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久々の投稿になり申し訳ありません。令和7年第3回定例会一般質問を9月24日に行いましたので質問項目と質問趣旨についてご報告いたします。※長文となりますので、お時間のあるときにお読みください。1.外国人との共生について日本人ファーストや反グローバリズムといった言葉が踊り、地域社会が外国人に良くないイメージを持つ事で各地で無用な軋轢が生まれてはいけない。道民と外国人が共生する北海道ために知事として正しいメッセージを発する必要があると思うが、所見を伺う。2.交通空白対策について全道各地で交通空白が問題となっている。地元石狩市も来春にかけバス3路線が廃止されることになった。交通空白に対し、今求められているのは、即効性と持続性のある交通維持体制であるが、知事の所見を伺う。3.洋上風力発電について(1)三菱商事連合が撤退した秋田、千葉県沖の影響が本道の洋上風力事業に及ぼす影響について伺う。(2)副知事が台湾を訪れ、欧州の風車メーカーに対し製造工場の誘致を要請したが、どのような感触を得たのか、また粘り強い誘致活動が必要だが、今後の取組について伺う。(3)再エネに係る賦課金の上昇は、道民の家計や大需要家にも大きな負担となるが、賦課金上昇に対する認識と抑制に向けた取組について伺う。(4)泊原発3基がすべて稼働した場合、太陽光と風力の年間発電量の最大30%が活用できなくなるとの報道があるが、泊原発再稼働に係る風力発電事業への影響について伺う。4.赤れんが庁舎を活用した情報発信について公共施設をライトアップしメッセージを伝える事業が各地で行われているが、リニューアルオープンした赤れんが庁舎は道内外客や訪日外国人が多く訪れている事から、周辺地域とも連動した有効活用が期待されるが所見を伺う。5.片目失明者支援について昨年、厚生労働省は片目失明者に対する合理的配慮に関する調査研究報告書を発表したが、その中で求まられている、啓発や情報共有、ルールや制度に対して、道として偏見を無くすための学校の支援体制や合理的配慮の取組、また片目失明者に対する支援が必要と考えるが、知事並びに教育長の所見を伺う。6.食と観光についてこれまでの伝統的な旅行に加え、エコツーリズムやグリーンツーリズム、またヘルスツーリズムやメディカルツーリズム、さらにサスティナブルツーリズムやスポーツツーリズムなど目的型ツーリズムが多数あるが、本道の食と食文化やそのストーリーの魅力に触れるガストロノミ―ツーリズムを推進することで宿泊業の付加価値向上や地域経済の活性化に繋がると考えるが、知事の所見を伺う。7.ヒグマ対策について昭和37年以降のヒグマによる人身事故は161件、うち死亡件数が61件、負傷者数は122件に上るが、この度のヒグマ管理計画改定版に示された個体数管理が人との軋轢低減に繋がるか判然としない。少なくとも毎年度、事業効果を測定し検証することで地域住民の不安解消に繋げることが重要と考えるが、所見を伺う。8.船員養成の取組について近年、漁業従事者の高齢化に歯止めがかからず後継者問題が深刻となっている。水産高校は将来の船員や漁業を担う人材育成など職業的専門性を学べる重要な教育機関である。水産高校の生徒募集の努力はもとより、子どもたちが海に親しむ機会や体験活動などを一層充実させる必要があるが教育長の所見を伺う。以上です。
2025年09月24日
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2024年が始まり3日目となりました。とても穏やかなお天気の中、例年のとおり元旦祭から始まった一年でした。しかし、夕刻、能登半島で突然起こった大地震は震度7を記録する激震。多くの家屋が倒壊、また火災が発生するなと大きな被害を出しているようです。この寒さの中で不安な一夜を過ごさざるを得なくなった被災地の皆様には本当にお見舞い申し上げます。また、報道によると50名以上の方が亡くなられており、衷心よりお悔やみ申し上げる次第です。一方、昨夜、新千歳空港発羽田空港行きのJAL機が羽田空港C滑走路上で、石川県に災害物資を運ぶ予定だった海保機と衝突し、滑走路上で大炎上という大事故が発生しました。JAL機のお客様さんを含め乗務員の全員が無事に脱出できたことはとても良かったですが、海保機の乗務員5名が残念ながら亡くなられました。2度とこのような事故を起こさないよう徹底的な調査と再発防止策を講じるよう求めたいと思います。それにしても、元旦から不穏なスタートとなりました。この後の安寧を心から祈念したいと存じます。
2024年01月03日
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FIFAワールドカップカタール2022日本、スペイン撃破!決勝リーグ進出!すごい!
2022年12月02日
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昨日、11月30日に札幌地方でまとまった雪が降りました。朝自宅を出てくるときも地元の石狩市は降雪が続いており、すっかり雪景色になってしまいました。その後、議会用務(意見交換)のため道議会に来たため中央区の天気しか把握していませんが、近郊のスキー場は小雪を嘆いたいたので恐らく大変喜んでいることと思います。後は、今冬の降雪量ですね。気象庁の予想では、「北海道の今冬の天候は、気温・降水量・日本海側の降雪量全てほぼ平年並みとなっていますが、北海道付近は低気圧の影響を受けやすい時期があるとみられます。そのため、日本海側やオホーツク海側を中心に昨シーズンの札幌のような局地的な大雪となる可能性があります。」(引用:日本気象協会)と言われてますが、昨年みたいに短時間集中的な雪だけは勘弁です。さて、明日はいよいよ会派代表格質問が行われます。私の会派から畠山みのり議員(札幌市南区選出)が登壇し、鈴木知事の政治姿勢をはじめ、新型コロナウイルス感染症対策、大雪対策、骨髄ドナー休暇制度、赤ちゃんポスト、中小企業支援、ATWS、エネルギー、地震、農業政策、人権、旧統一教会問題、教職員長時間労働是正、いじめ問題などについて質問します。議会では、私を含め政策審議会メンバーが最後の質問作りに精を出しています。もうひと踏ん張り頑張ります。
2022年12月01日
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まん延防止等重点措置が敷かれた中、困難を強いられているのは私たちだけではない。母国を離れ異国の地で技能を身につけようと一生懸命働く外国人技能実習生。少しでも生活不安を少なくするため、北海道国際交流・協力総合センターさんの緊急支援プロジェクトが各地で行われている。感謝!
2022年01月30日
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懸念していた第6波がやってきた。しかも、道内感染者が2000人を超える異常事態!27日からまん防止等重点措置による要請が始まります。今日、早速詳細について問い合わせがありましたので、支援金の概要について道のHPより転載させて頂きました。ご確認の上ご協力お願い致します。
2022年01月26日
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噴火した海底火山「フンガトンガ・フンガハーパイ」によりでは、東京ドーム約61個分の陸地が噴火後の衛星写真では陸地の大部分が海没していることが確認されたという。改めて自然の脅威を思い知らされた。 この大噴火によって発生した津波が太平洋沿岸に面する国々に被害をもたらした。 津波は何も地震に限らないことを改めて思い知らされたが、いつ襲われるか分からない自然災害に私たちの危機管理意識をより一層強くしなくてはならない。 ただ、今回の津波警報で東日本大震災の教訓が生かされたことが救いだった。
2022年01月18日
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12/03 金曜日に各会派の代表格質問が行われました。 我が会派からは中川浩利議員(岩見沢市選出)が質問に立ち、知事の政治姿勢をはじめ、新型コロナウイルス感染症対策やゼロカーボン北海道、エネルギー対策、赤潮対策、林業振興、そして教育課題などについて論戦が交わされました。 しかし、答弁は国頼みにが極めて多く、再質問や再々質問により道の主体性を質しても全く誠意のない無機質なものでしかありませんでした。これでは、地方分権は愚か、道の存在意義さえ危ぶまれる事態です。
2021年12月05日
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11月16日に 水産林務常任委員会佐藤委員長と壬生理事、檜垣理事、そして水産林務部の職員と共に水産庁、林野庁に要望活動に来ました。 特に赤潮被害の重点対策と令和4年度当初予算における、栽培漁業の推進、資源管理の推進、不漁問題への適切な対応、漁業経営安定化対策、水産物の輸出拡大、水産基盤整備事業推進、海獣被害、また、活力ある森林づくり、治山事業による防災・減災、胆振東部地震災害からの復興、強い苗木供給体制構築、そして道産木材の安定供給体制構築など、各長官や中村副大臣、武部副大臣と面会し直接要望をさせて頂きました。
2021年11月26日
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池田まき候補は、朝8時に浜益区幌をスタートし、石狩市内から当別町にかけ全力で駆け巡りました。私の喉もそろそろ悲鳴をあげています。💦 それにしても、石狩湾漁港の公衆トイレに捨てられているこのゴミは許せません!モラルの欠片もない悪質な行為に憤りを覚えました。💢 #北海道議会議員池端ひであき #北海道議会議員 #池田まき候補 #北海道第五選挙区 #選挙に行こう #全力で駆け巡る #皆さん池田まきさんを宜しくお願いします #衆議院選挙2021
2021年10月27日
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池田まき候補は、朝8時に浜益区幌をスタートし、石狩市内から当別町にかけ全力で駆け巡りました。私の喉もそろそろ悲鳴をあげています。💦それにしても、石狩湾漁港の公衆トイレに捨てられているこのゴミは許せません!モラルの欠片もない悪質な行為に憤りを覚えました。💢#北海道議会議員池端ひであき #北海道議会議員 #池田まき候補#北海道第五選挙区#選挙に行こう #全力で駆け巡る#皆さん池田まきさんを宜しくお願いします#衆議院選挙2021
2021年10月27日
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衆議院議員選挙6日目 昨日、石狩市花川北コープさっぽろ石狩店前で行われた池まき大作戦は、多くの皆さんが集まり熱気に満ち溢れました。 誰一人置いてきぼりにしないを信条に、愚直に向き合った1期4年!これからも変わらず不正のない政治を取り戻すために全力で戦います! どうぞ、市民の力で政治を変える今度こそ!皆さん宜しくお願いします‼️ #選挙に行こう #池田まきを選択してください #一強政治を変える #政治を市民の手に取り戻す #5区は指定席ではない #分厚い中間層の所得向上 #市民の力で政治を変える #池田まき #北海道第五区 #石狩市 #厚別区 #江別市 #北広島市 #恵庭市 #千歳市
2021年10月25日
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昨日、北海道十勝釧路沖に発生した赤潮被害について、政策審議会を中心に水産林務部から聞き取り調査を行いました。 道は、本日「北海道赤潮対策会議」を開き、赤潮発生状況、漁業被害状況及びへい死の要因究明、赤潮のモニタリング、想定される対策について、関係漁業団体や道総研水産試験場と協議する事になりました。 農業においては高温小雨、そして漁業も赤潮にやられて、第一次産業にとって辛い年になりました。 しっかり対策を講じるよう働きかけたいと思います。
2021年10月05日
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本日、一般質問が行われました。 我が会派から、#小岩均議員(北広島市選出)と #広田まゆみ議員 (白石区選出)が質問に立ちました。 そして、補欠選挙で見事に当選された #宮崎アカネ さんと次の衆議院議員選挙に挑まれる #荒井優(衆議院北海道3区)さんが会派に来られご挨拶されました。
2021年09月28日
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明日から第3回定例道議会が始まります。その前の前日委員会が行われました。水産林務常任委員会では、定例会に提出予定の案件の事前説明と北海道食の輸出拡大戦略の進捗状況に関する報告を聴取。 午後からは、産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会で同じく提出予定案件を聴取しました。 先日設立されたばかりの「北海道手話を広める議員連盟」の記事が、北海道ろうあ連盟さんの機関紙「北聴」に掲載されていました。 そして、受入れているインターン生は今日も積極的にきて議会活動を学んでいます。^ ^
2021年09月13日
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厚別で行われた池田まき選対会議に出席しました。 コロナ禍でさらに進む格差を埋めなくてはなりません。弱者がさらに苦しくなるような社会を是正しなくてはなりません。 真に「温もりのある社会」を作れるのは一体どの政党の誰なのか? これまでの主張を封印し、選挙対策用の聞こえの良い発言をする方はどうも信用できません! #衆議院議員池田まき #参議院議員勝部けんじ #選対会議 #アークシティ札幌 #衆議院議員選挙総選挙 #温もりのある社会? #河野さんがそれを言う? #さもしい顔してもらえるものはもらう人々 #高市さんは国民をそのように見てるの?
2021年09月11日
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今日は、衆議院議員池田まきさんと参議院議員勝部けんじさんの3人で地域活動を行いました。 新型コロナウイルス感染症の影響や干ばつにおける農業への影響、また秋さけ漁の状況など直接皆さんからお話を伺いました。大変参考になりました。 こまめに地域に入ることで、よりつぶさに実態を把握する事ができます。これが機動性の高い池田まきさん真骨頂!総選挙まで、この調子で全力で活動していきます。ファイト‼️
2021年09月10日
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今日は一斉常任委員会が行われました。 委員会前に行われた議員総会に、衆議院議員選挙4区(西区一部、手稲区、小樽市、後志地方)にこの度立候補を決意された「おおつきくれは」さんが挨拶にみえられました。 おおつきくれはさんはフジテレビの記者を13年務めた経歴を持ち、政治に大変明るく即戦力間違いなし。 非常に好感のもてる素敵な候補予定者でした。 #おおつきくれは #衆議院議員北海道4区 #前フジテレビ記者 #即戦力 #がんばれー
2021年09月09日
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9月6日、あの忌まわしい胆振東部地震から3年の月日が経ちました。 私は、当時公務でサハリンにおり、そこで地震発生を知りました。千歳空港に着陸できるのかどうか、直前まで現地とやりとりが行われ、何とか帰ることができましたが、厚真町上空から視認した山腹崩壊の光景は未だに忘れる事ができません。 被災者の方々の多くが住宅再建できていない報道がありましたが、以前の生活を取り戻せる事ができるよう、しっかり取り組まなければならないと考えています。 ※画像はブラックアウトにより節電中の旧道議会
2021年09月07日
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今日は、私が預かっている #インターンシップ生 のお二人と、調査・研究テーマである「農業」について、#JAいしかり さんと #JAしんしのつ さんを訪ね、職員さんから農業の現場や課題について意見交換させて頂きました。 農業といっても地域によってやはり状況は違い、#JAしんしのつでは、今のところ遊休農地も担い手不足もゼロという事でした。凄いことです。 しかし、将来に向けては、現在消費者の数が減り続けている以上、稲作を反映の礎としてきた新篠津村の農業を守っていくか、今の対処療法と同時に販路拡大も含めた戦略的な生産体制を作っていこうと、模索していました。 そういった、将来に対する向き合い方など示唆に富んだ貴重なお話を伺え、学生達もとても刺激を受けたようでした。 本当にお忙しい中、ご対応頂いた #JAいしかり中村組合長、#JAしんしのつ早川組合長 に心から感謝申し上げます。
2021年08月22日
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今定例会の予算特別委員会も各部審査は今日で終わり。明日は、いよいよ知事総括質疑となります。私は、今回一般質問の順番だったので予算委員会には所属していませんが、委員のみんなは今日も朝からバタバタとしていました。ただ、質問しないからと言って、議会に来ないわけにはいかず、政策審議会副会長としてメンバーの質疑の成り行きや不測の事態に対応しなければならないためにも議会にいなくてはなりません。今のところは、順調のようなので安心しています。今任期(第31期)の後期は、農政常任委員会から水産林務常任委員会へと所属変更となり、副委員長を拝命頂きました。30期の北方領土対策特別委員会副委員長と合わせ2度目の副委員長です。佐藤委員長は隣の小樽市選出議員なので、隣町の石狩地域選出議員としてもしっかり連携し日本海の漁業並びに林業の活性化に向けて頑張りたいと思います。さて、予特の白熱した議論のように、気温も上昇しています。今日も夏日になりそう。体調には十分留意しましょうね。
2021年06月29日
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石狩の農業も新コロナウイルスの影響で労働力不足に悩まされています。石狩市農協では農家の応援隊「グリーンサポーター」を募集しています。農業未経験の方でもオッケーです。これを機に農業に携わってみては如何でしょうか? さて、写真の缶詰が話題のイシカリー‼️望来豚となめこの2種類があります。手稲街道沿い花川南5条のセブンイレブンに売ってますよ!皆さんも一度ご賞味あれ❣️
2020年06月06日
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脳梗塞を患い、それがきっかけで認知症が進んだ母が亡くなったのが一昨年の9月。 そんな母を献身的に介護していた父の姿が今も目に浮かびます。 その父も今年87歳を迎えますが、今年に入っから特に身体の衰えを感じるようになりました。 脚の運びが悪くなり、手を携えてあげなければ自力で歩く事もままならない場面が多くなりました。こうなると、起きてから寝るまでの間における生活介護が必要です。 しかも、あれほど嫌がっていた紙オムツを履くようになり、自分の状況を自覚したからこその決断だったのだろうと思います。 これまで部分的な介助はしていたものの、本格的な介護はさすがに初めてです。 一連の流れとしては、早朝に起床後、まず紙パンツの取替えに始まり、着替え、入れ歯の装着、洗顔、トイレ、朝食、薬の服用、洗濯、食器洗い。 朝の介護ルーティンを終え一息つくのが凡そ2時間後!ほぼパターン化しています。 お昼の食事と断続的にトイレ介助。 そして、夕食とその後の入れ歯洗浄、トイレ、ベットメイク、着替えと夜用紙パンツへの取替え臥床といった感じです。 このように身の回りの介護はとても大変です。しかし、相手が親な分だけ、介助の要望やまたはこちらの都合など兼ね合いを考慮出来るだけ気持ちは楽です。 本人は、安らげる自宅での生活を望んでいます。したがってデイサービスなども利用しながら、少しでも長く居宅での生活が続けられるよう頑張ってゆきたいと思います。
2020年05月29日
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新コロナの話題ばかりで本当に暗い気持ちになってしまっている方々がいらっしゃると思います。 私のところに来る相談も、殆どが新コロナウイルス感染症に関連するものばかりです。 休業要請に伴う市の助成金制度や道の支援金、そして国の持続化給付金などの手続きなどの困りごとです。皆さん本当に切羽詰まっているのが伝わってきます。 市や道はまだしも、国の制度に至っては、対応する事業者数が極めて多いだけに、その数に対する相談体制が伴っていないようで、年内中に申請に辿り着く事ができるのか、当事者の事業者さんはヤキモキしています。 PCR検査の時もそうでしたが、今回も同じように混乱が生じてしまい、一体この緊急事態にどうしてこんなスピード感のない体制になってしまうのか、全く使い物にならないと言っても過言ではありません。 そして社会も、3密の回避から人とのコミニュケーションがどんどん希薄になってしまい、それに伴いギスギス社会になってきている感じがしています。 罹患者や感染リスクの高い仕事をされている方々への誹謗中傷、あるいは公園で遊んでいる子供たちに対するバッシングなど、正義感中毒とも言える行為や言動が溢れています。 新コロナウイルス感染症終息後のV字フェーズは、経済と同様に社会の疲弊も併せて健全化に向け回復させる必要があります。 こんな時世で改めて思い知らされたのは、スポーツや文化芸能活動など人と人とが織りなす様々な活動や交流がこれ程尊いものだったと言うことです。当たり前と思っていた以前のような社会に早く戻れる事を祈るばかりです。
2020年05月19日
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政府は緊急事態宣言を5月31日まで延長しました。 人の接触を8割減らす為に国民の外出自粛を要請していますが、感染リスクを減らすためには、人と人との接触を極限に減らすことが、とても重要なのは理解できます。 ただ、不要不急は別としても、長い間一歩も家から出られないとなると、ストレスなど精神的な部分で良くありません。 密集、密閉、密接を避けられる屋外での適度な運動などはむしろ必要だと思います。 私の趣味であるマラソンは、夏の大会までほとんどが中止になってしまい、私も含め多くのランナーが完全に目標を失った状態になってしまっています。 それでも、体力維持やストレス解消などの目的からなるべくランニングをするように心がけています。 なるべく人気の少ないルートを選び走るのですが、今日はあの2020東京オリンピックマラソン大会札幌開催で一躍有名になった新川通りを走ったのですが、街路沿いには綺麗なピンクの花弁をつけた桜が満開に咲き誇っていました。 思わず足を止めパシャリ! この時期にしか見られない風景。改めて自然の純粋さと美しさを感じた次第です。
2020年05月04日
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今日の検温36.0度! ちょっと低いような気がしますが、とりあえずOK🙆♀️でしょう!^ ^ さて、テレビで観たのですが、何やらウォーキングやランニングに関し、通常のソーシャル・ディスタンシング(2m)の倍以上の4-5mが必要とのこと。 荒い呼吸から、飛沫が極めて多いく後方へ長く飛ばされるらしいです。 あのips細胞の山中教授もマスク着用でのランニングを推奨していましたが、流石にマスクランはきついと思います。と言うか無理!💦 東京都などの大都市では屋外のランニングでも、新コロナに気をつけないとならないので大変ですね。 実は、5月の日刊スポーツ杯豊平川マラソン、6月の千歳JAL国際マラソンにエントリーしていたのですが、新コロナの影響でどちらも中止になりました。 今年の大会用に用意したasicsの厚底シューズエボライドのデビューを楽しみにしていたのですが、非常に残念な結果になりました。 秋には、このシューズがデビュー出来ることを祈るばかりです。 新コロナになんて負けないぞ‼️
2020年04月22日
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新コロナウイルス感染の第二波がやってきた。本道の感染者が一時1桁の少数に推移したことから、封じ込めの期待感が湧いたが、 それも束の間、千歳市でクラスターが発生。一気に緊張感が高まった。 2月28日、鈴木知事は緊急事態宣言を発出したが、もちろん強制力は無く、一種のお願いでしかなかった。 お願いしないよりは良かったかもしれないが、道民と強い危機感を共有しきれなかった分、完全なる封じ込めには至らなかった。 国の緊急事態宣言も7都府県に止まっているが、愛知県知事から対象地域に指定してほしいと要請がされ、何とも指定根拠があやふやな感じがするし、これによる効果について疑問が残る。 本気で封じ込めを考えるのなら、外国はもとより、全国を対象とする緊急事態宣言を発令し、移動制限をはじめ発症者の治療を万全に行うと共に、企業や事業所に完全休業に対する1ヶ月分の収入補償や国民に対する所得補償を措置するなど、予算をしっかり確保し徹底的な政策を敢行しなければ終息できないだろう。 現実的に無理なことは百も承知の上で言っているが、しかし、今やそこまでしなければ終息はおろか封じ込めも出来ないと考える。 だらだらと中途半端な事をやって、その対策費に向こう半年から1年も続ける事が本当にできるであろうか。 であれば、きっちり1ヶ月で結果を出すために、国民と一緒に覚悟を決め、実質的な国内封鎖を実行する事で、最終的には国民の不安解消や犠牲者の最小化に貢献にできると考えます。 いずれにしても、一刻も早く終息させなくては我が国の未来が暗くなってしまう。
2020年04月10日
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議会報告です。 昨日、月例の一斉常任委員会が行われました。 農政常任委員会では、1.令和2年度ホッカイドウ競馬の開催概要に関する報告、1.農畜産物等の輸出の現状に関する報告、1.新たな食料・農業・農村基本計画に関し、それぞれ報告されました。 我が会派から、松本将門道議(旭川市選出)が、食料・農業・農村基本計画について質疑を行いました。 そして本日は、朝勉強会から一日がスタート。maas(Mobility as a Service)について勉強しました。近い将来、北海道や各地域の交通サービスの主流になります。 さてその後、人口減少問題・地方分権改革等調査特別委員会が行われ、 1.北海道人口ビジョン(改訂版)及び第2期北海道創生総合戦略に関する報告、1.令和2年度地方創生推進交付金の交付決定について報告を受けました。 ちょっと専門的な用語で分かりづらいと思いますが、これらの事等について質疑や議論を通じて、委員会としてチェック機能を働かせています。^ ^ 朝の検温も異常なし!good❣️
2020年04月08日
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春が来たと思ったら、不意を突いての降雪。💦 日曜日の陽気に惑わされ、夏タイヤに交換をしたばかりだけに、今朝の登庁は超ビビりました。 それでも何とか一斉委員会に遅れることなく到着できて、ほっとしました。 さて以前、当別町の全久寺コンサートで縁のある「北海道歌旅座」さんが新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、思うように活動が出来ず窮しているという事から、仲間の同僚議員が一生懸命券の販売の手助けをされていました。 そこで、私も僅かながらご協力させて頂きましたが、歌旅座さんの歌が心に染みる素晴らいコンサートだった事を未だに思い出します。一日も早く、この券が使えることを祈ると共に、新型コロナ感染症になんか負けないで欲しいと願っております‼️
2020年03月24日
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昨日、緊急事態宣言の終了が宣言?されました。 理由は、「爆発的な感染拡大と医療崩壊を回避できた」という事です。 完全に感染の封じ込めが出来た訳ではないにしても、人の移動の減少やクラスター(集団感染)の恐れがある集会等の自粛で感染者数が減少したのは確かです。 これを機に、道民一人ひとりが感染症への危機管理意識を持ちながら、以前の日常生活に戻る事を望みたいと思います。 ただ問題は、冷え切った地域経済です。 一度冷え切った経済を立て直すのは容易なことではありません。 特に、インバウンド(外国人観光客)を目当てにしていた業界や事業所はこれからも厳しい道のりが待っています。 現在、入国制限が取られている国々が1日も早く終息し以前の賑わいを取り戻せるよう私たちも頑張らなければなりません。 という事で、地元の飲食店など早速様子を見に行きたいと思います。^ ^
2020年03月19日
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おはようございます☀ 未明にさらっと雪が降りましたね。 ま、この時期ですからあっと言う間に融けると思いますが、最高気温が2度というのはいただけません!(寒っ) さて世の中は相変わらず新型コロナウイルスに振り回され、社会がいや世界中が閉鎖的になってきていますね。 地元の石狩市をはじめ、北海道もこの感染症の影響で経済が窮地に追い込まれています。 クラスター(集団)感染の恐れがある場所やイベントへの参加やなるべく避けた方が良いのは当然なのですが、個々人が消費や外出など全く活動しなくなると経済や社会が成り立たなくなってしまいますよね! 私は日常的な買い物や屋外での運動などは普通に行なっていますし、時間がある時は少しでも体力をつけるために趣味のランニングを行なっています。 一昨日は8km、昨日は12kmを走りました。 天気も良く、やはり走れば汗も掻きます。 本当にめっちゃ気持ちいい!! 何とかゴーデンウィークの大会が開催される事と1日も早く終息する事を願うばかりです。
2020年03月16日
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昨日、令和2年第1回定例議会代表質問が行われました。 我が会派を代表し笹田浩議員(渡島地域選出)が質問に立ちました。 割り当てられる50分を目一杯使い、道政上の課題をぶつけます。 内容については以下の通りです。 1.知事の政治姿勢について (1)新型コロナウイルス感染症対策について (2)道政執行方針について (3)新年度予算編成について (4)知事公約について (5)一連の公金不適切処理問題(キタデミー、道路用地収用)について 2.行財政運営について (1)組織の活性化について (2)行財政運営方針の推進について 3.北海道総合計画について (1)めざす姿の具現化について (2)リスクシナリオに対する認識について (3)自治体との連携について 4.医療・福祉政策について (1)地域医療の確保について (2)「北海道受動喫煙防止条例(案)」について 5.経済・雇用対策について (1)IR(カジノ)について (2)法定外目的税導入(宿泊税)について (3)就職氷河期対策について (4)カスタマーハラスメント(客からの嫌がらせ)対策について 6.エネルギー政策について (1)幌延深地層研究計画(9年延長問題)について (2)洋上風力発電推進(せたな沖、石狩湾沖洋上風力発電適地指定)に向けた道の取り組みについて 7.原子力防災訓練について 8.防災・減災対策について (1)地域の安全対策(擁壁崩落による女子高生死亡を受け)について (2)新年度予算における防災・減災への対応について 9.交通政策について (1)JR北海道路線維持問題について (2)道内7空港の一括民間委託について 10.第1次産業について (1)国際貿易協定に対する姿勢と対策について (2)米生産(酒米振興)の取り組みについて (3)持続可能な林業・木材産業基盤(北の森づくり専門学院など)の整備について (4)秋サケ資源対策について (5)海獣対策(トドの食害)について 11.人権政策について (1)ヘイトスピーチ(人種差別、性的マイノリティなど差別的発言)への対応について (2)北海道人権施策推進基本方針の見直しについて 12.アイヌ政策について (1)アイヌの方々に対する差別について (2)ウポポイ来場者数の確保について 13.東京2020オリンピック・パラリンピックについて (1)「スポーツ王国北海道」に実現について (2)交通運輸業者(マラソン、競歩開催中の運送業務)への対応について 14.教育課題について (1)給特法改正(先生方の働き方)について (2)人権教育(いじめを無くす子供達への人権理解)について (3)GIGAスクール構想(教職員への研修、プログラムの内容、通信環境の整備)について (4)少人数学級編成(35人学級)の対象学年拡大(5・6年生への拡大)について 15.公安課題について (1)公安委員会(ヤジ排除問題について)の在り方について (2)知事の認識(ヤジ排除に関わる国会賠償請求を受け)について これだけの課題が山積しています。 新聞などに出るのはごく一部。 さらに今日から23日まで、予算委員会でこれらも含めた事項について質疑が行われます。
2020年03月13日
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おはようございます。 今日は3月11日、2011年の東日本大震災から9年目を迎えました。被災地の復興は徐々に進んでいると言えどもまだ道半ばです。また、大切なご家族を亡くされた方々にとって、心の傷はそう簡単には癒えない深いものだと推察いたします。皆様には早く乗り越えられますようお祈り申し上げます。 さて、北海道議会は今日と明日の2日間にわたり会派代表質問が行われます。 道議会には5つの会派があり、それぞれの会派から選抜された代表選手が質問に立ちます。 持ち時間は50分。新年度の年間予算が提案される事から4回の定例会中でも最も重要な定例会でもあります。与えられた時間をフルに駆使し50問前後の質問を知事に質しますが、果たして前向きな答弁を引き出すことができるか、勝負の一番です。 しっかりと鈴木知事の政治姿勢を明らかにして参りたいと思います。
2020年03月11日
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本日、私が所属する「民主・道民連合議員会」が鈴木知事にタイトルの緊急要請を行いました。内容については以下のとおりです。【情報公開・情報提供等の徹底について】1.道民の健康と安全を守ることを最優先した結果、突然の一斉休校要請と緊急事態宣言により、仮定や学校現場、企業などで混乱と戸惑いが生じたことから、速やかに事態の収束を図ること。1.道民や企業などが不必要な混乱を避け、冷静で的確な行動がとれるよう、正確で必要十分な情報発信を適時・適切に行うこと。1.患者や家族、医療機関等、新型コロナウイルスに係るすべての偏見や差別を防ぐための対策を徹底すること。【医療・福祉体制の整備について】1.道民の不安に寄り添うため、PCR検査を受けられる体制を拡充すること。1.医薬品、医療機器、衛生品の安定的な流通の確保を国に求めること。1.2次医療圏ごとの必要病床数の確認、並びに予想を上回った場合の対応方針を策定すること。その際、診療を行わない医療機関(産科や血液透析専門機関等)を決定しておくこと。【経済・雇用対策について】1.経済の停滞が続き、さらには北海道に対する風評被害により景気後退のリスクが高まっている。そのリスクを深刻に受け止め、雇用を守る根本的な経済対策を国に求めると共に、道も必要な対策を講じこと。1.観光をはじめ経済的に影響を受ける地域や企業に対して、必要に応じ適切な支援等を国に求めるとともに、道も速やかに支援等を講じること。1.業績悪化による解雇や待遇悪化に備え、雇用安定のための対策強化を国に求めるとともに、道も適切な対応策を講じること。1.医療・介護福祉現場では、そもそも人員不足に加え、一斉休校の要請により子育て中の職員等に配慮せざるを得ない状況が発生したことで、事業所の体制や業務に大きな支障が出た。高齢者や障がい者の生活・健康保持の観点からも、人員確保や緊急措置に伴う経済損失に対し速やかに対策を講じる事。また、あらゆる業界・業種に減収が生じていることから、「減収補填制度」の創設を求めるとともに、道独自としても検討すること。1.法令上の義務を履行し難い特別な状況に鑑み、行政手続きにおける許認可等の期限延長について、柔軟な措置が行われるよう国に求めるとともに、道も適切な対応を講じること。
2020年03月10日
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今日、東京マラソン2020が行われた。 新型コロナウイルスの影響から、一般参加者は出場せず招待選手などエリート選手のみ約200名での変則レースとなった。 東京オリンピックの代表の残り1枠を選考する大会にも位置付けられており、中でも日本記録保持者の大迫選手や昨年のアジア大会で金メダルを獲得した井上選手、また前日本新記録保持者の設楽選手などその枠を争う日本人選手に注目が集まっていた。 レースは先頭集団に井上選手と大迫選手が付け、キロ2:55前後の高速ペースで展開していった。 中盤遅れる場面もあったが、終盤になると底力を発揮した大迫選手が集団から抜き出て、そのまま日本人選手トップで4位でフィニッシュした。 タイムは、自己が持つ記録を21秒上回る2:05:29の日本新記録。 自分のキャパを超えないよう自分のペースを貫いたのが良かったと言うことだった。横腹を押さえながら走る姿はとても辛そうだったが、それでも気力でゴールする姿には感動した。 ただ、優勝したエチオピアのビルハヌ・レゲセ選手は2時間4分15秒の圧倒的な速さで2連覇を果たした。 東京オリンピック2020の男子マラソンは8月に札幌で開催される。わずか5か月しかない。 強敵アフリカ勢に対しどのような戦いを日本人が見せてくれるか今から楽しみだ!
2020年03月01日
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昨日、鈴木知事による緊急事態宣言が出された。 国家が発令する宣言とは異なり、拘束力がある訳ではないが、社会生活に大きな影響を与える恐れがある事態として認識しなくてはならない。 この週末における不要不急の外出は控えるようにという事であるが、その前の全校休校要請についても子供たちの集団感染防止は分からないでもないが、ただ親御さんの個別の家庭事情や企業や事業所への対応、さらに乳幼児の保育施設や児童館などの学童保育の運営に対してはバラバラの対応となっていて、施設側や保護者側に混乱が生じている。 緊急事態宣言を出すならば、このような事案に対しも速やかに対応しなければ、社会の混乱を増幅させる事になる。
2020年02月29日
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HBCのドキュメンタリー! 昨年、安倍首相が札幌駅前で演説を行った時の事、数名の市民がその演説にヤジを飛ばした。 その瞬間、警察官に周りを囲まれ演説会場から力によって遠ざけられた。 これだけでなく、同日に排除された方は9人にも上るとされる。 国会中継を見ていても分かるように、安倍首相もよくヤジを飛ばしている人間だ。自分の意に反する意見に思わずヤジを飛ばす安倍首相なのだから市民の1人がヤジを飛ばしたってわからない事はない。(拡声器を使ったとかはダメだけどね) 為政者というのは特に大きな権力を持っている。確かに与党は数の論理によって形成されるのだが、しかし政治の答えは決して一つではない。だから一方の答えには必ず反対の声が五万とある。 この為、与党は少数意見もきちんと聞き政策に反映させなくてはならない責任があるのだ。 思う事を自由に表現できる事が、この国に認められた国民の権利である。 ましてや、その違法性が恣意的に判断される事などあってはならない。 しかし、今の日本は官僚も警察すらも過度な忖度と権力者追従路線に猛進しているように思える。 法治国家である我が国において、一番中立性や客観性が求められる行政がこのような姿を現した事に何か恐ろしさを感じたのは私だけだろうか。 この番組を観て、日本が間違った民主主義国家に向かっているように感じた。
2020年02月24日
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今日は、27日からの第一回定例会に提案される令和元年補正予算の説明を受けました。 この予算を少しでも効果的に執行したい考えから、定例会初日に冒頭先議にかけることになりました。 そこで、私の出番がやってきました。およそ10分の持ち時間でこの補正予算に対し質疑を行い、その答弁を受け賛成するか態度を明らかにする事になります。 現在予定している質問は11本。予算内容を知事にしっかり質したいと思います。 さて、昨日道内の新型コロナウィルス感染者が5名になりました。 明後日に行われる予定だった道下大樹衆議院議員の政経セミナーも急遽中止にしたようです。このほかにも、東京マラソンをはじめ各地の大型イベントが中止や延期などを余儀なくされています。 ついては、来月開催を予定していた「池端ひであきと歩む春の集い」の開催も再検討することにしました。 今後も発症者が増える事が予想されていることやご高齢の支援者も多く集まる事を考えると罹患の機会はなるべく作るべきでは無いと考えるところでしょう。 26日の後援会役員会で最終的な結論を出したいと思います。新型コロナウィルス=コビットと名前は可愛いけど、恨めしいです!
2020年02月21日
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2月5日から降り始まった雪。 翌日の朝までになんと40cm弱の降雪を記録しました。予期せぬ大雪に、これまでの景色が一変!と言うか、いつも通りの景色に早変わりしました。 記録的な小雪で平年の約60%足らずしか積雪深が無かった事に、地球温暖化による異常気象とも言われておりましたが、やはりそうは行きませんでした。 除雪業者さんはホッと一安心したと思いますが、ただ、一気に降るのだけは勘弁です。 夏冬問わず、近年不安定な天候が続いており、昨年なんかもとんでもない自然災害が起こっていますり。 SDGs(持続可能な開発目標)はこれからの社会に極めて重要な概念です。 我々の手で地球の寿命を短くしないよう気をつけないと行けませんよね!
2020年02月08日
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1月は往ぬる、2月は逃げる、3月は去る、という慣用句。年明けから3月までは色々と行事がありあっという間に過ぎ去るという意味です。 今日は1月19日(日)ですが、これまでに出た行事は23件に上ります。そして今日も石狩市文化協会の新年交礼会と町内会の新年交礼会に出席します。 それぞれ参加者が違いますので、色々なご意見など聞けてとても参考になります。 中でもやはり多いのは、道議会の喫煙室問題、また桜を見る会などがもっぱら話題に上ります。 自民党会派が喫煙所設置を諦めてくれると、道議会の評価も多少はあがるのですが、本当に何とかして欲しいものです。 こんな調子で、あっという間に3月になるんでしょうね!
2020年01月19日
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昨日、総務省主催の「5G利活用トップセミナー」に行ってきました。 通信環境は、いよいよ5Gの時代に突入しました。 今のおよそ100倍の大容量を超高速・低遅延で送る事で、例えば遠隔医療や遠隔授業、またトラクターやトラックなどを無人で走行させるなど、4Gでは叶えられなかった新たな技術の導入により、私達の生活はもとより新たな産業の創出など期待が寄せられています。 高度な情報通信社会が実現など文明の進化に文句をつける気はありませんが、ただ何もなもサイバー空間で物事を済ませようとする事には両手を上げて賛成はできません。 どんな時代でも、やはり人と人の結びつきは大切です。それが疎遠になる事で人の気持ちや感情すら考えられず、どんどん無機質な人間関係になってしまうのはいかがなものでしょうか。やはり、本当に大切なものはしっかり残さなくてはならないと思います。 そういう意味で、人間がサイバー空間を利口に活用する知恵が大切になってきます。 まだまだ、始まったばかりです。 人間社会を良くするも悪くするも、それを活用する側の人の問題です。しっかり考えていきたいですね!
2020年01月18日
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令和2年の幕開けは、記録的な小雪の年となりました。2020年1月8日時点の石狩市の積雪深は18センチメートル。この時期の平均値は48センチメートルで平年と比較すると38%しかありません。過去を調べてみると、観測史上1位は2013年2月21日の179センチメートルで、昨冬までの1月の第1位は2015年1月21日の161センチメートルです。現在の気候変動は温室ガス等による地球温暖化が原因と言われています。確かに数百年前から続いてきた自然変動説や20世紀後半から進んだ都市化のせいであろうといった様々な学説はありますが、だからといって何も対策をしないという事にはなりません。地球温暖化抑制のために、例えば家電製品の省エネ化やハイブリッド車への乗り換え、公共交通の利用、無駄な消費はなるべくしない、冷暖房の使い過ぎ、グリーン電力の購入など、個人レベルの地球環境に優しい取り組みはたくさんあると思います。この記録的なが益々多くならないよう、今以上に取り組んでいきたいと思います。
2020年01月08日
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この度の北海道胆振東部地震は、厚真町、安平町、むかわ町をはじめ、札幌市や北広島市においても、住宅が損壊するなど甚大な被害を受けました。被災された皆様には心からお見舞いを申し上げますとともに、早期の復旧・復興を目指し我々道議会も尽力して参りたいと存じます。さて、このように人命や建物、また公共インフラやさらに本道経済に多大な被害をもたらした地震でしたが、本日の本会議で追加補正が提案され、全会派一致で議決されました。その中の一つとして、観光分野では宿泊予約のキャンセルが相次ぎ、なんと94万人にも上ることが判明しました。その影響額は292億円にもなります。各観光地域では、秋の紅葉シーズンを控え損失を取り戻そうと頑張っておりますが、中々簡単にはいきません。そこで、国は本日の閣議決定を受け、総額100億円を超える北海道観光復興支援を措置することとなりました。特に、目玉は「旅行割引制度(ふっこう割)」の導入です。道内、国内、海外の旅行客を対象とした旅行商品や宿泊料金の割引券を発売し、観光需要を喚起しようとするものです。第1弾は、10月1日から始まり、宿泊料金の割引(最大50%OFF)となります。第2弾は、ただ今準備中ですが、宿泊料金+旅行商品の割引(最大70%OFF)となります。是非、皆様にはこの際地域の復興支援に対し、北海道旅行をお楽しみ頂ければ幸いです。
2018年09月28日
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今日は、一斉委員会が行われました。私の農政常任委員会では、3つの議事が報告されましたが、その内、TPP11及び日EU・EPAについて質疑、また高病原性鳥インフルエンザについて質問を行いました。報告議事については以下のとおりです。一.TPP11及び日EU・EPAによる北海道への影響に関する報告聴取に件一.北海道農村地域産業導入基本計画の変更に関する報告聴取の件一.平成30年普及省令等となった農業技術の概要に関する報告聴取の件TPP11及び日EU・EPAの報告に関しては、以前、委員会に報告された影響額から、全国規模で1千億も増額訂正され、また生産額減少についても日EU・EPAで12~18億円、TPP11では7~10億円の増額と訂正されたことから、その理由並びに対策変更等の有無について質しました。答えは、単なる消費税の取り扱いが各品目で統一されていなかったことによる訂正ということでしたが、最後に今後行われる対策について、しっかりその効果を検証しながら、生産の農家の減衰にならないよう万全の体制をとれるよう指摘しました。そして、鳥インフルエンザに対する質問では、香川県でおきた判定の遅延について、どのような原因からその事態に至ったのか伺いました。一昨年、清水町でおきた鳥インフルエンザでは、他の養鶏に影響を及ぼさないよう、すべての鶏を殺処分並びに埋設しなければならない事態に陥ったことから、一刻を争い正確な判定が求められるます。香川県の原因は、現在、国においてウィルスを解析などし原因究明するとのことです。道としても、その結果を受けて、初動対応に遅れがでないよう万全の体制で臨むとしています。9日からは平昌オリパラが始まりますが、韓国との往来等で感染リスクも高まりますので、皆様にはむやみに養鶏場などに立ちいらないようお願い申し上げます。
2018年02月06日
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1月10日、平成30年になり初めての常任委員会が開催されました。 現在、予算編成に大わらわの道ですが、今日の常任委員会には平成29年度国費補正予算と平成30年度国費予算概算決定に関して報告がされました。 まず、平成29年度農林水産関係補正予算についてですが、「TPP等関連政策大綱」に基づく施策の実施として、3,170億年が計上されました。主なものとしては、以下のとおりです。 ・担い手経営発展支援金融対策事業 (追加融資枠)1,000億円・農地の更なる大区画化・汎用化の推進 350億円・中山間地域所得向上支援対策 300億円・産地パワーアップ事業 447億円・水田の畑地化、畑地・樹園地の高機能化等の推進 457億円・畜産。酪農収益力強化整備等特別対策事業 575億円・国産チーズの競争力強化 150億円・産業クラスターを後押しする草地整備の推進 95億円・輸出に取組む事業者への支援強化 36億円・輸出拠点整備 100億円・水産物輸出拡大緊急対策事業 71億円・合板・製材・集成材国際競争力強化対策 400億円・水産業競争力強化緊急事業 230億円・水田活用の直接支払交付金 50億円・農泊の推進 3億円・生産性革命に向けた革新的技術開発事業 10億円・農業農村整備事業 468億円・治山事業 195億円・森林整備事業 65億円・災害復旧等事業 418億円・漁業取締船の建造 40億円・韓国・中国等外国漁船操業対策事業 50億円 平成30年産米の「生産の目安」の設定について概要が示されました。(全道) 平成30年産米の生産の目安は、平成29年12月に開催された北海道農業再生協議会水田部会において、以下のとおり決定。 主食用米の作付面積は、29年度産目標の9万9,015ヘクタール、生産数量は、単収の増により0.9%増の54万622トン、かこうようとその他を合わせた水稲全体の生産の目安は、10万7,019ヘクタール、58万4,322トンに設定。(地域) 各地域協議会における29年産の作付実績を基本に、全道の生産の目安や各地域協議会における30年産の作付意向などを考慮し、116地域協議会ごとに設定する。 設定に当たっての考え方について(水稲全体) 近年減少が続く水稲作付面積を確保し、需要に応じた米生産と水田のフル活用を推進。(主食用米) 需要に対する安定供給が可能な作付けを維持しつつ、生産者の所得安定に向け、29年産と同程度の作付面積を確保。(集荷団体等の販売計画) 農業団体・集荷団体では、30年産米の需給及び価格および動向が不透明で慎重な対応が求められる中、種か率の向上などにより、取扱量を近年の実績水準並で29年産計画を上回る40万7,638トンに設定。(主食用米等の需給見通し) 国の需給見通しでは、30年産米の生産量を29年産と同様の735万トンとするなか、北海道米の需要については増加傾向にある。(全国生産量推移 H26 765t H27 751t H28 743t H29 735t H30 735t) (加工米) 現在の需要を確保するため、29年産の取組実績を基本に推進。(加工用、その他含め 3万1千トン以上)(その他) 飼料用米などに対する地域協議会の作付意向を踏まえ設定。 地域協議会による生産の目安の調整並びに決定については、平成30年から初めて行われることになります。これからも適正に運用されるよう、しっかり推移を見守っていきたいと思います。
2018年01月10日
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12月6日、農政部長を先頭に行った平成30年度国の農業施策及び予算に関する提案・要望について、委員会に報告されました。内容は、どれも農業が抱える課題が網羅されていますので、私自身の備忘録も兼ねお知らせいたします。1 国際貿易交渉における国際規律の確立・11か国によるTPPの大筋合意や日EU・EPAの大枠合意に伴う農業への影響を十分に検証するとともに、合意内容や影響などについて、農業者はもとより関係者への丁寧な説明を行うこと。 また、「総合的なTPP等関連政策大綱」に盛り込まれた対策が確実に実行され、本道農業の再生産が可能となるよう、必要な予算を確保するなど、万全な対策を講じる事。・いかなる国際交渉にあっても、本道の基幹産業である農業が将来にわたり「再生産可能」となり持続的に発展するよう、本道の重要品目に対する必要な国境措置を確保するとともに、食の安全・安定供給や食料自給率の向上、国内農業・農村の振興などを損なわないよう、適切に対応すること。・国際交渉に関する国民の不安を払拭するため、正確できめ細やかな情報の提供など必要な措置を講ずること。・WTO農業交渉については、「多様な農業の共存」という基本理念を保持し、我が国の主張を最大限反映させる取組を継続すること。2 基本計画や活力創造プラン、農業競争力強化プログラムに沿った施策等の着実な推進。・本道の農業・農村は、大規模で専業的な家族経営が主体となって、安全・安心な食料を安定的に供給する役割を果たしており、今後とも、優れた担い手が意欲と希望をもって営農に取組んで行けるよう、新たな「食料・農業・農村基本計画」で掲げた施策等の推進に当たっては、本道農業・農村の事情を十分踏まえること。・「農林水産・地域の活力創造プラン」に盛り込まれた「農業競争力強化プログラム」に関する制度の実施にあたっては、本道農業・農村の実情を十分に踏まえるとともに、必要な予算を確保すること。3 農政新時代に向けた北海道農業・農村の持続的な発展(1)生産性の高い農業と活力ある農村の実現に向けた生産基盤の強化・農業の競争力強化と成長産業化の礎となる農業農村整備の着実な推進・農業水利施設の管理体制の整備・強化・産地の収益力強化に向けた施策の推進・酪農・畜産における生産基盤の維持・強化・食料の安定供給に必要な生産・流通システムの構築の計画的な推進(2)農業者の経営安定対策の充実・新たな収入保険制度の円滑な導入や経営所得安定対策の推進・コメ政策見直しへの対応・酪農における経営安定対策等に推進・肉用牛・養豚における経営安定対策等の推進(3)次代を担う新規就農者の育成・確保・新規就農者に対する支援対策の充実・農業経営教育機関の支援対策の充実・強化(4)農畜産n輸出拡大等の推進・農畜産物の輸出促進に向けた環境の整備・食品規格・表示制度の適切な運用・外食における原料原産地表示の充実・強化・地理的表示保護制度(G1)の普及の推進4 安全・安心な食料の安定供給の推進(1)主要農作物の種子生産に関する財源の確保(2)水田フル活用の推進(3)輪作体系を基本とする持続的な畑作の振興・輪作体系の維持・確立に向けた施策の推進・馬鈴薯の安定供給に向けた施策の推進・てん菜の安定生産と砂糖の消費拡大に向けた政策の推進・そば・なたねの安定生産に向けた施策の推進・ジャガイモシロシストセンチュウの蔓延防止と根絶に向けた施策の推進(4)安定的な生産・出荷などによる園芸作物等の振興・野菜産地の振興に向けた施策の推進・果樹産地の振興に向けた施策の推進(5)自給飼料基盤に立脚した酪農・畜産の振興・自給飼料の生産性向上を図るための草地基盤整備事業の推進・飼料における価格安定化対策の推進・チーズの高品質化と低コスト化の推進・酪農・乳業を支える乳牛改良対策の推進・和牛生産基の強化を支える和牛改良対策の推進・海外悪性伝染病等の発生に備えた防疫対策等の強化・家畜衛生対策の推進・軽種馬生産振興対策の推進(6)食料の安定供給や生産者の所得向上につながる生産・流通システムの構築・農業生産資材コスト低減の推進・鳥獣被害防止対策の推進・農畜産物の流通の効率化・卸売市場法の見直し(7)多様な担い手の育成・確保と地域の力を活用した営農支援システムの整備・地域農業を担う農業法人等の育成・確保に向けた支援の充実・強化・農業者年金制度の充実・強化・農業制度金融の充実・強化・労働力確保に向けた営農支援組織等の育成支援の充実・強化(8)優良農地の確保と意欲ある担い手への集積・強化・農地の集積・集約化を促進する制度の充実・集約化・荒廃農地の再生利用の促進・地籍調査事業の着実な推進5 高付加価値農業の推進(1)食の安全・安心の確保・遺伝子組換え作物等に関する適切施策の推進・牛肉の安全・安心の確保・残留農薬基準値の適切な見直し・有機農業の取組拡大に向けた支援施策の推進(2)革新的な新技術の開発・普及の推進・研究開発に対する支援策の強化・スマート農業の実現に向けた支援策の推進・協同農業普及事業の拡充・強化(3)6次産業化の推進と食の総合産業化・地域における6次産業化の推進に向けた支援施策の充実(4)地域特性を活かした食のブランド化と需要の拡大・国際水準GAP等取得拡大緊急支援事業の拡大・薬物作物の栽培技術の確立に向けた産地の取組への支援の充実・牛乳乳製品・牛肉・豚肉の需要拡大6 地域資源を活かした豊かな農村づくりの推進(1)農業・農村の持つ多面的機能に着目した日本型直接支払制度の推進・直接支払に係る予算の確保と地方財政措置の充実(2)農村活性化に向けた施策の推進・アイヌ農林漁業対策事業の推進・農村地域の超高速ブロードバンド環境の整備(3)再生可能エネルギーの導入促進・地域バイオマス資源の活用促進に向けた支援の充実・北海道食料備蓄基地構想の実現に向けた施策の推進以上ですが、このように農業・農村に関するテーマだけでもこれだけの施策が展開され、さらに拡大・充実に向けた取組が進められています。どうぞ、ご参考にしてください。
2017年12月13日
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今日、農政常任委員会が行われました。報告された議事は以下の通り4点です。1.平成29年第4回定例会提出予定案件の事前説明の件1.11か国によるTPP交渉の大筋合意当に関する報告聴取の件1.平成29年度ホッカイドウ競馬の開催結果に関する報告聴取の件1.「平成29年度政策評価の結果(農政部所管分)」に関する報告聴取の件でした。私は、その他で久々に質問をしました。以下、質疑について記載します。一 酪農振興について(1)生乳の生産量の推移と需給バランスについて答弁 〇全国の平成28年度の生乳生産量は735万トンで、その内訳は北海道が390万トン、都府県が345万トンとなっている。〇都府県の生産量が、酪農家戸数の減少になどにより、この10年ほどで約100万トン減少する一方、本道においては、一頭あたり乳量の増加や規模拡大による経産牛頭数の持ち直しにより、近年は390万トン前後で推移しており、我が国の生乳生産に占める割合は年々高まり、28年度は53%となっている。〇また、牛乳乳製品の需給状況は、国内の生乳需給がチーズを中心とする輸入乳製品を含めて、約1200万トンであるなか、国内生産量が735万トン程度である事から、需給の調整弁であるバターと脱脂粉乳は、近年ひっ迫基調で推移している。〇このため、28年度は、バター・脱脂粉乳で、カレントアクセス分10万6千トンに加え、13万4千トン分に相当する追加輸入が行われている。(2)酪農業者の推移と乳牛頭数の推移について〇本道の乳用牛飼養戸数は、高齢化や労働力不足等により、毎年約3%ずつ減少しており、平成29年は6310戸と、この10年で約25%の減少となっている。〇また、飼養頭数については、近年、毎年約1%ずつ減少しているものの、29年で77万9千頭となっており、1戸あたりの飼養頭数は19年の100.6頭から約1.2倍の123.5頭と大規模化が進展している。(3)今後の個体数増大に向けた道の取り組みについて〇昨年、道内では、189戸が生乳の出荷を停止する一方、28戸が新規参入していることから、酪農家戸数は、161戸減少している。〇生乳の出荷を中止した189戸のうち、複数個による協業法人の設立に伴う現象が3戸、乳用子牛の育成部門や耕種部門への経営転換等69戸、離農が117戸となっており、離農の要因としては、「高齢化と後継者問題・労働力不足」が最も多く、次いで「経営者の事故・病気、死亡」、「将来への不安」の順となっている。〇また、酪農戸数の減少に伴い、乳牛頭数もやや減少しているものの、乳牛改良による個体乳量の増加や、一戸当たりの飼養規模拡大などにより、北海道全体の生乳生産量はおおむね維持されているところである。(4)酪農への新規就農の対策について〇近年、道内の酪農家が、毎年180戸程度減少している中で、本道酪農の持続的発展を図るためには、新規参入者の育成・確保が極めて重要と認識している。〇このため、道では、関係機関・団体と連携しながら、就農セミナーや新・農業人フェアなど通じた新規参入希望者に対する情報提供をはじめ、後継者不在農家や離農跡地を整備して新規参入者に貸し付ける「農場リース事業」や、酪農ヘルパーに対し酪農経営全般に対応した研修を行うことにより、新規参入にもつながる「酪農経営ヘルパー育成支援促進事業」、さらに、就農前の研修や就農直後の経営確立を支援する資金を交付する「農業次世代人材投資事業」などに取り組んでいるところであり、引き続きこうした施策を効果的に推進していく考えである。〇また、酪農の主産地では、畜産クラスター事業などを活用して研修牧場や研修機能を有する農場を整備し、実践的な研修が行われており、こうした取組とも連携しながら、農外からの新規参入を積極的に促進して参る考えである。(5)消費者に対する消費拡大の取組について〇人口減少や少子高齢化などにより、飲用牛乳の需要が低下する一方で、乳製品については、健康志向の高まりやスイーツブームなどから、ヨーグルトや生クリーム、チーズなどの消費が増加傾向にある。〇なかでも、チーズについては、一人当たりの年間消費量が2.2kgと、EU平均の18.3kgに比べると依然として低い水準にある事から、今後も堅調な伸びが期待されるが、日EU・EPAの発効により、酪農家などが生産する工房チーズは、フランスやイタリア産の高級チーズと価格や品質面で競合する可能性が高いと考えられている。〇こうしたことから、道としては、この度、国が改訂した「総合的なTPP等関連政策大綱」に位置づけられる乳製品の消費拡大対策の効果的な活用のほか、チーズ工房のHACCP対応も含めた品質向上対策や、道産チーズの利用促進に向けたPR活動、地域ブランド化の推進といった、チーズなど乳製品の競争力強化につながる対策に積極的に取り組んで参る考えである。(6)将来の酪農振興構想について〇本道の酪農は、我が国の生乳生産の過半を担うとともに、乳業など関連産業と密接に結びつき、地域の基幹産業として発展してきたが、近年、経営者の高齢化や労働力不足、国際貿易交渉の進展による将来への不安などから、担い手や乳牛の飼養頭数が減少しており、乳牛の生産基盤の強化が急務となっている。〇このため、道では、昨年3月に策定した「北海道酪農・肉用生産近代化計画」において、「高収益で魅力ある酪農・畜産の持続的な発展」を目指し、人、牛、飼料の持つ力の最大限の発揮を通じた生産基盤の強化と畜産経営の収益力の強化を基本としながら、家畜衛生対策や畜産環境対策の充実・強化、さらには、畜産クラスターの推進や消費者の信頼確保の取組などを推進することとしているところ。〇本道酪農が新たな国際環境を迎える中、こうした計画に即し、草地基盤をフルに活用した良質な自給飼料の生産と利用拡大や、乳牛のベストパフォーマンスを発揮させる飼養管理の推進、家族経営をサポートする地域営農支援システムの確立や新規就農者の育成・確保など、生産基盤と収益力の強化などに向けた取り組みを着実かつ積極的に推進し、生産者の皆さんが安心して営農に取組むことができる環境づくりを進め、高収益で持続的に発展する本道酪農の実現に努めていく考え。そして、私からは以下のように指摘をさせて頂きました。【指摘】それぞれ、伺ってきましたが、10年前にくらべ、生乳生産は100万トンも減っています。現在の生乳需要は、乳製品を含め1200万トンに対し、国内生産量が735万トンですから、生産拡大の余地も大きい。道は、当面の目標として400万トンを目指していますが、これは現在の数量から10万トンであり、少し消極的に感じます。 本州の生乳生産が落ち込むなか、やはりそれをカバーできるのは北海道しかないと感じていますので、是非、攻めの姿勢で取り組んで頂きたい。その上で、離農に歯止めをかけることが何よりも重要です。新規就農促進や家族経営をサポートする地域営農支援システムなどを進めていますが、特に酪農ヘルパーは、その担い手の受け皿として、大きく期待できます。また、家族営農では人手が確保できず、年間で平均22日ぐらいしか休日がない現状があり、病気等の不測の事態に対し不安が付きまといます。このような、課題解決に向けた取り組みにも力を注いでいただき、少人数の家族営農でも不安なく営農できるよう、施策の充実を指摘し質問を終わります。
2017年11月27日
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10月10日に衆議院議員選挙が公示されました。選挙戦2日目の今日、立憲民主党の池田マキ候補が石狩市に入り、早朝の手振りから各地区商業施設や団地等でスポット街宣を繰り広げました。反応は上々。当別町役場前や新篠津村農協では、本当に多く支援者にお集り頂き池田マキ候補の政策に耳を傾けて頂きました。そういえば、集合場所に行く前に並んだピンクのクラウン。朝から縁起が良かったです。(笑)
2017年10月11日
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道庁経済部環境・エネルギー室から情報提供がありました。平成29年度の北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞が決まり、新エネルギー部門で我がまち石狩市の設備会社「正和住設株式会社」(代表取締役 高橋 正樹氏)さんが大賞を受賞しました。【大 賞】◇暖房・給湯・蓄熱に利用可能な太陽光利用システムの開発〈取組概要〉太陽熱コレクターから作った温水を暖房用、給湯用、冬場のロードヒーティング向け蓄熱用と季節や需要に応じて使い分けることにより、年間を通じて太陽熱を有効活用できる住宅用太陽熱利用システムを開発した。〈選考理由〉従来は用途ごとに太陽熱コレクターが必要であったが、一つの太陽熱コレクターから季節や需要に応じて3つの用途に使い分けるシステムを開発し、効率的なシステムを構築した。〈評 価〉寒冷地である北海道の住宅分野への波及効果が高いものと評価。
2017年10月06日
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昨日、民進党・道民連合 農村政策振興議員連盟で勉強会を開催しました。テーマは、「道産チーズを取り巻く現状と課題について」で、道からは農政部生産振興課、畜産振興課、農産振興課、そして農政課の皆さんが説明員としてご参加下さいました。まず、生乳の需給の構造について説明を受けました。平成28年度における総供給量は1,193tとなっており、その内国内生産は735t、輸入乳製品が456tです。資料を見ての通り、国内生乳生産のうち北海道は50%以上の348tを占めており、その殆どが加工原料乳に使われています。生産コストが約99,8円であることから、酪農者(生産者)にとっては乳価の高い生乳の方がメリットがあります。しかし、すべての生乳が飲料に回ると、乳製品の原料が足りなくなり、また飲料用生乳がダブついてしまうといった問題が発生します。そこで、加工原料に回る生乳生産者へ補給金を手当てし飲料生乳との差を調整しています。このような需給調整があるからこそ、本州と北海道、また生乳と乳製品の需給バランスがとれています。先般、日EU・EPA交渉が大枠合意されましたが、豚肉や乳製品、またワイン等の影響が懸念されています。ご覧のように、ソフト系チーズ、ハード系チーズ、またプロセスチーズなど表のようにそれぞれ関税撤廃や輸入枠が決められています。想定される影響のとおり、道内農家チーズや工房チーズなどへの影響が今後懸念されます。我が国のチーズ消費量は、フランスやアメリカ、豪州などと比較し極めて少ない現状にあることが窺えます。ただ、チーズ自体の消費量は右肩上がりに増加を続けていますので、国産(北海道産)チーズの諸費拡大を積極的に取り組むことで今後の伸びが見込まれます。牛乳乳製品の価格の推移です。国内バターと国内脱脂粉乳ともに輸入製品とに大きな価格差がみられます。特に、輸入品については為替レートの変動が大きく影響しますので、その価格差は流動的と言えます。このような現状から、国内乳製品の98%を北海道産がを占める北海道の酪農業を守る上からも、現在の加工原料乳生産者補給金制度や加工原料乳生産者経営安定対策事業、さらに飼料生産型酪農経営支援事業などを充実させ、今後も経営安定策を講じていくことが大変重要になってきます。全国・全道のチーズ工房数の推移です。少しづつですが増加傾向にあります。地域の酪農家が直営で開設したり、あるいは小さなチーズ工房を立ち上げるなど、地域と密着した取組がされています。試食では、国内外から9つのチーズが用意されました。それぞれに個性的な味わいがあり、大変興味深かったです。最後に、道内のチーズ工房のリストです。やはり酪農王国十勝は、群を抜いています。北海道チーズ巡りなども、また楽しいのではと思います。
2017年10月05日
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