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(前半)「マ」シリーズにして「マ」にあらず、とまで言われたこの巻。↑作家自ら言っているのでたぶん間違いない。時はヒトラーの時代。地球ではない異世界にあるはずの「4つのなにがし」が、なぜか今ヒトラーのいるドイツにありました。そして、「それ」の鍵ではないけど「なにがし」の鍵のひとつである左腕も。この巻は、その箱と左腕にまつわる横道逸れ道話。まぁコンラート君がメリケンにいた頃の話に繋がるわけですが。感想かぁ。特に何もないなぁ。何か心に引っかかったかと言われれば・・・イヤ、特に。エイプリルが可愛いね、とか、DTってエイトロン?とか。ナチの極悪非道な描写は、他の本でも語り継がれているし、語り尽くされているし、バウンティハンターものにしても、もすこしハラハラドキドキが物足りない。ん~。ちうとはんぱ。まぁいいか、サイドストーリーだし。朝の通勤帯でこの巻を読み終えているので、ひょっとするともう1冊読めるかな?(後半)はい。読み終わりました。だっはっは。一月も本を読み続けていれば、自然と速度もあがります。この巻に関しては昼休み・帰りの電車・トレビアあとの1時間、実質2時間半ですか。成長したなぁ一月で、僕も。もちろん、それは内容も。いや、やっぱり本編はだんだんと脂がのってきました。それなりにおもしぇ。特にドキドキ感がちょっと気持ちよくなってきました。・・・あ。本編を読んでご存知の方、BLに萌えたわけじゃないですよ~笑例えば、最後の方で暗殺計画勘違い編。あぁ、こうなるだろ?と思っていたとおりの展開。んでも、それを救ったのが毒女(爆)だったなんて。おまけに、今回も来る来ると思っていたムラケン君は、結局来なかったし。なんちゅうか、裏切られると言うのがもどかしくなる程気持ちいい瞬間です。(どっちやねん)つまり、展開を楽しみながら読んでいるということ(どないやねん)。んもう、こんな展開じゃ、有利にリアル彼女が出来たことなど2月後には忘れてまんがな。そんなわけで、本編はついに!!既巻最新刊です。つまり。続きは待つしかありません!!だ~!!!
2004/06/30
人間の国、カロリア編の最終章。長かったねぇ。テンカブに突如「敵役」として登場したあのお方で有利は大混乱。村田くんが図らずも「ブースター」となってちょっと発動してしまった魔王様の御力。ツェリ様の美貌魅惑誘惑。ぼくらの赤面困惑。今回もてんこ盛りでした。そしてやっぱり、今回もお気楽モードでした。なんだったんだ、2巻前のあのシリアスモードは(笑)そんなこんなであと3冊です。既刊の最新刊まで。今月は、中学校時代の読書マラソンもかくや!という読書月間でした。んまぁ読んでいる本はさておいて。たぶん、こんなに小説ばっかり読むことはたぶんもうないだろうなぁ。お陰様で読みたくて買った漫画文庫の方はたまる一方。触りを読み出したままになっている『くにたち物語』/おおの藻梨以、『I LOVE HER』/いくえみ綾、その他もろもろ。う~ん。6月中に小説は読み終えるつもりだったんだけどなぁ。残念。
2004/06/29
ほら。構えた途端こうだ。まったく、だからスニーカーとかファンタジアとか電撃とかビーンズとか、構えて読みたくないんだ。疲れるから。そんなわけで、すっかりオリンピックもしくはトライアスロンのような内容で進んだ今巻。まぁ最後はとんでもないダイドンデンガ~エシが待っていて力抜いたら大ちゃんスレよろしくバットでべちこ~んと殴られる様な衝撃が走ったわけですが。走ったまま次巻に続いて、これがまたボディブローのように・・・鈍い。思わず昼下がりのドトールで「なんとか~!!」と麺通団のT尾さん状態に陥りました。まったく、なんちゅうところで終わらすんだコラッ。CM入りまーす、CM開けまーす、スタッフロール流れまーす、以下次週!みたいないきなり!黄金伝説かよっ!!!もう突っこみすぎてわけわからない文体になってますね。すみません。んでもそのくらいのツッコミは許して貰いたいほどのぶつ切りっぷりです。はぁ。少し感想。コンラッドくんの謎多き過去がこれまた少し解明。そして、村田くんは○○○だったのです。(ネタバレになっちゃうんで書けません)この設定↑はビックリした。そりゃないぜベイベー。言うに事欠いてそうきたか。だって、1巻の最初の方ではカツアゲくらっていたキャラが、ですよ。まさかそんな裏設定があったなんて。思いつきもしなかった。そして。有利くんは、ますます国民から慕われる大王様になっていきますわ。あぁそれはまるでリリアンの祐巳のように。
2004/06/28
日曜日なのに何で読書が出来たのかと言えば、日曜日なのに雑用のために会社に来ているからです。カラーコピー数枚のために。雑用バンザイ。いやしかし、今日マは大変なことになってきました。全然期待していなかったのにこれだけ話が広がってくると、最初の方であんなにダメダメ言っていたのが申し訳なく。4つのなにがし。この辺はよくある設定。ドラゴンボールだって7個か8個(いくつだか忘れた)あったわけだし、Ysにだってクレリアの剣と盾と鎧とペンダントがそろってダークファルスと戦えたわけだし。まぁ、今日マの4つとは違うけど。(違うんかいっ!!)村田くんがなんだか妙なことになってきたし、コンラッドはあいかわらず消息不明だし、人間の領土からはあいかわらず抜け出せないし。んでも話はなにやら盛り上がりに盛り上がって、関東平野にポツンと抜き出た筑波山のような盛り上がりを見せたのもつかの間、次巻へ続くTO BE CONTINUEときたもんだシマロンだ。まったく。このノリでこの後つづくのか?そうすると読み方換えないとならねぇぞ。スレイヤーズみたくのほほ~~~んと、「どぐわっしゃぁぁぁぁ」みたいな擬音を楽しむノリで読めないじゃん。あぁそれはたとえば、ロードスを読んでいた頃の様に、胸躍らせて心弾ませてそれでもどこかRPGの主人公になったかのような訳のわからぬ正義感をこころのどこかに持ちながら読む様な、良い意味で勇者スタイル、うがった見方でハスに構えた読み方をしなければならぬ。はぁ。そっちで読むと疲れんだよなぁ。。。まぁいいか、ここまで付き合った仲じゃないか、僕。
