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みなさん、こんにちは。お元気でしたか。近況報告から始めます。母はすっかり元気に回復。来年90歳だというのにそのエネルギーには敬服。みなさんにはご心配おかけしました。本当に皆さんには勇気づけられました。有難うございます。さて半年の間、読んでいただいた(無理やり読ませた?)ブログですが、終了する事にいたしました。実はヤフーブログも同時にやっていて(ほんの出来心なんですが)両立はキビシイ状態になっておりました。「怒れるおやじ」も怒りの持続は難しいですね。別のブログもボチボチなんですが、よろしかったら覗いてください。ミミズのたわ言ですが、お笑い種にでもしていただけたら幸いです。以下がそのブログのURLです。http://blogs.yahoo.co.jp/jg916520また、再開するかもしれません。その時は、またお付き合いお願いいたします。お願いですよ。では、またお元気で。コメントだけでも寄らせていただいたら、冷たくしないで下さいよ~~。では、お元気で。取り合えず・・・・お元気で、みなさん。サヨナラ!! バイバイよ!!!
November 26, 2007
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この日記もけっこう休んでしまった。昨晩は夕食後、唐突な眠気を感じたと思ったら、そのまま眠ってしまったようだ。ふと目覚め、風邪を引いたらいけないと寝室に行ったが、それからの記憶がないほど迅速に眠りについた。目が覚めたら深夜の2時。 まいったなァ。この頃、様々な事でなんか空回りが多い。 空回りしていると感じているだけなのか、ほんとうに空まわっちゃっているのか。一人暮らしの母が一人暮らしを続行できない状況になって来た。 あるいはなった。この日がいつか来るとは分かっていたが・・・・・どうしたものか。
October 18, 2007
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またしても、なのだが、「ネット詩」を知る人はいないのか?実は、「わたし、ネット詩、知ってますよ」とか「僕も投稿掲示板にやっかいになってました」と、ご意見ご感想が寄せられる、と思ったんであった。もっとも僕のウェブログ自体知られているわけではないから、仕方はないんだが。なんにもありましぇ~んかつて、あんなに投稿掲示板に集まっていたのに。 ほんとにあの時のあの人々はどこへ行ったのだろう。「ネット詩」とは何か、その定義を求めて、インターネットを検索してみました。・ネット詩、ネット詩人、オンライン詩、オンライン詩人・・・これらの言葉も併用されていたようです。では、定義すると・・・・「ネット上で発表されている詩」ではない。・「ネット上で“のみ”発表されている詩、あるいはその動向」でもない。なに? なんとナ? ・・・さっぱりわからん。定義を否定形をもってする、といのも奇妙なモンですが、そうせざるを得ないところに何かありそうな・・・ なさそうな。いずれにしても、1998年頃に「ネット詩」という言葉が使われ始めたらしいです。その頃、僕自身は、インターネットに文章を掲載しようという考えがなかったので、知りませんでした。そして、2003年には衰退の一途をたどった、という事ですね。(僕の知る限り)5年ばかりの、インターネットの片隅で起こった、イベント。 ・・・だったのでしょうか。僕は衰退の理由が知りたいのですが・・・どなたかご存知の方はおらんだろうか。
October 7, 2007
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みなさんのお住まいのところは、秋が来ましたか?僕の住んでいる東京近辺はどうか。 ・・・微妙です。秋ってこうだっけ。 秋刀魚を肴に日本酒が飲みたくなる?・・・ちょっと違います。どーしたもんでしょ。で、ですね。話は違うのですが、「ネット詩」ご存知の方いますか?ネット詩とはなんだろーか。 インターネット上にいくつもの詩の投稿サイトが作られて、多くの人が詩を投稿し、そしてマジで互いに批評し合うんです。・・・コンテストみたいなものもあったなあ。単に作品発表の場、というより切磋琢磨という感じでした。けっこう盛り上がったんです(これで説明になってるのかなァ?)でね、その「ネット詩」は、5年位前をピークにして、すゥーとしぼんだという感じですね。今でもサイトを閉鎖せず、かんばっていらっしゃる方もいますがやはり往時の沸騰した感じはないです。印刷媒体の詩(書籍として詩を発表する人たち)と張り合ったりもしてたような(張り合った訳ではないかも)実行犯?じゃなかったんで、詳しいことは知らないのですが、僕も投稿してました。「ネット詩」・・・なんで衰退しちゃったんでしょうね。 その解答のひとつだと思うのですが、中心的存在の「ネット詩人」が社会人になっちゃたんじゃないかなァ。がんばってた人たちは学生さんが多かったような(なにせハンドルネームだけのお知り合いで詳しくは分かりませんが)社会人になる→忙しくなる→詩を書いている暇がない。投稿作品の批評をする暇がない。という図式ですね。おそらく僕みたいな年寄りはいなかったんじゃないでしょうか。30歳代は長老みたいな感じ。たった5、6年前のことなのに、遠い過去のような。なつかしいな。 RANって知ってる方、います?僕のその当時のハンドルネームです。
October 6, 2007
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この歳になって、自分の性向で気づかされた事がある。今まで何十年も気づかず、しかし自分の一部分として心の中に巣くっていたものがある。おお、まさかこの俺がァ~~。こんな人間だったなんてェ~~。その事をここで私は告白しようと思う。包み隠さず白日の下にさらそうと思う。・・・俺って・・・・動物好きだったんだなァ。「えっ?それだけ?」 それだけです。それだけですが何か。実際ペットを飼いたいなんて、あんまり考えなかったが、飼ってみるとかわいいですねぇ。すでに猫1匹、亀1匹を買っていたのだが(子供の要望で)、夏の縁日シーズンが来てから、金魚が飼いたくてたまらなくなってしまった。にょうぼ、こどもの了解を得て、現在3匹の金魚がいる。わーいわーい、これで家族が、人間4人、猫1匹、亀1匹、金魚3匹だァ~。(この人、アホか)毎日金魚鉢を覗かずにはいられない私であった。
October 5, 2007
