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葛藤が葛藤を呼ぶ時代となりました。葛藤をなくすには葛藤しなければいい、非常に単純なのですが、その選択が出来ないのは、葛藤していることにおける状況や事柄が「問題」だと認識している時です。「問題」と認識した途端に、それに対する対応策を考えようと葛藤し始めます。問題は解決しなければならないという思考を生みます。問題に見えていることは問題ではなく結果です。症状も問題ではなく結果です。結果となる原因をつくったのは意識です。外側のことを問題と認定して執着してしまうと、その葛藤がまた別の葛藤を生み、正に雪だるま式となります。自身が雪だるまの中心となって、周りに雪がついて行くほど、重くなり状況が見えにくくなります。これは二極化の起こる具体的現象です。問題に見えることを問題としてとらえることをやめ、自分の内面に入った時に初めて状況が動き、ことの真髄に気付きます。雪だるまの中心から懸命に外を見ることをやめ、見えないのなら見えないまま今認識できるところに行きます。それは外側ではなく、内側です。こうして多くの場合、方向転換の機会を得ようと外側の世界を重く不快にしていますが、そんなに重くせずとも、自分の意思で方向転換をすることは可能です。極に行かずとも方向性を変えられることが可能だと知り、自らそうすることを希望・選択すれば、この三次元から上の次元で生きることを自らが選択することになります。「極」という概念自体はこの三次元でこそ可能だからです。次元上昇と言っても、そもそも私たちは多次元的な存在ですので、どの次元にも存在しています。ですが、今この肉体を持ってどの次元で生きるかは選択が出来ます。その選択をするか否か、そのこと自体が次元上昇に繋がります。三次元からの次元上昇を目指すに当たっては、現実は自らが創造しているという意識を選択することはもちろんですが、その先にはエゴや自身がホログラムであることなどに意識を向ける可能性が出てきます。先んじてそういったことに取り組んだ時、三次元において問題と感じられる事柄はなくなります。意識は既に三次元を中心には生きていないからです。
2019.10.19
この先、幸せに豊かに生きるために「自分のやりたいことをする」という指針は既に有名です。一方でやりたくないことはやめる、ということも大切です。「やらなければならないから」と頭で考えてやろうとすると、実際は自身にやりたくないことを無理にやらせていることになり、いつも人にお尻を叩かれている状態と同様になります。そのような状況を重ねた先にあるのは、無気力な状態です。更にお尻をたたかれ我慢を重ねてきたことによる「怒り」が蓄積されているので、キレやすくなったり、感情が波立ちやすいこともあります。 無気力になった時に多くの方は「早くこの状態から抜け出したい」、「何かおかしい」と感じ、「こんなに何もしない状態はダメだ」と考えます。 更にはここ数年はやりたくないことを目の前にするとエネルギーや気力がわかないという自然な流れが来ています。もうやりたくないことは出来なくなってきているのですから、葛藤することは不要です。 目覚めに向かって行く中でこの道が自身にとってベストな道なのかを決めるのはハートです。一人一人この地上においてやることを本当は知っているので、その時点でブロックとなることは無気力にさせてやらせないようにします。特にここ数年のエネルギーにはそのような兆候がみられます。 ですので無気力になったら葛藤せず、何もしないことを選択するという意図で「無」を選択します。そうすると、今まで見えてこなかったものが見えて来ます。背景に何もないことによって、「有る」ものが見えてきます。積極的に背景を無にすれば、その時点での主役=テーマが引き立ちます。 自身の気持ちがそのことに追い付かない、または気が進まないのであれば一旦やめて、自らを信頼しその気持ちに積極的に従うことは大切です。そのように行動を選択していくと、やる気が起こらなかったのはその事柄の「内容」ではなく、自らの在り方であったことに気づきます。
2019.10.17
過去にもあまり例のない大型の台風が日本に来ています。こんな時には集合意識から出来るだけ距離を置いておくことが、身や住居、所有物を守る一つの秘訣です。大衆が見聞きするものは集合意識の入口ですので、距離を置いてそれを観察する必要があります。情報は入手するとしても、必要以上にニュースなどをずっと見聞きするだけで、怖れの状態に巻き込まれ、その怖れが現実に影響を与えます。最低限の必要な情報をとったら、あとはこの瞬間に戻り楽しく過ごしていることが、最高の防御策です。更に思いをめぐらせておきたいのは、風も雨もまた大地も自分自身であるという認識です。雨や風が被害をもたらすならば、それは自身が自身に攻撃的である、罪悪感が大きい、または自らが置き去りになっている、といったようなことを表します。内観を進め、自身の深い部分に目を向けさせる機会として災害に遭うことも多くなってきました。それは集合意識が持っている「苦しみを体験することで自らを方向転換させ、目覚めの方向へ行きたい」というような思いです。集合意識がそのような方向性を選択していたとしても、個人としてそのような道を通らなくてはならないということはありません…今後、様々に起こる自然災害による被災や経済状況の苦難等々…、それらのことは自らの周波数でいかようにも変化していきます。たとえ同じ台風が来ようとも、体験する「宇宙」は一人一人違うのです。内観をして自己の内面にある不要な制限やストーリーを手放し、バランスを整えること…これは今後の地球をうまく生きていく上で、何よりも大切なことになります。
2019.10.12
三次元の物理的価値観の中で、手に入れたいと思っている「価値」というのは、次第に次元上昇していく中においては、逆にブロックになることもあります。例えば、「勉強ができる」「頭がいい」ことは「良いこと」という思いが強く、そこに大きな価値を置いている場合、その価値感を中心に無意識に反応して行きます。「好き、嫌い」やどちらかを選択する時の基準になるかもしれませんし、または人と相対する時には甲乙をつけることになるかもしれません…この価値観に重きを置けば置くほど(意識的にも無意識的にも)、それはある意味、人より上に立つ=人を下に見るということにも繋がっていきます。これは何かを持っている、能力があるといった他の物理的な価値観、三次元的な価値観と共に、良し悪しを付けることに繋がり、意識を拡大していく上においても制限の一つとなります。その制限は正に葛藤の要因でもあり、その葛藤を解放することはそのまま自己の「幸福感」を確立するのに直結することにもなります。物理次元において人と比べて自分の方が優位である、人より多く得ているという価値における幸福感は、逆に失う不安と怖れを生み出し、実際に失った瞬間に通常は望ましくない反応が現れます。これは永遠の揺るぎない悦びにつながることとは性質の違うものです。むしろ物理的次元において、何も価値あるものを持っていないと感じるのなら、それだけ存在そのもののを見つめる機会を受け取っていることとなり、適切に向き合うことで新たな扉が開かれて行きます。それは更に上の次元へ通じるものです。
2019.10.10
地球の変化と共に光が大量に流入してくると、「気持ちの悪さ」や「熱」という症状を発症することがあります。また肩甲骨付近の症状というのも、非常によく見られます。特に「自身の存在価値」と関連する部分が変化したり、強力にブロックが解放される場合には、「気持ちの悪さ」というものが出てくることもよくあります。大切なのは、そういった原因が一見不明である症状をどうとらえるか…ということです。本当に何か原因不明の病気になってしまったのか、と考える方も少なくありません…そしてそのように考えた時に本当に病気を創っていくということもあり得ます。こういった場合への対処方法としては、症状の起こるメカニズムを「知る」こと、更に症状に大きな効果を期待できる「完全に信頼できる代替療法」と関わることです。これまで何度も書いてきた通り、症状というのは基本的に結果です。身体が何かのバランスを取ったり、また不良箇所があった場合にそこへ働きかけた結果起こるものです。炎症(熱)、腫れ(炎症して起こる)、嘔吐・下痢、痛み…そのメカニズムを知ると、身体への信頼感が増し、身体が協力してくれるようになります。また仮に身体に病的な状態が既に拡大していたとしても、そこへ安全に働きかけることが可能な信頼できるツールがあれば、それだけで安心していることが出来ます。その安心が症状に影響して行きます。更に、身体の状態もこの現実と同様、自らの投影の一つです。量子力学の「意識の投影」そのものです。そう考えた場合、症状に関してまずアプローチすべきは「意識」だということがわかります。意識は様々な代替療法のアプローチを凌駕します。★★★他にもブログを書いています★★★
2019.10.01
純粋な悦びというのは、外側の物質や人物、体験で感じる喜びに依存せず、存在そのもので完結する悦びです。外側の何かはそもそも自身の中にあるさまざまな側面を引き出す刺激に過ぎません… また外側に求めるものは元々私たちに内在しているものです。そのような意味で私たちは一生自分の内側から出ることはありません… 自身が肉体を去る時は、この次元でのmy宇宙も終わります。 自身の内面の旅を始めるのには躊躇や怖れを感じる場合がありますが、一生自分の内側から出ることはないのであれば、この内面という環境に真摯に向き合う必要があります。苦しさや葛藤を少しでも感じるのであれば、そのバランスをとったり、また葛藤の原因を探り、手放すように促されます。またそのようなメッセージを受けとることも多くなるでしょう… 内面の奥深くに入ると、内なる叡智に自ずとアクセスすることになります。すると内なる源泉とつながり、人生が人生を開いていくようになります。 その宝箱の鍵穴が見つけられるのは、その宝箱の存在を認識し、それを開けようとした時だけです。
2019.09.29
休むこと、余白など生産性がない、主体性がないと認識されるものの中にこそ、私たちの無限の可能性を見いだすことが出来ます。またとるに足らないと感じられることの中には、自らのバランスを見ることが出来ます。自分の意識を通して眺めるこの世界は、実に興味深いと言えます。現代社会は完全に休むことを自身に許可したり、リラックスすることから遠ざかっている傾向にあります。それは、休むことに何ら生産性を見いだせなかったり、全てをコントロールしなければならないと考えているからでしょう…実際には「無」というものの中にこそ、すべ全てを生み出す源があります。完全な休息の中にこそ、創造性が発揮され、実際の活動を通して懸命に生み出そうとしていたことに対して、もっと容易に進むヒントや変化を受け入れる余裕や、また生産性を上げるための資源が潜んでいます。この世に変化しないものはありませんので、私たちも常に変化していくことで、状況に則しつつ安定性を発揮出来ます。また絵画の余白のように、「ないこと」は主体を際立たせます。これは何かを失ったときにそのありがたさに気付くことにも似ています。内面について同じように考えてみると、何も三次元的な長所がないと感じる人の中にこそ、またそのようなことを意識しない人の中にこそ、その主体である真我、無限の可能性を秘めた私というものを思い出される可能性高くなります。三次元的な飾りを全て横に置いたその時に、自らの真の姿が輝きだすのです。この地球からいきなりつまみ出され真っ暗な宇宙空間に放り出されたら、本当に何もないことの真の意味を体感出来るのだと思います。周りには何もなく、上下左右の認識もなく、立つ場所も身体も何もない、真っ暗な空間…私たちは意識を使って意図とエネルギーでそういったところから、現実を創造しているのだと思います。
2019.09.28