2004/06/27
いきなりぶっ飛ぶ腕、なぜかやってきた村田くん。戦場が戦場らしく、なんともはや、突然シリアスモードにびっくり。呑気な日記のあとがこれですか。まぁ「らしく」なってきましたけど。「呼ばれ」もしないのにやってきてしまった有利。呼んでいなかったから、呼びたくなかったから、呼んではいけなかったから、コンラッドは有利を地球に戻そうとして・・・地球に戻ろうとした有利に横やりが入り、よりによって人間が統治する国へとぶっとんだ有利。そこにいたのは村田くん。ようこそようこ、異世界へ。ふたりそろえばドタバタ、かと思いきや、意外に持続するシリアスモード。危機一髪、間一髪、ドキドキハラハラな展開に、おまけに中途半端な状況で次巻へto be continueときたもんだ。どうした喬林!上手くなったな、技あり!今までは、3人の親バカ+1人の教育係、もとい、優秀な側近達に囲まれて鳥かごから下界を眺めては政治に関わってきた有利が、ここに来て突然鳥かごどころか、エサも満足に食べられないような野鳩の生活。これ、村田くんがいなかったらもっと大変だったろうな。いや、その前に話が転がっていかないか。感想も、以下次巻!乞うご期待、オレが!
2004/06/26
日記タイトルを直しました。いつも通りじゃないと気持ち悪いや。まぁ1本物語が進み出すと、必ず存在するのが「番外編」というやつです。漫画の場合ってのは、番外編も本編ですけど、この手の小説は番外は番外って銘打った方が混乱しないし、読み方も違ってくるし。と、一人早合点をしつつ番外編です。ギュンター閣下の愛の日記。それは有利との出会いや有利への愛(寒っ)などを書き連ねた秘密の日記。ところが、前巻の修道館入した際にうっかり流出してしまったその日記はいつの間にか写本され、そしていつしか出版社の編集の目に触れることになってしまったからさぁたいへん。ギュンター閣下は、作家になってしまったのです。まぁそんな大仰なこたないんですが。それでも、コンラートの地球日記はちょと良かったかも。何せ有利の出生の秘密が分かったんですから。名付け親の秘密はとうの昔に分かってましたけど、まさか誕生にまで関わっていたとは。ケロロ軍曹もビックリであります。さて、次巻は何やらちょっとシリアスモード。
2004/06/25
ついに前巻の最後で地球に帰れなかった有利。このままこっちの世界に永住?グリーンカード取得?そんな緊張感は・・・まったくなく話は進みます。いきなり暗殺未遂っ!殺されかけて捻挫して、湯治の旅に。その先でまたどたばた一騒動。んでも、暴れん坊将軍よろしく民の虐げられた生活、子供が働かなければならない現実などを目の当たりにして、確実に有利は王様としての自覚に目覚めはじめてきているようなのら。そう、まるでそれは庶民の祐巳が庶民感覚であるがゆえに下級生に慕われ、紅白黄薔薇が身近に感じられ、より生徒のみんなからの人望を引き受けるかのごとく。やっぱり、これからは庶民派だね。クソみたいな政治屋どもにしらしてやりたいよ、まったく。これがまた。登場人物が増えだして、わかりにくくなるかなぁと思ったけれどいままでの貯金があればどうにか消化できます。名前が途中でどれがどれだかわからなくなったけど、気にせず読み進めてしまえばこっちのもんだ。話がわかりゃいいんだ。魔王の発動もだいぶこなれてきた感じだし。話のテンポもそこそこ良くなってきたし。アスラーダ、ブースト・オンだ!って感じです。
2004/06/24
今、BSアニメ劇場のダイジェストを見ました。なんだ、追いついたというか、飛ばしているのか。それともオリジナル??まだ読んでいないエピソードかもしれないので何とも言えませんが。さて。だいぶ調子が出てきた(=キャラクターが遊び始めた)3巻。ネタも軽やかに、見せ場もしっかりとしてきました。なんか偉そうだな。。。まぁでも読者特権ですよね。イイタイコトいえる。キャラの成長と作家の成長が一度に楽しめる作品って良いですね。(褒めてますよ~)強制収容所のくだりとかは、今までよりもメリハリきかせてさんざ辛辣な気分に落としておいてから、カブレラよろしく逆転のグランドスラムがベチコーン!!と決まった感じ。すっきりさっぱり。さぁて、人間界に戻らなかったな。今回。4巻はどうなるんじゃいっ!あれすっかり楽しまされちゃって。
2004/06/23
あ・・・あれ?アニメに追いついちゃったぞ。この前ですか、VHSからHDDに移植した時のお話ですね。それが2巻ですか・・・早いな。前回、魔王であることが判明した渋谷有利。いや、めでたい。今回は、王たる威厳とか、隣国に対する圧力とか、そんな諸々の思惑をもって、聖剣!もとい魔剣を求めてみぎひだりな旅にでかけるご一行のお話。あいかわらず、ぎっちり詰まった文字数にやや過食症ぎみになりながらもアニメで見た場面もあいまって読み進みました。やっぱり、実際動いていてくれた方が分かり良いこともあるんだにゃ。感想、、、なぁ。難しい、、、なぁ。特に、、、なぁ。(特にかよっっ!!)
