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今日も一日ご苦労様。
後はお掃除だね。
こんなお手伝いがいるといいね。
お手伝い
1.17希望の灯り
<8月8日 朝日新聞「天声人語」に掲載>
盗られたのは息子さんの形見の品であるリュックサック。
白木さんの息子さんの健介さんは、
95年の阪神大震災でプレハブの自室がブロック塀に押しつぶされて亡くなった。
21歳だった。
「明日、6時に起こして」それが最後の言葉だったそうだ。
白木さんは奥様と各地に作られた慰霊碑を回る活動を始められ、
今は神戸市中央区の「1.17希望の灯り」を管理するNPO法人の理事を務めておられる。
奥様が5年前に亡くなった後も、息子さんの形見の品を持って
国内外の被災地でのボランティア活動をされている。
その"形見の品"が、盗まれた"リュックサック"だった。
白木さんは「息子と一緒にいる安心感があった」と語る。
金目のものが何も入っていなかった
"リュックサック"は、テニスが好きだった健介さんが自分で買った物で
「WIMBLEDON(ウインブルドン)」のロゴが入った黒色のもの。
見つかるといいね
。