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相変わらず気分はドンヨリ・・・。
体調も悪く、血圧も高い。 人間の体は正直な物だと思う。
何とは無しに、無き両親の写真の整理がしたくなった。
実家から引き上げてきてボチボチとはしていたが、まだ沢山ある。
高校の頃、自家用車で家族三人、上高地へ行った時の写真が出てきた。
なんと!恥ずかしげもなく三人色違いのお揃いのTシャツを着ている(@_@)
そうだったな・・・。とても仲の良い家族だったっけ。
若い両親の元気な顔。 懐かしい自家用車。 楽しかった旅行の思い出。
抱きしめたアルバムに、涙がポタポタと滴り落ちた。
そんな時、ふと、誰かが私に耳打ちしたような気がした。
「○○さん(元・実家のお隣の奥さん)に相談してみよう。」
そんな思いが自分の中で湧いてきた。 まるで、その耳打ちに誘われたように。
今まで、心配性の奥さんには言わないでおこうと思っていたのに。
電話をすると、つい最近ハードなお仕事を辞めて家におられる奥さんの声がした。
その瞬間、堰を切ったように泣きながら、体の事、心の事を話し出す私がいた。
奥さんは
「なんでもっと早くに言うて来いひんねん?私はあんたのお父ちゃんと約束したんやで?
“残された○○ちゃん(私の事)の親代わりになるさかい心配せんといて”って。」
その時、誰が私に耳打ちをしたのか分かったような気がした。
婦人科系の病気の事は、やはり同じ女同士でないと分からない部分が沢山ある。
心の病も、身近で経緯を見てきた人にしか分からないものだ。
かと言って、具合の余り良くない義母には心配を掛けたくない。
友達だって、みな仕事や家族の事で手一杯だろうに、時間をとらせたくない。
そんな時に、私より十歳ほど年上の、私が鬱病になった時からお世話になっている
頼りになるお姉さんに話を聞いてもらって、どれほど心がラクになっただろう!
それほど体が辛いなら、明日にでもスグ婦人科へ行きなさいと言われ、私は頷いた。
最後に奥さんが一言おっしゃった。
「天国でお父さんとお母さんが心配しはるから、今度からは溜め込んだらあかんえ!
すぐに私の所へ言うて来るんやで!!」
やっぱりそうか。と、私は普段信じない“天国”という物があるのかもしれないと思った♪