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◆強みを作っていき、卓越性を目指すことを前回まで お伝えしてきました。それを実現するには、資源が必要です。 一般的に経営資源とは、人、モノ、金と言われています。 残念ながら中小企業には、これら3つのものはいつも不足 しています。この3つの中で、人はその他のものに比べて 明らかに違う特徴があります。お金は金利によって増やす ことができます。同じ金利であれば100万円より1000万円 の方が増える金額は多くなります。 人の場合はいかがでしょうか。一人で行うことを二人で行ったら 2倍の成果が出るでしょうか?そうとは言い切れません。 二人で行うことで、時間が掛かることもあります。逆に二人で 行うことで、2倍以上になることもあります。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は6月2日チャンネルはここから>
2024.05.28
◆前回よって立つ位置を決めることが、最初の一歩ということを お伝えしました。この第一歩を踏み出すことができない人が ほとんどだと思います。その多くが気づいていないことが原因です。 その証拠が高い赤字率です。70%の会社が赤字です。黒字と言っても ほんの少しの利益しかあげられていません。 私は学ぶことで、市場を決めることを知りました。しかしその 決め方は、実力不足で生まれたばかりの赤ん坊です。 それでも、この市場でやると自らが決めたことは間違いありません。 こうして立ち上がろうとしてことは、後々大きな効果をもたらす 要因となりました。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は5月26日チャンネルはここから>
2024.05.23
◆前回顧客に貢献することに集中することをお伝えしました。 自らが貢献するには、よって立つ場所を決める必要があります。 ドラッカー先生曰く、その人の強みを発揮できていないので あれば、その人の能力がないではなく、強みを発揮できる ところに配属されていないことが原因だ、とのこと。 配置を変える必要を訴えています。 中小企業で配置換えをすることは至難の業かもしれませんが、 市場においては、それが簡単に行えます。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は5月12日チャンネルはここから>
2024.05.09
◆6月から始まる育成協会の定例研修会では、経営戦略と マネジメントについて月2回を使って学んでいきます。 経営戦略は、ランチェスターの法則によるものですが そこで最初に押さえておくことは、経営の本質です。 ドラッカーのマネジメントでも同じことを伝えていますが 顧客創造、お客を作ることです。 お客を作るために最初にすることは何でしょうか? 数あるお客の中から、われわれにとっても最も貢献が できる顧客を決めることです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は5月5日チャンネルはここから>
2024.04.30
◆これまでに、マネジメント育成協会の存在意義について お伝えしてきました。 今回のブログでは、具体的に何を身に付けていこうと しているかをお伝えしていきたいと思います。 経営していく以上は、業績とは切っても切り離せません。 そこでまず業績の高め方について学ばなければなりません。 どんな企業であっても業績をあげることは、それほど 難しくないと思います。難しくないというのは苦労が ないということとは違います。 原則に従えば難しくないという意味です。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は4月28日チャンネルはここから>
2024.04.26
◆我々の時代の泳ぎの教え方というのは、プールに突き落とし 溺れる寸前の人間の本能で泳げるようになるという今考える とありえない方法でした。 あるテレビ番組で言っていたのですが、この方法でも泳げる ようになるかもしれない。しかし競泳選手にはなれないそうです。 溺れないという安心感の中で、冷静に考えてフォームを習得する と無駄なく早く泳ぐことが身につくそうです。 私は、これを経営に置き換えて考えてみました。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は4月14日チャンネルはここから>
2024.04.08
◆知識社会、組織社会が到来していることは、前回のブログで お伝えしました。 次の社会で成功するためには、どのような組織が必要なので しょうか? 一つ目はもちろん成果をあげることです。成果と言っても 20世紀型の組織で考えらえている成果とは違います。 以前の組織では、利益をあげ続けていくことが成果だと 思われていたのではないでしょうか? ポスト資本主義社会でも、利益をあげ続けていくことは 必要です。しかしこれからはそれを目的にしていただけ では、続けていくことはできません。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は4月7日チャンネルはここから>
2024.04.02
