1

人生を自分でコントロールしているという錯覚で生きている。物事を自分で決めていると思っている。実は、それは錯覚なのだ。何が正しいかわからない。でも、そう思えると腑に落ちる点は多々ある。考えてみれば、人生の節目、節目も自分で決めたようだが、よくよく思えばそうなっていたんだ。何だか、その方が腑に落ちる。ただ、自分で考え決めて行動する。この考え方が自然に身に付いているから、そう思っているんだ。名前は単なるラベル、目印に過ぎないが、それを本当の自分だと勘違いをしてしまう。出会い、出来事も大きな流れの中の、自然現象。どうも、私たちは、人生という出来事を体験している「受けて」であって、指揮者ではない。人生を握りしめている必要はない。だから、何だ。そう思えたら、何が変わるのだろうか。生活は変らない。ただ、心が少し軽くなる。出来事は個人とは関係なく起こる時には起っているから。
2025.12.04
閲覧総数 19
2

催眠をされているセラピストさんから以下のような体験談を頂き、許可を得て、シェアさせて頂きます。そのセラピストさんは知り合いの女性に、ソマをやらせてもらいました。初期の乳がんです。 手術当日の朝の注射が先生から痛いと聞いたそうで、(センチネルリンパ節生検の注射です。) 先生が言うぐらいだから どんなに痛いんだろうと、 自分で痛いイメージを大きくして 怖い、怖い、と言っていました。 私の体のことを守ってくれる注射さん、私の為に働いてくれてありがとう。スムーズに注射が終わっていきますよ。と書き替えました。 実際、注射を刺す時、ほとんど痛くなかったそうです。中に入っていく時がちょっと痛いかなと思ったけど、大したことなかったそうです。 怖いと思ったまま、注射を受けていたらどれだけ痛かっただろうと、感謝だと言っていました。 又、 入院中のご飯が口に合わず、 全部食べきれない、でも食べたい。 だけど口に合わない。食べれるようにしたい。 というのを、 このご飯を食べると元気になります。体が喜びます。どんどん体に入っていきます。 と暗示しました。 そのあとの食事を、完食することができたそうです。 手術への暗示だけじゃなく、 手術に至るまでのこと、術後の傷の回復など、いろいろな過程があるということを知りました。 手術の予定時間は3時間ぐらいと聞いていましたが、1時間40分ほどで終わり、リンパへも転移していませんでした。 麻酔を覚ました後、すぐに喋ることが出来、安心しました。 手術が決まってから、萩原先生のCDを聴き、手術の前も、 終わってからも、病室でCDを流して過ごしているそうです。 CDを聴いていると、 スーッと安心感が体に染みていくって言っていました。 手術後は、 すぐ回復します。 元気になります。 体がしっかり動きます。 リンパがスムーズに流れます。 リハビリが上手くすすみます。 早く退院できます。 などの暗示をしました。 木曜日に手術をし、 次の日は胸から水も少なくて 日曜日に退院できることになりました。 今朝、起きたら痛みはほとんどなく、動くと少し痛むけど、 どんどん回復しているのが分かる、うれしい! とその女性からメールがありました。 萩原先生のCDと、ソマティックヒーリング、本当にすごいですね! 感動しています。 萩原先生にお伝えしたくて、聞いていただきたくて、メッセージさせていただきました。 本当にありがとうございました。ソマティック・ヒーリング(体細胞療法)は、潜在意識での体と心の対話です。潜在意識の状態では、心と体はより密接につながっています。その状態を利用して、体は本来の働きに戻り、また、脳もストレスなどから解放される、Psycho Somatic な療法です。改めて、催眠の根本である「イメージ」の大切さを、教えて下さいました。シェアをさせて頂き、ありがとうございました。 催眠のついて理解しやすい動画です。https://tv.ihatovo-college.com/video/vol-9/Dr萩原の催眠オンライン基礎講座の申し込みは↓からお願い致します。https://ihatovo-college.com/course/basic-seminar/メルマガ登録は↓からお願い致します。https://ihatovo-clinic.com/mailmaga/
2020.04.13
閲覧総数 107
3

