2008.07.16
テーマ： 心のままに独り言(8866)
カテゴリ： シズカナ
確か10代の終りあたりだったはず......
なので、随分と大昔の話なんですけど、
1週間ばかり入院してたことがありまして、
いえ、検査入院ってヤツなので大したことないんですヨ。
手が痛いなぁ.....と思いながらずーっと放っといて、
レントゲンを撮ったら骨が腫れてる！って騒ぎになりまして.....
血管を痛みがズンズン走っていく激痛造影剤を注入されたり、
開けられてノミみたいなのでトントン骨を削られたりしたものの、
結果的には、「骨折していたのが治りかけていたようです！」
って話で、何でもなかったんですけどネ☆
そうと解った時の臨床サンプルに飢えた医者（確か助教授）の
露骨にガッカリした顔ったらなかったですヨ。
きっと骨肉腫とかを期待してたんでしょうネ。
とまぁ、そんな短い入院ライフでも病室仲間ができまして、
足が悪いのが2人、手・腕が悪いのが2人。
退院直前のボクを含むこの4人がコッソリと脱走しまして.....
近所の雀荘に
麻雀をしに行きました♪
階段の上り降りは、手・腕が悪い方が肩を貸して助け、
牌を積む時には、逆に足が悪い方が助ける。
そんな美しい協力体制の花が咲いたものですヨ☆
もちろん、それとは別に
シビアな点棒のやり取りがあったのは
言うまでもありませんが.....
あれから随分と年月が経ち、名前もすっかり忘れて、
ボクは麻雀すらやらなくなって、
彼らはどこでどうしているのか.....
あの時、最若年だったボクがすっかりオッサンなんですから、
もうひと廻り上のオッサンや
ジイサンになってるんだろうなぁ.....
何てことを思い起こさせる
左手のミミズっぽい傷跡が、
何だか今夜は妙にムズ痒いんですヨ。
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