◆皆さんは、現在の時代をどのように認識されていますか? 時代認識は、個人であろうと組織を経営する人であろうと とても重要なファクターになります。なぜならわれわれは 時代の中に生きているからです。 しかし時代認識といっても、株があがるかどうかや、何が これから流行るかというものではありません。 どのようなうねりが訪れているのかを認識することです。 とはいえ、われわれ凡人が容易に想像できることでは ありません。そこで、本協会では天才ドラッカー先生の 知識をお借りすることにしています。 <ライブde解説は3月31日チャンネルはここから>
2024.03.28
◆昨年発足したマネジメント育成協会が、今年6月に本格的に 稼働します。現在、模擬研修、副教材の作成を進めています。 それ以外に、皆さんへの案内もしなければならないので なんだかんだで、時間が不足してきました。 このブログでも、マネジメントの学習がなぜ必要なのかについて お伝えしていきます。私としてはかなり切迫した状況だと感じて います。 まず少子高齢化による生産年齢人口の減少です。 2024年2月の中日新聞の記事によると市町村の40%が 生産年齢(15歳から64歳)が2050年には、2020年に 比べて半減するそうです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は3月24日チャンネルはここから>
2024.03.19
◆マネジャーの仕事の最後は、人材開発です。中小企業が 最も遅れているのがこれではないでしょうか? マネジメント(中巻)には、自分も含めて人材を育成する と記述されています。 人材開発には、いろいろな方法はあるが唯一欠けてはならない ものが『真摯さ』です。 マネジメントエッセンシャル版の147頁に真摯さの記述が あります。確認しておきたいと思います。 マネジャーとして失格とすべき真摯さの欠如として5つ挙げて います。人材開発に当てはめて考えていきましょう <<<続きはここから>>><ライブde解説は3月17日チャンネルはここから>
2024.03.11
◆今日は少し哲学的な話をしたいと思います。 世の中がこれだけ変化していると変化に過敏にならざるを 得ません。 日本にいると特に安定していることに気づかなくなります。 ある日突然隣国が攻めてきて、家族がちりちりバラバラに なってしまうなんて、想像もつきません。 私が就職したときは、オイルショックの影響で就職難でそれまで 名前を連ねていた大会社などほとんどありませんでした。 首席以外は世間では 聞いたこともないような会社にみんな 就職していきました。それでも、給料は上がるものだと確信して いました。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は3月3日チャンネルはここから>
2024.02.28
◆評価と聞くと思い出すのが、ボーナス査定です。限られた 原資を分け合うために査定をしなければなりません。 社長から頼まれたので、5段階評価かなんかでやった覚え があります。これは明らかに序列をつけるための評価です。 ボーナス出なくても、世間で行われている評価とはこのような 比較ではないでしょうあk? 従業員100人以下の社長の顔が見える組織で、比較する ことが横行すれば、組織の成果どころか組織内の人間関係 という駆け引きに能力が向いてしまいます。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は2月15日チャンネルはここから>
2024.02.21
◆マネジメントの仕事の3つ目はチームをつくることです。 エッセンシャル版マネジメントには、動機付けとコミュニ ケーションと書いてありますが、私はこちらの方がしっくりきます。 目標を設定し、組織をつくるこれだけでは、仏壇作って仏入れず という言葉と同じです。 しかし一般的には、仕事がマンネリ化した。やりがいを与えるために 目標でも立てて、やる気を出させるなどというシナリオではないで しょうか? 実は私もそう思っていました。目標を与えれば目標に向かったやる気を 出してくれるだろうと。そして個人目標を立てさせるなんてことです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は2月18日チャンネルはここから>
2024.02.14
◆2024年2月5日に、20年間続けてきた戦略社長塾を 無事終了することができました。 61期でした。1期13講座ですので計算上は793回 講座を行ったことになります。自分でも驚いているのが 61期すべて参加者がみえたことです。 最初は、とくかく社長塾をやりなさいという竹田先生の 命を受けてしぶしぶ始めました。 会場を借りるお金もないので、知り合いの社長のご厚意に 甘えて会議室を借りて開催していました。 <<<続きは、ここから>>><ライブde解説は2月11日チャンネルはここから>
2024.02.06
◆マネジメントの仕事として2つ目に挙げられているのは 組織することです。 組織するとは、どういうことなのか私はさっぱりわかりません。 マネジメント(中巻)には、以下のように書かれています。 『活動、決定、関係を分析し、仕事を分類する。 分類した仕事を活動に分割し、作業に分割する。 それらの活動と作業を組職構造にまとめる。 それらの活動とそれぞれの部門のマネジメントを 行うべき者を選ぶ』 おそらくこの言葉は、かなり大きな企業のトップマネジメント 向けに書かれた言葉だと想像します。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は2月4日チャンネルはここから>
