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2010.05.15
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カテゴリ: 株式投資


SP500 1,135.68 -21.76 -1.88% 05/14
NASDAQ 2,346.85 -47.51 -1.98% 05/14

米国株(14日):下落、債務危機高じてユーロ懸念に(Update1)
 5月14日(ブルームバーグ):米株式相場は続落。S&P500種株価指数は一時、2.7%安まで下げた。小売売上高や鉱工業生産指数が市場予想を上回ったものの、欧州の債務危機でユーロが不安定になるとの懸念が強まり、売りが優勢となった。

  S&P500種株価指数では11銘柄を除きすべて下落。テクノロジーや銀行が下げの中心となった。ユーロが対ドルで2008年のリーマン・ブラザーズ・ホールディングス破たん後以来の安値に下げたことが影響した。クレジットカード大手のビザとマスターカードは、上院が金融規制改革法案にデビットカードの手数料制限を盛り込んだことが嫌気され、大きく下落。エヌビディアは過去1年で最大の下げ。売上高見通しがアナリスト予想を下回ったことで売りを浴びた。

 マニング・アンド・ナピアー・アドバイザーズの調査部門共同ディレクター、ジェフリー・クーンズ氏は、「株価は抜き差しならない水準にある」と指摘。「世界規模で債務問題を抱えている状況では、通常の回復を当然のものとみなすことはできない」と述べた。

 S&P500種株価指数は前日比1.9%安の1135.68。前週末比では2.2%高となった。ダウ工業株 30種平均は162.79ドル(1.5%)下落し、10620.16ドル。

            「大きな影響」



 ボルカー元米連邦準備制度理事会(FRB)議長は13日、ロンドンでの講演で、ギリシャの財政危機を受けて、ユーロ崩壊の可能性に懸念を表明した。またドイツ銀行のヨゼフ・アッカーマン最高経営責任者(CEO)は、ドイツのZDFテレビのインタビューで、ギリシャが債務を完全に返済できない恐れがあると指摘した。ユーロは14日、ドルに対し、08年 11月以来初めて1ユーロ=1.24ドルを割り込んだ。

         ユーロは「最大のマイナス要因」

 コリンズ・スチュアートのチーフ株式ストラテジスト、トニー・ドワイヤー氏は「最大のマイナス材料はユーロだ」とし、「債務危機から、ユーロ存亡をめぐる信頼感の危機に達している。今週初めに安値から回復した後は、リスクを取る動きがなくなっている」と分析した。

 米国株のボラティリティの指標となるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は4.56ポイント(17%)上昇し、 31.24となった。

        ビザ、マスターカード、ヌビディア

 電子決済ネットワーク世界最大手のビザは 9.9%安の77.26ドル。同2位のマスターカードは8.6%下げて212.45ドル。

 デビットカードの手数料をめぐる上院の動きは銀行株にも重しとなり、バンク・オブ・アメリカ(BOA)やウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェースも売られた。

 ヌビディアは 12%安の12.96ドル。下落率はS&P500種の構成銘柄中で最大。コンピューター・グラフィックス(CG)用半導体メーカー2位の同社は、2010 年5-7月(第2四半期)の売上高は前期比で最大5%減の約9億5000万ドルになるとの見通しを示した。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均では9億9100万ドルが見込まれていた。

翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:ニューヨーク 森 茂生 Shigeki Mori smori1@bloomberg.net Editor: Akiko Nishimae,Shigeru Chiba記事に関する記者への問い合わせ先:Daniela Silberstein in Zurich at 4117 ordsilberstei2@bloomberg.net.Elizabeth Stanton in New York at estanton@bloomberg.net
更新日時: 2010/05/15 07:01

Bloomberg





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最終更新日  2010.05.16 23:51:26


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