大宇宙と小宇宙のように、マクロとミクロの存在を意識することで、気付くことがたくさんあります。例えば人間はこの世に生まれて「死」を迎えるという「一生」というスパンがありますが、そういう意味では一日一日がそのミクロ版と言えるかもしれません…起きて生が始まり、夜寝る時にその日…短い生が終わります。本当の意味では時間はないですし、個々がこの地上での体験をするという意味では、正に毎日地上体験を終える小さな死を迎えていることになります。また人類は皆、「目覚め」に向かって転生を繰り返して来ていますが、地球での体験を終えるその終盤では必ず内面の奥深くに入って行きます。そうして、外側の世界に頼らずに自身を満たせることを思い出すのです。また最終的に日々の営みに必要だったのは存在そのものであったことを思い出すのです。人生晩年にもなると目や耳、身体の機能が落ちてきます。一つの生を「地球での全ての生の縮小版」として見てみると、晩年になればなるほど、五感や体力に頼らずに、内面で自身を満たす状態に誘われるとも言えるでしょう…人生の終盤になって、既に内面で自身を満たすことが出来ていれば、身体機能の低下がもとで悲嘆にくれるということはありません…逆に内面の充足により、機能面の低下は遅延することにもなります。また一生の縮小版である一日という単位でとらえた場合も同じ傾向になります。夜になればなるほど、身体は鎮静に向かうのが自然の摂理です。電気がなければ(文明生活でなければ) 、活動的になるのは難しくなり、内面の世界に入るのが自然な流れです。また、メラトニンというホルモン物質は体内時計に影響し、身体も自然に沈静の方向へとむかいます。ですので、多くの方の活動が静かになる夜、内面を見つめたり瞑想をするには最も適した時間となります。例えば人は病気などで死期を認識すると、自身の一生について考えるようになります。そのような状況においては、この世で生きた証を何か残したいと思うことが多くあるようです。また人生を悔いなく終わることに意識を向ける人もいるでしょう…人生を満足に終えるためには、今日という縮小版の生の最期に充足した感覚を持って終わりたいものです。もたらされている全てに感謝を捧げ、自らを祝福して終える…そのように生きれば、マクロの一生も充足して終えることが出来ると思います。
2019.09.27
自分自身の中で「なくしたい」「修正したい」と感じている部分、それについては当然クライアントさんが「問題点」と認識されているので、自然にそこから取り組むということになります。ですが基本的に「それを排除しよう」というやり方はうまくいかないことが多いものです。これは例えて言うと「もぐらたたき」のようなもので、穴から顔を出してそこを叩いても、また別の穴から顔を出すようなものです。最終的に自身を全体性をそなえた存在であることを認め、その「なくしたい部分」はそれを構成する要素であるとみなすことが大事になります。つまり「なくしたい」と思っている自身の判断や、問題だと思っている意識そのものに働きかけをすることが結果的にはバランスを生み、「その部分」が問題のない状態へと変化します。このことに限らず、常に私たちの中でアンバランスというものが不快な事実をもたらします。逆に言うとバランスが取れていない部分を示すのが、この世の「問題」、「苦難」ということも言えるでしょう…本来は起こる出来事は常にニュートラルで、その判断こそが葛藤を生んでいるのです。★★★他にもブログを書いています★★★
2019.09.15
現代社会は「プラス」する方向へ行くのが良いとされます。資格や能力、教養はあればあるほど良く、何かを身に付けることが人生をよりよく、豊かにすると考えがちです。内なる神に実際に導かれたのはその逆の生き方でした。それは人生で身に付けていたものを徹底的にマイナスしていくという作業でした。感情の解放に始まり、自身の中にある制限や決め事、道徳、ストーリー、また資格や能力に頼らない生き方…長所と思っていたことや能力、持ち物など外側の飾りに限らず、内側で自身の「価値」だと思い込んでいたことも次々と手放すことを促されました。しまいにはその辺の道路の脇に普通に生きている雑草のような感じに…飾りの全くない純粋な「存在」を受け容れることの大切を教えられました。一方、その通過儀礼を過ぎ、玉ねぎを外側から少しずつはぐようにしていくと、中心に近づけば近づくほど、私たちの完全性や能力ははかり知れないことが自ずとわかってきます。そして、内面の素晴らしい宝物が発見され、顔を出してくると自身がいかに素晴らしい存在であったのかが認識され、求めるものは全て内側にあることも感じられてきます。そうすると自然に力も抜け(力までもマイナスされ)、人生が人生を導いていくようになります。果てしない平安な感覚と生かされているという確信…生かされていることがわかると、人生は自身の力で無理矢理コントロールしなくても良いことも理解でき、人生にもともと「問題」というものは存在しなかったことに気付きます…★★★他にもブログを書いています★★★
2019.09.07
日常においてスピリチュアルな教えにただ従おうとすると、かえって葛藤が生まれることがあります。そもそも内面は様々な部分を見せてきますが、日々内面が動いていく中で、目の前の状況もそれに伴って変化しています。その時の状況に合わせてどう考え、対処していくのかを考えた時、一つの指針に全てをはめ込もうとすると、うまくいかないこともあります。そういった様々な場面においてどう対処するのかを導いてくれるのは、内なる師です。内なる師とのつながりが強まれば、求めることをしなくとも必要な要素は与えられ、内なる師は元々内面に存在するため、「思い」を通して導かれます。更につながりが強くなればなるほど、今まで懸命に意識を使ってコントロールしようとしてきた内面にダイレクトにアクセスして変化を生じされてくれます。内面と身体のつながりも、よりダイレクトに感じられ、痛みや不快感を一瞬にして解放出来る可能性も広がります。トイレのコントロールや感覚の調整、心配や不安などの精神症状の解放、記憶の確保、日常的な恩恵は数え上げればきりがありません…つながりが強くなればなるほど、外側にあるものが内側に元々存在していたことを実感するようになります。「ラチとらいおん」という絵本に出てくるライオンは気の弱いラチをいつも勇気づけ、力を与え、共に過ごします。最後にはラチがたくましくなり別れがやってきます。内なる神は私たちと共にあり、生きる過程で私たちを鼓舞し、安心させ、相談にのり、また時にはユーモアで包んでくれますが、内なる神は私たちと別れることは決してありません…むしろ求めれば求めるほど一体となって、何かあればそこに助けを求めることができる私たちの旅路の心強いガイドなのです。そして、私たちの中で発見されるのを待っています。
2019.08.22
この時期は大きな切り替えの時ですが、ここで今までのパターンからどう切り替えていくのかが問われているような時期になっています。例えば咳が出続ける、という症状は9月に入ってからとても多くみられる症状のひとつですが、咳は「言いたいことが言えない」という意識と大きく関係しています。幼少期からこれまでずっと感じてきたのに、人には言えなかった、ということが多ければ多いほど、咳が出続けます。そこには熱や喉の痛みが伴わないことも頻繁に見られます。セッションでお話しを聞かせていただくうちに症状がおさまったり、または実際に表現せずとも自分の中で言いたいと思っていた事柄への認識が大きく変わることによって、自然と言わなくても良くなり、お話ししている間にも症状がおさまることもあります。ここ何ヶ月間で急に症状が出始め、良くなっていかない場合には、それがどうやって始まったのかということと、今までの行動パターンや意識を見直してみると、身体症状の改善がはかられていきます。
2018.09.24
人の心は他者と自分を区別することは出来ません…人に向ける言葉や思いは自分にも同時に向けられています。人に激しい怒りや恨みを向ければを、血や内臓の調子が悪くなっていきます。そのような意味でも、他者を大切にする、受け容れることは大切ですが、その前に自分自身に慈愛の心で接し、受容することが求められます。自分にそのような態度で接することが出来た時に、それを葛藤なく他者にも向けることが出来るからです。自分を大切にすることに葛藤がある場合には、このことを思い出すと前に進むことが出来ます。「自分」が置き去りになってしまうと、人生の中で大きな葛藤を生み、葛藤の多い人生…苦しみの多い人生になってしまいます。人生で苦労が多い場合には、この部分に着目することは大切です。自分を大切にすることについては、それが具体的にどのようなことかに気付くために、時には他者の意見を聞くことも必要かもしれません…自分のことにはあまりにも慣れすぎていて、無意識で行っていることが多く、気づくことが難しい場合がよく見られます。具体的にはありのままの表現を抑圧していたり、また自分は大したことがないと思い込んで適切な承認を与えていないことなどが挙げられます。また自分を大切にすることとエゴとは、大きな違いがあります。エゴは自分が特別であろうとする、または他社を排除するような動きをしますが、人は真の意味で自分を大切にできた時には、他者へも自然にそのように接することが出来るようになっていきます。人を愛するには、また人から愛されるためには自分を満たす…本当の意味で世界を変えたいと思ったら自分を満たす…自分を満たすことは何かを変化させたいと思った時にはその原点となるものです。
2018.07.08
道を探求する方々にとって、誠実であること、慈愛を持つこと、いたずらに感情翻弄されないこと、許すことなどは大切なこととされています。真にこのような状態に至るまでは、通常は様々な葛藤があり、ある程度「理想」の状態を確保した後、再度それを揺るがすことが起きることがあります。許すことが大切だと知っていて、出来るだけそうしてきたのに、今回は心の底から許せない… といった状況です。ここでは許せない自分こそを許す必要があります。これは、人に怒りや恨みがあるという葛藤の状態に加えて、人を許せていない自分がいるという、この2つの葛藤を持つ状態です。これはエゴとも関連することですが、何かをなくそうという観念はうまくいきません…ゼロにするのではなく、バランスをとることで結果的にゼロであるような状態を創ることが大切になります。許せる自分と許せない自分と両方を自分の中で中庸な視点で「観察」することが出来たら、初めてバランスのとれた状態が訪れます。
2018.06.25
真実は自分の中にある、ということを少し説明してみたいと思います。私たちは正に現実を「創造」していますが、これをもし「真」とするならば、本当に私たちは自分の意識が現実を創っているということを実感できる現実を体験します。「偽」とするならば、物事は自分の意識とは関係なく、無秩序に起こるという現実を体験することになります。実際、起こっていることはその時、その時完璧なかたちで起こっていますが、それをどう認識しているかの問題です。これをもう少し具体的に考えてみます。内面を変化ざせたいと思う時には、「気付くだけでいい」と言いますが、これは本当にそうです。「気付くだけでいい」と本当に信じることが出来れば、気づくだけで変化することが可能です。ですが「気付くだけではなく変えなければ」と思ったならば、気づくだけでは事足りず、何か変えなければ変わらないという現実を体験することになります。この場合、恐らく一旦変えても、また変えなければ満足しないという現実を体験していくことになるでしょう…これが「私たちは創造主のうつしである」と言われる所以です。一人一人が自分の現実を創造し、体験している…これが実際に深層心理や思い込みを中心に展開していることも確かです。私たちは現実がどのように出来上がっているのか、真に幸福の道を歩むにはどうしたから良いのかを本当は知っています。そして、外側の何かの存在ではなく、そこは内なる神が導いてくれます。ただ、そこに接続したいか、また知りたいかは自由ですが、今後はそのことが徐々に明らかにされ、興味をひかれる人も増えてくると思います。それは私たちの本質が完全性を持つ「神」そのものであるからであり、そこから逸脱することはないからです。