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昨日、検査入院した母を見舞った。さすがに一週間食わずに過ごし、がっくりしていた。しかしそこそこ元気で、けっこうわがままになり、「あれ買ってこい」「背中さすれ」とあれこれ指示する。こういうことは良い事だと思う。病気になったらワガママになるべきだと思っている。そーでもないとなんで病気になったんだかわからん。今まであっちこっちに気を使って生きて来たんだろー。八十すぎたら何言ったっていい。勝手にこちらを使ってくれ。
October 3, 2007
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のーんびりとブログは書いて行こうと思うが、あんまりの~~びりでもないことが先週起こったのであった。先週水曜日に母が緊急入院したんである。一応検査入院ということだったが、大量の下血があり、翌日病院に行ってみると、輸血をまだやっていた。しかしながら当人いたって元気!顔色は冴えぬとはいえ、かえって、やっとの~~んびり出来た、 という表情であった。しかしながら最早高齢、八十六(かな?)だ。気は抜けぬ、というものである。
October 1, 2007
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うーむ、けっこう休んだな・・・あまり更新しないとゆーのも、止めたと思われるからな。もっともそう思われても好いようなもんだが(このブログは)しかし、関東地方は昨日、今日と涼しくなって、なんと過ごしやすくなったことよ。まっ、我、存在す。 とだけ申し上げる。
September 30, 2007
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秋刀魚(言わずもだがサンマね)が豊漁だそーだ。今年は塩焼きのほか、秋刀魚の炊き込みご飯をにょーぼが作ってくれた。美味かったですぞ。 オススメですじゃ。
September 23, 2007
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長月二十二日、 快晴。 気温高し。 一日冷房の中なり。二日酔い甚だし。 身から出た錆なれば致し方なし。何するとなくゴロゴロして過ごす。安倍氏の後のソーリは福田氏になるべし、と新聞に書かれおり。激しき変化の一年なりしと感慨深し。高校生のイジメのニュース、数日前より流れしもの。高校生は自ら命を絶った由。 まことに痛ましき事実なり。また周囲のオトナたちは如何にありしか、 怒りもこみ上げぬ。あまりに悲しき事件多し。あまりに悲しき事件多し。あまりに、あまりにも・・・・
September 23, 2007
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長月二十一日、 曇りしが晴れ間もあり。気温高かるべし。 一日中クーラーの中にありせば、体感としては過ごしやすき暑さなり。いろいろ話を伺う日なり。人様々なり。かように様々なるが故に、 人亦生きられるとうなずく日なり。
September 22, 2007
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長月十九日。 曇り。 はっとするほど涼しい日なり。これぞ秋の日と浮かれしが、明朝は三十一度になるとの天気予報。 天候を呪う。桐野夏生著『残虐記』を読む。けっこう前から気にはなりしが購入せずにいた書物なり。なんとなれば小生は桐野夏生氏のファンなり。この小説は実際にあった事件を作品化したと巷間伝えられしが、桐野氏の手にかかればまったく違う作品になるは必定なり。モデルとなった事件に、小生はひとかたならぬ関心あり。したがって桐野氏の小説には注意深くなりしものなり。しかし読んでみると・・・・イヤハヤ、桐野氏の筆力はただ事ではない。面白くて面白くて、たちまちにして読了。桐野氏は自作の登場人物に非常にサディスティックに向かう作家なり。今回も桐野氏はすべての登場人物を容赦なく悲劇に突き落としている。読んだのち、ヒドイという感想を持つ人も多かろー。でもねェ、小生にはこれがたまらんのだよォ。
September 19, 2007
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長月十七日。 炎熱耐えがたし。 気温三十三度に達す。 すこぶる天気善し。ついにゴキブリ出現す。 我が家でゴキブリを見る事なしと思いしがとんだ事なり。この棲家もはや十四年目なり。 アパートにて古しといえど、入居時は新築なり。我かれ問わず、住人すべからく生活正しきなり。どう考えてもこのヤロウ(ゴキブリ)の入り込む隙なきなり。思うにこれも温暖化、ヒートアイランド現象のせいじゃァなかろーか。高温によりゴキブリ多数発生し、いずこも満杯となり新天地を求めて我が家に来たらんか!頭に来る。息子どもおれどゴキブリと聞いたとたん恐れをなし、役に立たず。ああ、残念無念。俺もゴキブリ嫌いだよー(泣)
September 17, 2007
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長月十六日。 本日も炎暑続く。 気温三十一度に達す。 すこぶる天気善し。午後はヒマなり。TVで『アバウト・シュミット』とゆー映画を観る。発狂させたらピカイチの名優、ジャック・ニコルソンの主演。アメリカン・ホームドラマの佳作なり。まだ、ヒマなり。チャンネルを変えると、小野りささんが歌っている。ご存知のよーに小野りささんは日本屈指のボサノバシンガーである。なんともけだるい、従って紛れもないボサノバが小野りささんの唇からもれてゆく。あたかもコンサートは東京都心の野外ホールである。蝉時雨が歌声に混じって幽かに聞こえる。まったく邪魔にならない。伴奏のようにまことに良きムードなり。一服の清涼にならんか。ふと思い立ちて、ボサノバの女王と言うべきアストラッド・ジルベルトのCDを取り出す。数年ぶりに聞くものなり。小野りささんの歌声がいかにアストラッド・ジルベルトのかそけさに似ているか、驚きなり。しかして小野りささんの声はふっくらめ、アストラッド・ジルベルトの声はシャープに聞こゆ。どちらがお好きか? お好みでどーぞ。
September 16, 2007
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目を疑ったよ。 テレビの字幕観て。なんと、あなた・・・・わしゃあ 驚いた。 内閣閣僚ほどココロの優しい人々はいないヨ。安倍ソーリ辞任してしまいましたね。 そんで入院してしまった。その入院した安倍ソーリに、与謝野カンボウチョウカン(だっけ、職名うろ覚え)が見舞いに行ったんですと。まァ、そこまではいい。与謝野サン、閣僚全員の「お見舞いの手紙」持って行ったんですと。なかよしなんだねェー。 閣僚っていいトシしてもちゃんとお手紙持って行くんだね。これは政府の習慣なのか、今回は異例なのか・・・・俺が会社勤めの頃、仲間が入院した事があったが・・・見舞いにも行かなんだ。すぐ退院なさったのだよ(ちょっと言い訳?)仲が良かったとは思えんが・・・・
