今日のまとめ
貿易統計
中国の4月の輸出は前年比+14.7%の1,870.6億ドルでした。市場予想は+10.3%でした。因みに3月は1,821.9億ドルでした。輸出の増加率(前年比)は
| 2012年11月 | +2.9% |
|---|---|
| 2012年12月 | +2.9% |
| 2013年1月 | +25.0% |
| 2013年2月 | +21.8% |
| 2013年3月 | +10.0% |
| 2013年4月 | +14.7% |
ということになります。
中国の4月の輸入は前年比+16.8%の1,689億ドルでした。市場予想は+13.9%でした。因みに3月は1,830.7億ドルでした。輸入の増加率(前年比)は
| 2012年11月 | ±0.0% |
|---|---|
| 2012年12月 | +6.0% |
| 2013年1月 | +28.8% |
| 2013年2月 | -15.2% |
| 2013年3月 | +14.0% |
| 2013年4月 | +16.8% |
ということになります。

3月に続き4月も輸入、輸出ともに二桁成長となり、中国の貿易パフォーマンスに対する懸念は、だいぶ払拭されたと言えます。
物価指数
中国の4月の消費者物価指数は+2.4%でした。市場予想は+2.3%でしたので、それより少し高い数字でした。因みに3月は+2.1%ですのでインフレは加速したことになります。
一方、中国の4月の生産者物価は-2.6%でした。市場の予想は-2.3%でした。3月は-1.9%でしたので生産者物価は減速のペースが速まったと言えます。

生産者物価の減速のペースの速まりは、中国の景気がいまひとつ冴えないことの何よりの証です。
その一方で消費者物価指数がじり高していることは、おいそれと緩和もできないことを示唆しています。つまり中国人民銀行は身動きが取りにくい状況に追い込まれていると考えられます。
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