ライチ備忘録

ライチ備忘録

2010.09.09
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カテゴリ: 本・漫画☆


注)愛ゆえに、無駄に長いです。


新しいイメージ.JPG

月神の浅き夢


連続猟奇殺人事件が発生。
手足、性器を切り取られ
木にぶらさげられた男の肉体。
誰が殺したのか?
次のターゲットは誰なのか?
刑事・緑子は一児の母として
やっと見付けた幸せの中にいた。
彼女は最後の仕事のつもりでこの事件を引き受ける。
事件に仕組まれたドラマは錯綜を極め
緑子は人間の業そのものを
全身で受けとめながら捜査を続ける。
刑事として、母親として、そして女として
自分が何を求めているのかを知るために…。

有難うございます。

前巻「聖母の…」で麻生さんと山内の絡みが見れた上
リコさんが山内からあの一言を引き出す事に成功した故
それだけでも大変、満足していた堤ですが
(きゃっきゃ☆したさ。年甲斐もなくな)

今回は…半端ない…。
アカン…。
及川サン出た…
もう胸いっぱい…。
黒夜→RIKO→聖母→月神
の順番で読んだので黒夜振りの
あの及川サンのキツい言葉使いが
懐かしくてたまらない。

やっぱ、好き~。
向こうはこっちの事、嫌いでも(笑)

さておき
この順番で読んで良かったなと思いました。
黒夜を最後にしちゃうと、巻末の短編のせいで
なんか 「うわぁあああッ」 てなるんですよね。
ボキャブラリーが貧弱で申し訳ない。
堕ちる前、を見るのは
堕ちた後を知ってると余計、胸抉られるので。
その点、月神を最後に読んだ事で
巻末のリコと山内のやりとりに
僅かながら救いが見つけられた様な気がして
非常に安堵致しました。

否、救い様がない話も大好きなんですが
登場人物に愛着が湧いてくると、いつの間にか
幸せになって欲しい気持ちの方が
強くなってるから不思議。

これって、愛?
これが、愛?


リコさんの中の女は
男を何処かお子さま扱いするのですが
途中、それが
どうしてそんなに過剰なのかな?
とも思いましたが
それが最後のモノローグに繋がった時
うむ、成る程な。
と納得させられました。
本当に過剰な程、女を意識させられるので
RIKOの時にも断りましたが
嫌いな人は嫌いかな?

男ってしょうがないわね
まあ、そこが可愛いけど?
みたいな?

…駄目な人は駄目そうじゃないですか?
何度でも言いますが、 堤は好きですが。

及川サンも黒夜で「女」って言われてたっけ?
良いのよ。
そういう所も引っくるめて
堤の好きな及川サンなんだから。的な?

駄目だ、なんか壊れてきた。

あ~。 でも、安心。
放埒、奔放なリコさんでも
流石に、及川サンとは寝ない。
って分かってるから。
だって、もし寝たらそれって…ねえ?





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最終更新日  2010.09.12 20:20:02
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