September 15, 2007
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ごく普通のカップ麺です。名前を言えばカップヌードル。 醤油味です。これを坦々麺に出来るのではないか。かねがねそう考えていたんである。そして、やった。 結果は、出来た。 我ながらあっさりと発言してしまったナ。かなりそれっぽいです。肉なし坦々麺です。美味いです。では、レシピをお教えしよう(俺、こういうセリフ書きたかったんだ)1. 通常よりやや少な目のお湯でカップ麺を作る。2. 牛乳、市販のすりゴマ、市販の花山椒いりラー油を1に投入。3. 出来上がり。好みに応じて、キムチを入れる。これで若干の酸味がプラスされる。なーんだ、三行でレシピが終わっちまったよ。
September 12, 2007
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以前、バート・バカラックサウンドをディオンヌ・ワーウィックが歌う、とゆーCDのことを書きました。懐かしい60年代アメリカンポップスです。好きな曲は数多いのだが、「アルフィー」 ・・・・・この曲、いいよね。いいですよねェーー。そんで記憶は過去へ遡るのであった(映画でいうと回想シーンになってんのです)大昔、バート・バカラックショー(タイトルうろ覚え)があって・・・・そう言えば、昔はアメリカのなんとかショーって、いろいろあったなァ。エド・サリバン ショー(これは最近一部DVDになった)ペリー・コモ ショーアンディ・ウィリアムズ ショー、トム・ジョーンズ ショーエンゲルベルト・フンパーディンク ショージュリー・アンドリュース ショー、なんてのもあった。そんな放映の中にバート・バカラックショーもあったのですね。その番組のある日のゲストがスティーヴィー・ワンダーです。今みたいに老けて体のでかいのじゃなくて、スリムな青年スティーヴィー。「僕の曲を演奏してくれるかナ?」 と、言うバート・バカラックにおっ、スティーヴィー歌うぞ!と思ったら、すぐさまポケットからハモニカ(でいいの?ブルースハープか?)を取り出し吹いたのが・・・・・・・「アルフィー」さ!!かっこいい!!!(文字、デカくできねー)それ以来、数あるバート・バカラックの名曲の中でも「アルフィー」が取って置きの僕の曲になったのさ。(なーんちゃてなナ)
September 10, 2007
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台風一過、ここ関東地方はまたまた暑くなった。僕は暑さに弱いが、この暑さがこうも続けば若者とてまいるだろー。現に僕の周りの若い衆の中にも体調を崩している者がいる。そうなったら経済的損失ではないか。地球温暖化が問題なら、家庭のクーラーのスイッチを切ったとてなんの解決にもならんぞ。でね、オイルショックの頃を思い出すのだよ。あの頃は、テレビは11時で終わっちゃうし、ネオンサインも大半が消えた。日曜日はオーナードライバーには車の運転を控えさせたのだ。あれは出来ないだろーか。せめて1カ月おきでもいいからさ。みなさんは反対か?
September 8, 2007
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今回の台風もまた、各地に被害をもたらしつつ移動している。私の住んでいる辺りはまさに台風の進路であったが、なんとか事なきを得た。しかしそれも幸運であった、とゆー事でしかない。日本はこのよーにも自然災害の国である。国家は、「国民の生命と財産を守り」たいようだが・・・その言葉に、仮想敵国との対立しか国家は発想していないように思えるのだ・・・自然災害から国民の財産と生命を守る事が何より優先ではないか。そしてその高度な救助のノウハウを世界で発揮して欲しいのだ。
September 7, 2007
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なに? 台風が来る?!あーあ、嫌だなァー。午後出なきゃいけないのに。ずぶぬれのおやじになるのかなァー。会社勤めのみなさま、申し訳ございません。自営業者の私は出不精になっておるんである。「甘ったれるでねェー!」お袋の叱る声も聞こえるでねーか。世の中の傘に成れよと、教えてくれたのだ。そーだ、今日は私は傘になろー・・・・やっぱりずぶぬれだ。 意味が違うか?
September 6, 2007
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ほー、アベ内閣のノースイ大臣が辞任か。またか。 ・・・・ほー。マツオカ氏の御霊鎮めやらんとナ。やっとらんだろー。 荒御霊を鎮めんの。いかんなー。陰陽師、出て来ォーーーい!!仕事だぞォーーー!!!(すみません。おやじ、不真面目なんです。きつく言っときます。<ぶらぼーの息子>)
September 3, 2007
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グルメブログ、いいですねェー。みなさん写真上手いし、文章上手いし、そして何より食い物美味そーだし。私、T市の近くに住んでるんです。そのT市のグルメ記事を書かれている方がおられて、食いたーい、食いたーい、食いたーい、食いたーい、食いたーい、食いたーい、読むたびに泣いておった訳です。で、行きました! ついに! ラーメン屋さんなのです。確かに、美味ァーーい!!でしたが、最近は多いんですか?ランチの大盛りサーヴィス。 大盛りOK。 ギョーザ、ドンと来なさい! OK!カモン!といささか下品な野蛮力で向かったのですが・・・・店の人が言ってましたっけ。「普通盛りでも多いですが、だいじょぶですかー?」苦しーよう。 食いすぎだよー。身の程知らずだった。もう、食べ放題荒しは過去だったんだ。「神様仏様、すみません。 欲深い私を許してください」いやー、昼のラーメンから寝るまで腹減らなかったァー。
September 2, 2007
