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現在、一番有名なサッカー漫画はジャイアントキリングかブルーロックでしょうか。一昔前だとキャプテン翼が有名だと思います。翼は世界一有名なサッカー漫画ですね。
この「Jドリーム」ですが、日本でプロサッカーが始まった時くらいに出た漫画です。W杯も日本がまだ出場できていない時期のもの。
主人公の赤星鷹は16歳の鳶職の少年で、子供の頃から同じく鳶職の父親と全国の建設現場を渡り歩いて、優れたバランス感覚を備えていました。さらに転校の連続で友達がおらず、常に一人でサッカーボールに触れていて、抜群のテクニックを持っています。しかし、高校のサッカー部もクラブチームにも入っていない無名の選手でした。(というか選手ですらない)
サッカーでお金がもらえるならという動機でレッズのテストを受けるところから物語が始まります。
私の個人的な主観ですが男性作家は動きの描写が上手くて、女性作家は言葉選びが上手いという偏見を持っています笑
だからというわけではないのですが、女性作家のスポーツ漫画をほとんど読んだ事がないのです。しかし、この作者の堀内先生は動きの描写が非常に上手いです。(ちはやふるは抜群に動きの描写がすごいですね)
サッカーの動きがとても分かりやすく漫画で見れるので、サッカー好きにはおすすめかと

Jリーグ編、ワールドユース編、ワールドカップ予選編と続きます。
日本のサッカーファンにとって、日本のサッカー選手にとってW杯とはどういうものかという思いも強く描かれ感動もしますので、スポーツ漫画が好きな方はぜひ読んでみてください!
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