フナ研究所は、会員にむけてある程度の情報を公開していたようですので、バッチ博士が、奇跡的な治癒、治療を行う人々としての「フナ」達の存在と、その背景としてのウニヒピリや、超意識について、情報を得ていた可能性は十二分にあります。それに、何にしても、亡くなる前の博士の研ぎ澄まされた霊的感覚能力からすれば、博士が、世界と病の関係について、シメオナ女史などと同じレベルの深い認識を得ていた可能性は高いのです。ちなみに、日本で「奇跡のコース」として知られている「A Course in Miracles」を自動手記した医療心理学者で、ニューヨーク州コロンビア大学の助教授だったヘレン・シャックマン博士も同じ研究所に名前を連ねていたという事です。