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まいったなァー。書く事もないし、しばらく本の話でお茶を濁そうと思ったんだ(本の話が悪いのではないのです。みんなぶらぼーおやじが悪いのです)昨日、ちょっと出かけたんですね。で、「ブログネタも仕入れんとな」と本屋へ入ったんだが・・・・読みてえー文庫本がねェーー。駄本ばっかりじゃん(良い本はいっぱいあります。みんなぶらぼーおやじが悪いのです)で、「この本は、推薦かな」と一冊手に取ったが。中身が少女趣味過ぎるーっと、却下。おっ、この本は! よくこの本、文庫化したな!!とゆーのがありましたが、趣味偏りすぎーっと、惜しまれつつ却下。結局、本屋3軒回って・・・・読みてえー文庫本がねェーー。と帰って来たのだった。ブログネタはともかく、最近こーゆー事多いんだよな。俺が歳とりすぎたのかァ? ・・・でもまだ30だぜ(ウソつけ)では、またあした。
September 1, 2007
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今日で8月も終わります。文庫で古典を読みませう。古典は苦手だよゥー。まあ、そう言わずに。日本語が読めればダイジョウブ。日本語わかんねーよゥ。もう、しょーがねーなー。 生きていればダイジョウブですっ!で、のっけからヘヴィー級です。ダンテ・アリギエーリ著 寿岳文章訳 『神曲』である。ダンテは、それまで著作といえばラテン語で書く物と決まっていた時代、あえて自分の故郷、トスカーナの言葉で詩物語を書いた。そして、ここにヨーロッパ中世文学にそびえる傑作が出現したのである。と、また固い事を言っちゃうんだが、寿岳文章の訳語がいいんだ。これまでも名訳の多い本だが、寿岳氏の現代語を縦横に使った訳語は、まさに決まり! だろーが。この翻訳があれば 「ベアトリーチェ」って良く聞くけど・・・誰?という疑問も解消さ!何? 「ベアトリーチェ」なんて知らない?まあまあ、いいじゃあないですか。秋の夜長、ここはイッパツ、ドカンと重量級に挑戦するのもいいのだよ。
August 31, 2007
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今朝もそこはかとなく雨が降っている。あなたの心をうるおすように。あなたの体に滴って いつしか流れるどぶの溝。失礼をばいたしました。 ぶらぼーおやじです。やっぱ、詩か? ポエムですなァ。ポエムついでに(どーゆーついでだ)詩集を読むちゅうのはどぎゃんかね?吉田一穂著、加藤郁乎編 『吉田一穂詩集』一穂は「いっすい」と読む。昭和初期に単独独自の世界を歩んだ。誰もが親しめるロマンティック、センティメンタルな詩も初期は作ったが、後期創作は戦後に及び難解な作品を書いた。どーゆー事か。歳を食って、やすきに付こうなどという態度を嫌ったのである。ここに一穂の詩精神がある。 すなわちそこに詩が存在する。でも固い事はいい。 楽しみつつ読める。今は昔、さる高名な写真家のエピソード、見合い相手のお嬢さんに好きな詩人を問われて、「吉田一穂です!」と答え、めでたく縁談がまとまった、とゆー話もあった。(違うかも知れん)では、またね。
August 30, 2007
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今日は幾分涼しくなったのである。秋はかのように、かそけくもやって来るものなのである。などと安心してると、ドカンと35℃とかやられるから嫌だなァー。で、涼しい日は読書、いかがでしょう。ごろんと横になっても読める小さな本、 そーです。文庫本です。澁澤龍彦著 『滞欧日記』シブサワ・タツヒコ・・・・好きな人は何を言わなくてもすべて読んでる、という人ですね。異端の文学、サド裁判、と60年代、70年代にアングラ的話題を振りまきました。評論家?翻訳家?随筆家?小説家?と、まか不可思議な世界を古今を問わず、東西を問わず渉猟する書物の健脚家と言えましょう。そんな龍彦ちゃん(こんな呼び方は考えられんなァ)が書いた、ヨーロッパ旅行日記。あちこち見て歩き、食し、時には体調を崩しながらも、まだまだ見るぞ感じるぞの日記です。でもね、ガンバッテル訳ではない、こんな海外旅行もしてみたい、の一冊です。美術が好きなら、なおさら面白いよー。まあ読んでみてつかわさい。
August 29, 2007
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私の少年時代は、プラモデルと共に始まり、プラモデルで終わったといってよい。超イン・ドア・ライフを過ごしていた私という少年にとって、プラモデルほど良い友人はなかったのだ。先日、子供たちにそんな話をして「暗っ!」とドン引きされながら、私が初めて作ったプラモは何であったろーかと記憶を探ったのである。その形はすぐ思い出された。上のぶらぼーおやじ画のイラストがそれである。名前を「モーちゃんとター坊」という。あつっ、あつっ、あつっ、あつっ、あつっ、あつっ、あつっ、あつっ、ああ、もう暑くなってきた。 ちきしょー! もっと言いたいことがあんのに!みなさん下記URLで御確認いただきたい。http://blogs.yahoo.co.jp/mokeitanteidan/folder/406524.html?m=lc&p=6明石 小五郎さん、この方も素晴らしい模型愛好家だ。「模型探偵団」 というブログを書いておられる。さて模型の話はこれで終わらせようと思う。今まで紹介させていただいた方々こそ、誠の模型愛好家であり、私はただただこの方たちのブログを楽しみたいのだ。私などの出る幕ではない。私もまた、模型について語るよりも、模型を作ることを選ぶであろう。この悦楽は誰にも渡せないものなのだ。
August 27, 2007
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コレハ貴重だ!思い入れプラモだ! その弐だァ。というわけで、第二弾です。冷静に行きましょう。 私はどーも興奮してしまうんだなあ。 冷静にネ。第二弾も映画に出て来た乗り物です。ハリウッドデザインですな。映画は『ミクロの決死圏』。どーゆー映画か説明するのはめんどーだから、興味のある方は、各自調査報告するようーに。(失礼しました。よけいな発言です)登場したのは・・・・「潜航艇プロテウス号」! パチパチパチパチパチパチ (拍手)このデザインもいいんだなあ。前回のノーチラス号と対極にあるデザイン。機能美優先。無駄を排したエコデザイン(エコか?)色だって、ホラ、真っ白け。でもいいんだなあ。これも作ったがなくなりました。 何故と問われるか。 問うても期待できる答えが返って来るとは限らない。それが人生と言うもんじゃないか!(失礼しました。よけいな発言です)nanplaさんのブログ「プラモが好き!」に今すぐアクセスしようではないか。失われたプラモデルのすべてはここにある!!是非、眼福に預かろうではないか!
