのko

きのko

2010.11.06
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口を酸っぱくして
著者が日本の『保守派』に言いたいのは
台湾では
老人も若者も、
「戦前の日本統治をよく思ってはいない」のに
保守派は勘違いをしているよ !ということだ。


p5●09年4月から放映された番組
    NHKの『JAPANデビュー』をめぐる
    保守派の反発に対して、
    番組の内容は「妥当なものだった」
    と言う立場から、この本を書くことにした。


私に言わせれば、
NHKの番組が問題なのは、
保守派の勘違いとか、台湾人の反日とかよりも、
『日本が悪い』と言う結論ありきのNHK
『中国共産党』の歴史観に沿って番組を作っている からだ。
   もともと、常に 中・韓に遠慮する NHK。
   いっつも 日本軍を足蹴にする NHK。

  筆者が言うように『戦前の日本を好きじゃない台湾人』が多いのなら、
  その人にインタビューすれば済む話なのに、

  インタビューに答えた台湾の老人の
  好意ある話を編集して
  “反日セリフ“につなぎ直してまで、なんで捏造するんでしょうか?

  そんなに台湾老人が「戦前の日本は嫌い」なら
  NHKは捏造しなくても、いくらでも反日番組が作れるでしょーに。

  民法ならスポンサーの意向で番組を作るのは自由かもしれないが
  NHKは勝手に 国民から視聴料を吸い上げておきながら
  捏造してまで 中国の国益に奉仕してるから 、保守派は怒ってるんだよ!!!


p40●台湾人は日本統治時代には決して好きになれなかった。
     教師や官吏がクリーンで、
     衛生施設も整備されていた点では尊敬していたが、
     事あるごとに人前で怒鳴る日本人の警官や憲兵等、、、
     日本統治には不満を持っていた.。
  p42●台湾人の『親日』と言うのは、
     国民党と比べての相対的なものに過ぎないわけで、
     別に『日本人が100%いいことをした』と思っているわけではない。


もちろん誰も、「日本は100%良いことした!」とか思わないし。
全部読んでみて思うんですが、
彼が主張したい、 台湾人が戦前の日本を嫌いだった理由が“薄い” よ。
「人前で怒鳴るのがイヤ」なのはわかるけど・・・ 具体的な例が“薄い”。
頼むからもうちょっと納得させてくれ。
彼は、国民党の暴虐については書いてるんですけどね。

   筆者は自分の足で、世界の国々を訪ねてみて
日本は「世界中から好かれている」 と太鼓判を押す。
   それらの国々は、日本が平和であることを知っていて
   「“平和”だから」日本が好きなんだ、と強調する。
   だったら
   どこかの国が“平和憲法”をマネして
   第9条を取り入れる国が増えてもいいんじゃね?!?!
   こういう人を『九条信者』と言うのかなーと思った。

   厳然として
   日本の平和の背後には、「 日米安保」という武力装置 が存在する!
   紙数を重ねて、日本の軍事増強を心配するなら
   どれくらいの軍事力を持つべきか、自分の考えを示すべきだよ。

欧米の植民地政策と比較して、日本のそれを評価しないのは
台湾人と朝鮮人と筆者の勝手 だとしても・・・
第二次大戦後に独立した国の中で、一番最初に発展したのは台湾と韓国。
そう!日本人が インフラを整え教育をした台湾と韓国 だ。

イギリスは植民地が無くなって貧乏になったが
日本は、台湾と朝鮮という荷物を下ろして豊かになった
保守派が誇りに思うのは無理もない。

台湾人の『親日』がなんだか切なく・・・でも面白い本なのでお進めします。
その切なさについては、またの機会にブログに書きたいと思います。


           ■『親日』台湾の幻想■ ――現地で見聞きした真の日本観―― 
               酒井 亨/著  扶桑社新書/2010年9月第1刷発行





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Last updated  2010.11.06 18:08:59
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