2004/06/22
文字数が多い、ファンタジーが辛い。間違っても、コレのイラストを描こうとは思わないなぁ。いきなり辛辣なように聞こえますか~?そんなこたないんですよ、面白いことは面白いんです。ただ、文字数がマリみてよりも若干(ホントに若干)おおいのと、人のしゃべり言葉が簡潔じゃなくて長くて、おまけにここまでベタベタな口語体ってのが『スレイヤーズ』以来久しぶりだったという、悪条件の数々が重なった結果が冒頭の率直な感想につながったというわけです。あ。上のセンテンス、人のこと言えないほど長いな。だはは。さて。カツアゲくらっている知り合いを助けたら自分がボコにされて便器に顔を突っ込まれて気が付いたら魔王になっていました、というファンタジー。便器、とか、ビンタ=求婚、とか、この辺がギャグ?若しくは、この男々の世界?イマイチ読み切れてないけど、小ネタ満載でギャグ。シリアスなファンタジー・・・あぁ、まあたしかに『ロードス島』とか『風の大陸』とかに比べればネタというか、笑いがあるから。そうか、ギャグになるんだな。自分で書いていて懐かしくなった。ロードス島?風の大陸?という世代もいるわけですよねぇ。はぁ。ともあれ。しばらく読んでみたいと思います。どちらかというと、アニメの方が面白い作品かも。
2004/06/21
変な感じ~。何がかといえば、修学旅行編だからです。あ、いや、正確に言えば「修学旅行でイタリアまで飛行機で行く」話を、高松からの帰りの飛行機の中で読んでいるからです。何だか妙に、リアル感があって。(っていうかそのままだし)パスポートはないにしても、飛行機にあんまり乗る機会がないなかでのこの場面は、より実感というか。イタリア。なんでこの国に修学旅行?とか思ったんですが、まぁローマ法王とかバチカンとかそのあたりがキーワードらしい。リリアンはカトリック系の学校なので、そういうことらしい。イタリア。行ったこと、ありますか?ぼかアジアを出たことがないので、EUなんて夢にも見たことがありません。故に、残念ながら旅行シーンはほとんど「???」状態で読み進めてました。こりゃ、あとで地球の歩き方片手に読み直すしかないか、と諦めつつ。修学旅行かぁ。僕は高校の修学旅行は韓国でした。キムチうまかったなぁ、ビビンパうまかったなぁ。あとは・・・民族村とかに行った記憶があるけど、どうだったかなぁ。板門店は、妙な緊張感があったよな。そんなところだなぁ。記憶は断片的ながらも、10年前のことをここまで覚えているというのはやはり修学旅行というのは特別なイベントなんだ。にしても、イタリアか。いいなぁ。ところで、結局、聖さまは居たの?
2004/06/20
3旅。もとい、3度、高松上陸です。今回もまた、目的は「さぬきうどん」です。ところが、そのアクシデントは初日に待ち受けていました。○アクシデント1.来ない人Tellllll....Telllll.....おはようございます。はい。・・・え?今起きた?えっと、羽田まで何分くらいかかりますか?ええ、はい、そうですか。とりあえず、いますぐ羽田に来ていただけますか?(20分後)アナウンス「日本航空より、お呼び出しいたします。日本航空○×便で高松にお越しの『いのうえまんぼう』様、ただちに△□ゲートまでお越し下さい。」いのうえまんぼうは当然HNですよ。念のため。そうなんですね。同行者の先輩が一人、寝坊されまして。で、チケットレス予約でしたので、チケットを持ったのが出発の朝。当然、寝坊された先輩は持っておりません。仕方なく時間ぎりぎりまで待っていましたが、結局待てずに出発ゲートに。私「すみません。ひとり来られなくて・・・」ゲートのお姉さん「ええと・・・え、7時発?あらあら。(どうしましょう、という心の声が聞こえました)」私「ごめんなさい、どうしても間に合いそうにないので、こちらをキャンセルで」姉「あ、あ、はい、こちらキャンセルですね。。。とりあえずゲートを」ベルトは「ピー」って鳴ることがわかっているので、腰パン覚悟ですっと外して、ゲート通過。当然ピィともなりません。そのままお姉さんと一緒に走って、とりあえず手近なチケットゲートからキャンセルの旨を連絡してくれます。ついでに、私が酷く遅れることも。。。結果。遅れたのは私だけではなかったにしても、ご迷惑をお掛けしました。キャンセルしたチケット、バーゲンフェアで買ったチケット、換金は300円。○アクシデント2.縮んだ胃袋近頃、本を一生懸命読んでいるのは、この日記をちょいと見て頂ければ分かると思います。私の場合、読書の時間はおよそ通勤時間に限られていますので、その他で読むとすると「昼飯」時。ということで、ドトールでアイスカフェオレをすすりながら飯も喰わずに読んでいました。そりゃ、胃も縮みます。さて、うどんを「泣きながら」食べるハメになりました。場所は、坂出市内の「堂尾」。おばあちゃんがひとりでうどんを打っているお店でした。閉店間際、と言うことで、うどんは仮死状態。普通のお店ならば、容赦なく残していくところですが、そのおばあちゃんとあたしはおしゃべりしてしまっていたのです。おばあちゃん「コレ見て、ついこの前、インドのお兄さんなんだけど、インターネット?