2024.02.02
◆マネジメントの仕事を部下の面倒をみて、上司に手を わずらわせないことだ。なんて考えていた節があります。 私は自分は仕事はせず、部下に仕事をすべて任せること だとマネジャーの仕事をそう思っていました。 役職名称は係長でした上司は次長です。 これは私は某社のコンピュータ部門にいたときのことです。 そう考えると今までやってきた担当をすべて部下に移管 すれば、係長としての仕事はやったことになります。 その結果、次長に続き、二人目の仕事をしない人の誕生です。 部下に仕事を奪われるというのは、結構寂しいものです。 とは言え、自分の仕事から手を離さないと部下は育ちません。 この子たちでこの部門は十分回っていくと思えたとき 私は自分の役目は終わったと思ったのです。 <<<続きはここから>>>
2024.01.26
◆ドラッカー著『現代の経営(上)(下)』を読み切った 経営者は世界に何人いるんでしょうか? 私の周りには、そのような経営者にお目にかかったことは ありません。ただし私の勉強会に参加していただいた数名の 方は除いてのことです。 以前私はドラッカーの金言365日という本を中古で購入 しました。この本は1月1日から一つずつドラッカーの名言 を集めたものです。私の買った本には、線が引いてあったり 加筆があったりかなり勉強した後がありました。 しかし2月の部分に入ると新品同様になっていました。 これが普通ではないでしょうか。 私も現代の経営を初めて読んだとき、10頁あまりで挫折 してしまった経験があります。この仕事を始める前のことです。 本を買ったことすら忘れてしまっていました。 <<<続きはここから>>> <<ライブde解説は1月21日チャンネルはここから>>
2024.01.16
◆年頭のブログで、マネジメント育成協会について お伝えしました。かなり難しいことにチャレンジしようと していることは自分でも解っています。 ほとんど世間の人には請けいられるようなことではない と思っています。理事としてお手伝いしていただいて いる方は、貴重な存在だと感謝しております。 もしかしたらこの人たち、変人かもしれません。 マネジメント育成協会で伝えたい一つがドラッカーの マネジメントです。この書籍全三巻あります。しかも一巻 400頁以上あり、マネジメントと言っても一言で伝えらえる ようなものではありません。しかし重要だと解ってもらうことは できます。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は1月14日チャンネルはここから>
2024.01.10
◆新年あけましておめでとうございます! 2024年は、皆さんにとってどのような年になるでしょうか? 皆さんの目標が叶えられるよう祈っております。 私は、今年3月ですべての集合研修を終了し、企業さん、個別の 対応のみにしていきます。その関係で、かなりの時間を念出する ことができます。この時間を次の目標に投資していきたいと思います。 次の目標とは、この20年間で体験してきた経営の基本と原則を 引き継いでいける仕組みを残していくことです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は1月7日チャンネルはここから>
2024.01.01
◆イノベーション第三の機会は、ニーズを見つけるです。 イノベーションの7つの機会は、一つの現象を別の窓から 見ているという言葉が頭をよぎりました。 白内障の同じ事例が出てきていることがそう思わせた のかもしれません。 ニーズには、プロセスニーズ、労働力ニーズ、知識ニーズが あります。プロセスニーズは、ここさえ解決すれば問題は 解消されるというピンポイントの具体的なもののようです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は12月25日チャンネルはここから>
2023.12.19
◆ギャップとは差であることもありますし、もう一つは 流れでもあります。川の流れの速度が変わるところには その川底に何かがあります。地形の変化もあります。 このように工程の流れの変化が、プロセスギャップだと 私は解釈しました。 営業が注文を貰いに行くことは、既に顕在化されている ニーズを求めているに過ぎません。 お困りごとはありませんかと尋ねてまわるのは、潜在ニーズ の発掘になります。 ただし、お客さんがそのことについて真剣に考えた場合です。 <<<続きはここから>>> <<ライブde解説は12月17日チャンネルはここから>>
2023.12.11
◆かなり前のことですが、リサイクルトナーを勧められた ことがあります。新品のトナーの半額以下でトナーを 詰め替えるというサービスです。 私は、取引先の依頼でもあったので、話だけは聞くことに しました。メーカーさんと同行して説明をしてくれました。 メーカーさんは、コスト削減について私に説明をして くれましたが、私は新品のトナーを使うと断りました。 その営業マンは、びっくりしたような顔をしていました。 同じ機能で、半額で提供すると言っているのに、なぜ この人、2倍の価格を支払ってまで新品を買うんだろうとでも 言いたそうでした。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は12月10日チャンネルはここから>