痛みは、人間にとって最もつらいものの一つです。 誰一人として「痛みが好きだ」と言う人はいません。例外的に注射の時の痛みが快感という人もいました(笑い)。 身体の痛みはもちろん、心に響く痛みもまた、私たちを大きく消耗させます。 通常、痛みは身体の異常から生じるものと考えられています。 しかし実際には、心の状態が痛みの強さに大きく関わっています。 不安や恐怖、孤独感が強まると、脳の中で「痛みのサイクル(痛みのネットワーク)」が活性化し、痛みをさらに強く感じてしまうのです。 ここで役立つのが催眠療法です。 催眠は、潜在意識を通じて心と体を深くつなぎ、痛みの感じ方そのものを変える力があります。 たとえば「手袋麻酔」と呼ばれる方法では、催眠状態で「手が冷たく、感覚がなくなる」と暗示を与えることで、その感覚を体が実際に受け取り、痛みを和らげることが可能になります。 催眠は痛みの“閾値”を上げる、つまり「ここからが痛い」と感じるラインを変えることができます。 その結果、同じ刺激でも痛みを軽く受け止められるようになるのです。 催眠療法の目的は、痛みの程度により異なります。 痛みとの付き合い方を変えることにあります。 潜在意識の力を借りることで、痛みに支配されていた日常が少しずつ楽になり、「まだ自分にはできることがある」という安心感を取り戻せるのです。9月13日(土)午前10時~「最強のRAS・ウーゴビダイエット」の無料説明会があります。
2025.09.13
閲覧総数 33
4

あなたは、カードセラピーを受けたことがあるだろうか。カードセラピーと言わないまでも、自分でカードを引くと不思議と今の自分に合ったカードが出てくる。これは占いではない。そのカードが何を語っているかを感じるのだ。全てにおいて二元性の世界に生きている私たちは、必ず善・悪がある世界だ。ものの見かたにより、よくもなり、わるくもなるんだ。カードはそのことを客観的に気づかせてくれる。気づかせのメッセンジャーだ。カードセラピーの第一人者である、中本雅子講師が10月10日(月・祭日)に実際にわたしたちに指導をして下さる。ほあ~がんサポートネットワークは、ガン患者さんとその関係者のための会ですが、今回、健康、生き方に関心のある方は後数名ですが、受け付けます。ピンときた方は是非申し込んでください。きっとその意味を感じられると思います。【ガン患者さんのための無料アロマトリートメントのお知らせ】詳細はこちらです。 日本ホリスティックケアー研究所のご厚意で、ガン患者さんを対象に10月8日、25日に無料で予定しております。 【Dr萩原の基礎催眠セミナー】詳細はこちらです。 全くの初心者の方を対象にした、基礎の催眠セミナーです。 気軽に参加されて、ご自分にも、他の人にも役立ててください。 【ほあーがんサポートネットワークの月例会のご案内】詳細はこちらです。 10月10日(月・祭日)午後1時30分より、横浜市市民活動支援センターで開催します。 今回のテーマは、中本雅子講師によるオリジナルのカードを使ったセラピーです。 【ロータスの会】詳細はこちら ガン体験者のスタッフにより、ガン患者さんたちが自由に話せる場を提供いたします。 【ほあ~がんサポートネットワーク】の講演内容の要旨の一部を読むことができます。 5月に行われた高木悠鼓さんの講演要旨も載っています。
2011.09.29
閲覧総数 11
5