August 26, 2007
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社会保険庁をはじめ、公務員の不祥事が言われますが、どんなニュースを見ても聞いても、「そーだろーなー」と納得してしまう私です。それはね。 聞いた事があるんだ。友人から。その話をします。まだ20世紀だった頃、私の友人は某省の外郭団体に勤めていた。ある日、私は友人の勤め先になんの理由であったか電話をかけた。友人「ああ、いま手を離せないので、後で折り返しお電話します」数十分後かかって来た電話で、私は忙しいさなか、仕事の手を止めさせた非礼をわびた。友人「いいの、いいの。将棋指してただけなんだから」唖然とした私は、後に会った時にさらに聞くと、上司の将棋の相手をする時は、いかなる電話も断るとの事。 またまた驚愕してたずねると、「某省もいつ行っても、将棋してるんだァ。終わるまで待たなきゃならないから困るよ」ですと。 その友人はさらにこう私に聞く、「今、大人の万引きって流行っているの?」詳しくたずねると、某省の公務員が複数でデパートなどに行き、一人が店員を引き付け、ネクタイなどを盗んで来ると言う。 友人はその現場にいて驚いた、という。食い逃げもよく行われたとの事。引き付け役がいて、あとの連中は走って逃げたそうだ。友人はあたふたしてしまって、ようやく逃げ出し、あとで叱責を受けたという。「突然始まるんだよ。急にやられても、あわてちゃって」公務員の方々、気を悪くせんで下さい。しかし私は友人を信頼している。その話の語感からも嘘偽りはなかっただろう。友人も今は職場を変えてしまった。この事件は前世紀に行われた事件である。現在はこのようなことは行われてないと、信じたいのだが。
August 25, 2007
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おいおい、世間のお盆休みが終わっちまったもんだから、やにわに忙しくなったゾ。こっちは自営業だし、帰る田舎もないから開店はしてたが。どこへ連絡しよーにも休みでしょ。ぼーっと過ごせたんだが。急になんだかあわただしくなりやがって!俺が忙しいのはキライなこと知らねーのか! よゥ世間!!知るわけないよな。そりゃあそうだ。こりゃ、おじさん一本とられた。
August 21, 2007
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物事はてきぱきと行いたいもんである。しかるにプラモを紹介すると言いながら、この引っ張りは何事であろーか。す、すみません。 とゆーことでパッパと進もう。小学生の低学年の頃、ディズニーによって映画化された「海底二万哩」が上映された。上映とは言え、リバイバル。(日本初公開の年は、まだ私は生まれていない)まず両親が観たがった。「面白いぞ」ということで、浅草の映画館に駆けつける。(あの当時は両親も若かった!)話の筋を、ロクに字幕も読めないガキがどう理解したかはともかく、その美術に魅せられた。潜水艦が出てくる。 そう、それがノーチラス号なのだ。 その外観。 その内装。 さらに潜水服の奇抜さ。すっかり興奮して映写室を出ると、ロビーに。あなた、なんと、あのノーチラス号のプラモデルが売られてるでねーか!!早速おねだり、たちどころに入手であった。このプラモ、何故か家族全員、親兄弟総出でこしらえたのだ。その後も手を入れ、手を入れ、思えば改造した模型の第1号であったろー。(ちなみに小説は、すべては読んではいない。だれが買ったか小説「海底二万哩」の所々を読んでいる。つまりノーチラス号の外観、内装が描写されている部分だけ抜き読みしたんである。それ以外興味なかったんである)だが、ある日、なくなるんだ。ノーチラス号を紛失してしまうんだ。なぜか?なぜかわからぬ。 なくなるんである。 あえて言えば、それが間抜けな子供の私なんだ。あれから幾星霜、髪に白き物をちらほらのある日、某オモチャメーカーが全長38cmのノーチラス号を発売。それを偶然知った私は女房に、早速おねだり、たちどころに入手であった。もう毎日眺めて暮らしていたもん。家族全員あきれてたよ。しかしこの模型、あの内装がない。どーにかしたい!と強烈に思ったが、もはや不器用なオヤジの指はなにも出来なかったんである。それが、これも偶然goo_goo43さんの「模型!模型!魔改造?」というブログを見て、驚愕!!なんとこのお方は、私と同じ38cmのノーチラス号を入手。そしてその内装まで完璧に拵えようとなさっていたのだ。「模型!模型!魔改造?」 そこに苦闘と苦悩と悦楽の日々が描かれている。ノーチラス号はまだ出来上がっていないのだ!goo_goo43さんは苦闘なさっている。ご苦労は察して偲びあるが、この暑さである。ああ、私が金満家であったなら、クーラーをトラック10台分くらい、お贈りするであろー。それが出来ない自分が不甲斐ない。心あるみなさま、goo_goo43さんのブログをおとないて、声援いただけないであろーか。
August 19, 2007
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さァ、 ひとっ風呂 浴びてこよー。ザー、ザー、ザー、ザー、ザー、ザー、ザー、ザー、ザー、ザー、ザー、ザー、ポトン、ポトンポトン、ポトン (風呂場の音)ああ、寝た寝た・・・・炎熱、耐えがたき日々、いかがお過ごし候や。こちらの地方はやや涼しくなったのであった。そんでもって、ようやくにして、眠れたのであった。ただ、炎暑に苦しむ方々も多かろー。うらやましがらせたくはないが、・・・すまん・・・涼しかったんじゃ。で、何でしたか? ・・・そうだ、プラモの話です。なんか、口調を変えたら、みょうにだらだら長くなって、本題に入らずやめてしまったのだった。大好きな、というか思い入れのあるプラモの話ですね。う~~~ん。(今日また暑くなるの?)そーなんです。 そんな思い入れ 第1弾!『海底2万哩』というジュール・ベルヌの小説をご存知でしょう。ディズニーが、映画化したのを知ってる人もいるかもしんない。その映画に出てくる、潜水艦ノーチラス号。「おお、ノーチラス号! 素晴らしいデザインであった!」そんな歓声が聞こえてきそー(ほんの一部ですか?) ・・・・やや、文章が長くなってるかァ? 長い、長いな!じゃァ、明日にすっか。 みょうにち、あらためて詳細を語りたい。 これが、語らずにおられよーか!さァ、 ひとっ風呂 浴びてこよー。
August 18, 2007
