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2014.03.05
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カテゴリ: 株式投資



 5日の東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まった。前日に比べ250円ほど高い1万4970円前後で推移している。上げ幅は一時270円を超えた。ロシアとウクライナの軍事衝突がひとまず回避され、緊張が和らぐとの見方から、前日の欧米株式相場が大幅に上昇。東京市場も株高の流れを引き継いだ。外国為替市場で円相場が1ドル=102円台前半に下落していることも好感されており、主力の輸出関連株を中心に買いが広がっている。
 一部通信社によると、中国の李克強首相が5日、2014年の中国国内総生産(GDP)成長率の伸びについて7.5%との見通しを示した。前年と同じ成長率が維持されるため、中国経済への先行き懸念が後退し、コマツなど中国関連株が上昇している。
 前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が大幅に反発。S&P500種株価指数は過去最高値を更新した。ウクライナ懸念で投資家はこれまでリスク回避の姿勢を強めていたが、ロシアのプーチン大統領の記者会見を受けてウクライナとの武力衝突が避けられるとの観測が広がった。
 JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)もそれぞれ続伸して始まった。
 前日に今期の純利益予想を下方修正した富士重が反発。前日に人為的なミスで先物取引を一時中断させたJPXも高い。JTやマツダなどロシア関連株として売られていた銘柄もしっかり。住友不など不動産株も堅調。半面、イオン、アサヒ、花王が売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕







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最終更新日  2014.03.05 09:51:11


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