ハリハリ資料室・第一分室

ハリハリ資料室・第一分室

PR

×

フリーページ

2005年03月08日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
★久しぶりの日記。こうなると,もはや「月記」である。
 その後どうしていることかと,ご心配の向きもあるかもしれないので,一応書いておくと,今は電車にも乗れるし,1日1食くらいは十分食べられる。
 実は昨日,銀行の残金を調べてみたら,1万円が入っていたのだ。思うに,大阪の母の仕業に違いない。ありがたや。

★知人からご招待をいただいて,しばらく前に「mixi」に参加し,先々週,先週は,もっぱらあちらで遊んでいた。
 「古井由吉」「ラーメンズ」「チェーホフ」「黒田硫黄」「山田章博」「広瀬正」「エドワードゴーリー」「ノルシュテイン」「ベイグラントストーリー」「ムーン」など趣味系のコミュニティ,「原宿」「千駄ヶ谷」「青山」などの地域系コミュ,「猫の奇行」「動物ニュース」「ハリネズミ」など動物系コミュ,それに,いくつかのダメ人間系コミュに登録。
 某巨大掲示板のにおいがするコミュはパス,ただし,「パトラッシュ、もう疲れたよ。」コミュだけは,発言が活発な上にいちいち面白すぎて,切るに切れない。

 mixi にもブログページがあるので,先週はあちらで日記を書いていた。
 こちらの日記と差異化する意味で,向こうでは短めを心がけ,(向こうは画像のアップが簡単なので)写メを使って街角ネタを入れるようにしてみた。……我ながら黒いネタが多いのに失笑。「ペット」のゴミ箱,「ほふり」のポスター…… どこかにないか,ほのぼの系のネタ。

★2月にはお馴染みの面々プラスひつじ女史マイナスカーター卿とともに「妖・怪談義」,今月はレギュラーメンバーで「新耳袋」で,前回の日記から2回も新宿ロフトプラスワンに足を運んでいる。

 ご馳走会のときは,ビールとつまみ各種を買って行ったのだが,おいしいワインや紹興酒が開けられて,ビールなんぞついぞ出番がなかったので,ついそのまま持って帰ってきてしまった。本来,自宅で飲む習慣はないのだが,ちびちび消費し,あとはビール数本を残すのみ。やっぱりギネスの黒が一番だなあ。

 2月の「妖・怪談義」では,ひつじさんからいろいろとハリグッズをいただいた。ヨーロッパのカラフルな木製玩具,ウェブで見るだけは見ていたツボ押し兼用灰皿。お返しに,少しだけ,ヒツジものを進呈。
 最近はハリ・コレクターも開店休業,人様からいただく一方である。一応,池袋西武イルムス館で,ファルク&フェルム社のキッチングッズのラインナップが増えているのを確認したっけ。そのくらい。
 「妖・怪談義」では,今回も「オフィシャル・シークレット・ゲスト」の人気ミステリ作家氏の話術に,すっかり乗せられる。あの人の書くものの方は好きじゃないんだけどなあ。
 でも,最後の怪獣ネタの盛り上がりには,まったくついていけなかった。興味ないんだってば,かいじゅう。

 今月の「新耳」のときは,najaさんに「おしゃれキャット」の猫耳をいただいた。どーしろと言うんだろう(^_^;。あのネコがマリーという名前だとは知らなかった。mixi には「ディズニー嫌い」のコミュもあるが,さすがに不活発。
 カーター卿からは,上野アメ横で仕入れた「うまい棒」の大袋。いったい何十本入っているんだろう。泣ける……(T_T)
 「うちの嫁さんと折半なんで,違う種類のも入ってますが,袋ごと持ってってください」とのこと。ん? 全部サラミ味(そう,「うまい棒スープ」の材料である)に見えるけど…… 2層になってる下の方,よく見たら,色は似てるけど別物で,「なっとう味」だった。あるのか,そんなのが。これでスープを作ったら,納豆汁? ……やめておこう。臆病者と,呼ぶなら呼べ。卿の奥方,納豆がお好きなのだろうか。