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このブログを始めましたのは、まったく、一緒に仕事をしてぇる友人に勧められたもので。以前に、「あんた、インターネットのホームページをおやんなさい」と言われましたが、「どういたしまして、あたくしには世間様に見せたい物も、話して聞かしたい話もある訳じゃァなし」ト言って断っておりました。それが最近なって、「あんた、ブログというものがある。あれなら、とっつきやすい筈だ、おやんなさい」と言う。やっぱり、「あたくしには見せたい物も、聞かしたい話もないし」ト断ったが、「ナニ、俺もよく知っているが、あんたは文章を書くじゃァないか。げんに、俺の描いた絵に、あんたが詞書を添えてくれた。また、あんたの書いた文章に俺が絵を描いて、俺のサイトに載せたこともあったよ。あれで充分。あんたのは文だから、昔から書いたものを順序よく並べるなり、並べないなり、だらだら下に下がるようにしていけばいい」それなら、楽そうだ。船には乗ってみろの例えもある、やって悪い事もなさそうだし、あれば止めても、とがめる者もないというので、始めたものなんでございます。その友人が言う通り、小さい時分から文章を書くのは好きだったんで。それが溜まりに溜まって、別に誰に見せるゆえもなく、少しは興味を持ってくれそうな人、わずかな人に見て頂いてたんです。確かに、読んだり書いたりも好きだったが、実の所、ちっちゃい頃は、何が好きだったって、プラモデル作り。これほど飽きずにやったものは、後にも先にもない。プラモデル作り、模型作りといっても、本物見たような、ガラスのケースにいれるようなモンじゃァない。作っちゃ、庭やら風呂に持ってって遊ぶ、遊んでは壊す、といった有様で、なァんにも残っちゃいない。でも「アァ、あん時ァ、飯を食うのも惜しんで作ったっけ」という思い出があるんです。本当に人生で、めしを食うのも忘れる、というのは、お恥ずかしい限りながら、プラモ作り(プラモデルという言い方は商標ですかね、プラモと略して言ってましたが)くらいしかないんです。それで、長々とした話になってしまいましたが、ブログを始めて、模型作りをテーマにしたブログを知ったんです。これには目を見張るような写真が貼ってある。懐かしい、いとおしいプラモばかりで。そのお話をしようと思ったが、なんだか前置きばかりが長くなって、先をお急ぎの方には、御迷惑。続きは明日にいたしましょう。
August 17, 2007
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(聞きたくもないかもしれないが、月に一度は「エスカレーターを歩くな」だ)通勤時刻、駅で無意味(俺にはそうとしか考えられない)に走るヤツは、俺が高校生の頃からいたよ。だから日本人は少なくとも30年は慌てまくっているとゆー事だな。その頃、俺は都内の総武線という電車で通学していたんだが、何分間隔で走ったんだろー、2~3分か?フォーム歩いているうちに、来ちゃうんだもの、電車が。そこをさ、階段を駆け上がって飛び乗るんだぜ。あんなオヤジにはなりたかねーや、と思ったぜ。おかげさまで、今の今まで駅の階段も走らず、黄色く点滅している信号機の横断歩道を走ったこともねえ(もっともこれは尊敬申し上げる百間先生の教えなんだが)この頃、朝の駅でつかみ合いの喧嘩をしてるサラリーマンを見かけるんだよ。バブルほーかいの頃はよくいたもんだが。よっぱらいじゃないんだョ。きちんとネクタイしてる人よ。びみょーに鉄道自殺も増えてるしな・・・まァ、ろくなことない。だからァ(なんで、だから)エスカレーターを歩くんじゃねえ。悪いことは言わないから、もう少しゆとりを持て。そんで、体の弱い人の事も考えろ。かつて視覚障害者を扱ったテレビを観ていて、俺は衝撃を受けることばを聴いた。「障害者にとって、健常者であるということだけで、暴力なんです」そう言うんだよ。ちっとは考えよーよ。(奇しくも今日は、巨大な暴力が一旦静止した日じゃないか)
August 15, 2007
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観ました。『仁義なき戦い・頂上作戦』『仁義なき戦い・代理戦争』うーーーん・・・・第一作と第二作が一番いい。やっぱ、・・・だんとつかな。
August 14, 2007
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楽天ブログ以外に、別のブログをやっている。べつに差別じゃあないが、楽天ブログはギャグ系、そっちはシリアス系と、なんとなく書き分けていた。それがね。そっちが暑苦しくて仕様がない。ただでさえ暑いのに・・・・文字列を見ているだけで、暑い。人口密度が高いとヒートアイランド現象を起こすよーに、フォント密度が高いと熱波を感じるのだ。(この部分だけでも暑くはないでしょうか?)で、書き分けはしばらく止め。相互文章依存だ。こうなったら、いっしょくただ!何のために、2箇所でやってんだか!ところで「いっしょくた」というコトバは共通語だろーか?
August 12, 2007
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今 わたすが思っている事読んだ本の内容を思い出せない。あたりまえ。読んだ本の著者を思い出せない。あたりまえ。このあいだ自分でも驚いたのは、読んだことすら忘れてんだよなァ。とゆーか、読んだことをどーしても思い出せない。文庫本を買って来てふと本棚を見たら、おんなじ本がありやがる。読んだっけー?と思って、つくづくページをめくっちまったぜ。確かに読んでるようだよ。 それが。結局、その読書に費やした時間って、無駄だったてぇことだな? えっ? そうだろ。無駄なこと一杯やって、その堆積が人生なんだなァ。(あきらめろよ、俺)
August 11, 2007
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(またも、夜中に目覚めてしまった)おはようございます。前回『仁義なき戦い』について若干の感想を書かせていただいたが、・・・・大変気に入っているのである。今週はまた続編を観たいのである。したがって、レンタル屋に行くんである。なんだかんだ言って面白いのが「天才の作」である。そーゆー物であって、世間には第2弾、第3弾とつくる作品も多いが、その大半、正直、観る気にならない(正確に言えば観たが気に入らない)では、起きる者は起き、眠る者は眠るしかあるまい。
August 9, 2007
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たった2度気温が上がったくらいで、ハヒー、ハヒー、ハヒー、ハヒー、ハヒー、ハヒー、ハヒー、ハヒー、(息絶え絶え)勘弁してくれぇ~~。(この所、こういう表現、多すぎませんか? ・・・すみません)泣き言が多い(と家人に責められる)わだすでございます。先日の日曜日、常々息子が観たいと言っていた、映画。『仁義なき戦い』 『仁義なき戦い 広島死闘篇』をよーやく観ました。レンタルで。この映画、僕の周りにも何人か熱烈なファンがいて、彼らが口角泡を飛ばし面白さを語っているのを横で聞いていて、いつかは観ねば、と思っていたのだった。(尊敬する先輩にして、映画の師でもある、どぶさんもその一人である)それがやっと実現したのだった。そしてどーだったろーか。観たも同然なくらい、耳学問がいきわたっていたわだすにとっては、「思ったとおり」だった。知ってる人は知ってるだろーが、知らない人もいるだろーが、この映画の説明は、しない。(めんどーだから)ただ、意外な(自分では)感想がチラチラとあちら、こちらに。登場人物の何人かがかけている、 「レイバンのサングラス」哀しい・・・・と思いました。 あの業界のトレードマークのサングラスは、もとは厚木に降りたマッカーサーのトレードマーク(ではないかもしんないが、日本人にとっては)じゃあないですか。その かすかな迎合が哀しい。米軍からゆずってもらったのかねぇ、気取ってかけてて。 ・・・「哀しい」と思ってしまいました。それからねぇ。よく殺しあいますね。いやってほど、これでもかこれでもかと殺す、殺される・・・・ついこの間まで、やってたんでしょ! 日本人、懲りないねー。あれじゃあ、チャールトン・ヘストンに「日本人は業が深い・・・」って言われちゃうよ。俺は「何言ってんだこのヤロウ」と、「かつてはファンだったがゆるさねえぞ」と思ったが・・・おっしゃるとおりでしょう。日本人は残酷です。戦後、一部の集団のなかでだけの事なのかもしれんが。やっぱり、哀しい・・・・翌日、月曜日、朝のニュースを見てたら、アナウンサーの声。「広島に原爆が投下されて、今年で・・・・」そうだった、そうなのでした。今日は8月6日かあ、なんで昨日の映画のファーストシーンで気づかなかったのか!奇しくも、とも思ったが・・・・わが身の不明を深く深く、恥じたのだった。
