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2011.12.07
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カテゴリ: 株式投資


【NQNニューヨーク=滝口朋史】7日の米株式相場は売り先行で始まった。ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、午前9時35分現在、前日比65ドル17セント安の1万2084ドル96セントで推移している。ドイツやフランスなど欧州の主要な株価指数が下落していることを受け、欧州の債務問題の先行き不透明感を嫌気した売りが優勢になった。ダウ平均は前日にほぼ1カ月ぶりの高値を付けたため、利益確定目的の売りも出ている。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、同21.94ポイント安の2627.62で推移している。
 8~9日の欧州連合(EU)首脳会議を控え、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)が7日、独仏が債務危機の克服に向けて共同提案している財政再建策にEU27カ国全体が合意することは難しいとの独政府高官の見方を伝えた。首脳会議で危機回避に向けた対策が具体化するとの楽観的な見方が後退したことも相場の重荷になっている。
 欧州の債務危機に対する警戒感がやや高まり、金融株を中心に売りが先行した。業種別S&P500種株価指数では「金融」が1%あまり下げている。前日の通常取引終了後の投資家向け会議でパンディット最高経営責任者(CEO)が4500人の人員削減に伴い10~12月期に4億ドルの損失を計上する意向を示した米銀大手シティグループも安い。
 9~11月期の1株利益の見通しを上方修正する一方、通期の見通しを据え置いた種子・農薬大手のモンサントが下落。百貨店大手のJCペニーも小幅安で始まった。家庭用品を手掛けるマーサ・スチュアート・リビング・オムニメディアと資本・業務提携し、同社が発行する新株を3850万ドルで買い取ると発表した。
 一方、米紳士服ディスカウントチェーンのメンズ・ウエアハウスが大幅高。前日夕に市場予想を上回る四半期決算と通期の1株利益見通しの上方修正を発表した。前日の取引終了後に投資ファンドから買収提案を受けたと発表した婦人服のタルボットが急伸している。ダウ平均構成銘柄では保険のトラベラーズや小売りのウォルマート・ストアーズに買いが先行している。







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最終更新日  2011.12.08 00:20:33


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