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2012年10月14日

昨日の予選リーグは２試合ありましたが、８４－４　６８－２４と大差で勝ち
きょうは１位決勝リーグでした。

前回夏の大会は１位の座を奪われて、今大会は王座奪還を目指しました。
キャプテンが免疫の難病に見舞われ入院、チームのエースが足を５針縫う怪我ででられない
大変苦しいチーム事情のなか、なんとか１試合目は逃げ切り勝ち。

大会のオオトリとなった女子決勝の１ピリ、３ピリ、４ピリのメンバーに５年からただ１人
あおいが入りました。

「なんで１８番なんかだしてるの？？？」とおもったはずです。
技術的にも速さ的にもあおいは明らかにあのコートの中では一番劣っていてへたくそです。
他に速い子はいるのになぜか監督はあおいを使います。

その監督の突飛な選手起用がピタリと当たりました。
相手は６年のマークを徹底的に厚くしてきたので、あおいはほぼノーマーク
あおいはその裏をとってたくさんファールをもらい、相手の要である５番のファールアウトを誘い、しかもフリースローもほとんどを決め、リバウンドもガンガン攻めてとりまくり
ボール運びも、スクリーンもしてと大活躍をしました。

会場は最後の試合を見つめる多くの選手保護者がコートを取り囲んで
そのほとんどが挑戦者のうちのチームの応援している雰囲気で
あおいがフリースローを決めて４点差に縮めたときには会場全体がへたくそな５年を応援しているように思えました。

４ピリで６点ビハインドだったため、監督がディフェンスをプレスに切り替えましたが

今回も準優勝となりました。

しかし４番９番を欠いての試合で８０－２０くらいで終わってもおかしくない試合を
３２－２４で相手をたいへん苦しめたことは大きな収穫です。

あおいもわたしもきょうはオールアウトできてうれしい一日でした。