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おかげさまで風邪もすっかり良くなりました(^-^)
産婦人科から出ていた薬に抗生物質が入っていたので、扁桃腺炎にも効いたようです。
今日は精神科の方へ行ってきました。
こちらの方も、プールへ行きだしてから調子がいいです♪
で、この医院の患者さんで、見かけると話をするオジサン(推定55歳)がいます。
統合失調症を患っておられ、半年前に東京から京都に来られた気さくな方です。
油絵を描いたり(上手い!)、写真を撮ったりと、芸術家肌でお話も面白いです☆
ただ 「一人で食べる食事は美味しくない。貴女はご主人がいていいな。」 と仰います。
その方が、私のつけていたインディアンジュエリーのオパールリングに気付いて、
「格好いいよね~。綺麗で目立つし、ステキだな~♪」 と褒めちぎって下さいます(^^;

このリング、実はものすごく重いのです(-_-; しかもサイズもちょっと大きいし。
まぁ、いいか~と思って 「良かったら差し上げます♪」 と、あげちゃいました(^^ゞ
オジサンの喜びようったら、そりゃもうこっちまで嬉しくなるくらいで☆
「こんなのして行ったら、作業所のみんなもビックリするだろうな~(^O^)」 なんて。
そこで私の診察の順番がきたので、一旦その場を離れました。
診察を終えて待合室に帰ってくると、オジサンが私の分までお茶を買って待ってて下さいました。
作業所のわずかな収入と、障害者としてのわずかな支給の中から・・・。嬉しかったです。
ありがたくお茶をよばれていると、オジサンが 「これは僕には小さいんだ。良かったら。」 と
自分のつけていた、シンプルなシルバーのリングを手渡して下さいました(@_@)
何度遠慮しても 「受け取って欲しい」 と仰います。 そんなつもりじゃなかったのに。
「大切な物じゃないんですか?思い出の品じゃないんですか?」 と何度も念を押し、
ありがたくそのリングを頂戴しました。 私の右手の薬指にピッタリでした。
傷だらけのそのリングは、オジサンの歩まれてきた道の険しさを語っているようです。
「大切にさせていただきます。また一緒にお喋りしましょうね(*^-^*)」 と医院を後にしました。