2023.12.07
◆認識ギャップを見つけるには、現在よしとしていることを 本当にそうなのだろうかと疑う勇気が必要です。 イノベーションと企業家精神の本書にあるコンテナの例など はまさにそのようなことを物語っていると思います。 コロンブスの卵で、言われてみればそうだと思ってしまいます。 ところが当時はそれには気づかず、船を高速化するなど 多大なる人とお金をかけて努力をしていたのだと思います。 しかも当の本人は、大真面目、必死で取り組んでいます。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は12月10日チャンネルはここから>
2023.11.30
◆差が儲けであるという書籍をある方から紹介をいただき ました。20年近く前ですので内容はあまり覚えて いませんが、タイトルが印象的でしたので未だに思い出す ことがあります。 イノベーションの第二の機会は、ギャップを探すです。 ギャップとは何かを以下のように説明しています。 『ギャップとは、現実にあるものと、 あるべきものとの乖離、 あるいは誰もがそうあるべきとして いるものとの乖離であり、不一致である』 ギャップとは、上記でいう差です。 私は、変化もギャップの一つだと思います。それは誰もが その変化を望まないからです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は11月26日チャンネルはここから>
2023.11.21
◆これまでのブログで、日本で事業をしていくならば イノベーションが必須であることをお伝えしてきました。 イノベーションとは、新しい満足を生み出すことです。 そんなことが、われわれの力でできるのだろうか? しかしやり遂げなければならないと私は真剣に思っています。 それは、われわれの後輩のためにもやるべきことだと思います。 『弧を描く』という言葉を、日野原重明先生からお聞きしました。 年を取ればとるほど目標を掲げ続けることだ。目標の途中で 力尽きても、そこに弧が描かれる。その弧の先は一つの円が 見える。言葉は違いますが、このような内容でした。 少なくともイノベーションの仕組みは作っておきたいものです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は11月12日チャンネルはここから>
2023.11.08
◆イノベーションとは、新しい価値の創造だと記憶しています。 どの書籍に掲載されていたのか、先日見つけ出したのですが、 また見失ってしまいました。 イノベーションと企業家精神では、次のものもイノベーションと 言っています。 『既存の資源から得られる富の創出能力を増大させるのも すべてイノベーションである』 私がなぜイノベーションが必要だと言っているかというと 日本の経済の富の創出能力が低下しているからです。 円安が続くというのは、まさにその表れです。為替レートは、そんな 単純な理由で変化するものではないと思いますが、客観的にみると 明らかに創出能力は低下しています。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は11月5日チャンネルはここから>
2023.11.02
◆変化することだけが、唯一変化しないこと。このことは 誰も否定できない事実です。 自分だけは変わらずにいられると思いたくなるのも、解ら なくもないです。 個人の人生だったら、結果はその人に戻ってくるのですから 変化を受け入れないという選択肢もあると思います。 しかし今や分業が進み組織に所属することが自分の人生にも 影響が出てきます。 組織によりよく所属することが、その人の人生にとって 幸せをもたらすのではないかと私は思います。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は10月29日チャンネルはここから>
2023.10.25
◆前回マズローの自己実現についてお伝えしました。 私なりの解釈ですと 『自分らしくありながら、存在を周りから 認めてもらうことではないかと思います。』 もしかしたら認めてもらう必要はないのかもしれません。 認めてもらっていると感じるこの方が大切です。 周りがいくら認めたといっても、自分自身がそう感じなけ れば意味はありません。 もし自分らしくなく、つまり自分を殺して認められよう とすると自分自身がなくなってしまいます。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は10月15日チャンネルはここから>
2023.10.11
◆アドラー心理学を学んでいて一つ壁に当たっていることが あります。それは人は成長すべきかどうかということです。 私は成長すること自体が成功であり、人がよりよい人生を 歩める方法だと思っています。 しかしアドラー心理学を学んでいても、そのような結論めいた ことが出てきません。 ただし、共同体にとって有用なことで貢献することである とは言っています。 私の疑問は、なぜそうしなければならないのかというその理由です。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は10月8日チャンネルはここから>
2023.10.04
◆仕事、地位、職務が変わったときには、新しい仕事が要求する ことを徹底的に考えろというのがドラッカー先生の教えです。 多くの人が壁に当たるのが、管理職になったときです。 管理職って、管理職になるまで何をするべきか教えてもらって いないのです。社長も同じく社長になる前に社長の勉強をした ものがいないとおっしゃっていたのが、未来工業の故山田相談役です。 管理職になってから何をするかを私も考えました。 しかし教えてくれる人はいません。周りの管理職も同じで、しっかり学んだ 人なんでいません。ですから真似をしても意味がありません。 特に人間にかかわることですから、まるパクリは一切通用しません。 とは言え、原則や基本はあります。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は10月1日チャンネルはここから>
2023.09.23
◆迷ったり、悩んだりすることがまるで趣味のような人が います。こういうのをヒロイン症候群というのでしょうか? 私は迷えるかわいそうな子羊。 子羊のままでいたいなどというと、こういう人は憤慨する かもしれません。私はどうやら幼いころこのような傾向に あったような気がします。 中学生のころが一番ひどかったかもしれません。 しかし今はほとんど、このようなことは頭によぎりません。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は9月17日チャンネルはここから>
2023.09.11
◆戦略社長塾を初めて20年になります。次期61期をもって 私が開催する社長塾を終了します。 ありがたいことに1名申し込みがありましたので、開催する ことができるようになりました。 これで20年間戦略社長塾を一度も閉講することなく終える ことができます。戦略社長塾が続けらえたのは、参加して いただいた皆さんのお陰です。 振り返ってみると私があきらめずにこられた要因があります。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は9月10日チャンネルはここから>
2023.09.06
◆人生の迷いが消えるアドラー心理学のススメも最終頁に なりました。 自己実現というと自分のやりたいことを達成することと とらえがちですがどうも違うようです。 マズローの定義では、 『偽りのない自分の姿で好きなことをして、 それが社会貢献につながる状態』であると されているようです。 出典:インディード・キャリア開発 マズローは、アドラーの流れをくむ心理学者です。 偽りのない自分の姿というのは、本来の自尊心のことだと 思います。周りや過去の随伴的な自尊心ではなく、自分はこうある べきだというものです。 <ライブde解説は9月3日チャンネルはここから>
2023.08.29
◆人生の迷いが消えるアドラー心理学のススメの第6章を 読み直して衝撃を受けました。 第6章のタイトルは『避けられない老いと病について』 でしたので、ちょっと関係ないかなぁ~と甘く見ていました。 歳を重ねたのが原因なのか、再度読んでみると言葉が沁みて きました。 人生は短すぎると嘆き恐れることは、自分は頑張ったが世の中 が悪いのだといって何も行動しなかったことを肯定しようと していることになるのです。 たとえ年老いていたとしても社会に貢献しようとするならば 死を恐れることはないということなります。 本当にそうなんでしょうか? <<<続きはここから>>><ライブde解説は8月27日チャンネルはここから>
2023.08.22
◆前回ライフスタイルについて、お伝えしました。 ライフスタイルは、『遺伝 × 環境 × 個人の決断』 で決まりますので、十人十色。100人いれば100の ライフスタイルがあります。しかしこれではライフスタイル を応用していく上で少々不便ですので、向後先生の書籍では 4つの類型に分類しています。 これは血液型の分類ではありません。あくまで分類した だけです。すべての人にはそれぞれのライフスタイルが あることをくれぐれも忘れないでください。 言い換えれば、すべての人には必ず特徴があるということです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は8月20日チャンネルはここから>
2023.08.16
◆あいつは幸せな奴や!という言葉があります。これは 相手の馬鹿さ加減を揶揄する言葉で、能天気で何も感じ ないという人に対して良く使う言葉です。 『性格は変えられる』と思うことはこれに近いものが あります。もしかしたら変わらないかもしれません。 しかし自分の望む性格に変われるとしたら、少なくとも 今よりは幸せになれるかもしれません。 向後先生の書籍『迷いが消えるアドラー心理学』では、 性格がどのように形成されていくかが説明されています。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は8月13日チャンネルはここから>
2023.08.08
