No.14 さよなら




「ごめんね。」 謝りたくて
何度も ドアを叩いた
ごめんね 謝れなくて
黙ったまま 立ち尽くして

君に言えない言葉ばかり
僕の中に溜っていくけど
本当は言えないだけなんだ
今日もただ一言「好きだよ。」
言えなくてずっとドアの前

ただ諦めから何かが生まれるのを
待つだけ 最後は

君はいつも僕の事よく分かってた
だからいつも言えなかったのかな
世界が君を失う前に
もっと素直になれば良かったのに

君は優しくて
僕は意地を張って
流した涙を拭ってくれた
手を忘れない

さよなら。。「大好き。」だった君


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