 卿からもうひとつ,地元の図書館で取ってくださった「ハリネズミのパチパチおばさん」のコピー。ありがたい。
 この絵本,どこかで見たことがあったような気がしていたが,どうも僕の勘違いだったようだ。この内容には見覚えがない。ハリネズミのパチパチおばさんが,夢から覚めても覚めても,まだ夢の中にいる……という,ただそれだけのお話。でもけっこう長い。
 舟崎靖子・克彦の作品だが,この人たちの作品らしく,およそ子ども向けという意識が感じられない。半端に思弁的。だらだらと行き当たりばったりな筋。これぞ舟崎作品! そういえば,しばらく前まで少年サンデーで連載されていた杉本ペロの「俺様は?(なぞ)」というギャグ漫画で,そういうネタをやっていたな。毎回夢オチなんだけど,覚めてもまだ悪夢の中という。夢か現か,荘子の「胡蝶の夢」以来の古いネタである。しかもこれ,奥付けの「原案・舟崎某」って,我が子の夢ばなしをそのまま作品にしてしまったのでは? もちろん,主人公が「ハリネズミ」だったり「おばさん」だったりする必然性は微塵もない。もはやトンデモ本スレスレの,実に深い作品。卿に感謝。


 でもまあ,一言だけ。誰にも必要のない書類が多すぎる。仕事のための仕事。

 雪やらテスト勉強やらのおかげで,個別授業の振り替えが重なり,金曜日から昨日の月曜日まで,いきなりの4連休だった。もっとも,ちょっと風邪をひいてフラフラしていたので,半分かたはうちで寝ていたけれど。
 土曜日の夜が「新耳袋」。歌舞伎町のロフトプラスワンまで,歩いて行って歩いて帰ってきたのは,たぶん今回がはじめてじゃないかな。いつもはたいてい,仕事先からの直行だったし。帰りに街ネタ画像をいくつか仕込むことができた。

★日曜日。午後,とある手持ちのDVDを連続で3回見て(2回目は英語だったけど),3回とも大泣き。
 自分は本物の阿呆なのだろうかと,ちょっと嫌になる。


 プレステでCDが聴けることに今さら気づき(プレーヤーも持ってるけど,埋もれっぱなしである),なぜかエンヤ三昧。単にディスクをかけ変えるのが面倒だっただけだけど,うーん,なんかこれから自殺する人みたいだねえ(^_^;。

 銀行で発見したお金で,また郵便局に行って段ボールを買い足し,寝床まわりをまた片づける。先月以来のお片づけ,際限がない感じだったが,今回で少し先が見えてきた感じ。もう天井まで段ボールだらけである。さすがに置き場がなくなってきた。
 同じ日に,我が「資料室」のための「古ヨーロッパの女神とハリネズミ土器」を脱稿。いざ手をつけてみれば,いろいろと書くことが出てくるものだ。