◆本日は第5章なぜ人間関係がうまくいかないのか。を考えて いきたいと思います。その中でもチームワークという言葉に 引っ掛かりました。チームワークがうまくいっている状態って どのように考えていますか? 組織とコミュニティでは、私は違うと思います。 ※ドラッカー先生から学んだだけですが 組織は目的を持った集まりです。コミュニティは目的を持たなく てもかまいません。存在することが必要です。 争いごととか、不仲などはコミュニティでは絶対避けなければ ならないことです。コミュニティを破壊してしまいますから。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は8月6日チャンネルはここから>
2023.08.02
◆すぐに自分の痛みになることは、自然の結末を知ることが 容易で、課題の分離がしやすいものです。 走ってこければ痛いのは自分です。 しかし歯磨きのように怠ると、将来虫歯になる危険性が増す というようなものは、自分の課題とは思えません。 悪癖にはこういうものが多くあります。煙草やお酒も医者に 命の保証はしないと言われて初めて辞めようと思うものです。 しかし組織の中では、将来問題になることが多く存在します。 本日は、向後千春著『アドラー心理学のススメ』101頁です。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は7月23日チャンネルはここから>
2023.07.19
◆人生の迷いが消えるアドラー心理学のススメ(向後千春著)を お持ちの方は、92頁からの以下のセクションをお読み返して みてください。 5.子どもは日々の経験から何を学んでいるか 6.親の期待や心配は親自身の課題 ただし、親子を上司と部下に読み替えです。 例えば、自分自身にふりかかってくることを「自然の結末」と 呼びます。部下にふりかかってという具合です。 部下にとっての自然の結末ってなんだろう。って私は考えて みました。私は、すぐに答えを出すことができませんでした。 結構難しい問いです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は7月16日チャンネルはここから>
2023.07.13
◆久しぶりに、書籍『アドラー心理学のススメ』に戻ります。 第4章は、子育てに正解はあるのかというテーマです。 これをもじって『社員育て』としました。社員の育て方ですね。 本書では、アドラー心理学は、親教育つまり親自身の考え方を 変えていくことです。企業でいえば、上司教育です。 知識社会に移行するにあたって、上司教育が非常に重要 であると私は考えています。 スポーツの世界でも、コーチや監督の姿勢が大きく変わろうと しています。私が育った頃のど根性なんて飛んでもない話です。 現状でも、いまだにうさぎ跳びを強要しているような組織が 世の中には多数存在しています。 <<<続きはここから>>> <ライブde解説は7月9日チャンネルはここから>
2023.07.05
◆アドラー心理学を今回もお伝えしようと思いますが 『強み』という言葉は、アドラー心理学ではあまり 使わない言葉だと思います。 ランチェスター経営とか、ドラッカー経営ではよく 出てきますが、個人心理学ではなじみがないと思います。 では、『貢献』という言葉はいかがでしょうか? これならよく聞く言葉です。実はドラッカー先生も貢献を 重視しています。 経営は企業間競争の中にありますから、その組織の強みが ないと経営していく上で、苦難の連続になります。 個人的には強みがあるということは、自分らしくあるという ことですから、本来の自尊心に繋がります。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は7月2日チャンネルはここから>
2023.06.29
◆『人生は今日が始まり』という言葉は、講演家田中真澄氏の 言葉です。積極的に生きるためには、昨日までは練習、今日が 本番と思え、そして自分の目標に向かって進めという意味に 私は捉えています。 皆さんの中にも講演を何度か聞かれた方もみえると思います。 この言葉がアドラー心理学を勉強していて脳裏を寄ぎりました。 今回は、向後先生の書籍から少し離れて、私の自分への勇気づけ についてお伝えしたと思います。 岸見一郎著『アドラー心理学入門』を復習していることは 前回もお伝えしたと思います。 その最終章の『自分が人生を創っている』のセクションに カウンセリングについて記述されています。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は6月25日チャンネルはここから>
2023.06.21
◆勇気づけはこれをすればよいという魔法の言葉はありません。 しかし勇気づけへのガイドラインが本書では3つ挙げられています。 1.成果ではなく、過程、成長に注目する 2.成功だけでなく、失敗も受け入れる 3.協力と貢献に感謝する 私は、野田俊作先生の勇気づけの方法という書籍から 8つの勇気づけの方法を、自己宣言として毎朝トレイ掃除 をしながら心の中でつぶやいています。 私は精神的に強くないという自覚があります。子供の頃から くよくよ考え、情緒不安定と言われてきました。 すぐに気持ちがふらつき、気が変わるわけです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は6月18日チャンネルはここから>
2023.06.15
