根っこの今
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イマキュレー・イリバギザさんルワンダ大虐殺の生存者現在国連職員彼女が書いた「生かされて」を最近読んだ原書の題は「Left to tell-Discovering God Amidst the Rwandan Holocaust-」映画の「ホテルルワンダ」を私はまだ見ていないけれど内容は同じ時期に実際に起きた話共存していたツチ族とフツ族との突然の衝突100日間に100万人もの市民が殺されたそんな中、一畳ぐらいのトイレに女性7人がかくまわれ、3ヶ月間そこに隠れて助け出される両親も、兄弟も虐殺され隠れているトイレのすぐ外で、自分の名を呼びながら「殺してやる」という声彼女の心にあったのは憎しみと怒りそのような中で祈り続け、神さまが共にいてくださることを体験し「人が誰かを許す事を助けることこそ、私の人生の大きな意味なのだ」と確信するにいたる・・・一気に読み終えてしまった(笑)壮絶な現実、人間の醜さ・・でもその中にあっても彼女の中にあるのは・・ゆるがない平安そして強く願う心・祈り(出版社のPHPのHPより彼女の来日講演の様子)この間、突然、夏ごろから教会に来ていたフィジーの若い女性が事故で亡くなった・・それを聞いた時一瞬、時が止まったいつかゆっくり話しをしたいねと1週間前に話したばかりだった・・いろいろな事が起こるいろんな人と出会いいろんな悲しみや喜びの中を通るどうしてですか・・・と、天を見上げる時「生かされて」と、イマキュレーさんの本の題が心をよぎるそれぞれの人生いつ、天に上げられるかもわからない私たち「生きている」んじゃない「生かされて」いるleft to tell・・・私たちは今、生かされていてそれぞれにmissionが与えられているのだよねイマキュレーさんの本を読みながら有名な詩篇23編を思い出す主は私の羊飼い私は乏しいことがありません主は私を緑の牧場に伏させいこいの水のほとりに伴われます・・・たとい、死の陰の谷を歩く事があっても私はわざわいを恐れませんあなたが私とともにおられますから・・・まことに、私の命の日の限りいつくしみと恵みとが私を追ってくるでしょう(つづく)p.s)たくさんの方に年賀状を頂いたのに・・まだ返事もせずにごめんなさい。ゆっくり手紙します!
2007年01月11日
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