無意識(潜在意識)の役割を吉本 雄史氏は以下のごとく述べている。〇 過去の良好な学習と記憶が保存されている領域〇 大事なことはすべて取り仕切ってくれている〇 賢明であり、信頼するに足るものである〇 あなたの味方であり、闘うべき敵ではない〇 顕在意識と潜在意識は和解し、手を携えて事にあたることができること。また、その事で楽に生きていけるエリクソンは、潜在意識は肯定的なものであり、豊かなリソースを蓄えた領域である、と意味づけしている。潜在意識の中には、今まで排除すべきものがあると云う前提から解放され、自分の中にあるものが敵でなく味方であるというように了解して、自己肯定感を獲得する。とかく、潜在意識にある記憶や価値観を変えて、自己実現しようとする傾向がある。引き寄せの法則などもその一つなんだ。そうではなく、潜在意識につながって、潜在意識を信頼しようよ。そうすれば、潜在意識はそれに応えてくれるよ。なんだかそう感じると、自由で解放され、委ねようか、という気持ちになってくる。【Dr萩原の催眠基礎セミナー】心の動きの基礎となっている意識について学び、自分に他人に役立てることが出来る「気づき」のセミナーです。次回は、2015年2月28、3月1日(土・日)です。出会いを楽しみにしております。【Dr萩原の退行催眠セミナー】学ぶ催眠から、できる催眠まで理解し、実践するセミナーです。本当の自分に気づきながら、催眠を学びます。関東での開催は2015年3月20日から計5日間の予定です。【前世療法一日ワークショップ】催眠が初めてでも、催眠の醍醐味が味わえます。大好評でキャンセル待ちが出ます。次回は4月26日(日)を予定しております。【ソマティックヒーリング基礎セミナー】集団で体に働きかけるソマティックヒーリングを体験してみませんか。そのダイナミックさに感動します。2月21・22日(土・日)名古屋の皆様ありがとうございました。感動をシェアーできて楽しかったです。【ほあーがんサポートネットワークの月例会のご案内】次回は3月10日です。中島講師による「水」のお話しです。当り前の様に飲んで、使っている水。とても興味があるお話しを楽しみにしています。【札幌での催眠の講演会と前世一日体験セミナー】3月28・29日(土・日)に札幌で「」(28日)と「前世一日体験ワークショップ(29日)を行います。北海道の方々のご参加をお待ちしております。
2015.02.26
閲覧総数 834
6

どんな言葉を使うか。とても大切ですね。言葉使いは人を現わしますね。その語り口で、出身地や性格まで人間そのものが表現されます。特に、関西弁はとても会話を円滑にするし、厳しいことも、オブラートに包んでくれるように響きます。医療者が「ムンテラ」という今では余り使われてないのかもしれない言葉があります。ムンドセラピーということですが、言葉には「言いくるめる」というニアンスがあり、いい意味には使われない。医療において、医者の使う言葉により患者さんは救われたり、傷つけられたりする。医学教育でも、会話の仕方は実習などで取り入れられつつありますが、とても重要です。「言葉は武器である」と言った人がいるそうですが。言葉使いは、とても重要ですね。夢を追い求める生き方とは。⇒https://saimin-c.com/seminar/2021-4-30/催眠療法の情報はIHC(イーハトーヴ ヒプノセラピー カレッジ)こちらからご覧ください。https://saimin-c.com/オンラインでの基礎セミナーの情報はこちらからご覧ください。⇒ https://ihatovo-college.com/courses/潜在意識の奇跡(無料トークサロン)をお楽しみ下さい。https://webinar.ihatovo-college.com/w/subconscious/
2021.04.18
閲覧総数 120
7

情報を正しく伝え合うのは難しい。当たり前のことなのだが、言葉にしても、文字だとしても、相手に使わらなかったり、誤解を生む。その一つに、医者と患者の間での情報がある。その場面はいろいろあるが、その一つに「手術」についての、説明がある。ガン患者さんとそのご家族が「ガン」であったのに、良性の疾患だと言われた例がある。その50代の男性は胃の良性の疾患だと思っていたし、家族もそう理解していた。本人は良性だと安心していた。ところが、数年後に再発をし、主治医に話したが、実はガンであったとの事でした。私はその主治医を知らないが、神奈川県でも「みなとみらい」にある有名な病院での出来事なのだ。これほど極端ではないが、主治医と患者との間での病気を正確に共有する必要がある。手術の場合であるなら、ガンをきちっと切除出来たのか、残っている可能性があるのか。この様な大事な事を曖昧な言葉で表現されると、患者さんは理解できていない。この例でも、患者さんはガンが取り残して、残っていることを理解していなかった。別の医師から実はガンは残っていたと、聞いたそうだ。医師と患者さんとのコミュニケーションだが、医師の中にもきちっと説明しない(できない)人がいる。患者さんの立場としては、受け身になるが、疑問点は問いただして、現在、自分はどこの位置にいるのか。最近よく聞く言葉である、自分の病気は「何丁目何番地」にいるのかを知ることが大切だ。
2025.11.23
閲覧総数 49