あんなんでココ調べて、来てくれて写真とってくれたんよ」私「へぇ!インドの?すごいじゃないですか」おばあちゃん「そう、帰国するとかで、帰国の前にココによってくれたんよ」私「それじゃあ最後の日本食がさぬきうどんじゃないですか、へぇ」みたいなね。そりゃ、多少のことがあっても「残さず食べなきゃ」おばあちゃんに失礼です。死んでも死にきれません。僕が。そんなわけで、「この後は吐いてもいいや」くらいの勢いで、とにかく胃に詰め込みました。目には涙。泣きながらも、どうしてもとおばあちゃんに頼み込んで写真を一枚撮らせて貰いました。ありがとう。んでも、、、、つらかった。。。今回、2泊3日で行ったお店は次の通りです。1日目:なかむら・田村・松岡・やまうち・小縣家・上原製麺所・堂尾・がもう・うどん棒2日目:中西・さか枝・松下製麺所・穴吹製麺所・(中北休業)・かながしら・かすが町市場・松家・山の家・三徳・讃岐家3日目:田村神社日曜市・あたりや・大円・谷川製麺所合計23軒。今回の特にオススメは、やまうち・かながしら・大円。もっとあるけど、特にオススメと限定するとこの3軒です。特にかながしら。ここは次回も絶対に行きたいと思うお店です。
2004/06/19
いままでコバルト(こちらは雑誌)で何度か掲載した短編をまとめた巻です。そうはいっても、うまいこと「ショートショート」を繋ぎに使って、相当旨いギフトが出来上がってきています。実際美味しかった。さて、話は変わりますが、ぼくは今「高松」の空の下におります。例によって「うどん」を喰らいにきています。まぁこの巻は、うまい食塩水で練られた讃岐うどんとでもいいましょうか。もちろん、茹でたてのアツアツでブリうまな。そうですねぇ。奇跡シリーズはもちろん面白かったんですけど、意外によかったのが「乃梨子さんの入試」ですかね。面接やら「白ポンチョ」が、ショートショートと見事にコラボレートされていて面白かった。伏線、といってしまえばそれまでだけど、それにしても「あぁ、なるほどここにつながっていたのか」という謎かけぶりはなかなかに。よろしかった。あ~。くるしい。おなかいっぱい(読書も、うどんも)。
2004/06/18
何やかんや言って、ココまで来ましたねぇ。現行で刊行されている巻では、コレを含めてあと3巻となりました。早いものです。レディ、GO!このサブタイトルから、いったいなんじゃらほいと思いました。なんのこちゃない、体育祭でした。前巻、唐突に登場した祐巳の気になる後輩、可南子さん。前回、酷い喧嘩別れ(?)をしてしまい、それ以来気になって仕方のない祐巳は彼女と真っ正面から話し合い、出た結論が・・・「体育祭で、オラと勝負だ!」まぁ当然オラとは言わないですけど。そんなこんなで、「負けた方が勝った方の願いをなんでも一つ聞く!」という罰ゲームをかけ、祐巳の緑組vs可南子の赤組の最下位争いの火ぶたが切って落とされました。最下位争いってのがミソですな。。。TOP争いじゃないんだもんな。結果はネタバレになるので良いとして、今回は楽しく読ませていただきました。体育祭って、高校時代に1年しかやらなかった(なぜだか、ウチの母校は1年おきに文化祭・体育祭とこなしていたため、2年の時にしか体育祭はしなかったんですよね。。。)ので、高校における体育祭の競技はいまいち実感が湧かなかったんですね。んまぁそんなあたしでも、想像しながら楽しく「脳内体育祭」を楽しみました。玉転がしはよかったな。特にピンポン玉。あと袴。「何じゃそりゃ?」という方。本編をどうぞ(笑)
2004/06/17
夏休みだねぇ。まだ。ということで、話も夏休み。あ、いや、若干1名は仕事してますけど。お姉さまの男嫌いを少しずつ克服させてあげよう・ビックリどきどき打ち合わせ会!こっちの話はなんちゅか、どうでもいいや笑ちょっと面白かったのは次の話。くせ者だけど憎めない、ちょっとかっちょいいじいさんの話。わかる人にはわかる(私の身の回りの人)とおもうのですが、この手の粋なじいさまが一人いるので、とても実感というか愛着が湧きました。自分にはじいさまと呼べる人がいないので(もうとっくに黄泉の国の住人です)、男性の年寄りってのにあまり接点がなかったんですよね。ところが、いまの職場にバイトから入って、そのおじいちゃんにあって、なるほど爺さまってのはこないな感じなんだなぁとしみじみ感じたものです。閑話休題。そんな粋なこのじいさん(物語中のはなしですよ)、女子高生を手のひらにのせて転がしてからかっています。・・・なんかいやらしいな。まぁいいや。新聞部の切れ者のお嬢さんをからかう様は、痛快ちゅうか爽快ちゅうか。これが三奈子さまだったらもっと可笑しかったんだろうけど。いやまて、三奈子さんだったら転がされなかったのかな。ともあれ。最近だいぶチーズケーキからスポンジケーキになりだして、ゆっくりとかる~く読める巻が続いています。読む速度も自然と上がる。チーズケーキも食べたいけれど、人間想像力があるんだから、詰まってなくてもあれこれ想い描くよね~。それでいいんじゃない?(以下、続き)アキハバラに用事がありまして。その為に銀座線に30分、上野駅からウチまで30分。ぴったり1時間の読書タイム。おまけに。水曜日はトリビアを見たら10時台は視る番組がない。