2018.06.23
以前から言及している感情の解放について内なる神との対話内容を更に掲載したいと思います。「感情の解放」は内なる神に最初に導かれた過程でした。日ごろから出てきた感情は出来るだけ表現をして外に出しつつ、過去の解放を解放が出来れば理想的です。 Q.感情の開放ってどうしてそんなに大切なのか? A.「自分の中の感情が開放されていないということは、たくさんの感情がいつまでも自分の中にあり続けるという状態。この状態を皆が当たり前状態として受け入れている場合も多い。ただ、それが開放されずにいると自分の中がだんだん見えにくくなっていく。 自分が本当に何を感じているのかさえつかめない時がある。 例えば、表面的には大きな怒りがあるんだけれども、その底には深い悲しみがあるとかね…何よりも自分の本質が見えてこない。こんなにも素晴らしい本質がありながら、それが様々な感情によって覆い隠されているかのような…また感情が次なる感情を呼んで、内面がより雑多な状態になってしまうと、そもそもの悲しさの原因がどこにあったのかというのは全く見えなくなってしまうだろう。 感情の開放は自分の中を整理して、覆い隠されたようになっている神なる部分とつながるための方法だよ。 本質はいつもそこにあるのだから、ただ周りにある不要なものはどけて、ただそれが表に現れるようにすればいい。 本当は何も変える必要はないんだ。それはそこにすでにあるのだから…」 夏至前後は感情の解放も大変起こりやすく、そのため気分がすぐれない、落ち込むということも頻繁にありますが、状況が解放だと知ると気持ちが軽くなることも多いものです。
2018.06.20
ブログを暫くお休みしており、昨日また再開しましたが、それには内なる神の導きがありました。今までご縁のあった方々に対してお伝えすることが主であった情報や内なる神の教えがたくさんありました。今年の夏至の前から様々な導きがあり、それらを広く公開するタイミングが訪れたようです。今後、より多くの方々の目覚めや心身の健康に役立つ情報を導きがあった時に公開することになろうかと思います。またこのタイミングとなったのは、今年の夏至を前にして非常にエネルギーが動く時であり、それだけ多くの方が葛藤や不安、怖れに直面する可能性が高いこともあります。前のブログでも書きましたが、私たちは天体の影響、この地球という星の影響をもれなく受けており、この時期は何もなくても特に精神的に不安定な状況が起こりやすいといえます。今朝の大阪の地震をはじめ、先日の群馬の地震等、地球自体のエネルギーが大きく変動しているため、この時期には内面でこういったことをどのようにとらえるのかは大切ですし、また情報に対して自分自身の立ち位置をしっかりとさせておくことは夏至や冬至という時期に限らず重要となります。例えば、今日はテレビをつければ大地震のニュースばかりですが、これらの番組を何も意識せずに見続けていると、大抵の場合、集合意識が持つ「恐怖」に巻き込まれていきます。これは大抵の場合、意識せずにそれに取り込まれていくようになり、何か不安な気持ちがわいてくるかもしれません…実際に意識は量子力学の観点からも現実と直接関係していますので、この不安な気持ちが身の安全をブロックする可能性があります。このような時には、本当に必要な情報だけ得たら、ニュースから出来るだけ離れること、また、これはどんな情報にも言えることですが、情報を客観的に見る訓練をすることが今後の人生においても役に立つことと考えます。実際には不安な気持ちで多くの心配をするより、被害に遭われた方々には祈りの気持ちを送る方がずっと力になれます。
2018.06.18
夏至も間近になってきました。私たちはもれなく天体の影響を受けています。夏至、冬至、春分、秋分などは特にその影響が顕著であり、この時期に心身の変化を体験することは非常に多く見受けられます。これまでもこういった時期に急性症状を発症する例を様々に見てきました。ただ近年、こういった時期において過去と違う点はその後もエネルギーが上がり続け次の冬至、また次の春分そしてまた夏至とどんどんエネルギーが変化することです。夏至や冬至の時期には特に感情面に大きく影響が出る…具体的にはイライラしたり、悲しくなったり、また不安や恐怖を強く感じる、やる気がなくなる、何もかもが嫌になるといったことがとてもよくあり、身体面では眠い、胃の不調、頭痛やめまい、感覚や五感の変化などがよく起こります。それに伴ってこの時期にはいわゆる内面を揺るがす大きな出来事、好ましくない事象が起こることも多いものです。いわばこれまで心身の抑圧があったものについては、それが外に出る、つまり解放が大きく起こるためにこのような体験をします。これは女性の生理を思い起こすとわかりやすいかもしれません…この時期に至るまでには、様々に自分を解放する出来事が起こったり、また気付きが促されてきました。それに取り組んだ場合とそうでない場合には、ここで大きく状態の差が現れていることも確かです。この時期の過ごし方としては、今出ている心身の症状についてできるだけ抗わないことです。これはあくまでも内面の態度のことを言っていますが、今の症状に対して考えすぎて葛藤したり、また不安や恐怖に浸ってしまうことは最も避けたいところです。意識は量子力学の観点からも現実と直接関係していますが、それは身体面に関しても同様です。目の前の状況にとらわれて葛藤することによって、葛藤の中にしばらくの間留まることになります。あくまでも今の「問題と思われる」出来事は実際は自身の意識が「問題」と認識して葛藤しているだけであって、その事象自体は中庸であることを知らなければなりません。そして、本当にその心身症状、または事象が何を訴えているのかに、気づく時です。
2018.06.17
スポーツ選手が怪我をした時のコメントを聞くと、「これで休める」と思ったという話を良く耳にします。実際は休みたい、と思っているその気持ちが怪我を現実化したという例のようです。人生も同様に「どうしてこんなことが」と思っていることが、実は当のご本人が求めていることだったりもしますまた、よくあるのは「良くなってくると、そろそろ悪いことが起こる」という思い込みです。これがあると、折角望む方向に向かっていても、その機会を自らつぶしてしまうということにもなります。これらは特に生育過程の中で培われた思い込みであり、「良い状況が落ち着かない」という感覚があるためにしばしば「好転」の状況を自ら苦しい状況に引き戻し、落ち着くという流れがあります。これらは一般的には短い間で書き換えることは困難ですが、まずは自らの許可が必要です。それに加えて、身体にもともとあるエネルギーに働きかける方法が一番パワフルです。
2017.12.17
今年の冬至前のエネルギーはスペシャルです。それは不要になったものを全て手放し、本来の自分を生きるのを促しているかのようです。多くの方々が大分前に解放したと思っていた怒りや悲しみ、葛藤を再度経験しています。また身体症状で特に多いのは皮膚症状です。皮膚は人体で最大の排出器官なので、出したいものはそこから徹底的に出すという感じです。また、そもそも身体症状で内面と関連のないものはありませんが、今冬の皮膚症状は特に感情面と見事に連動しています。自然療法などを使ってこの症状を押し出すと早いですが、それでなくとも基本的にはそのままにしておくのが一番です。先のスーパームーンの前後も潜在的にあったものが表面化したため、そこで感情面の嵐やうつ的症状、落ち込み等も一旦ピークを迎えたような感じになりましたが、またそこから冬至に向けてエネルギーは上がっています。ここでもう一度何かコトを経験することは多いかもしれません…それは殆どが気付かずにいる葛藤の表面化です。この葛藤に抗うと更に葛藤していくこととなり、コントロールが出来ないように感じると思います。この時期に特に大切なのは、物事への反応の仕方です。まず、今までと同じような反応の仕方ではうまくいきません…今までと同じ反応の仕方をしている限り、葛藤が深くなっていきます。もしここで今までと違うように反応できれば、物事は逆に望ましい方向へ転換することもできますし、軽々とこの時期を乗り越えて行くことが可能です。今までと違う反応の仕方とは色々ありますが、自分への許可、受容、許し、罪悪感の解放、信じること、認めること、他人を敬うこと…今までやって来なかった「制限外し」が求められることは確かです。但し、ここで何等かの「制限外し」が出来れば、また来年のスタート時点から新しいステージを始めることが出来ます。それは最も幸せなかたちで…人間は変化を恐れる生き物です。それは、変化の後に自分に不都合なことが起きるかもしれないという恐れがあるからです。ですが、その逆もありですし、その変化を受け入れた後の状況は自分で決めることが出来ます。そのことが本当に理解できれば、本当の自由を手に入れる鍵も手にすることが可能です。
2017.12.12
先日、自然農をやっている友人と会った際にその友人がこんなことを言ってしました。彼女は自然農というのをやっていますが、これはいわゆる有機農業というものとも違った農業です。もちろん農薬は使いませんが、畑は耕さず、肥料も与えず基本的に雑草もそんなに抜きません。自然農で雑草を基本抜かないのは、雑草があると虫が必要な時は雑草も食べるため、作物が集中して食べられるということはない、という理由からです。彼女は以前、有機農業をやっている会社で実際に畑を手伝っていました。その時の経験では…畑を機械で耕すと何度も掘り起こしているうちに細菌類が死んでしまい、土は柔らかいがそこに生命の息吹を感じることはできず、無機質な感じがする。また、肥料を与えることで作物にも余計な養分がついてしまい、結果その養分のバランスをとるべく虫がついてしまう…(ついてくれる、と彼女は言っていました。)また一つの種から作物もたくさんとれるが、考えられない量を廃棄するため、葛藤を感じる。」ということでした。彼女が自然農を独自に始めてから気付いたのは、毎年、次の年の収穫の為に、種を取っているが、本当は必要ないのではないか…ということ…例えば一つの作物をその季節にすっかり収穫し終えても、次の年になるとわざわざ種をまかなくても、前年収穫しきったはずの植物がまたどこからか自然に生えてくる…。一つの種からはたくさんの実りが収穫できるので、自分のところだけで食べるなら、種まきの必要はないのではないか、ということでした。この例からは、そのままにしておけば一番うまくいっていることがわかります。不足も過剰もなく、一番バランスのとれた状態…宇宙は全体でオーケストラのように交響曲を奏でている、といいますが、自然が織りなすメロディーは必要であれば目立ち、必要であれば引き、絶妙に他の楽器とのバランスを保ちながら、流れていくようです。そして、これがありのままが一番と言われる所以なのだと思います。自然のままにしておけば、うまく流れていくところを、不足しているといったような認識から過剰に手を加えると、不調和が生まれうまくいかない…これが人間の「苦しみ」なのだろうと感じます。
2017.11.29
療法家がこれをしないと治らない、とひとつの方法だけを示すことには自らとクライアントの両方を葛藤と制限の中へ導いてしまいます。ほかに方法があるにも関わらず、それしかないと信じ込んでしまうと、それ以上自身やクライアントの方々が拡大していくのにブロックがかかります。各段階において、一つの方法を示すことはあっても、その先のステップではあらゆる道が開かれていることが必要だと感じます。例えば身体症状であるなら、最初は物質的なアプローチを物理的身体に加え、それでもダメなら、次は比較的周波数が肉体レベルに近いエネルギー的アプローチを加える、または併用すると快方に向かいます。次には更に周波数の高いアプローチ…ステップは進み、最終段階に近いステップでは自分の中の師(真我…表現は自由ですが)に従って何等かを修正して治す、といった具合です。いずれにしても長期的に症状をみた場合、症状が何であれ、それが遺伝であろうと事故であろうとも、その原因は意識レベルから来ていますので、意識レベルからのアプローチというのは外せない大きな一つの要素です。ですので、意識が変化しただけで、症状が激変するという状況は頻繁にみられます。それは、別人かと思うほどにオーラを変化させ、雰囲気を変化させ、何世代も前まで遡って癒すことができるほどパワフルなものです。(これが身をもって行える最も作用の深い先祖供養と私は考えていますが…)何かをしないと治せない、というのは本来ありません…「何もしなくても治せる」という意識に自然に到達できれば、それは達成されます。
2017.10.23
長い間、解決に向かず動かない問題があるとします。その問題について考える時の自分の思考パターンはとても重要な意味を持っています。それと似た思考パターンは恐らく少なくとも3~4つの人生…何百年も持っていた可能性があります。立派に「あなたの柱」となる思考パターンになっています。少なくとも長い間、動かない問題があるとしたら、その柱をもっと太くすべく働きかけてきたか、もしくは倒すまいと自分で支えてきました…違う柱はなじまないと感じていますし、違う柱は自分には必要ないと思っています。何より柱が無くなってしまうことが人は怖いものです。ですが、宇宙の仕組みとは興味深いもので、古い柱がなくなれば、そこには別の何かが必ず置き換わる仕組みになっています。ご自身の思考パターンを検証して下さい。ずっと長い間同じように考えてきたならば、今後それと同じように考えていたら、栄養を与えるかのごとく柱はより太くなっていきます。できるだけその柱には近づかないように意識します。たまに、意識せず近づいてまた柱に抱きついている自分に気付いたら、その自分は許してあげます。思考パターンに意識的になる…これが何百年も継続してきた「問題」を終わらせる第一歩です。
2017.10.21
様々なケースでよく耳ににする言葉…それは、過去の生育過程のに話が及ぶ中で聞かれます。「皆、そうだと思っていたから、自分は特別辛い状況にあったとは思っていなかった」「それぞれ大変な状況はあると思っていたから、自分が特別口に出して大変だ、というのははばかられた」この過去の認識はいつの間にか、自分のベースとなり、苦しいまま生きるのが当たり前になって、そこに目が向けられることはありません。現在、周りにある空気を吸ったからといって、突然具合が悪くならないのと同じです、その苦しみを自分の身の一部として同化させ、特に変だとも苦しいとも感じていない…そんな状況がよく見られます。通常の生活では認識できないけれど、体調や出来事や人間関係にそれが鏡のように如実に現れるということは本当に多くあります。この潜在的な「苦しみ」「悲しみ」は、よくインナーチャイルドという言葉で表現されることもありますが、大抵は前の生から引き継いだテーマと紐づていています。今回のテーマと紐づいているため、それに気づかずに放置している場合には、出来事の方からこっちだ、こっちだと声をかけてきます。気付かずにいるともっと大声をあげてわかりやすく話かけてきます…大抵は望まぬ出来事が大きな波としてやってきます。そして、それを繰り返している間に、「何かおかしい」「何とかしたい」と重い腰をあげるのが一般的な傾向です。人間は苦しい物事がやって来ないと、重い腰をあげることがなかなかなありません…まだいい、とか、自分にはもったいない、とか、自分の力で何とかするなどと考える、または目をそらす、といったかたちで、小さい声かけのうちは殆ど反応しません。これは、大きな変化を起こすには大変なエネルギーと時間を要する、という人類全体の思いが大きく反映しており、通常はよほど意識を向けない限り、その意識に影響を受けて生きることになりますその方が信じようと信じまいと、人は長い間の転生を通して、このような集合意識から独立して自由に生きる方向へ進んでいます。今はそれをに進めるのにとても適した時期です。「自分は何者なのか」ということに意識的であると、更に飛躍的な道筋をたどることになります。
2017.10.16
人類は未だ宇宙のそのものについてもちろん全てを解明してはいません…実際には宇宙を構成するものの9割以上がまだ解明されておらず、果てがどこにあり、どうなっているか、解明するにはまだほど遠いところにいます。 人体もそれと似たものだと考えます。もちろん解剖や研究で今までに明らかになったものはありますが、それ以上の神秘を秘めているのが人体です。単なる体なのか、それとも計り知れない可能性を持った身体なのか…自身の身体に意識を向ける時に後者の視点に立つことで、もちろんその後が変化します。 前回も書いたように、身体にある意識は人生をリードするといってもいいくらいのパワフルな意識を持っていますし、その身体の意識がどのようにして出来上がってきたのかも考えなければなりません。また、身体を単なる物質として扱い、症状が出た時に薬などで単に症状をおさえた時にどのような流れになっていくのか、にも注意深くある必要があります。これは、いわば地球で起こる様々な自然現象に対して、(可能ならですが)科学的に雨を降らせなかったり、地震や台風を無くしてしまったり、空気中の成分をコントロールしてしまったりするのと同じことです。 また、身体はある部分が損傷を受けてその機能が十分に発揮できなくなると、ほかの部分がその機能を補うということが可能です。つまり、身体そのものはその機能を失ってはいない、ということになります。(ここで機能という意味は一般に言う「見る=目で見る」というような単純なものではありません)これは、私たち人間が本来あるべき姿とも言えるでしょう…人体は「小宇宙」の名の通り、細胞は私たち人間とも言えますし、--ここはまた違う観点でとらえることもできすが、一つの可能性として--また細胞同士の情報のやりとりや働きは人類の自然の在り方を示しているとも感じます。 人体はまた、何十日か先までのことを予測できるとされています。胸騒ぎというのも当然そこから来ている考えで、人体のくれる情報には従う方が賢明です。普段の生活で例えば物を落としたり、またはスマホやパソコンを操作していて意思とは違うことを咄嗟にしてしまう時にも意味があることが多いです。つまり、失敗と認識している物事の中には、日ごろの問題解決の糸口やずっと探していたヒントが隠れている可能性があるということです。 また身体は、ある手法を実践すると身体が勝手に動いて解放をしたり、意識を向けるだけで症状を治したりすることも可能ですが、この力が一体どこから来るものなのか、そこに注意を向けることが扉を開いていきます。今、考えていること、次に考えること、その発生源は一体どこなのでしょう…腕を単純に上げようとする時、そのあげようという意識や力はどこからやってくるものなのでしょうか… 人類全体は意識せず「源」というところに戻るよう、転生を繰り返しながら予想もしない回数の人生を生きています。私たちが例えばこの身体を通して、そこと繋がる意図を持った時、身体もそれに呼応して眠っていた様々な叡智を提供してくれるはずです。 ★★★身体にある意識を解放するパワフルなツール:ホメオパシーセッションのキャンペーン★★★本日より2017/10/31お申込分まで ※クラシカルの手法とは全く違うアプローチになります この手法を意図をもってきちんと継続した場合、変化が「ゼロ」に留まることはまず考えられません…ホメオパシーのレメディーは「この世の現実」と同じ働きをし、気付きをもたらすことが可能ですが、それを身体意識レベルで、しかも多くの気付きを少ない時間とエネルギーでもたらしていきます。 家系的に引き継いでいる身体にある意識のバランスをとり、完全に忘れ去っている体験や感情のブロックを意識にあげ、ご本人のしっかりした認識を伴って解放に促します。結果、本当の自分を生きる道筋が開け、元々もっている叡智や導きに従って生きることが容易になります。 今回、特別にホメオパシーセッション(相談会)を初めてお申込みの方に、通常45分のセッションにプラスして、15分間、スピリチュアルセッションを無料でご提供致します。源からやってくるメッセージ(リーディング含む)とヒーリング効果をご体験下さい。短時間であっても、意図した恩恵を手にしていただくことが可能です。 ホメオパシーセッション(相談会)スピリチュアルセッション
2017.10.09
意識の現実化が本当に早くなっていると感じます。意識といっても、単純に一般に意識を扱う時、「集合意識」や「身体意識」の影響については殆ど触れられることはありません…この部分が手つかずであると、「葛藤」の中に居続けることとなり、それが現実となっていくことが早くなっていきます。身体意識はその家系で受け継がれてきた傾向ともいえるもので、身体の中に受け継がれてきたプログラムのようなものです。身体症状や考え方はもちろん、自己破壊的傾向(※)が強く現れた場合には人生がまるでジェットコースターのようにな波瀾万丈な人生展開になることが多くあります。時には命に関わるようなこともあるので、セッションではこういった傾向にはいち早く対処し、カウンセリングやホメオパシー等でそのバランスをとっていきます。※事故・怪我が多い、少しのことが大ごとになる、家庭が崩壊する(離婚、離散など)、子育て放棄、自分が起き去りになる、早死、自殺・他殺、身体や精神の部分的崩壊や欠損、「0か100か」という考え、感情の大きな抑圧、自分に少しも与えることができないといった特徴があります。形態は様々ですが、自分自身や生活を破壊していく状況が強く現れます。今、地球に来ている方々は家系の末裔として、その流れを汲みながら肉体を持ち、ここに存在していますが、実際にはその方の魂のテーマに合う身体「家系」を選び、その身体に居ながら様々なことのバランスをとろうとします。家系的にも、またその魂としても長年…何百年もかけて取り組んできたテーマですので、当然、時間がかかりますし、通常は「苦しみ」のなかに自分を置いて、それをやり遂げようとしています。渦中にあって「どうして状況が変わらないのか」とか「人生苦しみの連続だ」と感じています。そして、その意識がまた現実化していく、という状況です。こういったループに何百年もはまってきました。内面に意識的である方々はもうそのループから外れようとしています。「苦しみの連続だ」というその意識が現実化してきたのだとしっかり理解すればいいだけです。もっと苦しみではなくて「簡単に楽」でいいし、そういう方法があると知り許可すればいいのですが、興味深いことに人はここに抵抗しようとします。これは主に集合意識からの影響ですが、ここは本当に根強いものを感じます。時代は劇的に変化し、本当に意識とエネルギーを向けたものが、それに合わせて状況をかたちづくるようになってきました。今までは何もなかった空間に突如としてそれが現れるかのようです。量子力学の考え方通り、この空間には様々な可能性が既に存在していて、それをいかに引き出すかは、それぞれの方の意識です。これから「創り出す」のではなく、既に可能性としていつでもそこに存在しています。「意識」の創り出すミラクルの世界を楽しむ時代ですので、「集合意識」や「身体意識」にも目を向けていくと、今までとは違ったかたちで人生が展開していきます。
2017.10.07