 久しぶりの「O戸屋」。夕方で,入店したときは空いていたが,僕のすぐ後で,10人近くがどやどやと入店。彼らの後になってはかなわないと,あわててオーダー。
 となりの席に座った若い女性2人組のうちの1人は,嫌な隣人だった。腹が減っているらしく,テーブルにつけた二の腕の上にごろんと頭を乗せて,近くの席についている知人に「おいしいですかぁ~」とものほしげに訊いているうちはよかったのだが,やがていよいよ耐えられなくなったらしく,店員に声をかけて呼びつけた。
「ちょっと~,来ないんですけど。おなかすいた~。早くしてくれるぅ?」
「はあ,すみません。もう少々お待ちください」
「なんか,私より後で注文してる人が,もう食べてるんだけどぉ」
 そりゃそうかもしれないが,ものには言いようというものがあるだろうに。店員も,ややムッとした様子。
「すみません,一番時間のかかるお料理を頼まれてしまったので」
「ちょっと,そういう問題?」
「はあ」
 はあって,あんた。小さくズッコけるいぬかわ。他店はどうか知らないが,外苑前のO戸屋は,気働きがきいて愛想のいい店員とダメ店員との格差が激しい。これはもちろん,気のきかない方である。
「とにかく,早くしてって言ってんの。あたしらもあんま時間ないんだからぁ」
 本当に時間がないのなら,O戸屋に入るのはそもそも不正解だし,この時間に混むのは当たり前,混んでいる時間に待たされるのも当たり前。実はまさしく「そういう問題」である。しかも,いっしょに入った大集団は,彼女の顔見知りである。オーダーミスならともかく,店としては精一杯急いでこれなのだから,急かしたところで何の効果もあろうはずはない。早く食べ終わりたければ,すぐにできそうなものをメニューから探すのも常識だと思うのだが,このお嬢さんの頭には,そういう知恵は薬にしたくともなさそうだ。
 しかもこの人,店員の対応が気に入らなかったらしく,「ぜってー許さねー」とうそぶきざま,卓上のアンケート用紙を手に取ると,猛然と書き始めた。堂に入ったクレーマーぶり,見かけは20そこそこだが,中身はすでに40代である。
 さっきの人とは違う「できる」店員さんが,やっと料理を運んでくる。季節限定の鶏の炭火焼き定食,あれは待たされるんだ,確かに。むちゃ美味しいけどね。
「ちょっと,さっきの人,遅いって言ったら,てめーが時間がかかるもん頼むの悪い,みたいな言い方されたんですけどー」おやおや,さっそくゴネている。
「はあ,申しわけありません」
「すんごくムカツいたんですけど」
「すみません,順番にお作りしているのですが」
「なにー,あの人。言い方がー,ちょー感じ悪くてー」
「申しわけございません」
「後で謝りに来るように言ってくださいー。ちょームカついたからー」
 ……さすがに思わず,顔をマジマジと見てしまいましたよ,出てくるときに。たぶん,近所のどこかのオフィスのスタッフなのだろうけれど,親の顔が見たいとは,まさにこのことである。もっとも,あくまで顔が見たいだけで,この人の親と,店員とお客という立場でお会いするのは,金輪際御免こうむりたいが。もちろん,このお嬢さん自身なら,同僚としても隣人としてもただの同席者としても,絶対の絶対の絶対に御免だ。はっきり言えば,存在すること自体をとっととやめていただきたい。こういう人の存在が,どのような形であれ,誰かの役に立っているとは,とても思えないから。
 その後,「バカっ客ほどご機嫌を損ねてはならない」という接客業のいろはを知らない店員嬢がちゃんと謝りに行ったか,それとも,バックレられてクレーマー嬢がもう一度キレたかは,僕は見てないから不明である。

 先日,職員室で,Ot先生が,知人の結婚式の二次会で乗ったタクシーが道を間違えたときのことを話していた。Ot先生,すぐさまそのタクシー会社に電話をかけ,同道の友人と交互に受話器を回しながら,怒鳴りつけまくったという。
 言っちゃなんだが,Ot先生,アルコールへの耐性はほとんどない。披露宴から二次会会場に向かうところなら,すでにけっこう聞こし召していただろうから,本当に運転手にトガがあったのかどうかは,実のところ大いに疑わしい。
 Ot先生が去った後,若いTs先生が溜め息をついていた。
「東京来てよく思うんですけど,こっちってクレーマーが多いですよねえ。そのへんのふつーのオジサンが,肩ぶつかったとかで,自分の権利がどうのこうのと。東北じゃあんなことはまずないですよう。北の人間は,心はあったかいですから」
 僕も先日の郵便事故のときにクレーマーになったばかりだから他人事ではないのだけれど,確かに,お客さまの立場で人に文句をつけて得々としている人の気持ちは,僕にはよくわからない。でも,そういうのって,地域差だけではないと思うのだが。Ts君も,誠実で心やさしい青年ではあるが,生きるのが下手な人である。先行きが心配だ。
 こういう機微を扱った作品として,名匠ロバート・シェクリィに「コードルが玉ネギに、玉ネギがニンジンに」という佳篇(『残酷な方程式』所収)がある。泣き寝入ラー人種(=玉ネギ)からクレーマー人種(=ニンジン)への,華麗なる転身。SFファンでなければ見る機会さえほとんどないのは,残念なことだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年03月09日 02時59分41秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

犬川 烏天

犬川 烏天

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

きゃめる@ Re:「はりねずみ」の字形について(02/22) わかりやすく、大変興味深く拝読致しまし…
マミー@ Re:何もなかった日(03/10) お誕生日おめでとう お祝いを贈りました…
マミー@ Re:個別×3の日(01/25) 誕生日おめでとうございます 誕生日祝い…
犬川 烏天 @ ご冥福をお祈りいたします あー…… うららさん,逝ってしまったので…
とんるー@ Re:復・活。(02/13) い・・いぬかわさん、なんとサバイバル(…

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: