P-Blog アイデア&インプレッション

2004.05.20
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甲良町の撮影が終わり、同居人も京都での用事が夕方に終わったこともあり、彦根で合流して、機材を積んだ車で一緒に東京に戻ることにした。
今回は、行きも、一緒に関西入りしたので、結局は往復とも、同行することとなった。
行きは、交通量の少ない中央道を使い、小牧から彦根までの何十キロにわたる、工事渋滞を避けるために、途中から国道22号線など、地べたを走り、醒ヶ井の道の駅で、お米を買ったりしたのだが、帰りは、同居人が、引っ越し寸前の交通事故の影響もあって、体調が悪かったら、途中で横になれる所が多い、東名高速を利用して帰ることにした。平たく言えば、東名高速のインターチェンジには、必ずラブホやモーテルがあるので、いざとなったら泊まれるという、安心感があるということだ。
それにしても、夜の東名高速は、怖い。
大型が、大型同士で、急に追い越しをかけるため、車線を変えてくるのだが、バックミラー(サイドミラー)からは、後続車のライトだけでは、距離感がつかめないのか、こちらの車に気が付いていないように見える。
しかも、大型車には、速度制御装置付のものがあるが、その装置がついているのに、追い越しをしようとするので、追い越しに時間がかかり、それを後続車として、待っていると、うしろからの速い車に、車間距離を詰められて、煽られたりして、また危険な思いをする。
そんな危険な環境にもかかわらず、多くの大型車が深夜に走っているのを見てしまうと、宅配便で、翌日に荷物が届いたり、スーパーに地方から新鮮な野菜が届いたりするのは、かなり、危険性を犯しながら、成立しているのだと実感する。
引っ越したこともあり、家具などを、楽天などで買うと、東急百貨店の他は、偶然、神戸市、伊丹市、茨木市、東大阪市のお店で、これらは、殆どが、東名などを使って運んでくることになる。ほんと、運転手さん、ごくろうさま、である。
しかし、また、普段通りに、スーパーでものを買ったり、通販でものを買ったり、郵便を送ったり、宅配で送ったりすると、高速道路を走った実感を感じなくなってしまう。

最近は、少し死語になりつつあるが、デフレってものの原因の一つは、この便利さが当たり前になった事で生じる、リアリティに対する感覚のマヒなのではないかと思う。
そして、デフレのもう一つの原因である、減給も、異様と思える外注価格の値切りも、安い値段で受けてしまう人も、リアリティに対する感覚のマヒにより、適正な価値を評価し、算定できないからこそ発生しているのではないかと思う。
夜の東名で、怖い思いをし、走ると、その度に「運転手さん大変だね」と思っても、いつしか、忘れてしまっている、自分が恐ろしいと思った。






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最終更新日  2004.06.03 00:44:09
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