ということでコレまた読書タイム。そりゃ、よみおわりますわな。ということでこちらの感想も。そりゃねぇ。女子校の学祭と男子校の学祭を比べちゃいかんがな。男はどうあってもガサツで大ざっぱで、無骨で粗暴。最近の婦女子が必ずしもそうでないとはいえ、たといお昼のミルクホールがさながらバーゲン会場宜しくなっていたとしても、やっぱり温室は温室。その学祭は、やっぱり優雅で繊細で、華麗で可憐でありましょうとも。そのガサツで大ざっぱで(以下略)なところに、温室育ちのマンドラゴラを持っていったらどうなるか。「はい、先生!」「よし、答えてみろ」「3秒で枯れます」祥子さまは枯れはしないけど気絶寸前。無理もない。んでも、妹にはいい事言うなぁ。祐巳でなくても感激しちゃう。あぁ、やはり夫婦もこうあるべき(以下略)私の大学時代の先輩で、このマリみても先駆者(つまり先に原作を読んだということ)のG先輩がおっしゃっていました。「レイニーブルーのあとには気をつけろっっ!!!(長井秀和風、って実際はそんな口まねはないけど。)そっから先は、学園コメディーだ!」と。あぁはたして。それを言われなくてもだいぶ「学園ラブロマンス」ものから「学園ラブコメディ」へと傾きつつある天秤なのでした。・・・っていうか、ラブロマンスって(汗)。
2004/06/16
雨降って地固まる。いやはや、この姉妹に至っては、地固まり種から芽が出てます。すっかりまぁ黄薔薇のようになりあそばされまして。言いたいことを言う。この基本的なコミュニケーションができるだけで、こうも通じ合えるものなのでしょうか。あぁ、夫婦もこうでありたい。。。そんな未婚のわたしです。(夫婦の何が分かるのだ)しかし。ようわかるなぁ、中途半端な金持ちの考え方。ちゅか、今野先生はおぜうさまなのだろうか。それとも徹底した取材?みたいなものがあるのかな。それともそれとも、作家先生って自然とこういう文章が書けるものなのでしょうか。ならば、ぼか一生作家にゃなれんわな。そんな風に頭巡らないです。話としては、んまぁやはり前回が大山だっただけに今回はそれほどでも。お話も夏休み、という感じです。やっぱり、学園生活のほうが良いのかな。
2004/06/15
ようやく来たか。マリみてシリーズの山場です。ココを期に変わった、と先駆者から聴かされていたし、マリみてのサイト(マリみてDB様)の解説でもここがポイントと書いてありましたし。さて。日記タイトルなげぇよっ!!いや、思わず止まらずに2冊読んじゃいました。朝の通勤から、昼飯も食わずにドトールでアイスモカカルーアをすすりつつ1時間読み耽り、帰りの電車でもわざわざ各駅停車に乗ってじっくり読んだ挙げ句、見るテレビもなかったのでCD聴きながら読み切っちゃいました。ん~。確かに。今までにない引力はあったな。“あの”祥子さまが、いったいどこまでどうなってしまうのか全く分からなかったし、瞳子(とうこ)がどこまで引っかき回していくのか読めないし。祐巳がどん底まで落っこちて、でも周りがとても温かくて。どんどんわき上がってきて、ある時吹っ切れて。そしたら周りが見えてきて、お姉さまも見えてきて。読まされました。完全に。そして、いままで「天然」と、どこかバカにしていた祐巳さんを少し・・・っていうかかなり見直しました。あれ。これって、戦略に載せられてるな。祐巳がだんだんと、お姉さまになってきてますね。そのことに普通に感激して感動して感心している。んもういいや。今回は騙されよう。そのほうが気持ちいい。素直に読もう。料理で言うところの前菜は、白薔薇と黄薔薇のすったもんだ。んなもんは、あとから思えばペロリでした。何だ、丸くおさまるじゃないか。特に令さまと由乃。パー4のホールをパーでまわりました、みたいな落ち着きぶり。ドキドキもあったもんじゃない。とっころが、これがメインディッシュの紅薔薇のぐちゃぐちゃ。綺麗に盛りつけられていた皿をひっくり返したような展開。とても脆く、「何かが」崩れていく祥子さま。壊れていく祐巳のさまは前述の通りで、ところがこれがいつもと違い祐巳サイドだけですすめられていくのも良い。この日のためにいままであげなまどろこしいまでの丁寧さだったのかと勘ぐりたくもなる構成。あ~んもう。なんか全部やられっぱなしだ。あぁもういいですよ~だ。白旗白旗。
2004/06/14
休日、ということで学校もお休み。マリア様もお休み。ちゅことで。時間が重なってビデオ撮りしている分をHDDに落としてみました。『せんせいのお時間』日曜深夜にブッキングしちゃっているんでビデオ撮りしてます。美鳥の日々~花右京メイド隊が相手じゃ、ミカ先生も勝てません笑いやは、2時間分ほったらかししておいたのでなかなか大変でしたけど、みか先生のご活躍を4話分見させて頂きました。いいわぁ、癒し系。『今日からマ王』す、すげぇな。さすがBS。役者からSTAFFから揃えてる。作画がきれい。最近ここまでキレイなのは割と珍しいと思います。あと役者ね。NHKってだけで役者が揃うなら、アニメは全部NHKにしちゃえばいいのに・・・あ、でもそうすると色々と規制が。。。しかし。今日初めて見たけど男ばっかりだな。妙な雰囲気だし笑。