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2024年11月05日

TARAS BOULBA（タラスブルバ）インサレーションフードネックウォーマー

テーマ：防寒対策どうしてる？(116)

カテゴリ：アウトドア・防災用品全般

ボウズ頭にしてから「夏の直射日光」と「秋冬のアタマの寒さ」には悩まされてきたが、ついに秋冬の最終回答を引き当てたかもしれない。

※ちなみに夏にかぶるキャップの最終回答はコチラ。夏の──というより頭デカい人間用の救済策だけど。「47Brand」の頭が大きい人のためのキャップ。

今回自分がアタマの寒さ対策にゲットしたのは『TARAS BOULBA（タラスブルバ）インサレーションフードネックウォーマー』。

見た目は「ダウンジャケットの取り外し式フード」だが、こいつはこれ単体で完結した商品。
当方は寒冷地の豪雪地帯在住なので、降る雪だけでなく風で舞い上がるパウダースノーが首に入り込む。これが地味ながら結構なストレスだったりする。

毛糸やフリースのマフラーやネックウォーマーでも防げるのだが雪が付着するのが気に入らない。他のフード付きネックウォーマーではなくタラスブルバのコレを選んだのも表面がツルツルして雪がつかないからだ。

首は６つのスナップボタンで留めるようになっており、使うボタンの組み合わせ次第で多少シルエットにバリエーションが作れそう。中綿のボリュームがかなりあるので生地と首に隙間ができない状態で留めても余裕があって苦しくない。
そして買って確かめるまで不安だったのがスナップボタンの底、肌に当たる部分。

商品説明画像にこういう実用性に関わる部分を掲載して欲しいのだが毎度タラスブルバは商売が下手…。

そして大事なのが洗濯表記タグ。タラスブルバに限らずアパレルのネット通販では表示を義務にして欲しいレベルの重要事項。

この「インシュレーションフードネックウォーマー」は中綿がダウンではなく化繊のハイテク発熱繊維なのが良い。ダウン製品も家庭で洗えなくはないが何かと気を遣うのでやはり手軽に手入れできる化繊の中綿はありがたい。

中綿繊維はライトサーモという赤外線で発熱するものらしく、また生地は東レのエアータスティックという細い糸が使われており非常に軽く柔らかいので着心地は良好。

そのままだと意外とボリュームがあるアイテムだが化繊なので遠慮なく圧縮できる（ダウンだと湿度や圧縮時間によっては元の厚さに戻らない）のが強い。

「TARAS BOULBA」はかつてアシックスのアウトドアブランドで現在はスポーツオーソリティがライセンスを取得しているが、タウンユースでは十分（自分は山でも使っているが問題なく使えている）すぎる高機能ウェアをかなり手頃な価格で販売しているのでオススメ。