August 8, 2007
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文学の世界も色々やし、人生色々と言ってしもうたら、それはどうもならしまへん。しかたおまへん。そやかて好い作品いうのは仕様もなしに在るのと違いますか?と、昨日も京都の祇園で遊んでいる時、芸子に言われてしまった。つまり、わたくしはそのとき何について語っていたのであろうか。今現在、激しく復刻を望む文庫について言わねばなるまい、すなわち、折口信夫(おりぐち しのぶ)全集国文学者であり民俗学者であり短歌史上、類ない、うたよみであったにとどまらず、詩人、小説家として、古今にない作品を残した。この全偉業が手軽に手に入るか、入らぬかは、われわれ日本人の実に日々学問と芸術を愛してやまないという一事にかかっているのである。というと先の芸子はなぜか「あんさん、あほとちがいますか?」と、添い寝をしつつ言うのであった。では、ネ。
August 6, 2007
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ついに、この作品を推さねばならぬときが来てしまった。『死霊』著者は埴谷雄高。埴谷雄高氏は、自著の文庫化を嫌っていた(詳細は知らぬが)私も今日のような文庫大量消費時代で、軽薄短小と言われる時代に埴谷雄高の『死霊』が文庫になろうとは思わなんだ。編者の相当のご苦労があったと思う。で、『死霊』だが「しれい」と読む。「しりょう」という音の持つイメージを嫌われたらしい。壮大なディスカッション小説?であり、稀代の怪奇小説であり、重厚なファンタジー小説であり、不世出の観念小説である。日本文学開闢以来、かような作品は存在しなかったのである。したがって、すべての賛辞をうけて、なおかつその賛辞を受け止め得る度量を持った小説なのである。夏の寝苦しい夜、この本を開かれよ。たちまちにして読むものをして異界へ招待せしめるであろう。しかして悪夢にうなされても、当局は一切関知しないから、そのつもりで。
August 5, 2007
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なんじゃ!!こりゃ?!! ト突出した腹部をおさえて叫ぶメタボ刑事そのままバッタリとメタボおやじが倒れる・・・手に健康診断書。いや、失礼しました。取り乱しました。・・・いい歳をして・・・ 恥ずかしかァ・・・・で、なんで取り乱したのであろーか? 私は?そう、光文社古典新約文庫(いつも、こんなに宣伝をするなら、何か方法は?)全巻完結!した!ドストエフスキー 作(生涯この文字の連なりをキーボードで叩こうとは、思わなんだ)『カラマーゾフの兄弟』(このフォントだけ4倍にしたかった、でも仕方がわからない)評判好いんだってねー。 この翻訳。 ・・・ふ~ん「米川訳」と並ぶか?で、読んだよ。・・・・・・・・・・・・・・・・面白ろッ! ト 近頃の若い衆のごとく叫ぶ。こんでいいのか?ドストエフスキー! 許すか?ドストエフスキー!『カラマーゾフの兄弟』!(!マーク依存症・・・)この文学の帝王をスラスラ読めてしまう、この不思議。そもそも「文学の帝王」というカッコ付をはずしたかったんですね。それに成功したんですね。驚きました。中学生の生意気坊主がめくっていた、あの、3段ぐみの文学全集のページ・・・せめて「大審問官」のエピソードだけでも読んでおこうと、顔のニキビをいじりながらページをめくった高校生の夏・・・・そして、すべて、 ・・・ 挫折したのだった。これで、 俺も、挫折から、解きほぐされるかも・・・・おもしろい・・・・知らなかった・・・・・今、第一巻、読んでます。・・・・・・・・・・・・・
August 3, 2007
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さあ、みんなーー! いらっしゃーーーい!!ごきげん!文庫の世界の時間だよゥー。はい、夏休みを、元気に過ごしているかナ?おなかを出して寝ている子はいないかナ?ど・く・しょ、と言えば、やっぱり秋。秋ですね。夏はね、サラッと一服の清涼感が欲しい。で、これ!一押しです!『腐敗性物質』 (講談社文芸文庫) 田村 隆一著なにこれ?・・・・詩? わたす、詩は苦手でーす。 あんた嘘つき。「サラッと一服の清涼感」ないよゥー。ふふふ、私は嘘つきなのさ!「現代詩」とも「戦後詩」とも呼ばれる、このハードな詩にひたれ!!ふはははは!(ポエムなんぞという甘い世界じゃないのさ)星もスミレも出てこない。あるのは荒涼とした詩ならぬ死の世界、いや死者の世界と、言うべきか。ここで、ちょっとアマゾンの広告文をどーぞ(手抜きをやや覚えたボク)《一篇の詩が生れるためには、/われわれは殺さなければならない/多くのものを殺さなければならない/多くの愛するものを射殺し、暗殺し、毒殺するのだ》(「四千の日と夜」)現代文明への鋭い危機意識を23の詩に結晶化させて戦後の出発を告げた第一詩集『四千の日と夜』完全収録。『言葉のない世界』『奴隷の歓び』表題詩「腐敗性物質」他戦後詩を代表する詩人田村隆一の文庫版自撰詩集。なんと密度の濃いことか。俺もコピーして驚いた。(いかに自分のブログが空間だらけかわかりました)ずれにせよあの戦争が、一人の詩人に、この文体を選択させたのだ。どうだろう? 終戦記念日も近い。「現在」を詩という方向から見つめるのも、また、一興ではなかろーか。では、ばさら。 いや、さらば・・・さらばじゃ。
August 1, 2007
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というわけで、ごきげん!文庫の世界です。ニッポンの住宅事情にあっている文庫本でごぜーます。ぶらぼーおやじの住宅事情にもあっているのでごぜーます。狭くて、ぼろ造りの家じゃあ、革装丁の本をズラーっト並べる訳にはいかんでしょう。で、夏と言えば、怪談 (こわいよ~)です。で、推薦します!!これ怖い! これ凄い!! そんで、これおもしろい!!!『真景累ヶ淵』岩波文庫三遊亭円朝 作なのだ!四谷怪談、良し。同じく円朝作の牡丹燈籠、良し。でもこの『真景累ヶ淵』一段と良し。一級の悪漢小説なのだ。格好つけるとピカレスクロマンなのだ。悪いやつがうじゃうじゃ出てきて、凄みがあるぞーー。それをあの!円朝師匠の口演で聞く、いや読もうというのですよ。こりゃあ、買いだろ。長らく絶版になってたんだよな。映画が出来るってんで、タイアップしてんのかな?まァ、どーでもいい。『真景累ヶ淵』は夏にぴったりよ。夜は震えて眠れよ。では、さらば。さらば。「後は追うな、と言いながら~~・・・」