っていうか、ネタだな・・・そっち方面はいいのか?NHK。『プラネテス』いつの話だよ笑そう。僕の仕事には繁忙期というのがありまして、その時期にはこういった編集作業とかいうのは全然出来ないんですね。んで今に至る、と。いいですねぇ、プラネテス。ちょうどおねえさんとおにいさんのデートの回でした。分かる人にはわかるんだろう、たぶん。1話だけだとナンダカヨクワカラナイけど面白そう。ちゃんとみようかな。ん・・・ちゃんと見るにはDVD買わなきゃ行けないのか?鬱『ふたつのスピカ』これまた微妙なキャラクターデザインですね。望月智充ときいてぴえろかと思ったけど、グループタックでしたか。へぇ。確かに、タッチは『日本昔話』とか『はれぶた』調ですか・・・って、そうでもないか。あ、でも背景とか回想シーンの色鉛筆風とか。それっぽいような。えと、こりゃどういった話なんですかね。このターンはあれか、宇宙話だったんでしょうか。プラネテスと言いこれといい。宇宙ばっかりだ。ベル薔薇も宇宙だし。ストラトス4とかも一緒に見なきゃダメだな。トップをねらえ2もこんな感じで。(言うに事欠いてそれか)んで、町中でライオンのかぶり物をしているのはナゼ?事故で顔が?あと、その大きさのハモニカ(っていうかブルースハープだよな)だと「みあ~げて~ごらん~」は大変だと思いますが。まぁいいや。って、エンディングかよっっっ!!!うわ、後藤真砂子が原画かいてる。。。いいなぁ。やっぱり、NHKのアニメには、とりあえずハズレはないようだわ。
2004/06/13
おかえりなさい、と言うのが正解らしい。あとがきやら何やらで、どうやら「マリみて」の原点はこの巻にあったらしい、ということでしたので、おかえりなさい。今回から主役が変わります。天然庶民派ドジっ娘、祐巳さんはお姉さんになりましたのでクビです。バリバリのカトリックのお嬢様学校ながら、興味は受験よりも仏像という、一年生総代の二条乃梨子さん。彼女になります。やっぱり、つぼみは賢くなくちゃね!そんな展開かと思ったほどでしたが、結局は違いました。なはは。乃梨子さん、良いキャラクターだ。仏像好きに、いやな人はいません。やっぱり、日本人ならマリア像より仏像でしょ。まぁでも、ご開帳を見に行って受験できなかったってのは、どうかなぁと思いますが。志摩子さん・・・もとい、白薔薇さまの実生活にも迫っている今巻。なんとなくぼやかされていたその私生活が明らかにされます。出家するから勘当してくれ、には驚いたなぁ。そこまで考えるこども。末恐ろしい。。。今回もあいかわらず時間の流れは遅いです。実質、半月?すごいよな。一巻で半月。丁寧に丁寧に進んでいますね。身の詰まったチーズケーキです。おかげで、新キャラの二人は、まるで今までそこにいたかのようにすんなりと読み込めました。元白薔薇こと佐藤聖さまも、七味の唐辛子のように程良いアクセントとして年の功。これからの展開が楽しみですね。
2004/06/12
大・大訂正大会。×紺野→○今野今野緒雪先生。大変申し訳ございませんでした。さっき気が付きました。いや、別にクレームが来たとかそういうのじゃないんですけど。さてと。祝・ご卒業。読むウチに泣くかと思ったけど、そんなこたなかったです。それはそうねぇ、どちらかというと薔薇さま方に感覚が近いからかなぁ。とても静かに、落ち着いて羽ばたいていく、そんな感じ。祥子さまは、人目もはばからず号泣していたけど。そんな祥子さまに乾杯。そしてまた、チョコが詰められました。白薔薇さまと志摩子さまの出会い。桜舞い散る季節の突然の出会い。あ~んもう、白薔薇さま、かっこいいわ。さぁ新学期だ。
2004/06/11
波に乗った人間をなめたらイケナイのである。前後編なのになぜ前編の日記を書いているかは、推して知るべし。ということで、本日3本目の日記。日記なのに本日3本目とはこれ如何に。。。ついに、薔薇さま方ご卒業記念特集号です。思えば、学園祭の頃からのお付き合いですのでおよそ半年。その間に祐巳も成長しました。どのくらいと言えば、白薔薇さまを驚かせ、紅薔薇さまにお願いされ、黄薔薇さまに・・・黄薔薇には何かあったっけ?まぁともかく、一般庶民として果たすべき役割は十二分に果たすまでになりました。その2倍、いや3倍はしくじっているけれど。特に、相手が祥子さま(実の姉、とはいっても実際の姉じゃないけど)となると、当社比180%くらいで心配と心労をかけてますが。さて、前編はいわば序章。卒業式前の『卒業生を送る会』みたいな行事まで。んまぁその前にとんでも黄薔薇騒動があるわけですけど。そんな、にぎにぎしくもやや騒がしい序章です。あぁ。しかし。後編、マジ泣きそう。。。自分の卒業式じゃ泣いたこと無いくせに、小説の卒業式で泣くなんてバカらしい。バカらしいけど、この猛烈な書き込み量によって否が応でも情がこもるし物語の中のキャラクターとも一体化するし。あ~ん、もう。くそう。以下は明日。
2004/06/10
