倒れる時には、前のめり

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May 25, 2007

自分の想いにあることは。

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(549120)

カテゴリ：日記

以前からこのブログに来ていただいている人たちは、ご存知なのですが、
献血＆骨髄バンク推進活動があります。

ある所用で　広島赤十字・原爆病院の血液内科横の待合室を訪れたときのことです。
うしろのソファーからその声は聞こえてきたのでした。

「お父さんお父さん、しっかりしっかりガンバって。」と、奥さんらしき人。
「わし、しんどいよ、しんどいよ

どうやら血小板輸血を受けようとしているようなのですが、
その血小板がまだ届いてないようです。

患者さん、血液疾患なのでしょうか？
血小板が減少しているためにとても体がしんどく
もう自分で身動きするのも大変なようです。

そこへ看護師の声が
「○○さん、届きましたよ、血小板！！２０っ単位。原爆内科で点滴しましょうね。」

奥さんが何度も頭を下げ
「ありがとう。ありがとうございました」と

そして、患者さんは血小板の黄色いパックを見つめながら感謝の気持で

血小板成分献血は、一般の人でも出来る医療行為だと思っています。

それともう一つのボランティアが、骨髄バンク推進運動。
骨髄移植は、白血病などの血液疾患患者の人たちの最終手段。

三分の一。
移植前の前処置と呼ばれる体中の免疫機能を破壊する事で、
三分の一の方が残念ながら予後不良や移植前に亡くなられ、
三分の一の方が５年生存率を全うできないようです。

それくらい大変な骨髄移植という事を少しでも手助けしてゆきたいのです。

しかし、仕事と生活の中でそれを専従にする事もできず、中には
ハッスルカーンはいい事ばかり言うけど、それはフェイクで目立ちたいだけ
なんじゃないかと思われる方もあります。

なんと思われようと少しづつでいいから手助けしたい
表舞台で活躍される方もいますが、自分は人知れず活動を続けていきます。

献血併行骨髄バンク登録会

骨髄移植の最前線。