August 1, 2007
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えー、こんにちは。あちー、あちー、あちー、あちー、あちー、あちー、あちー、あちー、ごめんなさい。愚痴が多いんだ、俺って。えー、では、おすすめ文庫本、列挙します。学研M文庫から「後方見聞録」 著者:加藤郁乎(かとう いくや)この本が文庫に入るとは思わなかったぜ。加藤郁乎さんといえば、前衛俳句。そのほとんどが稀覯本。単行本の版元はコーベブックスという小出版社だ。ほんものの詩人、ゲージュツ家とはどういう生き物か、知りたい者は、何をおいても読まれよ。興味津々、面白さ抜群じゃ。「黒蜥蜴」 著者:三島由紀夫(みしま ゆきお)これだって単行本の版元は牧羊社。当時の題せんが蕗谷虹児、というしろもんだ。 装丁はまったく違うが、この本のスゴイところは、付録。戯曲なんで上演データくらいは他の本でも付くものの、口絵写真が4葉。三島の自作解題(5編)そして座談会、 これが凄いメンバーだよ。三島のほか、江戸川乱歩、杉村春子、芥川比呂志、松浦竹夫、山村正夫だァ。さらに対談、三島×三輪明宏だァ。座談会と対談は初出。ここでしか読めない代物。そしてラストに解題として、三輪明宏さんの談話が載っている。どーよ? 買うべきだろう。「悪魔学大全」 著者:酒井 潔(さかい きよし)これも驚いたなあ。文庫本っていつかも書いたように古典と認証されないと出ないもんだった。ある意味、今のサブカルチャーの時代って、いいかもな。30年前から40年前の神田神保町を徘徊し、奇抜な本はないか、誰も知らないがメチャ凄い本はないか、と鵜の目鷹の目だった御仁には「悪魔学大全」懐かしかろう。この文字がなんと魅惑的に輝いたことだろう。しかしてその内容も十二分に現代でも読むに値することは言を待つまい。ところでな、若い衆もな、取っ付きは悪いかも知れねーが、活字は読んどくもんだ。俺みてーに脳細胞がなくならない内に増やしておけよ。じじいの話にも、たまには耳を傾けるもんだ。と、最後は説教のおやじでした。またね。
July 28, 2007
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あー、まだ怒りがおさまらねー・・・あーあー失礼いたしました。前回書かせていただいた、「緊急提言、隣人を助けよ」が頭をよぎったのでございます。で、「ごきげん!文庫の世界2」です。学研M文庫がいいよ~、と叫んだわけですが・・・・本屋さんに行った方、います?「ぶらぼーおやじの言う、書物の名に値する本てどこ?」あれっ?と、思いますよねー。俺の欲しい本は、本屋に並んでないんだもん。なによ。えっ?ないよォ、どうしちゃったのォ?(このへん古今亭志ん生で)またまた、資料調べが嫌なので、このへんで。さらばじゃ(なーんだ)待って、みんな~!!きっとみんなに役立つ情報を掲載する時が来るであろう。期待して待たれよ。しかして今日のところは許されよ。さらばじゃ。
July 27, 2007
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緊急提言をします。人を助けてください。よそのブログのことです。そこで読んだんです。プライバシーその他あるから、概要しか伝えられない・・・その人は20代の婦人です。仕事をしておられ、主婦でもあります。その人は通勤電車の中で、気分が悪くなってしまった。電車の中でうずくまった。歩いていても、その症状は続くようで、路上でもうずくまってしまう。そういう状態がしばらく続いたそうです。(今は医者にも係り、元気を取り戻されているようです)おれが怒ったのは、その先だ!!彼女が苦しんでいた最中、一人として席を譲らず、声もかけなっかたということだ。えっ? 信じられる?!実はおれも電車の中で気を失ったことがある。おれはパニック障害という持病があるからだ。無視されたが、「オッサンって、かかわりたくないよな」と思われている、と感じただけだが・・・10年以上前か・・・おれはさっそくその女性にコメントを書いた、「誰も助けてくださらなっかのか?」と。「いえいえ、通勤電車の中は、それぞれの仕事、思いで乗っておられる事ゆえ、私が医者に掛かり丈夫になればよいことです」おおむねそのような解答だった。・・・・みなさん、どう思う。世間って、そんなに冷たいの?!席を譲れじゃあない!「どうしたんですか?」の一言もかけないの?列車の中で平然と強姦が行われてしまった事件がある。誰も助けなかったのか、という問いは無効か!自分本位かっ?かかわりたくないかっ?すべて違うぞ!!!おれは言っておく! 違う!!!絶対違う!再度言う、違う!助けずして、なにが人間か?!
July 22, 2007
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更新してないなあ。文庫本の紹介するって言っておきながら。特に理由はありません。調べ物をして、資料として紹介するのがメンドーだったからです。毎日へとへとで、わしゃあブログに向かんよ。で、めんどーなので、詳細は皆さん個々にお調べいただくとして、発表します。おすすめ文庫。それは学研M文庫。本屋の店頭でご覧になった方も多いはず(このブログは少数精鋭です!)奇抜な文庫です。ラインナップ作品が特異です。でさあ、学研M文庫の「学研」はともかくMってなんだろー。へんだろー。(わすはインリン様のM字開脚かと・・・・)それを知ろうと思って挫折したんです。ブログに向かない筆不精なわすを許せ。それはともかく、心ある編集者の皆さんがお作りになっていると思います。良い書物(本ではなく書物と呼ぶにふさわしい)が並んでいます。絶版にならない内に、少数精鋭読者の皆さん!買おうじゃないか。学研M文庫!!それではみなさん良い夢をみてちょうだい。
July 20, 2007
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現在、日本は大きな災害に次々と遭遇しております。この度の台風、地震で被災された方々の今後の安寧と亡くなられた方々のご冥福をつつしんでお祈り申し上げます。
July 16, 2007
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早朝です。お早う御座います。文庫本、いいですねー。「ハヤカワ演劇文庫かー。ほな、明日ははよ買いにいこ」「ええなあ。ハヤカワ演劇文庫。ぶらぼーおやじもたまには良い情報を書くやないか」たいへんな反響ですっ!メールの殺到。電話回線パンク。それはないか。もうひとつあるです。おすすめ文庫。これは、本屋に駆けつけるしか・・・・そうか、ネットで購入もあるんだ。で、そのおすすめ文庫とはなんでしょう。それは、CM2の後で(あほか!)
July 16, 2007
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