立て続けに後編。ん、やっぱり、前後編なんだから2冊読んで感想文と思いまして。ドコが感想文やねんっというつっこみ、痛み入ります。無事にカードをゲットされなかった(?)祥子さまに、ビックリチョコレートなる企画で、結局は自分を一番驚かす羽目になった祐巳。「祥子さまと半日デートをプロデュース!!」ということで、一般庶民のショッピングやらランチやらで共に過ごす休日。同時進行で白・黄薔薇のつぼみたちもデート中。それぞれの思いやいかに。。。この巻で、前編の『紅薔薇のつぼみのカード』の真相が明らかになります。っていっても、予想通りだったけど。。。つまりカードの持ち主やら謎やら。さすがにキャラクターがどういう設定だったかまでは予想が付かなかったけどね。いや、ホント。全ての伏線に足跡を付けていますよ。短い伏線から長い伏線まで。まぁそれが作家家業なんだろうけど。トイレが2つ使用中だったとか、祥子がチョコを全部断ったくだりだとか。ホント、ご苦労様です。さて、自白というか自首というか。コレを読んでいる最中に、次の巻に手を付けてしまいました。ナゼかと言えば、外出する際にこの巻を持って行き忘れたから。で、なぜか持っていた次巻を仕方なく読み始めてしまったわけ。読み手としてはよろしくないです。特にこの、スポンジにチョコをぎゅうぎゅうに詰め込んでいる作品なのに。途中で別のスポンジのチョコを埋め込むようなことです。いけませんね・・・反省しきり。ところで。この作品がアニメになってますけど、さぞかしアニメの作家は楽ちんでしょう。ここまでしっかりと構成されていれば、はっきりいって脚本なんていらないでしょ。・・・いや、まてよ。ココまでしっかりしている物をアニメにするんだから、返って大変なのか。しっかりとできあがっている物をちょっとでも崩して描こう物ならば形が変わっちゃうもんな。おまけに、これは生コンぎっちりの鉄筋ビルみたいな感じだから、忠実に再現しないと全然違った物になっちゃうだろうし。どっちなんだろう。。。う~ぬ。あ。やっぱり感想文にはなってないみたい。
2004/06/09
マリみてシリーズで初の前後編。ネタとしては、タイトルをよ~く見てのとおり、バレンタイン。いいなぁ、女子校でヴァレンタイン。。。あぁ、めくるめく百合の世界(爆)さておき。あこがれの姉、祥子にチョコを渡そうかと思ったら。『去年、チョコをまるっとずばっと断った』と聞かされた祐巳は愕然・・・そして驚愕のイベント発生。薔薇のつぼみ(と書いてブゥトンと読みまふ)による、お宝探し大会。時間内に、薔薇のつぼみが隠したカードを探し当てれば半日デート権をゲッツできるというご褒美付き。まぁすてき、めくるめく(以下略)果たして、祐巳は祥子さまカードをゲットできるのか。薔薇のつぼみたちのカードの行方は?デートの相手は!?思うに。紺野緒雪という作家は、かなりの完璧主義者のような気がします。この、祐巳たちの3年間という時間の枠、というか空間を、全て埋め尽くして行くに違いない。スポンジケーキのスポンジの部分に、チョコレートを1滴1滴詰め込んでいる感じ。そうなるとスポンジケーキがしっとりケーキになるんじゃないのってその通りで、みっちりきっちり、とっても濃厚で重厚なものになりますね。んでもそんなに重くないんだけど。伏線という伏線全部に丁寧に書き込んで。漫画だったら、背景トーンなんか遣わないで全部手書きで書き込んだ挙げ句、点描までご丁寧にふりまくる感じです。推理小説もかくや。ご苦労様です。さて。戯れで描いたTOP絵ですが、なかなか抜けませんなぁ、この線。もしかしてずっと白薔薇さまがアクセント役なのかしら。
2004/06/08
生徒会役員選挙なんて響き、何年ぶりに聞きますでしょうか。ええと、高校時代にそんなんあった・・・あったか?あったっけか?生徒会という組織はあった様な気がするけど、選挙なんてあったっけ?ともあれ。今回はそんな生徒会選挙のお話。紅白黄の3色が生徒会として機能するリリアンにあって、ロサ・カニーナなる謎の生徒が生徒会役員選挙に立候補!もし当選してしまえば、3色のうちの誰かが薔薇の館を去ることに。どうするどうなる!?んまぁそうはいってもねぇ。。。大体わかるんだけど。あと、祐巳さんはすこしおバカに描かれすぎているようで可哀そう(笑)いくら周囲の引き立て役(引き立て役の主人公ってのもどうかとおもうが)にしても天然すぎないか?まぁその分、2年3年となるにつれて成長していく様が見られるんだろうけど。-見られるんだろうな、たぶん。2本立ての2つめのお話も、祥子さまの華族っぷりに鼻持ちならない感じで良。金持ちの生活は想像しがたいと言うことで。僕も平民です。しっかし、時間の流れがどえりゃ~おせぇなぁ。毎度ながら。
2004/06/07