例えば今までに心身の症状にエネルギー的なアプローチをされてきた方は多くおられると思います。エネルギーヒーリングやホメオパシーなどは特に多く用いられています。今年に入ってから特に新たに発生した症状に対し、こういったアプローチがあまり功を奏さない例がみられるようになりました。エネルギーアプローチが初めてである場合は、それなりの結果を手にすることは多いですが、既にそのようなアプローチをたくさん行ってきた方が夏前後から新たな症状を発症した場合には、今までのアプローチでは届かない例がみられます。症状というのは、必ずこの症状にはこれ、というものはなく、人それぞれまたは同じ人でもその時々にアプローチを変化させていく必要があると感じます。特に解放を継続してきた方々が夏以降発症した症状には、エネルギー的アプローチというよりはご自身の意識によってご自身が治していく方向性を主体にしていく必要があるようです。先日は非常に興味深い体験をしました。それは、しばらく味わっていなかった、そして相当前に苦しんでいた症状…あらゆる手段を用いてもなかなか解放に至りません…そこで「降参!」ということで、ガイダンスを求めたところ、これは「過去の痛みである」ということ…それなら私は今に生きるので、この症状を感じる必要はないと強く思いました。すると、症状はあっという間に激減した、という体験でした。もちろんこのアプローチが全ての人の全ての症状に有効というわけではありませんが、その時その時に必要なアプローチは多様にあり、その時に合わせて適切な対処を行う必要性を感じるこの頃です。
2017.09.18
この世の中には問題などそもそもないというメッセージを繰り返し聞いてきました。問題というのは「問題」と認識した途端、解決をしなければならなくなります。解決したいと思う場合、解決に向けてどのように外側の物事を動かすか、または自分がそれに対してどう動いていくのかを具体的にして、それに応じて行動していくことになります。全てが自分自身のコントロールのもとに下ります。自分のコントロールで物事を動かそうとする場合、この時点で宇宙の流れとは違った方向へ物事が動き出し、ますます「コントロールが必要」な事態へと展開していきます。この流れの中で一番のポイントは物事を「問題」と認識するか否かです。仮に問題と認識しなくても、次にとる行動は問題認識した時と何ら変わらないかもしれません…ですが、その後の展開は全く違うものになります。より潜在的なものが表に現れてくる時期に入りました。これまであらゆる葛藤について自分自身と向き合ってきた方々にとっては、思考が望むようにすぐに現実化して、人生のミラクルを実感することも多いかと思います。逆に懸念事項や心配事が増えた方々も、ここで諦めることはありません…むしろ、今ある葛藤や懸念事項、心配事は今までの人生を導いてきた張本人の可能性が高いからです。葛藤から離れるには、自分の中に入りその葛藤の起源を知る必要があります。起源とはその葛藤がどこから来ていて、どうして葛藤となったのかということです。例えば、いつも「もっと自分の時間が欲しい、自由になりたい」と思っている人がいたとします。自分が自由になりたいと思っていて、それができない…これは葛藤です。ですが、どうしてもっと自由に行動しないのか、という理由を探ると「自分が自由に行動すると困る家族がいるから」とか「寂しい思いをする人がいるから」という回答が返ってきます。では、どうしてそのような回答になるのか、というと自分が幼い時などに親が好き勝手に行動して、そのせいで自分が寂しい思いをしたから、ということになります。これが起源です。その葛藤の起源を知り、そこからどう離れていくのかはケースバイケースですが、自分が自由に行動する=嫌な思いをする人ができる この方程式が頭の中に貼りついていると、葛藤を抱えたままになります。まずはこの方程式を外していくことがスタートラインです。このように、意識の中にいくつもの方程式や物語が絡み合うように落ちていることは多いものです。そして、大抵それは意識の深いところに落ちていて、自動的にそれに従って生きています。これは、自宅から最寄り駅までの道順をいちいち毎日辿らなくても、考え事をしていても勝手に足が動き最寄り駅に着いているようなもので、通常はすぐにコントロールできるものではありません。そして、この深いところにある意識が問題を創り出し、その問題に一つ一つ自力で取り組む方向づけをしていきます。冒頭に書いたように大いなる視点から見ると、そもそもこの世の中に問題はなく、自力で解決しなけばならないという思いを手放すと、それは自動的に宇宙の流れに従って動くこととなります。この生き方を身につけると、人生が素晴らしく楽に展開していき、もはや人生が人生を展開させるかのようになっていきます。トゥルーバランスセッションでは、前述のような意識に深く落ちている信念や思い込みをクローズアップし、その解放やバランス調整が迅速に進むように身体意識を含めた様々なレベルからアプローチします。※身体意識とはその家系で受け継がれてきた意識で、親子で似たような考え方、または正反対の考え方をするのもここから来ていることが多くあります。★★★トゥルーバランスセッション★★★
2017.09.03
今年の夏至のエネルギーは影響力が強く、その影響はまだ継続しています…当日はぼうっとしたり、物事が抜け落ちて焦るというような状態が頻繁に見受けられました。また、内面の旅を続けてきた人たちの精神面においては、ちょうど水槽の底にたまっていた汚れ=手放したい思い が水がかき回されて水槽中に散らばり自分を取り囲んでいるような、そんな状態を多くの人が経験しています。夏至の少し前から頭痛や吐き気、関節痛、めまい、昔の症状が戻る・強くなる、再度体調が悪くなるなどは非常によく見られましたが、対応がしっかりできると徐々におさまってくるようです。この時期、手放すことを促されているエネルギーを持ち続けていると、そのエネルギーを生み出す思い(思い込み)が反映された場所に症状が発生します。症状自体は喜ばしくないものではありますが、修正部分を明確に教えてくれるため、来月に向けてそこを集中的に取り組むことで今後の展開に大きな変化を加えることができるというギフトでもあります。頭痛は考えすぎ(常に思考優先)、吐き気は持ち続けてきた思いを手放す、めまいは周囲に左右されて自分の中心にいられない、関節痛は特にひざが多いですが、地球を歩く上での抵抗や自己尊重不足(自分を大切にできていない)などのメッセージがあり、このような症状が多く発生しているということは、万人にそれが促されているということでもあります。このステップがあってこそ、この先に周囲でどんなことが起こってもそれらに影響されず、自己を確立して楽しく生きるということにつなげることができますので、この時期の症状にはよくよく注意して対応していきたいものです。地球上にこれだけの人口があり、多くの人々が地球に来ているのも、そもそもこの時代の特別のエネルギーがあるからです。何世にもわたってやろうとしていたテーマをクリアにするために、このエネルギーがとても大きな意味を持つものだということです。そして、この生においても、キーポイントになる切り替え地点がもうやってきています。★★★ホームページでもブログを書いています★★★
2017.06.23
今年の夏、大きな流れと共に右に行くか左行くかという最終的な選択とも言える時期がやってくると言われています。ここを過ぎるとなかなか後戻りは難しくなるという、大きな分岐点です。これまでの周りの状況を見てみると世界情勢や経済、環境は良好で安定的な状況とは言い難く、また日本においても一見将来的にとても幸せな世の中がやってくるようには思えない状況が多く見られます。こういった混沌とした状況の中にあって、私たちがどのように自分の中心を保ち、自分にとって最高の時間を過ごしていくかは本当に大切だと思います。 かつて、チベットの僧たちは戦場の中を歩いて移動しても、銃弾に一つも当たることはなかったと言われています。これと同じように、どんなに経済全体が良くなくてもどんどん成長していく会社があったり、今までになかった病気が増えたり不健康な人が周り中にいても、一部の人だけより元気に健康になっていく、などといった状況が見られていくようになるはずです。これがいわゆる二極化であり、それぞれの特徴が色濃く出る時代がやってくるようです。 意識的に目覚めに向かっている人にとっては、この先、世界がどのような状況にあってもその混乱に巻き込まれることなく、むしろどんどん楽しく、楽に、そしてとらわれないような生き方になっているはずです。未来のことにも楽観的で今という時間に溶け込み、それを楽しもうとする姿勢が自然体でつくられていくことと思います。これまでの努力は嘘をつかず、とりくんできたことが苦しい状況にこそ生きてくると実感できます。 ある方がお話しされていた大好きなお話で「幸せのドミノ倒し」というのがあります。自分で良いと思ったこと、役に立つと思ったことは、幸せになれると思ったことは、人のためにそれを積極的にシェアしていこう、ということです。幸せになれるドミノが向こうから倒れてきて、自分のところまで来たのだからそれをそのまま倒していきましょう、自分のところまで来たのにそれを自分のところでなぜ踏ん張って食い止める必要があるのか…という面白い例えです。正にそんなドミノ倒しの動きをすぐ後ろ=近くにいる人に伝えていく時期だとも思います。 最終分岐点での分岐ポイントでは、「自分を大切に生きているか」ということが柱になります。それに伴って、自分の中にこだわりや思い込みをどれだけ手放すかということも重要です。 自分を大切にといっても、それはどのようにしたら良いかわからない、という意見もよく耳にしますが、大切なのはその気持ちを持つことです。そして自分が大切に思う人と同様に自分に接することができるか、ということです。できていない部分は現実が示してくれます。今年の夏までは、大いにこのことに集中し、そのためなら何でもやってみる価値があります。この数か月の過ごし方が以降の展開にも大きな変化を与えていくことになりそうです。
2017.06.02
先進国とされる国々においては、「能力=~ができる」ということに特に価値がおかれ、実際にこのような国ではその能力の有無(とされるもの)が大きく人生に影響を与えています。日本という国の集合意識においても、これは例外ではないでしょう…メディアでもこの価値観における記述や言動が殆どで、私たちの意識にすりこまれていっています。日本の特徴としては、企業では特に多岐にわたる能力が求められ、それが完璧主義に拍車をかけていますが、こういった背景から鬱病などに発展していくことも少なくありません…完璧とは、能力的にも人格的にも、どこから見ても高い評価を得られる、といったような意味でそう表現します。注目したいのは自分が完璧だと思っていても、自分が考えるのと同様に周囲に評価されているかは別問題であるという部分です。完璧であろうとする努力と周りの評価が釣り合っているか、は誰にもわからないのです。また、多くの場合、自分が周囲から完璧だと「思われるように」自己を作り上げるということが行われていますが、この場合には必ず「抑圧される面」というのが生じます。例えば、自分が腹が立ったとしても、それをおくびにも出さずに、「懐が深い」「大きな人間だ」と評価されたいために、または「ささいなことに腹を立ててはみっともない」「穏やかな人と思われたい」「争いは起こしたくない」という思いのもと、怒りを抑圧する…これはよく見られる抑圧のパターンです。通常はこのようにある部分で抑圧が続くと、それは身体に影響を及ぼすか、またはどこかでそれが爆発する、という道筋に入ります。前述の例の場合には、肝臓疾患や癌をつくりやすくなったり、女性の場合には生殖器周辺の疾患などが起こりやすくなったりしますし、精神面では、キレやすいとか、あるシチュエーションで突然荒々しくなる(車に乗ると人格が変わるなど)、ある人物にだけ怒りをぶちまける、怒りが出た場合には人が変わったように激しくなる、といったようなかたちです。これはどうしてそのようになるのかというと、結局バランスをとろうとしているだけなのです。つまり、本来の自分に戻そうとしているということです。癌にしても、ふたをあけてみるとこれは細胞の先祖返りだったりします。ですので、「徹底的に」自分を装ったり、感情をコントロールすると、見事に自分が持っているバランス能力によって、バランスが保たれてしまうということになります。宇宙は完璧にバランスがとれているので、この観点からいくと、起こる現実も宇宙の中での自分のバランスを見せてくれているだけ、ということになります。完璧主義をつらぬく方たちには、完璧にできなければそれは0であるという「0か100か」という考え方の傾向が見られますが、このようにどちらかの「極」を選択するやり方は、結局人生をジェットコースターのようにしてしまうことにもなります。この集合意識が良しとするものから少しでも距離を置くように努め、本来の自分の喜ぶことに価値を置いた時、逆に自然に周りから認められるようになったり、人間関係もスムーズに運ぶようになるものです。
2017.05.19
集合意識についてのお話で、医療分野に限定して書いてみたいと思います。「健康診断などを定期的に受けて、病気の早期発見できること良い」と一般的には信じられています。また、早期発見が治癒につながった、有名人の〇〇さんが健康診断で〇〇が見つかったとテレビ等で大々的に報道されると、口々に検査の重要性が叫ばれ、皆がそれを信じて検診を受ける方が急増することも多々あります。これも注意が必要な部分があります。例えば癌を例にとって考えてみると癌細胞というのは、1日で約5000個できると言われ、は身体では頻繁に発生しますが、人間の免疫という力によってこれらは撃退され、結果として健康な状態を保っています。医療が発達する前の時代というのは、何度も初期の癌が発生しては制圧され、そのことも知らずに別の病気で一生を終える人もたくさんいたでしょう…ある医師によると「マンモグラフィを受けて乳がんが見つかる場合があるが、これは実は進行も転移もしない「がんもどき」だ」と話されています。また、子宮頸がんの検査などでも、最近は前がん病変である異形成と検査結果が出ることが増えています。ですが、検査を受けて、将来癌になる可能性や初期の癌と診断が下されれば、人はそれだけで恐怖におののき、その時点で「病の気=病気」となります。そして、この恐れの意識やそのストレスによって免疫が下がった状態そのものが、更なる病気への道筋をつくっていくことになります。実際に異形成がわかっただけでも毎日不安におののき、体調を崩された方がおられましたが、今書いている内容をお伝えしただけで、その方は恐怖感から相当解放されました。そして、通常の医療では癌ともなれば抗がん剤や放射線など、健康なはずの身体を著しく痛めつける療法を用いることが多くあります。もちろん100%ではありませんが、検査によって何かが見つかったために「病名」がつき、結果病人への道筋ができ、本当に病人になってしまう…これは本当によくあることだと考えます。以前にも書いた通り、量子力学の観点で意識が現実に与える影響からこの状況を見た場合ですが…病気がありはしないか、という意識のもとに検査することは、将来病気になる準備をしていることと同じことであり、また常に病気を恐れる状態とも言え、病気探しが結果的に意図通り病気という現実を創るということになります。また、近年では小さな子供たちに精神の薬が投与されるということも増えてきています。これは、一般的な幼児や児童と行動や言動が異なるというだけで、今までになかったような病名がつき、診断名がつけられ、投薬に結びついていくという状況です。企業だけでなく医療の分野でも、やはりどうしても経営していかなけけばならないという実情はありますから、利益を得るということが最優先事項となっている場合も多々あります。医療の分野においても、本当に必要なことは何なのか、自分自身はどこを目指してその医療を受けるのかをよく考え、情報を集めて様々な選択肢の中から本当に納得のいく道を選ぶのも一つの方法です。医療に限らず、一般的な常識ややり方をうのみにしないということも、私たちが「真実を見る目を開く」ということにつながり、自分に必要なもの不必要なものを直感的に見分ける力となっていきます。
2017.05.17
今週に入り、今までセッションを継続的に受けて下さっていた皆様が飛躍的に望ましい変化をされてきています。本当にそれはジャンプアップという感じで、何段階も飛び越えるような勢いです…また、その多くの方々は眠さ、だるさなどをここに来て感じ始めており、夏至に向けて更なる解放が起きているのを感じます。前回から集合意識について書いていますが、集合意識の大きな変化を目の前にして、エネルギーが動き始めています。そして、地球のエネルギーの変化においては、全ての人が影響を受けます。ただ、それに向けて長い間かけて自分と向き合い、解放に努めてきた方は世の中にも多くおられると思いますが、そういった努力はこの領域においては嘘をつきません。この時期に来て、その土台の上に望ましい変化を達成し、また6月に向けて更なる解放を進めていかれるのだと思います。そして、注いできたエネルギーと時間がそのまま今後、安定的に自分の中心にいることに反映されていきます。前回書いたように、この時代にはテレビやインターネットなど存在している情報の取り込み口がありますが、そういった情報にどうしても触れる機会が多い場合には、個々のニュースが本当に正しいのか、ということを検証する立場をとることも健全に暮らしていく一つの方法です。あまり知られていませんが、集合意識が信じていることを信じるだけで症状が発生してしまったり、改善が妨げられてしまうことがしばしばあります。例えば、血圧は大体正常値というものが設けられていますが、それを大幅に逸脱しない限り、血圧というのは個人差があって当然で、規定値の範囲内におさまらないからといって、高血圧と決めつけて投薬をしてしまう、そのこと自体が問題を引き起こします。これは以前も書きましたが、血圧が上がるということは意味があって、血液が様々な老廃物などでドロドロな状態なら、当然圧を上げてあげないと、大切な血液が身体全体に行き渡りません…例えば、癌は酸素不足という環境ではびこりますが、血液が行き渡らないと、酸素が不足して高血圧どころか癌の温床にもなっていきます。また、例えばパソコン、テレビ、スマホの画面を見続けることで、通常はやはり目に影響が出ますが、これを心底信じていると必要以上に目が悪くなります。ウイルスや菌などに関しては、そもそも怖がる必要はないにも関わらず、「怖い」という信念を持つことで、必要以上に不安感を持つようになり、さほど害にならない菌であるにも関わらず、その不安感がもととなり、思いもかけない大病を引き起こすこともあります。また、検査の数値にこだわり、「検査の数値が完全に安心な域に達しないと病気は治ったとしない」という考え方に支配されると、医師に治ったと言ってもらわない限り、やはり必要以上の投薬を続け、「自分は病気である」という信念に基づいて病人であり続ける選択を自らしてしまうことになります。正に病は気から、ということです。また、投薬と肝臓の問題も考える必要があります。多くの薬を飲むということは、それだけ肝臓に負担がかかりますので、薬を減らすだけで肝臓の数値が下がることがよくあります。このことを知らない医師もいますので、注意をしておくことが必要です。肝臓は解毒の器官でもありますが、経口薬というのは一旦解毒してから吸収され、そこから効果を発揮します。解毒されても体に作用できるということは、肝臓に届く前の段階、つまり解毒されるまではどれだけ強い影響力を持っているのかということを考える必要はあるかと思います。薬を全否定する必要はありませんが、多かれ少なかれ必ず副作用を伴うものが薬ですので、よく考えて使う必要があることは確かです。薬は出してくれるにこしたことはない、という集団の意識がありますが、内情をよく知って皆が信じていることを一つ一つ疑ってみるくらいの視点を持つと、更に集合意識から距離を置いていくことが可能になります。
2017.05.11
内なる神からのガイダンスでは、6月に入る少し前から集合意識にも変化があるとのこと…それによって、この時期からは特に集合意識から離れるように意識すると、精神的な安定がはかりやすいといいます。精神の安定は身体の安定とも深く関係しています。このガイダンスはとても意味深いものなので、このことをテーマに何回か書いてみようと思います。集合意識に根差した精神が生活の中心になるということは、大衆が良しとすることを規範に生き、正誤または良し悪しの判断を常につけながら生きることでもあります。そして、そのような意識が自分をリードすることで、皆がすることが安全、安心、または心地良いと感じることも多くなります。現在、私たちの生活というのは、インターネット、テレビ、雑誌などが身近にあり、それと一切関わらずに過ごすことは殆どありません…これらは正に集合意識の入り口ともなるものですが、それらとの接触を試験的に遮断、もしくは極限まで少なくしてみると、大変興味深いことが起こるはずです。恐らく不安やいらぬ心配が自ずと少なくなるばかりでなく、様々なかたちで情報が入りやすくなります…人間はもともと先のことが予見できる(感じられる)ようにできていますが、そういった感覚が開きやすくなったり、世の中で起こっていることがより正確に感じられるでしょう…例えば北朝鮮との緊張に関しても実際に安全なのか否か、それはテレビのニュースをもとに判断するのではなく、自分の感覚からくるものの方がずっと正確だったりします。テレビ番組は視聴率を雑誌は売れ行きを伸ばすために、内容づくりにエネルギーが注がれますので、それらと対する時にはそのような観点でつくられているのだと常に冷静に観察する視点を持つだけでも集合意識に飲み込まれずにすみます。世界の歴史は時の権力者が、また、記事やニュースもそれをつくる企業や取材者、記者の意図を柱に作られますので、様々な分野において、それらが全く100%真実ということはないのだと知っておくことはこれから先も重要だと感じます。そのような視点が結局はいつも必要な時に必要な場所に居ることが出来、また有事にもおいても安全な場所に居られるという道筋をつくってくれます。
2017.05.04
「私は神だ」という言葉がハートの部分から、はっきりと聞こえてきた驚きを今でも覚えています。音声ではないが、何をしゃべっているかははっきりとわかる…始まりはそんな状況でした。私はいよいよ気がふれてしまったのか、何かにとりつかれてしまったのか、またはどこか違う次元にでもいってしまったのか…最初は疑いしかなく、「自分はおかしくなってしまったのではないか」という思いのもと、自分自身への探究が始まりました…13年前のことです…この声は意識を向ければ、自分の中から声を発し、質問にはなんでも答えてくれ、元気がない時には励ましてくれ、ユーモアで笑わせてくれたりもします。症状の原因に気付かせ、症状を治してもくれます。この声は言います。「この存在は皆の中にあるものであり、自分ひとりがそうなのではない。一人ひとりの心の中に存在し、意識を向ければいつでもつながることができる。つながりを強めるには、自分が誰であるかを意識し、つながりたいと思うこと。また、この声が導く時がこれまでもあり、またこれからもあるのだろうと思うこと。それは常にそこにあって、自分が無視してきたからこそ気づかなかったに過ぎない。ここにある全ての人にそれはあり、あなたの本質そのものだ。あなたはいつもこの存在に見守られ、ここで生きてきた。だから、一人ぼっちではないんだよ。」今世、多くの人たちが地球におりてきています。そして、また多くの人がクリアにしたかった同じテーマにいくつもの転生で取り組み、それを繰り返してきました。それを終わりにして、変化の時を迎えるためにこの時を選んできている人がたくさんいます。様々なバックアップがあるからです。長い間抱えてきたテーマをクリアにし、パターンを変化させるには、もう散々だ、というくらいの大きな気持ちが必要ですし、自分自身やものごとに対する反応の仕方から変化させていくことが必要です。例えば日々の物事に対して、自分一人の力で全てをコントロールし、行わなければならない、という気持を持つことで、自動的に不安や恐怖が生み出されていきます。また、そう思うことによって、実際にコントロールしなければいけないと思える状況、現実が創られていきます。これからの時代は何かをコントロールするための術を身につけることより、コントロールを手放す方がずっと楽に生きていけます。手放すことはある意味、非常に不安に感じるものですが、コントロールした結果、不安で満たされた人生だったなら、違うやり方を試みてもいいはずです。そして、何か自分の中に力強いガイドや教師があるなら、それと共に歩むというやり方があります。今、宇宙はそんなやり方を強烈に促しているのです。
2017.04.21
成功したい、安心して過ごしたい、喜びに満ちて生きたい、健康になりたいなど、何を成就するにしても、その基本として「自分自身を大切にする」ということははずせないポイントです。また、「自分自身を大切にする」といっても、それは実際にどういうことなのかをまず理解する必要があります。時に「それはわがままであれ、ということでしょうか?」という質問を受けることもあります。一般的には、わがまま=周囲の迷惑かえりみず、好き勝手にふるまう」という語感がありますが、これに従って説明するならば、それとは違う考えであるといえます。よく「相手が最優先で自分が後回し」という傾向がありますが、「わがまま」とはこの正反対の状態で、正にコインの裏と表の関係です。「相手が最優先で自分が後回し」の傾向が強い場合は、まずは「自分を優先にする」方向へチャレンジしていくことが必要になります。同時に行動だけでなく、自分が満たされるような言葉かけを内面で行っていくことも必要です。自分自身を大切にするということは、自分自身に愛情を注ぐということでもありますが、これは実際に相手の為に行動しているような状態でも、同時に「自分自身も受け取っている感覚」を意識的に作ることで、結果的に自分が満たすことができるようになります。自分自身を大切にするということは、行動として常に自分のためだけに動くという意味ではないということです。自分が満たされれば、周囲の迷惑かえりみず、好き勝手にふるまう必要そのものがなくなっていきます。本当の意味で自分自身を大切にできていれば、「自分は後回し」でもなく、また「わがまま」でもありませんが、常に自分は満たされている状態にあることが可能になります。
2017.03.16
既に時間の枠組みが変わり、今の生き方の路線がどんどん加速されていく方向に向かっていると感じます。正確に言うと、今の生き方が招いた結果を手にして時のその感覚が、次の瞬間、この世界に投影されて更に拡大されていくと言った方がいいかもしません…具体的には、「忙しい」方がいたとして、「忙しい、忙しい、なんでこんなに忙しいんだ」と忙しい状況に合わせて全てを片付けようとすると、「忙しい」を連発するような生活状況が更につくられていくということです。これがある意味、二極化が加速されていく側面とも言えます。楽しい人はどんどん楽しく、葛藤の多い人は更に葛藤を増やしていくという感じです。葛藤の多い人は放っておくと、どんどん生きづらい世の中を体験していくことになりますが、そこから脱却するには、まず自分自身の葛藤に気づくこと。葛藤に気づけば、そこから自分を解き放ってあげればいいだけです。葛藤がある時には、人間は辛くなったり、気分が落ち込みますので、大きな比較的葛藤を見つけるのは比較的容易です。葛藤とは、自分の中でせめぎ合いがある状態…例えば、休みたい⇔忙しい(仕事がたくさんある) この両方の間で揺れ動く状態です。または、二つではなく、いくつもの気持ちの間で揺れ動くこともあります。先ほどの「忙しい」状況なら、忙しい状況に全て自分の身を投げ出すのではなく、早い段階で何らか手を抜いたり、完全に手を引くなどして、忙しさから自分を少しでも解き放ってあげることが求められます。 目途がついてからとか、この仕事が終わってから、という風に過ごすと、より休息をとりにくい状況ができる可能性が今までよりも高くなります。少しでもやってみることが大切です。その意識の切り替えこそが、葛藤から抜け出ていく大きなパワーとなります。
2017.03.13
人は混沌とした状態を脅威に感じたり、また心地悪い、苦しいと感じることが多くあります。無秩序である状態はそのまま恐れに直結しています。わかりやすく言うと、道路を歩いていたらいつ車が突っ込んでくるかわからない、上から物が落ちてくるかわからない、という状況を不安に感じるというのが人間です。同様に無政府状態で人々が好き勝手に振舞っているような社会でも、人は恐怖を感じます。物が散乱している状態の中から、最近使っていないものを見つけようとしたら、時間もエネルギーも相当消費しなければなりません。時期や場所は特定できないまでも、事故に遭ったり、人との関係性がうまくいかない理由が明確だとしたら、またはある程度統制が働いていると知ったら、突然その不安は軽減します。整理された家なら、物を探すのも簡単です…エントロピーという言葉があります。「無秩序の度合いを示す物理量」ということだそうです。もともと、熱力学の言葉で、その世界を知っている人でないと概念を完全に理解するのは困難ですが、簡単に言うと「きれいに整頓された部屋は、そのまま自然に任せておくと、だんだん乱雑になっていき、それが自然に整理されるということはない」ということです。そして、自然界、宇宙全体でもその考えを当てはめることができ、常にエントロピーは秩序から無秩序に進むと考えられています。無秩序という状態…いわゆる混沌とした状態は、これは放っておくと増大していきますが、これを突如として秩序立てることができるのが、人間の意識だと言えるかもしれません…そもそも、量子の世界では物事は混沌としています。私たちの知覚している世の中は更に混沌としてきていますが、同じ世界に生きていても、独立して秩序だった心地よい世界に生きるのは十分可能です。これは健康だった身体が病気になったり、精神を病んだり、また環境汚染が進んだりということにもあてはめることができるでしょう…何もしなければ、いわゆる心地の悪い方向へ向かうのが自然の摂理なら、そこに秩序を見つけてあげればいいだけです。その始まりは「気づき」であり、そこから始まった秩序に従って、物事は「整列」していきます。
2017.03.01
どんな身体症状も内面と 関わりがないものはありません。血液は喜びや本来の自分を生きているか、というメッセージをよく現します。最近、身体の一部が「壊死」するという状況が増えてきているようですが、これは血液の濁り(汚れ)と密接に関係があります。実際に血をきれいにするホメオパシーのレメディーなどを摂取することで、気づきが起こり、壊死が止まってその方の身体状況が変わってきます。血液はもちろん癌やあらゆる万病とも深い関係があり、外部から不自然なものをいかに入れないか、またいかに感情を揺らさずに、または溜めずに過ごすか、こだわりを手放すかなど、私たちが本来の姿で生きることの大切さを説いています。血圧が上がるのは、どろどろになってしまった血液を「圧」をあげて全身にまわそうとしている状況ですが、その殆どの方の背景にあるのは、激しい感情のアップダウンや感情の抑圧です。その状況を薬で抑えるだけの対処にしてしまうと、その歪みはまた別のところに現れるのが一般的です。大抵はより激しい感情のアップダウンを呼び起こす身体状況、または出来事に結びついていきます。様々に症状の原因を見つめることなく、症状の抑圧のみに傾倒してしまうと、症状はどんどん身体の中へ進み、血液にも現れることになります。どんな身体症状であっても、そこにはより幸せに生きるメッセージが隠されています。これは身体症状を読み解くことで、実際に起こる出来事にも影響を与えることを意味しています。例えば、災害に遭って無事でいられるか、または安全な場所でいられるかどうかさえも左右します。そのメッセージを深刻にならないうちに読み解き、対処することは、正に防災と同じくらい大切なことです。
2017.02.17
役に立つとか、良いといわれる考えを取り入れているけれど、ちっとも改善しない場合があります。これは内面の取り組みにおいてはよく起こることです。だとすれば、実践そのもの、また実践の仕方を検証してみる必要があります。実際には意味を取り違えていたり、準備不足、言葉の上の理解だけで本当の意味で実践がされていないことも多くあります。例えば…物事には「感謝する態度が良い」と聞き、感謝をしようとするけれど、ちっとも感謝なんてわいて来ない…嘘はついてはいけないのに、どうしても偽る自分が出てくる…自分に対して無限の愛、無条件の愛を送っているんだけれども、ちっとも満たされない…こういったことはよく精神世界系の本などにも書かれていることではありますが、このような「指針」にあまりに自分を縛り付けてしまうことによって、かえって苦しくなることもよくあります。そして、一つ一つのことを実践する前に、まず自分を知り、理解しなければうまくいきません。例えば、虐待で苦しんできた方が「いきなり全てに感謝をしましょう」と言われても簡単にはできませんし、感謝をするにはどのような土台をつくるのかを知らなければなかなか心の底から感謝が湧き出るこということもないと思います。また、無限の愛、無条件の愛という言葉は人によりとても解釈が分かれる言葉でもあり、本来は宇宙そのものの在り方そのものととらえるのが一番うまくいくと考えますが、これまでの生き方の土台にそのままその概念をのせてしまうと、やはり無限ではなく限定的なもしくは、条件付きの愛となってしまいます。これはどんな世界でもいえることですが、「良し」とされることに、あまり自分自身を縛り付けない方がうまくいきます。そして、あまり苦しかったら、そこで一旦ストップしてみることです。そこに至る道はほかにもあるからです。フェイクニュースが取り沙汰される昨今でもありますが、それだけ情報も個人が自分自身で検証して選択し、生かしていく時代に入ってきています。そして、本当の意味で自分に役立つ情報かどうかを選別できるのは、自分自身の感覚だけです。
2017.02.10
ゼロ磁場という場所はよくパワースポットされ、実際に体調が良くなったり、調子が悪い電気機器が復活したり、エネルギーを強く感じるなどの体験談も報告されています。ゼロ磁場というのは、プラスとマイナスの双方向に働くエネルギーがちょうど同じで、これが相殺されて事実上ゼロ状態になっている状態の磁場です。磁力としては非常に強いものがあって、決してゼロではないけれども、きちんとバランスがとれているために、全体としては非常に低い磁力に保たれているわけです。私はこの状態が人間の内面にも言えるのではないかと考えています。内面のバランスがとれた時に、人間はものすごい力を発揮したり、また非常に安定した状態に入るという意味です。そのバランスの状態は、正に心の中がどれだけ静か=ゼロに近いか、で確認ができるかもしれません…葛藤や罪悪感、自己卑下、恐れや不安、自己コントロールなど案外、人間の心の中は様々な言葉が行き交っているものですが、まずはその要素を知り、バランスを崩して傾いている天秤のもう一方に同じ質量のものを載せてあげる必要があります。また、私たちは二元性という世界で生きています。ある・ないか、良い・悪いかなど、一方がなくなるとその一方の概念は存在できなくなります。判断を手放すというのは正にその概念から離れ、中庸または空、バランスといったところで生きるためのパワフルな方法です。★★★ホームページでもブログを書いています★★★
2017.01.26
前にも書いたことがあるように、私たちの大きな内面の変化は大抵、「困難な出来事」を通して達成されます。本当は「困難な出来事」を通さなくても良いのですが、深い意識の中でそう思い込んでいます。それは、表層意識でコントロールできるものではなく、そうなるように思考や行動が自動的に流れていくかのようです。それは、どのようなところで見られるかというと…例えば、ある人の助言やふと目にしたメッセージで、「困難な出来事」を通さずとも良い道に導かれるところを、スルーしてしまったり、大したことはないと考えたり、今は●●だから…と何らかの理由をつけて後回しにしようとしたり、といったようなところに見られます。既に困難な状態を、単に外側の出来事だと片付けてしまうこともその一つです。ですので、この部分は非常に意識的にならないと、人類の大半が選んでいる「困難な出来事」を通してゴールを目指すことになります。まずは、今に集中して今を生きることは大切です。今に集中すれば、送られてくるメッセージにも意識的になれます。正に深い長い催眠から目覚めるためにも、今ある周りの状況にも意識的でありたいものです。★★★ホームページでもブログを書いています★★★