◆アドラー心理学に人類においてよりよい人生を送るために発明 されたと『分業』のことが説明してありますので、私は少し 驚いています。分業を成功させるためには、協力が必要です。 これは誰にでも理解できると思います。 アドラー心理学では、協力を実現するためにはタテの関係から ヨコの関係にすること、そして自分と他人を勇気づけることを 奨めています。詳しくは向後先生のアドラー心理学のススメに 譲ることにしますが、個人心理学ではなく組織という面から お伝えしていきたいと思います。 組織では、個人の能力を生かさなければなりません。そして その能力が成果に貢献することが必要です。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は6月11日チャンネルはここから>
2023.06.09
◆第2章イライラする自分を抑えられない。では感情には 目的があるという目的論から自分の感情とどのように 付き合うかが課題でした。 自分の勝手な仮想的目標が裏切られたことから感情を発動 してしまうのが心理的構造のようです。 今回は、本書にあるケーススタディは『相手のためにとアド バイスしているのに、逆に反発されてしまう』です。 私はこれが日常茶飯事です。(笑) この時の私の仮想的目標は、自分がアドバイスしたことは必ず 役に立つ、実行して成果出してくれです。 <ライブde解説は6月4日チャンネルはここから>
2023.06.04
◆人生の迷いが消える アドラー心理学のススメの第2章では、 所有の心理学と使用の心理学という言葉が出てきます。 感情に支配されるのか、感情は自分の仮想的目標が叶わない ために発動するものなのか。これをどのように取るかは、読者に 任されています。 アドラー心理学自体、人は世の中をかのように見ているという 仮想論に基づいているので、どちらがよいとは言えません。 したがって、私はこう思うとしか言えませんが参考になれば と思い今回のブログを書きます。 もし感情が自分を支配していて、感情的になるのはそういう性格の ためだと考えるとします。 すると、自分の責任ではないことになります。ある意味このよう なDNAを引き継がせた先祖代々の問題だと。 自分ではどうすることもできない、つまり運命は決まっている。 <ライブde解説は5月21日チャンネルはここから>
2023.05.17
◆前回は、効率的に仕事を進めらない自分とどう向き合うか というテーマでした。100%できなくても50%ならOK。 半分も進めることができたと思うことだとお伝えしました。 それだけでは、まだ自分の中で消化できない方もみえたと思います。 そこで私のやり方をお伝えしました。半分を何度も繰り返すという 方法です。しかしこの方法は私に合った方法をお伝えしたにすぎ ません。自分自身に合った克服の仕方というものがあると私は考えます。 逆に人の真似をすれば、たとえうまくいったとしても自分の成長には 繋がりません。次の課題への勇気を持つことはできないのです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は5月14日チャンネルはここから>
2023.05.09
◆アドラー心理学(向後千春著)第1章のケーススタディー の二番目のテーマは 『効率よく進めらない。そんな自分から脱皮したい』です。 私自身このように感じる方ではありませんので、ピント外れ になるかもしれません。 もともと雑な人間だという自覚がありましたので、この事例の ようにきっちりやらなければという気持ちには襲われません でした。しかし最後までやり遂げることができないという 別のコンプレックスはありました。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は5月7日チャンネルはここから>
2023.05.03
◆前回に引き続き向後千春先生の書籍『迷いが消えるアドラー 心理学のススメ』よりお題をもらいます。 第1章には、不完全な自分を認める練習をしてみようという 項があります。 ケースが3つあり、その中の三日坊主で終わってしまう習慣を 変えるというものがあります。 私は、幼いころから三日坊主の天才でした。新しいノートを使う と3頁がいいところです。漫画も最初のカラーのところを読むだけ。 最初から最後までやり遂げるということは一切ありません。 兄は真逆でしたので、母からいつも『お前は三日坊主だ』という レッテルを貼られ、刷り込みをされてきました。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は4月23日チャンネルはここから>
2023.04.18
◆今日からブログでアドラー心理学を取り上げていきたいと 思います。アドラー心理学に興味を持ち出して数年が立ちます。 色々な本を読み漁り研修にも参加しました。まだまだ発展途上 ですが、皆さんにも興味を持っていただければと思いますので ブログで発信していきたいと思います。 数ある本の中でも、向後千春先生の研修も書籍も論理的で 解りやすかったので、先生の書籍を元にお伝えしていきます。 詳しくは、『人生の迷いが消えるアドラー心理学のススメ』を ご覧ください。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は4月16日チャンネルはここから>
2023.04.16
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