いい加減切腹にも飽きたので(もう切っても何も残ってません涙)1日1冊運動は辞めて、じっくり読むことにしました。じっくりよむったって、今までと読み方は変わらないんだけど。カニーナさまも、昼休みにドトールあたりでちゃ~すすりながら読み切っちゃおうかと思ってたんですけど。。。残念っ!さて。ちゅわけで別のネタに。某サイトにて、あずまんがのアメリカ版があると聞きました。これは買わねば!と思い立ち、AMAZON.COMと入力。クリッククリックであっという間に購入しました。怖いね~インターネットショッピング笑さて。そうはいってもデーブイデーにはリージョンコードとかいうのがありまして。その国その地域でしか再生できないんですよね。まったくもう。ちゅことで、楽天.COM(違う)でもってリージョンフリーのDVDプレーヤも購入。こわいね~(以下略)ところが。会社に届いたそのアメリカDVDを、いてもたってもいられず「ままよっ!」とばかりに会社のパソコンに放り込んだところ。。。再生できました。ぐすん。あぁ大変ですよ。ちよちゃんが、榊さんが、あまつさえ「ボンクラーズ」の面々が英語で会話してますよ!!すすすす、すげぇ!!・・・あ。驚く場所が違いました。そうなんですよ、英語吹き替えが入っているのです。これがまたあぁた。ちゃんと声があってるんだ。すげぇぞアメリカ。メリケンバンザイ。よみはクールで大人びた感じ。ちよちゃんはやっぱり可愛らしい声。♪作りましょう~ 作りましょう~なんてのも、英語で唄ってました。何言っているのかよくわからないんだけど(涙)大阪はちょっと大人すぎる様な気もする。ゆかりちゃんはそのまま。ウルトラハイテンションです。英語も違和感ないし(ちなみに英語教師)概してアメリカ英語なのでヒアリングが難しいのですが、でも楽しめました。いやはや。
2004/06/06
ん~。仕事に行く方が本を読む気になるってのはどうなんだろう。休日、自分は何しているのかよくわかりました笑。ええと、チャプター切ってDVD焼いてチャプター切ってDVD焼いて(以下エンドレス)ロサ・カニーナさまのご活躍はまだ続きます。
2004/06/05
無念!!(切腹)都合良く、今日は我が妹のお誕生日おめでとう。もうお祝いすることもないので、ココで密かにお祝いします。はぴばーしゅでー梅雨~。
2004/06/04
やばい。日にちが巻を追い越し出しました。このままでは『マリア様』強化月間になりません。まずいです。ともあれ、4日になりました。あぁ。さて。紅・黄ときて白。今回は白薔薇様のおはなし。読んでるコチラもだんだん感情移入しやすくなっていて、コバルトながらも電車の中でニヤニヤと笑いながら読んでしまいます。まわりからはどう見られているのやら。白薔薇様のちょっとした悲しい過去。それが『いばらの森』という、作中で「コバルト文庫」的に出てくる作品。これに「妙に」マッチしてしまったからさぁ大変。期末試験もそっちのけ、乙女心についた火にガソリンを注ぐようなもので噂が噂を呼び、話に尾ひれ背びれ、まごいにひごいに吹き流しまでセットで付いてきててんやわんや。白薔薇さまのお役に立ちたい!という妹心(色違い、というかお家違いだけど)と、大きく占める「野次馬魂」のはざまで揺れ動くプティ・スールのお二人さん。はたして、白薔薇さまのお役に立つことは出来るのか。本当に『いばらの森』は白薔薇さまのことなのか?祐巳に安息のクリスマスはやってくるのか?期末試験は?通知票は?祥子さまとの進展は!?!?途中の、出版社のあたりでのやりとりでは察しがついたけど、最後の最後までは読めなかったなぁ。いや、気づけるはずだったけど。あとから思えば。そんな、ちょっと推理っぽい要素も加えつつ、おまけも付けてどうですか=!お客さん!的な3巻でした。ごちそうさま。
2004/06/03
2巻です。なんだかんだで1日1冊!とはいかないんですけどね。頑張って読んでます。しかし、驚くほど時間軸が遅いな笑1巻のホントに続きですから。「あれから2ヶ月~」とか「あれから半年~」じゃなくて、あれから2日。シリーズ文庫モノを読んでいてわりと初めてかも、この時間軸のゆったりさ。まぁそれだけ、続けるつもりがあったのかも知れませんが。2巻は黄薔薇の妹の反乱、というか謀反、というかちょっとした意地悪?それと同時進行する黄薔薇さまの憂鬱。この憂鬱はちょっと笑いました。全体としては目立ったドキドキやらワクワクといったモノはないけど、七味のようにピリリッと効いたアクセントのような話。こうして姉妹関係の絆は強くなっていくんですね、なるほどなるほど。まぁいづれ赤薔薇でもやるんだろうなぁ、みたいな。さて、今日は3巻ですか。読み切れますか??
2004/06/02
はい。というわけで、どうにか1巻を買い込んで読みました。はずかしながら、私。活字だけの本を読むのは久方振りであります。いつも絵とネームに囲まれた日々でしたので、コバルト文庫ながらも読破までに3.5時間ほど掛かってしまいました。昔ならな。富士見ファンタジア文庫等々ならば2時間ほどで読み終えられたものを。ココまできたか、活字離れ。(オレだけか)内容。福沢祐巳は祥子さまのスールになりました。おしまい。おおよその内容はアニメの方で見ていたのですが、まわりの人々が言うようにじつは導入としては文庫で活字の方が良いのかも知れません。アニメを楽しむにはある程度の予備知識が必要で、文庫には(当然と言えば当然だけど)予備知識が全部揃ってます。コレ読んだあとならば、アニメでも誰が誰だかおおよその見当が付いて入り込みやすかったのかも知れません。しかしですな。実際、バラ制の様なものが導入されている学校って。無さそう、でも、あるだろうな、たとえばあそこの学校・・・そんな想像力が活性化された第1巻でした。(的を射ていない)
2004/06/01
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