2017.01.23
インナーチャイルドの癒しは育て直しの作業とも言われます。根本的な癒しにつなげる場合、最終的に大切にしたいのはその育て直しをするその視点は「ハイヤーセルフ」の視点であるということです。例えば、もし自己否定感にさいなまれていた場合、過去には親から否定されたり、無視されたり、または虐待を受けたりといった類の経験があります。この時の気持ちに共感していくことは大切ですが、その後、自身の存在やその価値と向き合っていく時に、外側に「何か持っている」とか「こういう才能がある」といった何かの価値と結びつけた自己価値であると、それを失った時に再び喪失感=自己価値の喪失に結び付きます。また、自己価値を何かに結び付けることは、結局は他者と比較して「ある・ない」という判断に結び付き、常に自分を裁くことにもつながったりします。本当の自己価値というのは、本当は「価値」という言葉では表現できないものだとも感じます。最も重要なのは、よく言われるように「あるがまま」が一番であることを認めることです。ですが、この三次元において、本当に「あるがまま」を純粋に認めることは困難に感じるものです。そんな場合には、ハイヤーセルフ的な視点を持ち込むことが役に立ちます。「なぜあるがままが良いのか」、「自分は誰なのか」というその理由を知ることこそが、本当の深い癒しにつながっていきます。
2017.01.22
鬱、自殺傾向…世の中に増えている傾向です。生き辛い、世の中がグレーに見える、自分の居場所が見つからない、自分は透明…こんな言葉もそのような傾向にある方から聞かれます。そして、そのような傾向は全て自分を大切にしてるか、というところと大きく関係しています。つまり自分自身にどのように接しているか、というところです。また、これを「具体的に」どうしたら良いのかわからない、という声もよく聞かれますが、これは具体的に何か行動しなければならないというより、内面で自分との関わりをどのようにしていくかという問題なので、本当に真摯に自分自身を観察してみる必要があります。シンプルですが、自分を客観的に見つめること=内観 が求められるので、好き嫌い、また向き不向きもあるかもしれません…ただ、この行為は必ず実を結びます。適切に進めれば、必ず応えてくれるからです。ケガをすれば必ず自己治癒力で治癒していこうとする身体と同じように、心にも治癒力が備わっています。それを発動させるのは、自己と適切に向き合った時です。問い続ければ答えが返ってくるというのが、私達の内面のシステムであり、パワーです。打てば響きますが、打たなければ静けさがそこにあるだけです。★★★ホームページでもブログを書いています★★★
2017.01.15
私達は日本に生まれ、衣食住に足りている方が殆どです。同じようにこの地球に来ていても、今回の生でのテーマが違うことはもちろんですが、このように衣食住に足りている環境に生きている場合には、より内面の深いところと向き合う必要がある場合が多くあります。もし、毎日が戦場の中にあり、その中で生きるのにどうするのか、という戦略にエネルギーを注がなければならないのであれば、そもそも内面のことなどは後回しになります。逆に言えば、日本のように平安に生活できる環境にあった場合は、大きなチャンスとなります。人類の皆が最終的に目指している目覚めや本当の自分を生きるというところに行くために、今、絶好の環境と時代のエネルギーを手にしているわけです。もし、ここでこの生のテーマを意識せずにいると、何かそちらへの方向付けが出来事として起こる場合も見られます。そして、それは大抵は困難な出来事です。本当はわざわざ困難なことに出来事を仕立てなくても良いのですが、これは多くの方が既に選択していることでもあります。もし、生き辛さや葛藤が心の中に大きく渦巻いていたら、または現在や未来に対して心配や不安があるとしたら、それこそが今回のテーマから大きくはずれているという大きなサインです。また身体は私達の知性をはるかに超えた叡智を持っていますので、身体症状にそのサインを見ることもできます。現代は気の遠くなるような転生の中でも、大きな飛躍ができるエネルギーに満ちています。そして、更に私達がより意識的になりさえすれば、本当の自分を生きるための扉が大きく開かれています。その扉を開く一つの大きなポイントは「自分を大切にすること」です。★★★ホームページでもブログを書いています★★★
2017.01.08
どんなに考えられたレメディー処方をしても、どんなにヒーリングを行っても効果が殆ど出ない場合があります。それは、ご本人が「治す気がない」場合です。これは決してレアケースではありませんので、その方の意識を最初のうちに把握しておくことは必要です。わかりやすい例で言うと、治ってしまうと愛情を受け取ることができない、治ってしまうと相手を認めることになる=自分の価値が下がる、といったような場合、または思い込みの部分です。もちろん、このようなことがわかっている場合には、そこから癒していくことで道は開かれるのですが、ここに焦点が当たっていない場合には、様々な療法を試していくことになります。ご本人の意識と症状は深く関わっており、特に愛の不足感や自己価値が低いといった部分と直結した思いは、パワフルに作用していることが多くあります。ただ、こういったことが原因となっている場合には、症状だけでなく起こる出来事にも影響しており、過去生からの流れや、その家系に脈々と受け継がれているアンバランスな状態とも関係しています。症状のみを切り取って根治することは通常は不可能です。その症状にどんな方法で対処するにしろ、根っこにあるものを無視することはできないのです。★★★ホームページでもブログを書いています★★★
2017.01.06
昨年秋からガラリと様々なことが大きく変化してきました。時間についても同様で、今は本当に「時間というものが存在しない」とされています。生きている枠組みがすっかり変わってしまったので、今に生きなければ、何か違う枠組みの中で生きているような感じになり、色々な面でうまくいかないと感じることも多くなっていくと考えられます。先々のことを心配したり、過去に戻って後悔や自己憐憫に陥ったり、過去の記憶のデータベースを検索して未来のとるべき対策を模索したり…。これは、今に生きていない状態となり、結果的には過去の望まぬパターンの踏襲、もしくは不安の現実化という流れに更に入っていくことになります。意識の中をさまよっているいるようなかたちとなり、地球との健全なつながりが失われているように感じるかもしれません…昨年後半から神から強調されているメッセージは「今に生きる」こと…今に生きるためには、過去や未来の縛りから自分を解き放つことはとても大切です。前世を含めた気の遠くなるような経験の積み重ねがあって、今の自分は形成されています。遠い過去から、そして未来ともこの瞬間はつながっていますので、よく言われるように今が変われば過去も未来もドミノ倒しのように変化させることが可能です。今、適切に自分という存在を理解し、物事の認知の仕方に変化が起きたならば、その後には、一気に過去や未来の縛りから自由になることができるのです。そして、全てが「今」に凝縮されてくることが感覚的にもはっきりとわかってくることと思います。★★★ホームページでもブログを書いています★★★
2017.01.04
自分が手放したい、直したい、なくしたいと思っている部分というのは、通常、人生においてより長く付き合って部分になっていきます。エゴをなくしたいと思っても「いたちごっこ」になるのと同じで、それを排除しようとしている間は、それは一層「邪魔者」化してより自分を苦しめていきます。特にこの12月からはそれがクローズアップされている方も多く、七転八倒するような状況みられます。これは外側にも起こっていることで、様々なウイルスや菌との関係性にも見られます。私達はこの地球で共存しているにも関わらず、それを徹底的に排除しようと試みることで、より耐性のある菌が生まれ、ウイルスや菌は余計に脅威に感じられるように進化していきます。または、より脅威に感じるような状況を現実化させているとも言えるかもしれません…ウイルスや菌というのは実はそもそも「悪いもの」ではありません。腸内細菌も悪玉菌と善玉菌のバランスが崩れた時に問題が起きますし、いわゆる日和見菌も免疫が低下した時に健康に影響を及ぼします。つまりその土壌やベースが問題の発端となっているだけで、そのものは「悪いもの」ではありません。物事のとらえ方というのは角度を変えると全く現実は違うものに見えてきます。「統合」と言われる時代に私達が向かっていくところはどこなのか…もう一度視点を変えて考えてみると、本当は「良いもの」「悪いもの」はないことがわかってきます。
2016.12.26
神という言葉を使う時、それは私達と別個の存在ではなく、全ての存在の中に在る=全て としてその表現を用いています。特別な何かというより、私達の本質のそのものであると常々教えられてきました.分子生物学者・村上 和雄の言う「サムシンググレート」という見方もあります。「そこ」からは常にメッセージが発せられ、私達の生活の中に溶け込んでいます。例えば、私達の日々の営みをはじめ、体の症状が治る時、人と出会う時、気候や環境、星々の変化など、全てにおいて神なしでは運んでいきません…神との関わりは私達の生活の中に常にありながら、そのことが強く意識されたり、またクローズアップされることもありません…。ただこの時期においては、また来年以降においては、意識せざるを得ない時期に入っていきます。それは、つまり自分自身が誰であり、どのような存在であるかということ…。特に今後の不安や老後の心配をする方などにとっては、ここに焦点を当てるかどうかで、全く物事の運び方が変わってきます。家のどこかにどんなに大金が眠っていても、それを知らなかったら、貧困であると思い込み、質素な暮らしを選んでいくのと似ています。様々な困難、苦境にある方たちにとって、「神も仏も存在しない」という思いはよく生まれます。そのような状況にある方たちにとって、まずは「神との関係性を修復する」必要が出てきます。私達は自力で「生きている」と思っていますが、「生かされている」ことに気付き、私達の背後にあるその大いなる源に気付いた時から、源との再結合がスタートします。★★★ホームページでもブログを書いています★★★
2016.12.20
何かに失敗して「もう絶対に〇〇しない」と決めることがあります。絶対にとまでいかなくても、自分の中で決めごとがあることも多いものです。「決める」ということは、揺らぎのなさ、または選択のない状態ともいえ、これがバランスの悪さを生み出す原因となることも多いものです。またはチャンスを逃したり、直観に従うことを妨げるもとになることもあります。バランスの悪さはしばしば苦痛を伴う出来事によって知ることができますが、アンバランスな部分を具体的に知ることができなくても、「自然の流れ」に従う生き方をしていくことによって、自ずとバランスがとれる部分が多くあります。内面も行動も「自然の流れ」に従いつつ、同時に起こった出来事を大いなるガイダンスとしてとらえることによって、様々な部分にもバランスがとれてきます。内面のバランスはアセンションには欠かせない要素でもあります。「自然の流れ」に抗っている時には、出来事はただの出来事に変化し、物事が一方的に向こう側から押し寄せてくる感覚にもなるかもしれません…「自然の流れ」に従いながら、私達が周囲と調和することによって、自らの中にも調和が生まれてくると思うのです。そして自身の内面、外側とも調和の中で生きるというのは、生きる世界そのものを本当に穏やかにしてくれると感じます。
2016.12.15
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